コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年12月25日

~進化~ 2019シーズンへ前進!③戦力(選手保有戦略)と整備~3

コンサドーレは、年内営業は本日25日までで、歓喜の2018年を終え、1月7日(月)より”栄光の2019年”を開始となります。
現状での「契約更新・新規獲得」公式リリースは、8選手チーム離脱・3選手レンタル選手契約非更新・完全移籍とチャナティップと駒井の完全移籍・新卒加入2選手(中村・檀崎)・移籍新加入1選手(岩崎)に留まっています。
外国籍選手は、日本の年末年始風習は無関係で、明日以降1月7日までの期間で、公式リリースとなりそうです。(チームスタツフの担当は、年末年始休業返上で、申し訳ありませんね。その分、しっかり、振替休日を確保して下さいね!ブラック企業廃止ですので!)
「契約更新」選手と「移籍新規国内」選手は、まとめて1月7~9日期間に公式リリースを待ちますね。

現在交渉報道があり、断念では無い「交渉」中は、社長のコメントの通り「実施中」との事で、
①J1仙台 MF中野嘉大25歳
②法政大3年MF紺野和也21歳
③ミャンマーFWアウン・トゥー22歳
④FCソウルFWアンデルソン・ロペス25歳
⑤J1長崎 FW鈴木武蔵24歳  の5選手です。
どの交渉も「高いチーム魅力・特徴」のストロングポイントが発揮され、順調な交渉が展開との事で、「獲得・新規加入」は期待大ですね。
離脱も、
⑥J2甲府 FW金園30歳 レンタル延長

その5選手も含めた「2019シーズン保有選手」~現状値~を確認しておきます。
2018シーズン選手と対比して確認します。
    2018           2019
全選手32名・Aチーム24名 32名・Aチーム25名 
   平均年齢26.1才   平均年齢24.7才~▲1.4歳
GK  4名・Aチーム 2名  4名・Aチーム2名
   平均年齢24.7歳   平均年齢25歳  ~+0.3歳
DF 10名・Aチーム 6名  8名・Aチーム5名
   平均年齢24.6才   平均年齢23.8才~▲0.8歳
MF 12名・Aチーム11名 14名・Aチーム12名
   平均年齢25才     平均年齢25才  ~±0歳
FW  6名・Aチーム5名   6名・Aチーム6名
   平均年齢27.6才   平均年齢25.1才~▲2.5歳

2018シーズン対比で、選手保有数は32名と変化なしですが、平均年齢は▲1.4歳低下し、本来そのままの選手であれば「+1歳上昇」の筈がであり、合計するのが至当で、【▲2.4歳年齢低下】の効果となりました。
また、Aチーム選手数も、1名増加の25名体制となり、Aチーム平均年齢も、27.6歳→26.2歳と▲1.4歳低下し、そのまま継続の1歳上昇を加算すると【▲2.4歳年齢低下】の効果となります。
2019シーズンの選手保有・チーム形成戦略は、
【Aチーム=J1レベル選手数増加】+【Aチーム選手年齢低下】の2つの狙い・戦略を追及するものです。

8選手のチーム離脱がありましたが、
「Aチームレベル選手で、年齢低下となる若手~中堅着選手」を11名獲得となり、
一機に「平均年齢大幅低下」による
「大幅フィジカル向上、成長の値と幅が大きくチーム成長力急拡大」との戦力アップを実現する「移籍市場獲得戦の勝利チーム」となりそうです。

いずれにしても、残る交渉中5選手の獲得成功を期待し、輝かしい新シーズンの幕開けを待ちましょう!!

posted by yuukun0617 |23:14 |

2018年12月18日

~進化~ 2019シーズンへ前進!②戦力(選手保有戦略)と整備~2

前回ブログで選手保有戦力とその現状地を確認しました。
しかし、その後に【激動が到来!】・・都倉流失ですが、重要なリリースがもう一つ「ルーカスフェルナンデス・レンタル加入」でした。
チームと我らサポーターや関係者への影響・反響は計り知れないものの様に見えますね。確かに「チームの中軸・中核選手」の喪失は大きな影響を引き起こすものですが、実は、そればかり、とは言えない内容が実体である移籍動向でした。
都倉も、コンサにも、少なくとも「悲観」ではなく「将来・次展開へ前進」となる移籍という結論です。

では、現在地の点検です。
1.(再掲載)選手保有戦略
前ブログで、ちょっと詳しく「コンサ選手保有戦略=2003策定【チーム強化戦略】」で現状地を確認しました。その結論が、
【ステップ4が、2017~2018シーズン。
      ステップ5が、2019シーズン】
~ステップ4~2017~2018シーズン
〇チーム力のベースアップ及び戦力固定化 
・ステップ1から育成・強化を行なってきた選手の中でJ1リーグで充分に通用する選手が育ち、その選手によるポジションの固定化を行い、それ以外に必要な補強部分を明確に打出し、次のステップでの補強の指針とし、補強するべき具体的なポジション・選手を絞り込む。又、ステップ3以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討する。
・選手総数30名以下外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得の検討
・選手平均年齢の引上げ-3年程度の選手平均年齢の引上げ
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
~ステップ5~2019シーズン
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
・育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成。ステップ4以上の成果を残す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
・選手総数30名以下・外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得
・選手平均年齢の固定化-チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
を目指す!

コンサのリーグ戦の歴史が、この「強化戦略」にありました。

この視点から、現在地を点検です。

2.選手保有整備
①先ず、「都倉」流失の影響から確認しましょう。
影響のプラスポイントとマイナスポイントは、
〇「ミシャ戦術と都倉プレースタイルは符合せず」で、将来・次シーズンの「戦術実践度・遂行度が上昇」です。
●しかし、都倉の今シーズンのプレー上での最大貢献は、「ミシャ戦術が機能しにくい局面での<異質スタイルによる打開>・実際に得点獲得」で、「獲得得点・得点獲得パターン」は喪失します。
※都倉のスタイルは「カウンタースタイル」=<1トップで、ロングカウンターでのDF・ボランチラインより、縦一本フィードを、少数相手DFと競り合い勝ちし、GKとの1:1を狙う>とのスタイルで、2017シーズンの四方田スタイル・堅守速攻型チームに適合の選手です。しかし、ミシャのパスサッカーでは、「強靭なフィジカル」よりも「独創力・テクニック・スピード」が絶対優先で、戦術理解が進む程、その実践・プレー化に苦闘・苦悩していたのが事実で、そんな都倉を見て、ミシャは、試合起用は「最終局面やミシャ戦術外の局面での投入」との選択しか取れなかったものでした。お互いに、ミスマッチ気味で、互いに、人柄・人間としては高いリスペクトをし合うも、次シーズンでも、完全マッチングは難しく・可能性の低い将来でした。
●最大の貢献は、ピッチ内というより「ピッチ外・精神的支柱」にありました。「チーム内外での高い存在感と安心感、チーム意識統一力、広告塔」はベテラン領域で、圧倒的にチームNo.1でした。
という事から、マイナス面だけでなくプラス面もありますが、
最大の注目点が、都倉流失によるマイナスポイントの代替措置の有無です!
②都倉流失等も含めた代替措置や保有選手戦略
現在、公式リリース選手は、
離脱;契約非更新8選手・完全移籍1選手
新規加入;レンタルの完全移籍1選手、高卒・育成加入2選手のみで、
交渉中(未リリース)は、
離脱;交渉中4選手(三好・金園・宮吉・都倉)
新規加入;6選手(駒井の完全移籍へ変更も)、
レンタル延長;交渉中1選手、レンタルバック等交渉中1選手で、
交渉中12選手の動向がポイントとなり、既存選手の契約更改と合わせて、「年内確定・成功」を追及して、チームは奮闘中ですね。
社長がラジオでコメントの通り、どのマスコミリリースも本当の内容、との事ですが、多くは順調に進行中との内容で、完全実現の可能性は高いですね。
その内容で、選手保有全体像を確認してみましょう。

都倉流失・ルーカスフェルナンデス加入の2案件除くと、
選手数30名 平均年齢25.0歳
Aチームスタメン想定13選手・同チームサブ想定7選手
Bチームスタメン想定11選手・同チームサブ想定5名
Cチーム想定5選手 でしたが、

都倉流失・ルーカスフェルナンデス加入を加味すると、
選手数30名 平均年齢24.8歳(△0.2歳低下)
Aチーム、Bチーム、Cチーム選手数は同数です。

特に、FW陣の選手数は変化しませんが、平均年齢が「25歳⇒23.7歳(△1.3歳)」と大きく低下しています。

実は、「都倉流失」のジャストタイミングでの「ルーカスフェルナンデス」加入は絶好手・対応となり、平均年齢をさらに低下させ、継続性を大前提とする「ミシャ戦術・スタイルレベルアップ」に大きく貢献しています。元々「都倉の選手生命・期間」課題も出始めますね。(※あと2年・永くて3~4年を、複数年・高額契約(推定3年・7500万円)のC大阪獲得要請は、合致していました。コンサも複数年・増額提示(推定2年・5000万円)しましたが、選手個人への評価では、大きく劣後していた様ですね。)

実際、新加入選手は「ミシャスタイルへの適合性」を獲得条件としたため、どの選手も、スタメン獲得は手近い位置に在り、次シーズンでの「A(チーム)スタメン・同サブ」は濃厚となり、選手生命の長い「若手・中堅のスタメン・チーム中軸選手」でのチーム編成が可能となります。
ちなみに現在交渉中選手も加えたA試合起用(スタメン・サブ)選手を選択してみると、
        ジェイ
   チャナティップ アンデルソンロペス
  菅   深井  駒井  岩崎
     福森 宮澤 進藤
       ソンユン

  SUB;ルーカスフェルナンデス(⇔ジェイ・アンデルソンロペス・岩崎)
      小川(⇔菅・福森・宮澤)
      +
      荒野・ミンテ・石川・小野・菅野

  凄い選手層で、一気に、
   スビード・ハイテクニツク・精度が上昇し、
   パス数・成功率・支配率上昇し、
   戦術実践度は、大きなランクアップ・ステップアップとなります。

この有力戦力を、恐らくはリーグ最若・平均年齢チームで形成出来る事になり、「最若」の持つ意義は、「急速に上昇するポテンシャル(潜在)戦力」「長い選手生命保持選手が中軸で、戦力維持・拡大が長期間可能」にあり、「戦術進化・戦力強力化」の原動力となります。

③最後に、「都倉に替わる国内有力FW選手獲得」が話題・課題化となりましたが、ベテラン選手(実稼働年数は限定・その分低価)、中堅、若手選手の候補が挙がるでしょうが、「ミシャ戦術への適合性」が獲得条件、相手選手からは加入への希望理由、となるものです。意外に、適合選手は限定されます。
FW候補を提示しておきます。
〇李忠成33歳ベテラン 在籍浦和182cm・73kg
 リーグ戦スタメン外れカップ戦要員、戦術適合性◎ミシャチルドレン
◎皆川佑介27歳中堅  在籍広島・レンタル熊本186cm・84kg
 J2大活躍しチーム得点王、森保チルドレンで間接的に戦術適合性◎
〇阪野豊史28歳中堅  在籍J2山形181cm・76kg
 2016浦和からJ2山形移籍、ミシャチルドレン戦術適合性〇

皆川が最適候補だと思います。即戦力・本人も大チャンスとなり、相思相愛で、肝心の選手生命も、5年以上在りますね。

このように、都倉流失も、コンサには「新時代・新しいチーム」のステップとなりそうです。
コンサの勢いは、益々盛んで、誰にも止めることも出来ない「大きな本流」です。 ≪ 進めコンサドーレ・・!! ≫ですね。


posted by yuukun0617 |14:07 |

2018年12月09日

~進化~ 2019シーズンへ前進!①戦力=選手保有戦略と整備

J1参入戦も、磐田勝利で、「名門東京V復活・参入は大きな戦力差を証明する試合内容で、はね返され」、カテゴリーの差が、示されました。
残る日程は「天皇杯決勝」ですが、既に「実質の決勝戦は、浦和勝利」の結果で、仙台は、守備的戦術を軸に善戦がヤッとレベルでしょう。

現在、各チームは、2019シーズンの第一段階;チーム戦力構築基礎=選手保有戦略の構築と整備に邁進状態のところですが、各チームのスタートダッシュには「かなり差」が付いています。最終ゴールは、初回登録ウィンドー期間末日(シーズン終了時~最大12週の期間、2019シーズンの協会リリースは未だ出ていませんが、前年は1月5日~3月30日)で、これからが本番です。
しかし、優良商品は「早いもの順」の常識は、サッカーでも同様で、7割方の「優秀・獲得希望重複選手」の動向は、「1月早々に終了」します。
このため、
12月第1週までに「各チーム既存選手の契約可否決定・交渉」
 同時期までに  「各チーム有力選手への交渉開始」
12月第3週までに「各チーム獲得交渉の成否目途」
12月第4週~1月第2週までに「各チーム新規加入選手決定」
との日程が進行します。
そのために、
7月・8月「期限付き移籍選手の契約継続・完全移籍交渉開始」
9月~11月「各チーム既存選手契約方針決定・新規獲得選手候補洗い出しと決定」が進んでいました。

しかし、この準備期間での「選手保有戦略の確立と準備実施に、チーム毎のレベルの差」があり、その差が「12月からの選手保有構築本番」に露呈する訳です。
特に、「チーム戦略」の弱さ・不安定さ、「指導者=監督」の来季継続の不安定さがあるチームは、致命的で、「チーム保有戦略」が構築できず、12月の選手保有競争で「既に敗北・立ち遅れ」となり、2019シーズンを決定する根本原因となっている訳です。
そんな「チーム不安定・弱体化」の原因そのものが、7・8月~11月の「チーム成績・戦績」です。

今シーズンの「コンサ躍進」は、その点でも、「2019シーズンの良いスタート」を作る源になった訳です。

本ブログから、新シリーズ「~進化~ 2019シーズンへ前進!」を始めたいと思います。
その第1回目を、現在佳境の「①戦力=選手保有戦略と整備」としたいと思います。現時点での、J1リーグとその中でのコンサを点検・検証してみましょう。

1.チーム戦略=選手保有戦略
我らがコンサは、2003年に強化方針を策定(チームHPサイト掲載)しました。
現在は「ステップ?」でしょう?

①ステップ1
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベース作りを推進
・強化予算との関連によりチーム編成は若手中心となり、戦力的にはJ2中位以下
となる可能性があるが、若手選手に沢山の実践経験を与え、厳しく質の高いト
レーニングを行い、戦うチームをコンセプト(チームカラー)に上位進出を狙う。
-チーム構想と編成-
・チームの基本的なコンセプト(カラー)『戦うチーム』を基に、進むべき方向性を具体的
に決定し、チーム全体に深く浸透させ、選手としてプレーに対する具体的な取り組
み方を定義づけ、実施する。チームのベースとなる可能性のある選手及び、ベースを作る為に必要となる選手のみ採用する(外国籍選手を獲得する場合も同様)
・選手総数28名以下・選手平均年齢の引き下げ・選手平均年俸の引き下げ・育成トップへの昇格選手数:2名程度
②ステップ2
〇チーム力のベースアップ及び戦力の固定化の推進 
・ステップ1同様、戦うチーム作りを推進し選手個々の能力を伸ばし、チーム戦術の
浸透を図り、ステップ1以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプト(カラー)に沿った試合、練習の実施と実現。ステップ5のチーム編成における日本人選手のポジション予想を行い、移籍補強する。外国籍・日本人選手の調査を行い獲得時期を検討する。
・選手総数28名以下・選手平均年齢の引上げ-1年程度の選手平均年齢の引上げ・選手平均年俸の引上げ・育成トップへの昇格選手数:2名程度
③ステップ3
〇チーム力のベースアップ及び戦力の固定化の推進 
・戦うチームをベースに選手の技術を磨き、チーム戦術の更なる徹底と質の向上を行
い、ステップ2以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、目標達成に向けチームの方向性を再確
認し具体的な強化方法も併せて確認する。ステップ5のチーム編成における日本人選手のポジション予想を行い、補強する外国籍・日本人選手の調査を行い獲得時期を検討する。
・選手総数28名以下・選手平均年齢の引上げ-2年程度の選手平均年齢の引上げ・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
④ステップ4
〇チーム力のベースアップ及び戦力固定化 
・ステップ1から育成・強化を行なってきた選手の中でJ1リーグで充分に通用する選手が育ち、その選手によるポジションの固定化を行い、それ以外に必要な補強部分を明確に打出し、次のステップでの補強の指針とし、補強するべき具体的なポジション・選手を絞り込む。又、ステップ3以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討する。
・選手総数30名以下外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得の検討
・選手平均年齢の引上げ-3年程度の選手平均年齢の引上げ
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
⑤ステップ5
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
・育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成。ステップ4以上の成果を残す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
・選手総数30名以下・外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得
・選手平均年齢の固定化-チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度

コンサのリーグ戦の歴史が、この「強化戦略」の中から、ありありと見えますね。
最初の質問の答えは、
 ・・・・【ステップ4が、2017~2018シーズン。
      ステップ5が、2019シーズン】です。
「コンサ強化戦略」上は、
 2019シーズン~タイトル獲得(次のステップ)への進行を予定しています。

実は、各チームにも「強化戦略やチーム目標戦略」が設定されていますが、
リーグの中で、最も忠実・真摯に、勢いを以て、「真っすぐ」に実践しているチームは、極僅かで、最高の模範チームが我らがコンサです。
「チーム全体、関係・周辺社会も含め、ひたすら夢の実現を追いかける<ドリームチーム>」が我らがコンサなんですね。

そして、その「夢の希求・追及のロマン溢れるチームに惚れ込んだのが<ロマンチストでドリーマー・ミシャ>」で、コンサに来てくれた真の理由と想いますね。

という事で、2019シーズンへの「選手保有戦略構築と実践」は、その計画戦略のステップ5「充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成」を行う第一弾となる訳です。サポーターの皆さまも、そんな「夢の強化戦略」の完成シーズンに期待と夢を膨らませましょう!

2.具体的選手保有戦略動向
現時点での各チーム動向を点検してみましょう。
現時点では、確定リリースではなく、チーム意向の交渉中も含むもので。
あくまで、確定値では無いので、チーム毎希望の姿レベルのものと承知置き下さい。
姿勢の積極性・現況からは大きな差・異が見えて来ます。
   既存選手離脱 新・完全 新・レンタル レンタル復帰 増減
コンサ △10名  +6名         ?2名    △4名  
仙台  △3名   +2名         ?1名    △1名
鹿島  △2名   +4名         ?4名    +2名
浦和  △3名   +2名                △1名
FC東京 △6名   +2名         ?1名    △4名
川崎  △4名   +2名          1名    △1名
横浜FM △1名   +3名                +2名
湘南  △5名   +2名         ?1名    △3名
松本  △6名   +4名                △2名
清水  △5名   +3名                △2名
磐田      動き停滞
名古屋 △4名   +3名         ?3名    △1名
G大阪 △2名   +6名          1名    +5名
C大阪 △9名   +3名  +1名    ?1名    △5名
神戸  △7名   +7名         ?6名     0名
広島  △1名               ?1名    △1名
鳥栖  △4名   +2名         ?2名    △2名
大分  △4名   +2名                △2名

①7チームが5名以上の大量離脱(コンサ・FC東京・湘南・松本・清水・C大阪・神戸)内、
5名上多数新加入3チーム(コンサ・G大阪・神戸)にとどまり、
獲得停滞5チーム(FC東京・湘南・松本・清水・C大阪)は戦力低下状態と低迷。‥コンサは、予定通り、ベテラン層を若手層へ置換との方針で、6選手新規獲得を確定・交渉中ですが、選手数は△4名の減員となるもので、新たな新候補の獲得も拡大されるものですね。
②新規加入の動向が、レンタル縮小・完全移籍主体に大きく変化しました。
全チームで、新規加入レンタルは、僅か1名に止まっており、不安定な戦力保有・構成・チーム財産では無い、期限付き移籍は縮小傾向となりました。
突然ですが、リーグ成長のための大きな転換点となった様です。
③選手保有数が、既存選手離脱によるマイナスチームが、鹿島・横浜FM・G大阪・神戸の4チーム以外、13チームで、現在交渉リリースとは別に、更に拡大・獲得が加速されるものです。

3.コンサの予定保有選手構成
8名のベテラン層・育成未達選手の離脱をリリースしていますが、獲得交渉中選手も含めた選手構成は、
選手数31名、うちB・C契約選手3名を除外すると、28名となります。

前記「強化戦略」の2019シーズンが合致する
ステップ5との対比では、
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
・育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手(進藤・菅・荒野・深井・宮澤)と指針に基づく補強で獲得された選手(ジェイ・都倉・チャナティップ・駒井・福森・ソンユン)によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成。ステップ4(順位4位)以上の成果を残す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
・選手数総数30名以下
・外国籍最大3名(リーグ変更登録枠撤廃・試合5名制限に変更)及び日本人選手の移籍獲得、
・選手平均年齢の固定化__-チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定
・選手平均年俸の固定化
・育成トップへの昇格選手数:2名程度(中村・檀崎)
と各事項に該当・準拠して実施されています。

現時点、交渉中も含めたその結果は、
Aチーム(トップチーム・リーグ戦起用)スタメン該当選手は、
23名-スタメン等主軸13名
Aチームサブ該当選手は、
24名-主軸7名
Bチーム(カップ戦チーム・準Aチーム・1.5軍チーム)は、
16名-スタメン等主軸11名
Bチームサブ該当選手
9名-主軸5名
Cチーム(育成チーム)
7名  となり、
Aチーム選手数はほぼ充足していますが、
Bチーム対象の「若手選手」を3~4名獲得が必要となります。

選手の平均年齢は、大きく低下し
全体で「25.1歳」と、リーグでも低い平均年齢チームとなります。
各ポジション別では、
GK4名-25歳
DF8名-23.1歳
MF11名-26.6歳
内ボランチ5名・サイド4名・攻撃2名
FW8名-25歳  と、DF陣の平均年齢低下が顕著となります。

シーズン方針は、ステップ4の「ポジション固定化」から進化し、A(1軍)チームだけでなく、BチームのAチームレベル化(1.5軍の1軍化)を志向し、テクニックと戦術理解度の高いレベル選手層が拡大し
Aチーム~Bチーム間での選手交流・起用も頻繁となり、「ポジションはコンデションと理解の最適選手による流動的起用」が「全体選手の戦術高レベル実践」で支障・懸念無く激しく実施され、
シーズン終了時点=目標は、
リーグ戦上位(3位以内)、カップ戦上位・優勝争奪、ACL参加、Aチーム・Bチームともに1軍レベルで、1軍2チーム保有到達です。

今シーズンの高順位・戦力上昇
⇒ 逸早く「次シーズン選手保有戦略」構築
⇒ 逸早く「選手獲得準備・交渉」開始
⇒ 逸早く「有力移籍選手への交渉開始」 との好循環を進行中です。

posted by yuukun0617 |00:18 |

2018年12月03日

~進化~ シーズン最終節試合数値・累積値、コンサ値検証

最終節の衝撃からカムバックです。

【悔し涙、シーズンを創った選手・チームスタッフ関係者・サポーターへの感謝、ここにまで到達した誇りと自覚、最大功労者ミシャとミシャへの道を拓いた社長への感謝、想い起きる数々のプレイ達】
【ギリギリの死線を僅かに越える彼の、際どい勝点獲得と積み上げのシーズン過程】
【そこで流れた、血と汗と涙と歓喜、仲間の顔】

想いは尽きませんね。

シーズン終了とともに、
2019シーズンのスタートです!!
既に、2019シーズンは、
①準備期間開始から、2日経過です。

選手・チーム、我々サポーターも、2019シーズンを開始しましょう。

では、今シーズン最終節=最直近、各チーム・リーグ現況を、公式試合数値から検証を、そのスタートブログとします。

1.公式最終節試合数値検証
最終節の最大特徴があるデータに表われました。
(1)全チームの試合戦略が「攻撃優先」=「勝点3獲得」戦略で統一です。
その結果は「無得点チーム今シーズン最小」節=今シーズン最終に初めて「2チーム;鹿島・鳥栖のみ」となりました。
;今シーズンの「無得点チーム数」推移から、節毎、シーズン展開のチーム戦略が見えます。
①節の7チームから、㉞節最少2チームまでのシーズン推移を、そのチーム数から、3つの期間に分類できました。
A期間①節~⑮節中断前まで 節平均無得点5.25チーム
B期間⑯節~㉒節タイト期間 節平均無得点4.57チーム
C期間㉓節~㉞節ラスト   節平均無得点4.0チーム
如何ですか?
A期間>B期間>C期間 です。これは、シーズンが進行・経過するに従い、「無得点チーム」が減少していった、とのシーズン経過をしょうめいしていますね。・・つまり、シーズン開始・前半は、「勝点1・敗戦しない」戦略も多く、中断明け、後半と、「攻撃力優先・より攻撃バランス」の「勝点3」戦略チームが急増した、という事で、鮮やかに(?)最終節、最小数迄に到達、となった訳です。

気になるコンサは、
今シーズン「無得点試合は<8試合>34%」となりましたが、①・⑤・⑨・⑭・⑮・⑰・㉖・㉗で、⑭~⑰と㉖㉗と2期間集中がありましたが【ラスト7試合連続得点獲得】で終了し、シーズン終盤の追込み態勢の源泉となりました。 
やはり【無得点試合数の減少】が次シーズン課題の一つとなりました。
(2)攻撃バランスのため、
 シュート数・枠内シュート数・決定率が上昇。
 34節リーグ平均値は、
 シュート数 15.3本 (シーズン平均13.4本~+1.9本)
 枠内数    5.1本 (   同   4.3本~+0.7本)
 決定率   13.8% (   同  10.1%~+3.7%)
 結果、
 得点     2.1点 (   同  1.36点~+0.74点)
 と、得点数が急増。
 コンサ数値も検証。               コンサシーズン値
 シュート数 14本 (リーグ平均~△1.3本) 14.3本 -
 枠内数    6本 (  同  ~+0.9本)  4.5本 〇
 決定率  14.3%(  同  ~+0.5%)  9.4% ◎
 得点     2点 (  同  ~△0.1点) 1.41点 〇
 と、リーグ平均値並みの数値でした。
(1)(2)以外の項目数値は、リーグ平均値同水準で、特段の変異はありません。
2.コンサシーズン数値検証
最終節終了し、コンサのシーズン値が確定しました。リーグ平均値との対比で検証しましょう。~試合平均値で、表示します~
〔攻撃〕
30m侵入数 42.2回  リーグ平均44.26回 ~△
得点     1.41点7位  同  1.36点  ~〇
シュート数  14.3本5位  同  13.4本  ~〇
枠内数    4.5本 6位  同  4.3本   ~〇
決定率    9.4%12位  同  10.1%  ~×
パス数    490本 6位  同  481本   ~〇
同成功率   80%  5位  同  78.4%  ~〇
クロス数   16.7本6位  同  15.9本  ~〇
同成功率   29.1%2位  同  23.4%  ~◎
〔守備〕
被シュート数 15.1本15位 同  13.2本  ~×
被決定率   9.1% 8位  同  10.0%  ~〇
タックル数  20.4回11位 同  20.8回  ~△
クリア数   25.3回6位  同  23.9回  ~〇
インターセプト2.88回1位  同  2.38回  ~◎
〔基本〕
支配率    51.7%4位  同  50%    ~〇
走行距離  114.2km2位  同  111.1km ~◎
スプリント数 159回 8位  同  158回   ~△
順位     4位       同         ~〇

纏めると、
◎3;クロス成功率・インターセプト数・走行距離
〇10;得点・シュート数・枠内数・パス数・同成功率・クロス数・被決定率・クリア数・支配率・順位
△3;30m侵入数・タックル数・スプリント数
×2;決定率・被シュート数
次シーズンは、
◎3⇒◎◎ へ  
〇10⇒◎ へ  項目数多くポイント
△3〇   へ
×2⇒△  へ  ×はJ1レベル化のため消滅

3.2019シーズン開始
①準備期間開始 です。
〇選手保有形成
 A.既存選手契約更改・更新・継続
     同 契約非更改・更新
 B.新規選手獲得
   ・育成選手昇格
   ・育成用選手新規獲得
   ・戦力用新規獲得
      外国籍選手
      提携国選手
      国内選手
      レンタルバック選手
 で、各項目に、誰を配置するかの問題ですが、
 大前提に<選手保有戦略>が必要です。

 ACL戦・日程の有無も大きいですが、ACL戦の前提が、
 YBC・ルヴァンカップ戦、天皇杯戦でのリーグ戦突破の戦績です。
 現在のJ1リーグの基本・根本戦略が、
カテゴリー     目的              起用チーム
リーグ戦・・・リーグ順位・賞金争奪・ACL参加権・・Aチーム・1軍
ルヴァン杯・・J1チーム成長・賞金争奪     ・・Bチーム・1.5軍
天皇杯 ・・J全チーム賞金争奪・1位ACL参加権・・Bチーム・1.5軍
ACL戦・・・アジアCP・賞金・クラブW杯参加権・・Cチーム・1軍
となっており、ポイントは、起用チームで、
リーグ戦は、Aチーム・1軍チームですが、ACL戦も、Cチーム・1軍チームとなり、チームに、A・Cの2チームの1軍編成が必須となります。
つまり、1軍レベルメンバーを最低、11名×2チーム分=22名保有していなければ、リーグ戦とACL戦の同時共存はあり得ません。
そんな、豪華で、豊かな選手構成・形成を図る方法論・手段として、
ルヴァン杯と天皇杯の「Bチーム・1.5軍」の「Cチーム・1軍」化への成長・レベルアップ化があり、当然、「Cチーム・1軍」化レベル到達の証明が、両カップ戦での戦績=リーグ戦突破~優勝争いが、絶対条件となる訳です。
今シーズン、コンサは、ルヴァン杯も天皇杯も「2軍」レベルチームで対戦し、当然の結果として「リーグ戦等敗退」となりましたが、そんな準備状態での「ACL参戦」は、相手チーム・ACリーグに失礼な選手構成での対戦か、肝心要めのリーグ戦を「格落ちメンバー」で対戦、のどちらかの選択に成り兼ねませんでした。どちらも、悔いや後悔の残り兼ねないトライになりそうなところでした。
唯一の方法は、1~2か月間で、一機に≪10名、1軍新規選手獲得≫の荒療治しかありませんが、「精密機械のミシャ戦術」の浸透・習得は到底無理で、有力・1軍選手の大量獲得も、ミシャ戦術の維持・浸透も、交渉力も、資金力も、戦術浸透力も限定されるコンサでは、現実にはあり得ない、夢幻しでしかありませんね。
2位・3位の賞金と配分金は、欲しかったですが、ACL戦、次シーズン参戦は、コンサには、選手保有・戦術浸透・対戦準備の3面より、時期尚早で、「無理な実施は、成長と同時に、大リスク・破綻要因」を抱え込むものでした。

明後日の天皇杯準決勝は、ACLの準備済みの「浦和」が最有力で、同じく準備済み「鹿島」はやや不利で、「鹿島天皇杯優勝」によるリーグ4位のコンサACL参戦は低い可能性の様です。前述理由から、「仙台・山形」のACL戦参戦負担も困難ですね。

ACL戦参戦は、次シーズン、1年間かけて、リーグ戦3位以内獲得・達成と同時に手に入れ、当然、「ルヴァン杯・天皇杯」も「コンサBチーム・1.5軍」を「コンサCチーム・1軍」化の中で、勝ち切り、リーグ戦等を突破し、優勝争いのシーズンとする、との戦略が適正ですね。

チャナティップにも、もう一年、大きく成長・チーム力巨大化の中、待ってもらい、2020シーズンからの参戦で行きたいですね。
  
       

posted by yuukun0617 |20:38 |