コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年08月30日

~進化~  【J1へ向けて】-3;監督・コーチ編

~進化~【J1へ向けて】-3;獲得・コーチ編です。
前【J1へ向けて】-2;保有選手構成編でちょっとした、でも大きな事項を1点記載漏れでした。追加記載します。...済みません..m(__)m
【現在レンタル移籍加入選手の『完全移籍』交渉】の件です。
 対象選手は、『福森』『菊地』の2選手。 2選手を少し確認してみましょう。

『福森』
 ・・現在24才DF、川崎から試合起用を求め、レンタル加入し、今シーズン異例の契約期間延長で、2年目に突入。現在、コンサ【3バック】システムの左ストッパーとして、チーム内第2位の試合出場の28試合、スタメン起用。コンサ【堅守の要】として完全定着。また、攻守切り替えで、【攻撃のスタート・起点】と【コンサのストロングポイント;左サイドからのクロス攻撃のパス・フィードのゲームメイク・ラストパス役】、更に【セットプレーでの『精密ピンポイントキッカー』】の3主要攻撃選手でもあります。この通り、現在コンサの首位奪取の原因・ポイント選手となり、攻守に大活躍です。
特に、今シーズンのデータ突出のストロングポイントとして、
・守備力・ボール奪取力・ビルドアップ力・クロスチャンス力がJ1レベル値で、攻守兼備の超優秀結果です。(比較では、J1広島「塩谷」を上回る値です..!)
 ※6月29日、札幌の方と結婚され、益々「道内」に定着でしょうね。
『菊地』
・・現在32才、元々DMF、鳥栖から試合起用を求め、今シーズン7月1日レンタル加入、進藤の故障離脱直後となり、【3バック】システムの右ストッパーとして、その後10戦中9試合にスタメン出場し、コンサ【堅守】を支える存在。また、ストロングポイントの「ロングフィード」により、左サイドへのスペースエリア攻撃のパス供給元の【攻撃起点】となっています。
今シーズンのデータ上のストロングポイントは、
  ・守備力がJ1レベル値となっています。

この様に、【堅守の要】【攻撃の主要メンバー】の攻守兼備の「J1レベル選手」で、次シーズンで、必須の選手です。 
2名とも、〔~2017.1.31〕が契約期限で、優秀な戦績を叩き出した事から、交渉は至難となっているでしょうが、だからこそ、直ちに【完全移籍】交渉を開始し、移籍金は相当となるでしょうが、確実な獲得をする必要があります!!
<コンサ昇格が完全となるまで、待機状態としたい所でしょうが、
(この実績だと、元・有力複数チームから、間違いなく有りますね..)他チームより「高額オファー」前に、契約交渉進展の方が、間違いなく「金額低下」しますね!!
保有選手構成で、【現有選手のJ1化】と同じ位重要事項です!!

 前置きの追加記載が、大分長くなりましたが、本日のテーマ;監督・コーチの点検・確認です..

実は、この内容は、昨日掲載予定でしたが、昨晩(8/29PM10:25~)のNHK『プロフェッショナル・森保広島監督』番組を観て、印象深く・感銘・共感が多く、このブログ記載に大きな影響となり、半日消化時間となりました...皆さん、ご覧なりました..?
その番組のポイントを「監督」役割の参考として見てみましょう。

「広島」チームは、J1強豪クラブの「市民」チームで、そのため「運営・強化費」は限定された、所謂”ビッグチーム”ではありません。そのため、優秀選手を移籍加入で集める事は出来ず、「自前で育成した選手で保有選手構成」を行う≪育成型チーム≫での「典型・成功」クラブチームで、コンサの実態・実情に大変近いものですね。
また、チーム内容も、【3バック】【堅守・速攻】【全員守備・全員攻撃】を、チーム創設時のバクスター監督以降、一貫して基本チームカラーとして継続・継承・発展させ、その後、名将ペトロヴィッチや名選手を続出し、J1チャンピオンを争い続けて来ました。
 ~コンサの【良い見本・目指すチーム】ですね!~
..で、「森下一」氏は、その監督として5年目となり、戦績は、2012年監督就任1年目でJ1制覇、13年J1連覇、14年8位、15年3位、16年現年間4位で、「名将」の領域に入り始めていますね。 ..その森保監督の番組コメントポイントを一覧します。

①『ミスはみんなで修正する』
・・サッカーは、ミスが最多の球技で、ミスが前提。大切な事は、≪そのミスを、みんな=組織で、修正=カバーし合う≫事。組織=「規律・決め事」が大事となる。
(逆の考え方が、「個」の原則型⇒「責任分担」論⇒「分業」型の展開ですね。「優秀選手」の集合体チームでは、「個」の原則での選手構成も可能となりますが...)
具体例として..「ピーターウタカ」加入時指導が出ていました。
同選手は、高い攻撃力はあるも、「守備意識が低い」として、チーム基本・共通理解の「全員守備」を徹底・反復指導により改善を図ったものでした。象徴的な指導指示が、『戻って休む=前を向いて休む』との指示で、<攻撃後、守備に切り替わり、前線に戻り切らずその場で休むプレーを修正し、戻って前線からの守備に参加するプレー>への修正指導内容でした。
②『前戦の勝敗に捉われず、次戦に集中!=最善の準備に集中!』
・・FW佐藤久人のコメント『勝利に必要以上に喜び、敗戦に必要以上に落ち込む、監督では、選手が平常心で居られなくなる』の通り、結果に一喜一憂しない事。
③『練習で、良いパフォーマンスをした選手を起用する、過去のプレーではない』
・・リーグトップクラスの「実戦以上に激しい練習内容」で、そこでのプレーを起用選択基準とする。また、午後15時から「2部練習」を週2回実施し、コーチ主導も、監督立ち合いで、「監督が見ている」との選手意識のもとで、ポジション争い・克ち取りを図る。
『練習を通してのみ成長する』の徹底。
④監督の最大の役割『選手の「心」を預かる仕事が、選手起用選択』
・・全員、選手は「心」を持っており、「努力は、報われる=試合に出られる」との「心」を大切に、起用選択を行う。また、選手とのコミュニケーションは、『いつでも、どこでも、話しかける』『選手の想い、感覚を聞く事から、指導を始める』との原則。
⑤『逆境こそ、<自分(たち)の基本に立ち返れ>』
・・選手は、自己採点・自己課題を自覚しており、成長して「勝負」出来るかを掛けるもの。「自分の長所が≪自分の基本≫で、勝負・ストロングポイントとなり、チームと同一」。

いかがですか?
..四方田監督に、似ている所が多いと思われませんか..?!!
 四方田監督も、更に徹底し、長所を伸ばすと、
   より進化し、≪四方田イズム≫定着まで、到達しますね。

では、コンサの現有スタッフ点検・確認です..

〔監督〕 
 四方田修平・・42才、96~98年日本代表岡田監督を支えるスカウティング(分析)担当。99年~コンサ、アシスタントコーチ・U-18コーチ・監督(12年Jユース優勝)、16年7月24日監督就任。コンサ在籍17年。 
 分析・育成の実績・能力獲得し、選手との「人間性・関係重視」を軸に、育成・成長型のシーズン展開を指向していますね。
 監督将来像「自前で育てた北海道の選手が占率を占め、J1定着、タイミングにより「優勝争い」とする」チームを目指すと表明しています。
 ≪長所≫・・4項目。
      ・分析力、・本来は若手個別育成力、・上記②同様、戦績による影響安定性、
      ・試合準備、試合実戦での「共通意識・闘志・選手想定プレー」の実戦力
 ≪欠点≫・・5項目。
      まだまだですね!しっかり、自覚し、進化して下さい!!
      ・分析に偏り過ぎ「偏った=誤 選手起用」-5試合程度発生
      ・指導・指示不足発生-個別選手への「指示・指導」漏れが数回発生
      ・若手育成実績が低過ぎる-深井・進藤・堀米の3名に限定され、
                   「伸び悩み者」9名
      ・中堅・ベテランの能力アップが失敗-課題そのままで継続者多発5名
      ・試合途中での「判断・実行」遅い-試合コントロールが未熟です。
         また、試合中の状況変化とへの対処、開始時狙い・方法修正が、
         「判断・実行」の遅れから、タイミングも内容もズレ、
         後手後手が多数発生
  ※次シーズンの契約延長決定となり、短所を是正したシーズンを期待します。
〔コーチ〕
コーチ;
 名塚善寛・・46才。S級資格も取り、監督バックアッパー(?)。
元コンサDF(岡田J1昇格時の守備の要)、02年U12・15のコーチ・監督を経て、現在在籍14年目。一瞬、14年8月31日財前⇒バルバリッジ交代時、監督代行。特徴は、「闘将型」でしたが、詳細不明。
コーチ;
 沖田優・・37才。J選手歴なし。大宮コーチから、08年~12年コンサコーチ、何故か(三浦・石崎監督時代..飛ばされましたね。)08年~12年仙台コーチで、16年コーチ復帰。多分、三上GM・四方田監督意向でしょうね。「練習」担当の様ですね。
コーチ;
 ブルーノ・クアドロス・・38才。元コンサ07年の【守備の要】(三浦監督時代)。フラメンゴ・ガラタサライ・クルゼイロ等有力クラブで活躍実績し、来日は、C大阪に05~06年在籍・大活躍し、コンサに加入の名DF。凄いのは、12年以降、監督・コーチでの実績も上げ、15年C大阪の監督候補・交渉となったものでしたが、今シーズン、「大好きだったコンサで、全体コーチと、ブラジル選手の『個別指導』徹底」の役割で、加わりました。実際、問題児視されていた天才ヘイス、こだわりの多いテクニシャンのジュリーニョ、大活躍期待のマセードの、チーム融合と大活躍が、現在コンサ首位の主因との、大成功成果をもたらしてくれましたね!!
コーチ;
 竹内清弥・・25才。元コンサU-18。16年より分析担当。対戦チームの分析により、今シーズンの対戦前準備が「分析結果による共通理解と対戦方法練習」の徹底により、高い戦績を産み出した原因・副因の成果となっています。
フィジカルコーチ;
 大塚俊介・・33才。フィジカル・コンディション調整を担当し、特に「道外との環境差」課題を、「北海道在」ならではの利点を引き出し、高戦績の成果となっています。
GKコーチ;
 赤池保幸・・41才。元コンサGK。99年以降、U-15・18、育成部を経て07年からGK担当コーチ。17年となり、四方田監督と同期コンサ参加で、今までのGKを指導続けている「名GKコーチ」です。コンサのGKレベルは、以前より、高レベル選手の伝統がありますが、その主因ですね。
フィジカル・セラピスト;
 セウソ・・14年からフィジカルコーチと連携し、フィジカル・コンディション調整で、特に、コンディション不良・故障回復でのケアは「故障者の早いリカバリー」の成果を産み出しています。

〔育成=アカデミー〕
 も、徐々に拡大した陣容で、

トップチーム・アカデミーコーディネーター;小山哲司 のもと、
アカデミートレーナー;栗山渉
アカデミーディレクター;北原次郎
U-18 監督;川口卓哉◎、コーチ;鈴木健士〇、GKコーチ;相川雄介〇
U-15 監督;森川拓巳◎、コーチ;賀谷英司△、コーチ;中村拓朗〇
     GKコーチ;阿部勝弘
U-15旭川 監督;柴田慎吾◎、コーチ;日高拓磨◎、GKコーチ;高木貴弘◎
U-12 監督;浅沼達也◎、コーチ;木崎拓也〇、GKコーチ;花田倖基〇
 (◎元コンサ選手、〇元U-18・15、△別チーム選手)

 全道538万人と全国にわたる道内出身者不明ですが、約2倍とすると、合計1500万人を基盤とする「サッカー選手の発掘・育成・Jリーガー形成」のシステムで、全く、極々一部分の開拓・発掘が現状ですね。
 そのためには、現体制でも、「蟷螂の斧」(とうろうのおの)状態ですが..他チームを見ると、どこも、エリアに多数の拠点を網羅し、チーム浸透と人材開発を実施して、コンサは未だ未だ、低レベル段階が現状で、大きな基盤を活かせていない現況ですが、運営費制約もあり、抜本改善は将来との現況ですね。

以上の点検・確認より≪J1への課題≫を纏めると...

1.【監督の短所是正改善】
2.【練習担当コーチ;より厳しく・実戦並み練習内容】
3.将来に向け【育成拠点の拡大】〔函館・釧路〕と〔有力高校と連携;室蘭等〕

の3点で、1.2.は、=直ちに、取組・改善=課題です。

有難うございました。


posted by yuukun0617 |07:31 |

2016年08月28日

~進化~  【J1へ向けて】-2;保有選手編成編

~進化~J1へ向けて-〔2〕保有選手構成

本日の点検・確認を始めましょう。
1.J1化のための「チーム課題」
①保有選手構成 がテーマです。

先ず、今シーズンの選手構成を確認します。
〔経験;ベテラン(30才~)、中堅(25~29才)、若手(~24才)〕
〔選手種別;GK、DF、MF、FW〕での
〔保有数、試合起用選手数、スタメン数、中途交代者数、能力レベル;J1・J2・J3〕の現状を見てみます。

全体
保有-32 起用-30 スタメン-23 交代-7 J1-12 J2-14 J3-6
      未起用-2
GK- 4 起用- 3 スタメン- 3 交代-0 J1- 1 J2- 3 J3-0
      未起用-1
DF- 8 起用- 7 スタメン- 4 交代-3 J1- 2 J2- 3 J3-3
      未起用-1
MF-16 起用-16 スタメン-12 交代-4 J1- 7 J2- 7 J3-2
      未起用-0
FW- 4 起用- 4 スタメン- 4 交代-0 J1- 2 J2- 1 J3-1
      未起用-0 

経験別
ベテラン
保有-12 起用-11 スタメン- 9 交代-2 J1- 7 J2- 5 J3-0
      未起用-1
中堅
保有- 5 起用- 5 スタメン- 4 交代-1 J1- 2 J2- 3 J3-0
      未起用-0
若手
保有-15 起用-14 スタメン-10 交代-4 J1- 3 J2- 6 J3-6
      未起用-1

となっています。
このデータから確認できる課題は、
①DF・FWのJ1選手数が不足です。また、経験別では、若手選手数の保有数が突出していますね。
②更に、J1レベル選手で、若手<中堅<ベテランと増加すべきですが、若手>中堅<ベテランとなり、中堅とベテランでの不足分が、J2レベル選手の増加となっています。

では、J1定着・上位進出のための必要選手保有は..
コンサと同一・同様なシステム・戦術チームの保有現状で確認してみましょう。

上位;広島、中位;磐田、下位;甲府の3チームで比較してみます。
上記、コンサと同様に、保有選手を分析・点検の集計結果で記載しますね...

③保有数--コンサ32(2)、広島30(7)、磐田37(12)、甲府30(4)
  実数     30      23      25       26
 (未起用選手数)
※意外にも、J1だから大量保有は無いのですね。ほぼ同数・同レベルで、保有数の問題は有りません。特に(未起用選手)が多数保有し、実数はとても少ない数で実戦しています。
④レベル--
 J1   コンサ12、 広島15(1) 、磐田10  、 甲府   5
   実数    12    14      10        5
 J2    14(1) 、   13(4) 、  21(7)、    24(4)
   実数    13     9          14       20
 J3     6(1)、    2(2)、    6(5)、     1
     実数     7     0      1        1
※J1選手数とJ2以下数の増減が、J1順位に直結・正比例ですね。コンサの現有数も、そこそこ数という事が分かります。J1チームと言えども、「J3・J2レベル選手を多数保有しているのですが、多くが、未起用・若手選手です。・・将来投資のため、若手・育成保有を多数しているのですね。
⑤経験別--
保有数は、
ベテラン-- コンサ12(1)、広島10(1)、磐田12(2)、甲府15(2)
中堅  --     5     12(3)   12(2)   13(2)
若手  --    15(1)    8(3)   13(8)    2
※ベテラン数は同一数。中堅数と若手数がコンサ逆転するも、合計数は近似数。甲府のみ若手数著しく少数。

レベル別では、
ベテラン
J1  -- コンサ 7 、 広島10 、 磐田 5 、甲府  1
J2  --     5      0      7     14 
J3 無し
中堅
J1  -- コンサ 2 、 広島 5 、 磐田 4 、甲府  4
J2  --     3      7      8      9
J3 無し
若手
J1  -- コンサ 3 、 広島 0 、 磐田 1 、甲府  0
J2  --     6      6      6      1
J3  --     6      2      6      1   
※ベテラン・中堅のJ1レベル選手数が、順位直結原因。不足チームは、J2で補充状態。
中堅+若手のJ1レベル選手数は、コンサ5名でJ1並み〇。

以上、保有データでの点検結論課題は、
【1】保有数の問題は有りません。J1チームでは、未起用選手の多数保有があり、実数はとても少ない数で実戦。
【2】J1レベル選手数が、若手<中堅<ベテランと増加すべき。
ベテランは、J1レベル選手数占率80%以上。
コンサベテランJ2レベル5選手の内、4名が、J1選手化が必要で、成長か別選手移籍獲得対象。対象者;内村・石井・上原・上里・杉山〔杉山契約延長済〕
中堅は、J1レベル数が最小で、不足。若手のJ1レベル数増加で補填。
【3】DF・FWのJ1選手数が不足  
【4】中堅+若手のJ1レベル選手数は、コンサ7名で最大◎。
若手J2-6名、J3-6名がポイントですが、他チームでは、育成目的でのJ3クラス選手保有をしていますが、コンサは、J1-3名、J2-6名在籍有り、J3レベル選手の保有は必要ありません。そのため、J3-6名を、J2・J1選手へ代替が必要となり、進化・成長か、移籍交代となってきます。対象者;内山・永坂・前(貴)・中原・神田・菅

 コンサ現有選手とJ1【3バック】チーム対比で、点検・確認し、
 【課題点】を記載してみました。 ...如何でしょうか??

 ご参考にしてください。

有難うございました。

posted by yuukun0617 |21:51 |

2016年08月28日

~進化~  【J1へ向けて】-1;ガイダンス編

2016シーズン終盤戦に突入し、
シーズンスローガン【稲のために!杉のために!!共にJ1で!!!】は、達成Goalが遠くに見え始めました。
試合目標・取り組み課題も、
第一目標【勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、首位堅守態勢構築】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】のW目標。
取組課題、
第一に【勝利】が必要。
第二にシステム戦術のJ1化=チームのJ1化。
第三に選手のJ1化。でしたが、
第一目標は、順調に進展し、言わば、達成度70%、残り30%、の限定勝負となりました。

しかし、問題は、

第二目標で、現在殆ど未構築状態であり、現在の戦力では「1年でJ2へ降格必至」の「達成度20%程度」ですね。
取組課題の第2・3の「システム戦術・選手 のJ1化」も、同様に、達成度20%程度で、
直近、野々村社長コメント「・・J1に上がったら、戦い方を変えていく。今のまま(のメンバー)ではない。・・」の通り、≪総取り替え≫の『悲劇』発生です。
改善・解決期間は、選手契約更改の12月までの『到達期間』で、残りは、僅か『3ヶ月』となっています。
 たった3ヶ月で、各選手・チームは、「J1レベル(通用)能力」を保有しなければならないのです。
普通に考えれば、「各選手とも、これまで努力の上に現在能力であり、急激に、たった3ヶ月で獲得は、不可能」ですね。
しかし、J1コンサで生き続けるには、急進化・急成長の獲得が必要で、【今までの「甘く・ぬるい成長スピード」と決別する≪環境≫と≪強烈な意識≫】による=死に物狂いの練習=〔全体・個別の双方〕・成長・進化・・J1能力獲得を達成する!!、との状況です。

前「天皇杯」試合内容・レベルでは、評価も進展も全く論外レベルで、逆に、選手選別・不合格材料にしかなりませんね。

この様な、大変厳しい状況の中、
ここから、数回に分けて、コンサ現有状況の点検・確認を実施したいと思います。
よろしくお願いいたします。

点検・確認議題は、以下を予定しております。
1.J1化のための「チーム課題」
①保有選手構成
②監督・コーチ
③システム・全体戦術
④個別戦術
⑤プレー 能力
2.J1化のための「個別選手課題」
3.J1化のための「チーム関係者課題」
4.J1化のための「サポーター課題」  です。

次ブログより、課題ごとに、コンサの現状とJ1化のための課題を
点検・確認していきます。

よろしくお願いいたします。

posted by yuukun0617 |20:08 |

2016年08月26日

~進化~ 社長コメントで..

「ノノラジ」の社長コメントで..

①京都戦のマセードスタメン起用見送り・途中交代投入につき、
 「..【引き分け以上の結果】のためスタメン起用せず、
    【勝つために】後半投入..」

②熊本戦での、低プレーレベルにつき、
 「..来年、もし(J1に)上がったら、またそこに合せた戦い方に変えていくわけだし、今のまま(のメンバー)でというわけじゃない..」

 との2つのコメントに注目です!!

①は、
試合終了後、私も、同一指摘をしていましたが、全く同じ見方を、社長もしていたのだと、ちょっと驚きました。
本当は、手順前後(スタメンから、「勝利」のため、マセード起用の所)だった「選手起用・選択ミス」を指摘・批判する所ですが、社長から、直接的な批判は避けたのですね。
しかし、このコメントを封印せず、敢えてリリースしたのは、監督・コーチ、選手への伝達を意識し、【引き分け=勝ち点-2点】である事を表明したのでしょうね。
 --社長、本当に悔しく・見過ごせなかったのでしょう!

②は、もっと重大です。
このコメントは、直接、選手、監督・コーチへのメッセージです!!!

社長は、『J1の戦い方とメンバー』のイメージ構築を本格的に開始し、≪現有選手の見極め・選別≫を始めた、との内容です!!
当然の事として、中堅・ベテランに対しては、その見極め・選別に対して、≪自身によるその自覚保有≫を前提として、プレーしているもの、との認識ですが、
若手に対しては、今シーズンの残り試合・期間も着実に減少していく中、認識不足を危惧し、≪強い自覚≫喚起のため、コメントしたもので、
「..ラッキーボーイが出てくることを期待します..」「..最近、ラッキーボーイが出てこないんで..」の通り、成長株選手層からのJ1化選手・保有維持を待望しているのですね。

社長の視点は、既に、『昇格の成否』から【J1化チーム構築・構成】に移行していますね!!
これは、現場感覚直結の監督・コーチとは、意識差や認識差の相違となり、「視点・見方の相違」となります。最近、少し、その間隔・間隙が拡大してきているかも..ですね。
..一方、結構、現場の葛藤の中、監督・コーチの「悩み」も深まっていそうにも見えますね。〔「勝敗」の戦績では有り得ません。「選手の能力向上、成長、J1化レベルとの差の縮小」の低い状態(このままでは、J1のコンサに残留しプレー継続困難との認識)です!!〕

かなり、気になる事が、噴出し始めました!! 

=J1化のための「産みの苦しみ」時期に入ったのです!!!ね。=

 ≪ サポーターも、J1化を問われます??!!! ≫

posted by yuukun0617 |20:46 |

2016年08月26日

~進化~  熊本戦 総括〔要約編〕

「熊本戦」から一夜明け、議論伯仲状態ですが、
何と言っても、貴重な【勝ち点3獲得】を果たした選手・監督コーチでした。
確かに、<幸運な勝利結果>となった【今シーズン最悪試合内容】は、次戦以降の「敗戦結果」に直結する「大問題点」です。
次戦以降の残りシーズンでの試合結果=昇格有無となりますが、同時課題の【チームJ1化】でも、解決必須で、徹底実行した改善結果を追求!!ですね。

次戦、明日の「天皇杯」戦は、バックアッパーの「実戦力」点検・確認を主目的とし、「主力戦力」の課題改善には、影響するも、直結する試合とはなりません。

8/30~9/10の12日間の「ミニキャンプ」での主課題で改善ですね!!

昨試合での重要ポイントを1点、
 
=「コンサプレー停滞主因」は、「判断の遅れ、と動き出しの遅れ」と挙げられています=

実は、「判断の遅れ」とその前後のメカニズムが重要です!!

【「熊本戦」への甘い認識】・・「コンサ」の自信過剰と「熊本」への低評価認識
    ⇓
【試合への真剣・真摯な取り組み意識低下】・・素早いプレー意識のレベル低過ぎ
    ⇓
【予測・予見不足】・・事前に予測し「プレー決定」を準備
    ⇓       ↑
 『判断の遅れ』・・状況認識の遅れ-最適プレー選択の遅れ-選択プレー決定の遅れ
    ⇓
 「動き出しの遅れ」
    ⇓
 「相手チェック到達、被ボール奪取、被パスカットタイミング、防御完備タイミング」
  で、「失敗」多発

  で、
「判断遅れ」は、プレーの遅れを誘発しますが、その前に、3段階の「原因と失敗」があったのですね。

大本は、≪「コンサ」の自信過剰と「熊本」への低評価認識≫から始まっており、
これは、「チームの意識・認識コントロール」そのもので、またまた、監督コーチのエラー・失敗ですね。・・「勝利」の結果となり、結果オーライで済ませるものではありません。

しかし、元々、「判断の遅い」選手が起用されていました。
  ・・・そうですね。・・「う・え・さ・と」上里です!!
  昨日、試合後ブログで、詳細記載し、上里【駄目日】と指摘しました。
  駄目日は、【判断の遅い日】なんですね。

という事で、今後「ミニキャンプ」の課題については、別記載ですね。

有難うございました。

posted by yuukun0617 |09:31 |