コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年03月31日

〜進化〜 第5節の完敗原因 ミシャの考察は

前ブログでは、超撃ち合い試合を予想するも、大外れ‼️
失点は、ほぼ予想通り。
予想外は、無残なコンサ無得点•得点力。

先ず、失点原因は、想定通り、
①コンサビルドアップを完全マーク型で狙われ、そのポジションでの何十回もなったボールロストは、名古屋ショートカウンターの餌食。
名古屋の事前予定通りに、ゲーゲンプレスとショートカウンターで、仕留められ。
②パスミスとトラップミス、チャージミスのオンパレード何十回発生で、当然失点直結。ミスの多い順は、ダントツワースト1−福森、a.ポジショニングが上ずり、開けたスペースを菅がカバーするが、高さ・身体・体幹で負け、甘いチェックとスペース管理の守備低下、菅の攻撃への推進力消滅の原因、b.甘い相手との距離感で、全くチャージにならない、c.1失点目は、チャナティップのクリアミス、福森が攻撃時底となってしまい、第1カウンターチェック者にかかわらず、ポジショニング上ずりで、カバー位置を開け、カウンターの第1チャージを喪失、また、2失点目は、不用意に飛び込み、ソンユンのラストセービングを邪魔したもの、と2失点の元凶。
ワースト2位−進藤 相手カウンター選手との間合いを詰めが甘く、全くチャージにならなかった。ワースト3位 深井  今までで最低のパフォーマンス、ポジショニング、動き出しが全て遅れ、身体もプレイも全くキレを欠く。 
コンサの守備崩壊の仕組み、メカニズムは、
深井のキレの無さが発端で〜動き出しがあまりに遅い事から福森が飛び出し、3ボランチかの様な密集となるも〜深井と福森も相手スピードに付けず、ボランチの位置はフリープレイを許す状態に陥る〜福森が飛び出した元スペースのカバーを遅れ気味で菅が行うも、コンサ左サイドは、がら空き、フリースペースとなり、相手右サイドからの自由な突破、そのカバーに中央の荒野も左に引かれ、そのカバーにルーカスも左にスライドじ〜コンサ右サイドもスペースが空き自由な突破を許す事となった。
左右のサイドフリースペースから、自由にパスが入り、そのパス起点は、どんどん、ペナルティエリアに近づき、ペナルティエリアライン辺りからのクロスやスルーパスがフリーで入り、ラストパス、決定機の連続、多発から、沈着なシュートがあり、大量失点となった訳。
始まりは、深井〜福森〜菅〜荒野〜ルーカスとリスク・スペース発生の連鎖となりました。
そして、
③情け無い点ですが、名古屋に走り負け。これで、決定的。コンサの美徳だった、全選手、ひたすらに、真摯に、走り抜く、との姿勢、精神が欠けていた。
これじゃあ、勝てる訳無いわ‼️

つまり、身体は動かない、気持ちも入らず、真剣さを欠き、ミスだらけ、ボーとプレーし続けた、試合。
鼻から、勝負になってません。
試合開始3分で、第5節は終わってしまった!終わらせてしまった!

今週は、オフは絶対有りませんね。ミシャは、怒ると徹底トレーニングに入り、次節のコンディション調整も二の次として、精神が立ち直るまで、超ハード、スパルタトレーニングとします。
明日のトレーニングからが見ものです!
戦犯選手は、指名され、ハードのさらにハードトレーニングが待ってますね‼️
しょうがありません!
不甲斐ない試合をした責任を取らなければ、次には進めません!
当然です!

posted by yuukun0617 |01:43 |

2019年03月27日

〜進化〜 第5節名古屋へー代表組合流

本日のトレーニングは、定例10:00〜スタートが、移動して、14:30〜となっています。
これは、代表組の帰札・合流の上、各選手のフィジカルコンディションを確認し、チームプレーとのフィッティングの点検のためのスケジュールです。
今日のトレーニングは、最重要価値のトレーニングになります。

各選手の代表戦でのコンディションは、良好な状態ですが、岩崎とチャナティップの長距離移動のダメージが大きそうですね

次節対戦への影響は、スタメン起用の際、試合フルタイムは保たず、途中交代のタイミングが大事となりそうですが、問題があるとすれば、チャナティップだけだと思われます。
交代候補の岩崎は、昨夜試合での2得点で、ノリに乗ってますので、期待大ですね!

いずれにしろ、明日の前々日移動があり、次節起用選手は、二本建てでの決定となりそうです。
つまり、ロペス、ルーカス、深井、菅、福森、宮澤、進藤、菅野までは当確で、第一弾として今日決定。
武蔵、岩崎、チャナティップ、ソンユンは、明日朝のコンディション回復度を見て、問題無ければ第2段当確。ここに、体調不良荒野もその扱いで。
サブメンバーは、菅野は当確ですが、白井、小野、石川、中野も第一弾当確で、それ以外は、明日朝の候補選手コンディション次第となりそうです。

次節まで、あと3日間は、移動はあるも、コンディションは充分可能で、代表戦の後遺症は無いものとなりそうで、それだけでも良かったですね。
しかし、活躍組  チャナティップ・岩崎  と、不完全燃焼組 武蔵・ソンユン、それぞれ、次節での活躍のエネルギー充填・爆発寸前、である事は、何よりの収穫です。
次節での大活躍の姿が、ハッキリと目に浮かんで来ます‼️

*ジェイは、やっぱり間に合わないのですね。武蔵の代表戦を観て、ポストプレーは、ジェイかロペスを強烈に実感しました。後半、乱打戦でのジェイ投入は、絶対的な切り札となりますね!早く帰って来て〜‼️


posted by yuukun0617 |06:19 |

2019年03月26日

〜進化〜 第5節名古屋戦へーコンサ戦術・試合展開・メンバー予想

前ブログで、当面の試合目標を【第5〜7節・3連勝・勝ち点9獲得】と設定しました。その根拠・理由は、前ブログの通りですが、今シーズン最終目標の為には、必達目標です!

しかし、対戦チーム名古屋は、攻撃型の看板のまま、強力守備も手に入れ、今シーズン、眠れる虎を起こしたかの様な、鮮やか戦績を刻み、コンサを瑞穂スタジアムで、食い尽くそうと虎視眈々と準備中です。
前ブログでの対戦想定の結論は、
〈コンサの先制、更に追加点で、試合をリードし、超撃ち合い・叩き合い試合に持ち込む展開〉で、最終試合結果は、【 4ー3 】での撃ち合い勝ち、が最有力対策、との内容でした。
昨シーズンの名古屋は、リーグ最弱の守備力により、強力攻撃力のみでの、撃ち合い試合しか無かった訳ですが、今シーズンは、先制しそのまま守りきりの勝利パターンも入手しています。
次節の最悪試合展開が、そのパターンで、その今シーズンの得意な展開に絶対にしない事が、ポイントです。
では、コンサの予想です。
1.戦術・試合展開
超撃ち合い試合との試合展開の為には、
コンサは、
「スピード」勝負による守備陣突破~現在、リーグではコンサのみstyle
・・・名古屋の超強力守備陣も、最速状態のコンサ攻撃は、阻止不能、触れることも、触ることも出来ません。

 パススピードは当然、ポジショニングスピード、スペース・ギャップを突くスピード、そのための、判断とチーム共通意識のスピードで「マッチアップでの勝ち」を取り、「相手プレイ前のタイミングでのプレイ」で、名古屋堅守・強力守備陣をズタズタに破り、崩します。
 この戦法・戦術は、「全選手一体となり連動出来る時間」は現行フィジカルから、限られますが、試合開始後5分〜25分の20分に勝負を賭け、先制点と更に追加点の2得点を獲得。その後、名古屋の激しい攻撃・反撃が開始されますが、攻守のバランスは時間経過と共に崩れ、攻撃優先、特に、名古屋SBの守備戻りが鈍り、守備を低下させての攻撃体制が続きます。名古屋の激しい攻撃で、失点もあり得ますが、後半開始から、再度「コンサスピード攻撃時間」を作動し、その時間帯は10分程度で終了しますが、試合は「超撃ち合い」展開となり、そのまま、試合終了まで、撃ち合い継続の激闘とするものです。
纏めると、
コンサの最強攻撃戦術【超スピード攻撃】を試合開始5分〜25分、後半開始〜55分の計30分、謂わばコンサ【ストロングタイム】を仕掛ける展開です。
これで、間違いなく俺試合展開の主導権を握る事が出来ます!

戦術は、最新型【3-4-1-2】基本フォーメーション、可変システムです。
攻撃時間(攻勢時)は、DFラインをハーフラインまで上げ、全FP選手相手陣内布陣、
逆に、守備時には、D'3rd上付近にDFラインを布陣し、【5-3-2】フォーメーションでのブロック守備。 今シーズンのコンサ失点は、セットプレー1失点以外は、ほぼカウンターでの6失点で、守備時のブロック守備は未だ破られていない堅守です。
コンサの守備は、偏に「対カウンター対策」に尽きますね。

※ちょっと横道ですが、コンサの左サイドは、結局「菅」で固定ですね。その理由が、この堅守と関連しますが、コンサのサイド選手の特殊性です。
コンサのサイドは、
攻撃時には、最前線・5トップの一角として「最前線選手」WGになります。
しかし、相手と均衡・一進一退局面では、中盤選手で、相手パス交換阻止・ボール奪取、一転して、攻撃起点の「中盤選手」SHです。
そして、相手カウンター・攻撃時には、どこにポジショニングしていようと、一気に最終盤・5バックの一角の「最終盤選手」SBです。
この3ポジション・3役を要求される「リーグ随一過酷ポジション」がコンサのサイドです。最大の過酷条件が、➀最前線~最終盤までを、カバー・上下する運動量とスピード➁試合経過での激しい累積疲労に負けずに動き続ける意識・闘志・責任感の2条件となります。他チームでも、SBの攻撃参加はしばしば見ますが、10回中2~3回で、コンサの様に「10回中10回」ではありません。
この過酷な条件から、辛うじて働ける選手は「菅」のみで、期待の「中野」はSB不十分、「白井」もフルタイム(10回中10回は短時間で、2~3回に低下)は無理、「石川」も意外に、菅~石川~白井~中野、の運動量ですが、全時間帯は無理。
右サイドも同様ですが、駒井は合格でしたが、途中でガス欠となり、途中交代が必要でした。今シーズンは、駒井のボランチ定着により、ルーカスの攻撃力を期待に、SB役は進藤・荒野でカバーし起用継続、しかし、続く早坂も石川と同様に高い運動量と精神力がありますが、カウンター時のスピードに難あり、となっています。
菅は、過酷な条件の中、定着・起用されていますが、その代償が「リーグトツプランクの運動量・スピード獲得」が期待されます。将来のポジション・スタイルは、宮澤の様に「全く不明」ですが、その獲得した「実力」は大きな開花と成る事をお約束しましょう。

試合展開は、
試合開始 ~ 5分 コンサ<スピード攻撃>攻勢
     ~25分 先制点・更に 追加点獲得
     ~45分 名古屋攻勢開始となり、撃ち合い試合。
          名古屋得点し< 2ー1 >勝勢で前半戦終了
後半開始 ~55分 コンサ<スピード攻撃>
          追加点獲得 < 3ー1 >
     ~65分 名古屋攻勢再開で、撃ち合い試合。
          名古屋追加点獲得< 3ー2 >
          コンサ選手交代で活性化
     ~75分 コンサ選手交代で補強・活性化
     ~90分 激しい撃ち合いの中、両チーム追加点獲得
          < 4ー3 >で、試合終了
  との試合展開。

2.コンサメンバー
コンサ練習ブログでは、代表組以外では、ジェイ・中原・駒井・荒野の姿が見えませんね。小野は復帰している様です。
激しい撃ち合い試合、<スピード攻撃>2時間帯作動のためのメンバーを選択です。
(スタメン)
     武蔵   ロペス
     チャナティップ
  菅  深井   荒野 ルーカス
    福森 宮澤 進藤
      ソンユン
(サブ)
    岩崎・白井・中野・石川・小野・早坂
    菅野

 ※荒野離脱は体調(風邪?)、2日間で直して。
  離脱の時は、代替はボランチ宮澤・石川CB、サブにミンテ
  ですね。 
スタメンに、判断スピードの遅い選手は禁止です。
途中の「撃ち合い・混戦」でなら、テクニック型やスピードの遅い選手も有り得ます。小野は、ワンタッチパスの名手で、判断スピードも速く、スピード攻撃の条件は十二分に持っていますが、唯一つ、スピードアップ持続時間が「20分」はありません。後半開始~の10分間なら、可能ですね。小野の起用法も、ポイントとなりそうです。

強敵にまで大成長・ステップアップした名古屋を撃破する対策は、しっかりあります! しっかりトレーニングでチーム共通理解とし、がっちり実践で、撃ち合い勝ちの達成となります。

         

posted by yuukun0617 |12:30 |

2019年03月25日

〜進化〜 第5節 名古屋戦へー相手チーム点検

1.これからのシーズン展開
 さぁ〜!    リーグ戦再開・幕開け試合は、今シーズン、実力が現れ始めた新興 名古屋戦。ちなみに、次のリーグ中断は、6/1リーグ第14節広島戦となり、名古屋戦以降、7週間連続日程となり、今シーズンのポジションを決定付ける最重要ターンとなるものです。
今シーズンの全体展開を見ると、今期は長期中断期間は無く、昨シーズンの様な、チーム立て直し、再建できる期間は無い事となり、結果として、次のターンの戦績・ポジション・順位が、チーム戦力・ベクトルとなり、シーズン最終結果に繋がるとの想定が濃厚です。
今シーズン目標;リーグ戦上位=3位以内のため、このターンは、リーグ戦10試合を、【勝ち点21】と予測され、7勝0分3敗〜6勝3分1敗のどちらかしかありません。
コンサの攻撃優先・攻撃型戦略は、勝ち点獲得上は、勝利数にこだわり、その分、敗戦数も一定程度許容され、達成確率は上がるものです。
「負けない・守備主導」戦略では、引き分け価値を中心とするも、勝ち点21獲得は、試合数21は無く、10試合で10勝ち点にしかなりません。この戦略は、降格回避戦略のチームでのみ、あり得る戦略で、リーグ上位を狙うチームではあり得ません。

何れにしても、7勝0分3敗以上を狙います!
その為、どのチームを勝利ターゲットとするかは、重要戦略となりますが、ミシャは全試合勝利狙いと設定しますネ。
確認で、第5節節〜第14節対戦チームは、5名古屋(2位)・6大分(3位)・7C大阪(14)・8横浜FM(7位)・9磐田(16位)・10神戸(6位)・11松本(12位)・12FC東京(1位)・13G大阪(9位)・14広島(4位)
この順位を尊重すると、1位FC東京、2位名古屋、3位大分に敗戦、他の7チームに勝利、との展開が見えて来ますが、
現実・実戦感覚では、横浜FM7位、FC東京1位、広島4位との対戦に負担感、高難易度を感じますね。
この3チームに共通するポイントが、「試合巧者・相手ストロングポイント消し優先型は」で、現コンサのチームカラーから、やや苦手ジャンルチームです。
コンサは、「超?攻撃型サッカー・コンサ式ミシャ戦術」で、攻撃最優先の「殴り合い勝負」での「攻撃力・得点力勝ち」を得意パターンとしていますね。
「攻撃優先」「パスサッカー」「走り勝負」どの戦略・戦術ともに、コンサは、相性の良いチームとなります。その反対に、前節鹿島を代表とする「高プレー強度」「コンサ攻撃パターンを全て対策・対応・防御型」チームが苦手となる訳ですが、現コンサの戦術は、選手個々の能力アップによる、というレベルまでは達して居らず、戦術上の論理的優位で、勝利している段階だからです。しかし、武蔵・ロペス・ルーカス・駒井・チャナティップの戦力構成により、個々選手の能力による戦力向上も加わり始めている所です。この「個々の能力が戦術のパワーに加わる」事は、コンサの戦術阻止の基本対策「インテンシティーの強い個の力で、コンサの個の選手プレーを潰す、停止させる」を打破する、「潰す相手プレー、停止させる相手プレー」を上回り、躱し、外し、突破するとの改善・進化です。
という事で、本ブログでは、
当面の試合目標を【第5~7節・3連勝・勝ち点9獲得】としましょう。

2.次節対戦チーム名古屋点検
次節への日程は、
月曜 名古屋対策全体トレーニング
火曜 Aチーム候補 対策トレーニング
    Bチーム Aチーム補助
水曜 Aチームほぼ決定 対策トレーニング
    Bチーム Aチーム補助
木曜 Aチーム 朝フィジカルトレーニング 後 移動
    Bチーム 戦術基本トレーニング
金曜 Aチーム チームブログには(愛媛県)との記載でしたが
        (愛知県)と1漢字誤りで、現地トレーニング
    Bチーム 戦術基本トレーニング
土曜 Aチーム 第5節名古屋戦
    Bチーム TM 設定?
で、3日間で、名古屋対策です。
では、名古屋の現況です。
順位2位 勝ち点9  3勝0分 1敗 9得点 3失点 得失差6
2018シーズン
順位15位 勝点34 12勝5分17敗52得点59失点 得失差-7

今シーズン、得点数はリーグ1位は昨年4位が拡大、しかし、今シーズンの驚異が失点数が激減の3位で、昨年ワーストの同数17位から一転した点です。
この変化は、どこにあるのでしょう?
サッカー戦略「徹底したパスサッカー・攻撃優先戦術」は、今シーズン益々度合いを強め、攻撃力・得点力を維持・拡大している基盤です。昨シーズンは、そのため➀高い位置のDFライン設定を突くカウンターリスク➁ビルドアップをDFライン前後で狙われ、相手ショートカウンターからの失点多発の、ロングカウンター・ショートカウンターのリスク管理失敗が、リーグ最低失点数とした原因でした。
今シーズンのボール保持位置・DFライン設定は、昨シーズンとほとんど同一です。
しかし、決定的に変化したのが、フォーメーションで、昨シーズン【4ー4ー2】と【3ー4ー2ー1】の併用型で、対戦相手により選択型。
対して、今シーズンは、対戦相手による選択を【4ー4ー2】のみに固定。メンバーは、昨シーズンの中心CBはそのまま、2CB(丸山・中谷)として起用、LSBに鳥栖中軸の吉田を移籍獲得、RSBに中堅宮原と4DF陣が安定化。
丸山FC東京2017・中谷柏2018・宮原広島2017・吉田鳥栖2019と、助っ人・優秀DF陣が、連携向上・戦術習得し、チーム定着したものです。
更に、ボランチに、FC東京中軸の米本を獲得、ポルトガル1部のバリバリボランチシミッチとのWボランチで、
➀3バック脇スペースが、4バックで縮小・消滅
➁強力4DF+強力2ボランチで、守備力・ボール奪取力が急上昇
により、失点が一挙に激減したものです。
両サイドハーフ+前線2+Wボランチ攻撃参加+SB攻撃参加で、「強力攻撃力」を維持し、加えて、強力DF・Wボランチ・名手GKランゲラックで「強力守備力」チームに変貌したものです。
加えて、今期獲得新戦力の即戦力化に成功しています。
先ほどの、SB吉田・Wボランチ米本・シミッチに加え、FW赤崎(レンタル)・RWHマテウス・追加投入の切り札昨年特別指定で今季A契約の早大相馬と多国籍軍の活躍があり、前記の2017~2018獲得選手と合計すると、全選手多国籍軍のチーム構成となります。ここまでの徹底は「チーム戦略」であり、当面、高能力・レベル多国籍軍によりAチーム構成とし、その影響を期待しつつ、「育成選手でのチーム形成は将来に委ねる」ものとの、割り切った・現実論です。
昨シーズンは、それが故の「連携不具合・戦術理解不徹底」で、低戦力に甘んじていましたが、今期は、既に現実の結果に至っている、という事です。
いずれにしても現況は、「やや攻撃を低下させて、守備力を拡大するフォーメーション変更をするも、なおリーグ最上位攻撃力の攻撃主導型で、強力攻撃+強力守備のバランス型に変化し、新戦力も戦力拡大に寄与し、リーグ2位としている」という事です。
ちなみに、前節試合データを対比コンサで記載しておきます。
攻撃
チーム 得点 30m進入数 シュート数 枠内数 決定率 パス数 成功率 
名古屋  0   60回   14本    6本  0%  606本 80.7%
コンサ   1   34回   13本    4本 7.7% 518本 83.2%
守備               全体
チーム 失点 被シュート数 被決定率 支配率 走行距離 スプリント数
名古屋  1   13本   7.7%   61.3% 109km 157回
コンサ   3   14本   21.4%  53.9% 113km 178回

得点パターンは、
セットプレー 1点
クロス    2点
ショートパス 4点~44.4%
こぼれ球   1点
その他    1点  ショートパス・スルーパスでの得点が得意です。

失点パターンは、
PK     1点
クロス    1点
スルーパス  1点  セットプレー防御・カウンター防御は完全作動しています。

3.名古屋対策は
攻撃力は互角、パスサッカー基礎のパス数は名古屋優位・精度はややコンサ
守備力は名古屋優位、走力はコンサ、との数値です。
やはり、名古屋のフォーメーション転換は、シュート数の減少との試合数値で、攻撃力低下を示しています。また、昨シーズンはリーグ最低ランクのクロスが、今シーズンは、SB攻撃参加もあり、リーグ中位まで上昇していますが、コンサが優位です。

この様に、攻撃力は高水準・穴だった守備も一掃して強力守備力に変貌し、順位2位の通り、高戦力を証明しています。

コンサは、「撃ち合い真っ向勝負」を挑みますね。風間監督は、「この殴り込み・真っ向勝負」は受けて立つ性格ですね。という事で、
コンサ「強力攻撃力」Vs名古屋「攻撃・強力守備のバランス型」ではなく、
          Vs名古屋「攻撃優先+強力守備付型」との闘いになると予想します。
ここに、大きく・或る意味唯一の付け込む隙間がありそうです。
つまり、オープン型の試合展開に持ち込む事が大事で、
そのための絶対的条件が「先制点・追加点の獲得」です。そうすると、風間監督は「バランスを崩しても、攻撃力強化の追加策を取り、益々、撃ち合い勝負の舞台となる」との展開です。
しかし、逆に「名古屋先制」の場合は、冷静な試合展開で「攻守バランスを取り、失点絶対阻止=コンサ攻撃の阻止力拡大」との展開となり、「0ー1」との結果で見えてしまいます。

名古屋の強力守備陣の攻略法は、ただ一つだけありますね。
・「強力フィジカルの体幹・当たり勝ち」での守備陣突破~湘南・鳥栖style
・「ハイテクニックで、個々の戦い勝利・連続」による守備陣突破~神戸style
・「戦術上の優位による」守備陣突破~横浜FM・浦和style
・「高インテンシティー」のマッチアップ勝利による守備陣突破~鹿島style 
どれも、名古屋はブロック出来ます。
〇「スピード」勝負による守備陣突破~現在、リーグではコンサのみstyle
名古屋の超強力守備陣も、最速状態のコンサ攻撃は、阻止不能、触れることも、触ることも出来ません。 実際、リーグには阻止可能チームはありませんね。
しかし、その最速コンサ攻撃の継続時間・回数が課題です。
少なくとも、試合開始直後に、作動開始し20分間作動し、その間、<最初の決定機を必ず得点とする>事で、更に追加点獲得となる「20分で2得点」を達成・掴み取れるものです。
その後の試合展開は、撃ち合い合戦の壮絶試合となり、試合結果は「コンサ4得点ー名古屋3得点」の1得点差の勝利が濃厚です。
ミシャの謂うところの「お客さんに最高に面白い試合」ですね。
間違いなく「大勝負!!」で、コンサのシューターは「シュート決定率100%」を追求しなければならない、決定機は全て得点実現ほ目指す闘いでもあります。

posted by yuukun0617 |09:51 |

2019年03月23日

~進化~ コンサ現況・次節への展望

次週土曜の第5節・名古屋アウェイ戦を見据えて、コンサのトレーニングは、積雪の邪魔・チャチャが入り、想定外のメニュー変更です。
前節・鹿島戦敗戦は、マスコミ的には「完敗」の評価が続いていますが、実は、そんなに「悲観・深刻状態ではありません」。
そのポイントをテーマにブログ記載してみます。

1.前節鹿島戦・敗戦の意味~鹿島チーム戦術と関連して
前節の評価は、ほとんどが、「完敗・個と個の戦いで勝負負け」との内容でした。
本当にそんな完敗・問題点多数の状態なんでしょうか?!
少し、点検してみましょう。

先ず、そのための材料を試合データから、コンサVS鹿島 を対比します。
      コンサ    鹿島    対比
全体
支配率  53.9%  46.1%  コンサ〇
走行距離 113km   110km   ドロー
スプリント数 178回   168回   ドロー 
攻撃   
得点     1点     2点    コンサ×
30m進入数  34回    34回   ドロー
パス数   518本   372本   コンサ〇
同成功率  83.2%  80.1%  ドロー
シュート数    13本    14本   ドロー
PA内数    10本     9本   ドロー
枠内数     4本     5本   ドロー
決定率    7.7%  21.4%  鹿島圧倒コンサ×
クロス数   16本    14本   ドロー
同成功率   25%   35.7%  やや鹿島△
守備
被シュート数   14本    13本   ドロー
タックル数  12回    30回   鹿島圧倒、コンサリーグ最少
クリア数   18回    28回   鹿島厚東、コンサリーグ最少
インターセプト数   1回     2回   ドロー
被決定率  21.4%   7.7%  鹿島圧倒、コンサリーグ最少
との試合データ。

試合の基本となる「走力」は、両チーム同値。ボール支配なよる試合全体コントロールも、ほぼ均衡。
攻撃は、回数、ゲームメイク力のシュート数、シュート精度の基礎となるシュートポイントのPA内シュート数も同値、攻撃ラストのシュート精度は、枠内数同値ですが、唯一の相違点で、試合勝敗の分岐となった決定率、との点検結果です。
つまり「試合基礎レベル・内容は、完全均衡状態、攻撃も、ビルドアップ~ゲームメイク~枠内シュート数までは、完全同レベル。攻撃のラストとなる、枠内シュートまでは同レベルで、【より厳密なシュートのタイミング・ターゲットの質の違い】でした。
しかし、試合評価で、完敗とまで酷評される根本原因が、守備項目では明白です。
被シュート数の「鹿島ビルドアップ~ゲームメイク~シュート」回数は同値で、基礎守備力は同レベル・均衡が数値は証明します。
しかし、その間の守備項目を注視すると、
コンサの タックル・クリアの極端な低数値が注目されます。ここで、「攻撃型サッカー」では「守備項目減少」との意見が出そうですが、これは「間違い」ですね。「攻撃型サッカー」により、仮に、圧倒的ボール支配で、試合全体が「攻勢・攻撃続行」状態であれば、物理的に「相手の攻撃時間が減少し、必然的に相手攻撃数が減少し、コンサ守備数が減少となります」が、支配率数値の通り、攻守時間=攻守回数は均衡していて、鹿島の攻撃回数=コンサ守備回数は、試合数値で点検した通り、均衡・同数値でした。
という事で、同回数の守備回数に拘わらず、その守備項目値=守備プレー数に「コンサは異常な数値」が並んでいる、と言う事になります。
その結果は、リーグ最低の被決定率=DF・GK守備が作動せず、2失点となった、とのものでした。
言い換えると<コンサの守備では、タックルとクリアーをしない>との結論になります。そんな極端なプレーを選択している理由は、何でしょう?

結論を先に記載しますね。
コンサの「極端に低いタックル数・クリアー数」は、
➀守備での相手選手との距離・タイミングの甘さ
➁パスサッカー戦術=「簡単にクリアーはせず、パスを狙う」の認識の甘さ、の2つの理由が原因です。
実は、この点が、前節・鹿島の戦術と密接に関連して来るのですね。

視点を変えて、鹿島の戦術を点検してみます。
鹿島は、リーグ随一・唯一の「インテンシティー(プレイ強度)戦術チーム」です。
インテンシティーは、一般的に「プレイ強度」と置換されますね。
しかし、その意味は、単純な「強靭な身体能力・激しい激突」プレイとの意味ではありません。
インテンシティーの定義は、色々とあるとされますが、
➀フィジカル直結の意味ではなく、「相手プレーを阻止や突破する強い力」
・・フィジカルの強靭さで、阻止や弾き飛ばしの突破は時代遅れです。例えば、あの都倉は、強靭な身体を持っていましたが、決して突破力ある選手ではありませんでしたね。相手DFはそんな体力・身体勝負で負ける選手は、J1には居ませんし、そのレベルの選手は、リーグ・ダウンを繰り返しています。
➁必須能力は、「相手選手との厳しい間合いとのポジショニング、相手選手にプレー時間を与えないスピード、相手選手の将来プレーの予見・想定の厳しさ、相手プレーに先行するタイミング・独創性の厳しさ」とされます。
・・この典型例選手が、コンサに在籍していますね。~~<チャナティップ>です。あんなに身体条件は優位でない選手に拘わらず、「インテンシティー選手」です。
良く、高インテンシティーの代表例として挙げられる選手が「イニエスタ・Jリーグでは遠藤」ですね。 身体能力・テクニック、と同時に、戦術理解と「プレー強度」を厳しく追求する「頭脳・精神」の3つが条件です。

そして、鹿島の戦術が「インテンシティー戦術」です。
鹿島は、システム・フォーメーションによる「論理的・物理的戦術」でもなく、「走力至上」戦術でもなく、また、極度の「守備力」主導戦術でもありません。
Jリーグ創設以来、リーグ・アジアのトツプリーグを戦う中、最大優先の戦術が完成したものでした。それが、極度の偏重・偏向・主導・優先は、勝利に直結しない、その最短・必須手段が、「攻守バランス型フォーメーション」+「インテンシティー重視・優先」との戦術です。
最大の特徴が、
<相手選手との間合い・距離感はギリギリまで迫る位置取り>・・・甘い位置は相手プレーを許す
<相手プレーに先行するチェック・タックル・クリアー>・・・相手攻撃を断ち切る
の2点をチーム全体、選手全員が徹底し、厳しいプレーの連続となります。
一見、「リアクション戦術」とみられかねないですが、「相手戦術のストロングポイント阻止、カウンター主導」ではありません。
結果として、「相手攻撃を、インテンシティー戦術作動でボール奪取~カウンター」との局面も多数発生しますが、「ボール支配率を上げても、攻撃主導も取れる戦術」で、実際は「攻守バランス」フォーメーションとしている訳です。
この様に、この2つのポイントを見て、<個と個の戦い>と捉えられるのですが、前節のコンサ戦でも、全くその通りに作動した訳ですね。

2.次節への展望
でも、皆さん!「安心して下さい!」
そんな「インテンシティー戦術」との超絶・ハイレベル戦術を持つ、また、高いレベルで実践するチームは、「鹿島」のみの1チームだけですね。
~指向するチームは、FC東京・横浜FM・名古屋・神戸・広島の5チームが狙っていそうですが、戦績の縛りや、選手層、また、大人の事情もあり、そのレベルは、「作動したり・しなかったり、その戦術を指向したり・しなかったり」と問題外。
次節対戦の名古屋も、監督風間の妄想・夢の中にはありそうですが、指向・実践している戦術は、「甘い 選手との間合い、タイミング」のオンパレードです。

しかし、コンサの守備の偏重しているウィークポイント・リスク濃厚
「極端に低いタックル数・クリアー数」は、
➀守備での相手選手との距離・タイミングの甘さ
➁パスサッカー戦術=「簡単にクリアーはせず、パスを狙う」の認識の甘さが原因でした。
この「インテンシティー」点検の中に、コンサの改善対策・糸口がありましたね。

第2課題改善策「相手プレー予測のアップ・そのためのポジショニングの修正改善・プレイタイミングの早期化の修正改善」ですね。
現在、トレーニング・メニューとなっている筈! た・ぶ・ん!!

こんな超・難敵 鹿島は、コンサ後半戦での「攻撃力=『鉾』の鋭さ」の成長を測る「試験試合」で対戦です。
それまで、コンサの第1課題「シュートのタイミング・ターゲットの修正改善」も加えて、ラスト1週間、徹底トレーニングで、「名古屋撃破・複数得点差勝利」達成です!!

posted by yuukun0617 |20:26 |