コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年05月07日

〜進化〜105)ミシャは、会心の笑みを浮かべ戦術勝ちを味わう!

昨日大勝となった試合雰囲気と空気は、未だ、多くの方の周りに漂い続け、何度も反復して堪能されているでしょうね。♡
その最高・最大は、ミシャでしょう!
今朝目覚めて、満面の笑みで、美味しい珈琲の香りと湯気の遠くに、昨日試合の幾つもの断片映像を思い起こし、何度も堪能し尽くしている姿が、目に見える様ですね。
それはきっと、
[過密日程と故障離脱連発との過酷状況の中、勇気と団結と勝利への強い想いで強化された選手達の奮闘により、相手監督と想定・読み勝負の上、圧倒的な戦術勝ちによる、大量得点差勝ちを掴んだ]との、理性と感情を交えた「振り返り」で、
「その強く逞しい手応え、ここで掴んだ獲得物、これからの未来を望む時間」、だと思います。

相手アルベル監督の本音は、試合後コメントに漏れ溢れた[過密日程の苦しさ]に目を奪われそうですが、そんな状況は、サッカーなら常識の日常で有り、両チームに僅かの差はあるも、それがサッカー崩壊まで至った理由にはならないとの[事実]は、分かり切っている所で、
本当は、[選手のメンタル差、と、事前戦術の正非・当否]だと言う事、、、です。

一番の采配差・分岐点は、[選手起用]でした。
実の所、FC東京にも大きなチャンスが目の前に転がっている状況だったが、それを攻略する、突く戦術を取らず、その根本原因こそが、[選手起用]だった、とのポイントです。
少し詳しく、、
コンサの守備での最大弱点は、リーグでは全公開・周知の通り[左CB脇スペース]で、そこを突かれた突破・侵入・クロスは最大失点パターンとなっていました。
と言うのは、[福森・左CB起用]に発生し、元々「攻撃参加意識の高さ=守備意識低下」選手で、[守備意識<攻撃意識]で、[そこを自らもストロングを自覚したプレー]を実践しています。
そのため、例えば、担当マンマーク対象が、意図的バックするとそのままマークで相手方向は前進しますが、一転、スプリント急前進で、福森マークを外した瞬間、広大なスペースが発生し、そこへの突破・侵入、フリーな状態からのピンポイントクロスとなり、失点リスク多発、との内容ですね。
更に、酷い場合は、相手マークを放置して急前進し、その時ボール保持を失った瞬間、同様スペース発生となります。
また、「スプリントスピード負けでマーク相手に振り切られる展開、対人で負けボールロスト展開、ロングボールレシーブポイント予測誤りでクリアやレシーブ失敗」など、[本来の守備の弱さ・低レベル]で、[相手チーム・選手から、絶好のターゲット選手・エリアとされる]ものです。
そのため、最近のコンサ・ミシャは、そのポジションに「スピードと対人守備に攻撃力の有る中村桐耶」を抜擢し、相手ターゲット・狙いを封じていました。
しかし、昨年試合は、中村桐耶・前試合ミス失点のメンタルダメージを考慮?し、久々に、「福森左CB起用」を選択してしまいました。
そのため、試合開始直後から、福森途中ポジションチェンジとなる後半28分時間帯まで「75分間」、
FC東京に「そのチーム弱点を突く攻撃・攻略チャンス」が、ミシャからプレゼントされていた、と言う事でしたが、
実戦では、全くターゲットや攻略ポイントとはせず、そんなコンサ危機は、訪れない幸運となったものでしたし、後半ハーフタイムから急いで投入するも作動まで時間が掛かり、福森ポジションチェンジまで「25分」程度の大半も効率開始となりませんでした。その間のコンサ追加点展開も大きく影響しましたが、
その理由こそが、FC東京[選手起用]で、結論は、[前半メンバーと、後半・ハーフタイム起用メンバーを入れ替えていれば、コンサ危機状態が何度も発生した緊迫展開になった]、と言う点です。
FC東京選手起用は、完全固定化傾向で、指摘もされていますが、過密日程との状況悪化となり、監督判断が狂い、誤り、本来プレー可能だった[後半投入の固定スタメンメンバー]の投入・選択を誤った、と言う事でした。

両監督共に、試合開始直後から10分間の緊迫状況を抜け出し、リードする展開を意図した筈ですが、
それ以上に、[選手起用〜戦術・具体的プレー選択設定]の差が、その後の、コンサ大量得点勝ちを産んだ、結構際どい内容でもありました。
ミシャは、前試合のトップメンバーから、僅か2名のスタメン交代との選手起用を選択、
一方の、
FC東京アルベルは、前試合メンバーから、7選手交代メンバーで、1.5軍メンバーを選択、
その差は歴然!でした。
「選手を信じたか、否か」が、勝負の分岐でした!

それも含め、ミシャはご満悦、ウキウキでしょうね?!

posted by yuukun0617 |10:43 |