コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年10月31日

〜進化〜140)次戦・湘南戦展望ー残試合は完成証明の5連勝!ー ②

〜続くー ①〜より

続いて、コンサの次戦展望です。
前ブログ前書きの通り、若手やサブ選手の、積極登用・テスト5試合の始まりです。
明日の本人とチームを賭けた闘いの始まりに、大きな期待と夢を賭ける試合ですね。

2.コンサ 次戦・湘南戦 戦術・試合展開・メンバー 予想
①戦術は、既に決定済みの【オールコートマンマークプレッシング戦術、マンマーク型ハイプレス戦術】。
その完成段階は、リーグ最多決定機構築数を毎試合叩き出す実績で、残すパーツ・ラストピース【シュート決定力】で完成寸前、との段階です。
しかし、後述の通り、オールコートマンマークで、湘南パス交換ストップで、ボール奪取し、ショートカウンターを発動するも、マンマーク型ハイプレスでの、ビルドアップ阻止の局面は少なく、ロングカウンター・パスの出し手をもマンマークプレスし、ロングパスそのものを阻止するターゲットとします。
ショートパス交換の複数手順や選手のプレーでは無く、単数・単多数のパス出しで、より速く、強いマンマークが必要となり、マンマークプレッシング強度はより高いものが必要となり、戦術強度をより強く求められるもの。より速く、より走り・スプリントし、強い球際で、湘南の意図プレーを阻止、制限する展開です。
走り負けない、スピードで負けない、球際で負けない闘いが必須です。
最大課題は<決定機〜シュート決定力>で、全員攻撃・全員シューターのコンサスタイルでは、<全選手の決定力獲得>課題です。
②試合展開は、前ブログでも確認の通り、絶対勝利獲得しか無くなった、湘南は、消極的=守備主導・速攻型では無く、積極型=攻撃型・得点奪取指向を全面展開して来る事、必至です。
 具体的なその方法が、
湘南・ストーミング戦術の[ロングボール・コンサDFラインは放り込み・そのポイントへ複数選手殺到しボール奪還・2次ボール回収→ショートカウンター]をどんどん仕掛けて来る、となります。
 詰まり、コンサ陣深くへのロングボール放り込み・カウンターで、その起点へ湘南選手殺到の局面に対し、コンサがボール保持や素早いビルドアップスタートの防御・対策に成功するかどうかがポイントとなり、
結果として、コンサのビルドアップから攻撃展開し、湘南陣内でコンサ攻勢の時間帯が長く、コンサボールロストで、湘南にボール回収され、最初工程に戻るとの展開が反復するものです。
<コンサ攻勢、時々、コンサ・ボールロストからの湘南カウンター>との試合展開です。
圧倒的多数のコンサ決定機で、確実に得点獲得を果たす<シュート決定力改善>で、多数得点実現の大勝・完勝は極めて高い想定です。
想定試合結果は、【 4-0 大勝 】の想定です。

③メンバー予想
この考察が最大難関問題ですね。
若手・サブ選手登用・チャレンジ、そして、テストです。

若手・サブ起用候補を挙げておきましょう。
FW    ミラン・中島
SFW  ドド              
SMF   中村桐耶・田中宏武
CB      岡村・西野・柳 
GK      小次郎・大谷・阿波加 の11選手。
では、スタメンは。
       ミラン
     ドド   小柏
  中村  深井 荒野  柳
     福森 岡村 西野
       小次郎

 サブ 金子・ジェイ・青木・菅・田中駿・駒井
    菅野

  ※チャナ      は今節はベンチ外。
  ※ルーカス・宮澤は、ゆっくりリカバリー。

この様に想定・予想します。

posted by yuukun0617 |19:31 |

2021年10月31日

〜進化〜139)次戦・湘南戦展望ー残試合は完成証明の5連勝!ー ①

残りシーズンも、もう5試合のみで、最終幕。
残念ながら、リーグ上位争いも、カップ戦争奪戦も、今シーズンは目標断念。
しかし、リーグ降格からも離脱の安心感の中、
切実具体的目標を喪失の様ですが、今シーズン最後まで、若手選手をチーム主力化と強力戦術強度達成の、「選手とチームストロングのW」成長を徹底追求したシーズン。その終幕も、チーム完成を証明する[5連勝]で締め括る強いモチベーションです。
前試合後、ミシャコメントで「若手やサブの積極登用・テスト」活性化との事から、ベンチ入り・起用選手も、育成指向にチェンジの中、最終盤5連勝を果たす、とのものです。

過酷日程で、無理を重ねた中堅・ベテラン選手は、来シーズン・スタートダッシュに備え、ここから、<ロングリカバリー>で、身体に染み込んだ疲労の完全解消と、より強靭な身体とフィジカルへの改造までを目標とします。
一方で、若手やサブ選手は、僅か5試合でも超貴重な<本格トライ期間>が到来し、日頃のトレーニング成果と実戦テスト・トライ・経験値獲得、そして、Aチーム入りとポジション奪取の評価期間となり<正念場タイム>到来となっています。有望選手には[ポジションと契約]が、低評価選手は[厳しい現実や更なる精進練習の積み上げ努力]が待っています。

では、次戦・湘南戦の展望です。

1.対戦チーム「湘南」現況
現在戦績は、
順位16位 勝点31 33試合 6勝13分14敗 得点33失点39得失差△6
降格順位の当面ライバルが、
  17位 勝点30 33試合 8勝 6分19敗 得点29失点49得失差△20で、
勝点差は、最少勝点<1差>しか無く、正に、[勝点1獲得漏れ]も全く許され無い、絶対絶命・崖っぷちのチーム位置で、残り5試合は<全勝・5連勝>を狙うしか無い状況。
次戦・コンサ戦は、絶対勝利を狙う戦略は確定です。
そのため、消極的=守備的戦略や姿勢は排除し、積極的=攻撃的=複数得点狙い戦略や姿勢は決定的です。
今シーズン戦略・戦術は、
2020/10監督交代の浮島監督を、2021/09山口智監督へ交代し、低迷戦績の責任を取らせましたが、戦術変更はほぼ皆無で、チームスタイルは、2018シーズンより継続の【ストーミング(強襲)型ハイプレス戦術】です。ストーミング戦術そのものは、それ以前、リバプール・天才クロップ監督とライプチッヒ・新進気鋭ナーゲルスマン監督の成功で、一気にWワイドとなり、現代サッカーのプレースタイルとして強力クラブの代名詞ともなっていますが、何故か、Jリーグでは、湘南純粋形と福岡・徳島のポジショナルサッカーの部分として導入され、3チーム以外、チーム戦術として表明はしていませんが、ゲーゲンプレスのボール即時再奪取戦術は、川崎・鹿島のストロングともなり、実質的に、リーグは浸透しています。
しかし、純粋形のストーミング戦術は、湘南の専売特許で、
[最前線にボール放り込み→そのボールポイントは複数選手を殺到させ→ボール奪取→ショートカウンター]のスタイルを徹底しています。
数的優位とポジション優位を両立させる、ポジショナルプレーで、現代最先端スタイルです。
今シーズンハイプレス実績も、成功率42.7%・12位(コンサ53.8%・2位)、指数(回数)は断トツ1位。
しかし、プレスエリアは、
湘南 HIプレス132回 Mプレス154回 ロープレス51回
コンサ    120回     115回      34回 と、
プレッシングは、ミドルエリア>ハイエリア>ローエリアで、Mミドルエリアでプレス成功が最多で、
プレッシング待機位置はリーグ3位、プレスバック型ハイプレス〜ターゲット選手を越した選手が、プレスバックでボール奪取、とのスタイルです。
ストーミング戦術には、鬼の前提3条件が有り、・激しいプレッシングを90分間やり通す走力、・瞬時・即断の判断力、・戦術理解徹底の3内容で、チームは走行距離は10位ですが、スプリント数が4位との実績を出し、若手や運動量とスピード豊富な選手を揃えたチーム構成となっています。
 その反面、ビルドアップ、サイドや中盤も短多数のロングパスが多数となり、
セットプレーと、ストーミングからのショートカウンター、ロングカウンターが攻撃主体に限定されています。ストーミング・殺到を予測する、対抗プレーの用意が必要となります。
選手は、全員走力・スプリント力・スピード、そして、戦術理解の上、90分やり通す強いメンタルを持つ若手選手中心で、中堅、ベテランが効果的に加わるチームです。
 しかし、戦績は今年も低迷し、降格争いの渦中の事態。
その理由は、戦術・戦略の是非とチーム戦力だとも言えます。
ストーミングスタイルは、Wレベルの最新・強いチーム共通となり、そのもの自体には全く問題有りません。しかし、<その実現・現実化>では、
相手陣深くの最前線エリアに、殺到し奪い切る[走力・スプリント力とボール奪取力]、
その瞬間[数的優位となるまで複数選手のポジショニング]と
相手陣を切り裂く[ショートカウンター力]とチーム全体が強烈に前進する[全体スプリント・ポジショニング力]と[ハイクォリティ・パス能力]・[決定機でのシュート決定力]、
の全てが必須項目となり、そんな全てが埋められるハイクオリティチームには、到底至っていない、と言う事で、その項目一つずつの不足・不徹底は、チーム組織プレーになれない[無駄走りや無駄プレーだらけ]で、
ボール支配は極端に低く[保持・コントロールを失い]、相手に攻守を委ね、手も足も出ない事態が発生します。特に、相手チームクォリティが、大きく上回る強力チーム対戦で頻繁し、戦績低迷となります。
更に、毎年、若手有望選手の育成実績は、そのまま有望選手から優先流出の大量離脱、その分大量加入の[大量選手入れ替え]は、チーム継続性、戦術理解浸透、チーム力上積み向上を全てご破算としてしまい、
最新戦術にも拘らず、多数必須条件未達で、結果、上記失敗を繰り返しているものです。
今シーズンも、全く同様の事態が発生している訳です。

2.コンサ 次戦戦術・試合展開・メンバー 予想

〜次ブログへ続く~

posted by yuukun0617 |08:37 |