コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年12月10日

〜進化〜 ラスト2連勝での戦力証明〜勝利への展望

ラスト4連勝で、「次シーズンへのチーム戦力完成」を証明、との目標は、全く到達しませんでしたね。これは<次シーズンチーム戦力の想定レベルへの未到達>を証明してしまう結果となり、
【現時点、上位チームに勝ち切る戦力保持】には未到達、が現実戦力との事です。
しかし、本当にこんな現在レベルで、2020シーズンを終えて良いのでしょうか?!
<来年こそリーグ上位!>との期待は、これまでの「実現性は殆どない、夢幻の憧れレベル」から脱却出来ず、<現実に目標を手中にする、ACL参戦権や「カップを掴む」>事は、遥かに遠い彼方の星々のままでしかあり得ません。
【全コンサは、真剣に<リーグ上位>実現を決意し、実行するのか?!】
その答えこそが、現実・事実としての「2連勝」でしかあり得ませんね。
詰まり、
ここでの「2連勝」こそが、常々公言して来たチーム目標<リーグ上位獲得>のチームとしての真剣度・覚悟、そのための最低限保持すべき戦力、そこで活躍する必要選手、を証明するものです。
その様に、チームの今後が懸かる重要試合であり、個々選手の適合度を測られる勝負・正念場試合が次戦となってしまいました。
絶対2連勝の前提、次戦「先ず絶対勝利」への展望です。

1.対戦相手「大分」現況
現在戦績は、
11位 勝点38 試合数31 10勝8分13敗 得点31失点41得失差△10
昨・19シーズン・最終戦績
 9位 勝点47      12勝11分11敗 得点35失点35得失差0
には、残り3試合~最高勝点9に成功すると、昨年最終順位9位もあり得るもので、「前年同レベル戦績」となりました。
今シーズン・J1チームで最少18番目・総年俸3.5億(営業収益もJ1最少18.6億)の選手保有戦力からは、「大成功」との評価を獲得しています。
〔参考;コンサ総年俸7.1億、営業収益35.9億〕
 
 監督片野坂は、2016就任~5シーズン目で、来季6シーズン目続投を決定しています。特徴は、<ミシャチルドレン(広島時代コーチで直接薫陶・習得)>として「片野坂式ミシャ戦術」をチーム浸透させ、今シーズンは「ハイプレス旋風・流行」とは無縁の「パスサッカー・ミシャスタイル原型」を堅守し、ミシャが進んだ「超攻撃型サッカー・・攻撃だけでなく、守備も攻撃型=マンマーク・ハイプレスで、敵陣内のみで守備・攻撃完結の理想形」への指向とは、袂を分かち、
「コンパクト陣形=ブロック・組織守備」堅持した「可変システムサッカー」戦術により、「堅守と多彩攻撃の両立」を目指すスタイルを追求中。
実際、コンサとは、
[ハイプレス]
 大分 ;ハイプレス度43.6・成功率33.3%のリーグ最低値
 コンサ;  同   52.1・ 同 42.9%    4位
 ※大分はハイプレスは原則では無く、例外プレー
[コンバクトネス](縦・横の幅=密集度)
 大分 ;横幅m 44.5 ・縦幅m 28   リーグ最高値
 コンサ; 同  41.8 ・ 同  30.7   横3位・縦13位
 ※コンサは横は密集するも、縦にワイド。ハイプレス戦術のため、
  前線選手位置高く、守備選手「ハイライン」まで上昇不徹底による
[ロングカウンター]
 大分 ;ロングカウンター度41.1・シュート率11.7%のリーグ最低値
 コンサ;    同    59 ・  同  21%   同4位
 ※大分にはロングカウンターは無い
[中央攻撃]コンビネーションによる中央突破
 大分 ;中央攻撃度 28.8 ・シュート率 38.5% 
          度数リーグ最下位しかし成功率リーグ2位
 コンサ;  同   69.4 ・  同   32%  
          度数リーグ1位 しかし成功率リーグ14位
 ※攻撃回数は大分少数・コンサトップ、しかし、
  その成功率は逆転し、大分高い確率でシュート到達、コンサ低率
 上記のチームスタイル指標からは、
大分の「堅実な組織プレーで高成功率。速攻への逃げは排除」
コンサ「より攻撃性のため、低精度・成功率、プレー安定性低下」との特徴が明らかとなります。
                        
戦術の根幹は「同一・ミシャ戦術」ですが、
・大分は「原型により、より高いレベル追求」、
・コンサは「進化・発展形の開発・創造・完成追求」「途中段階原因で、プレー精度低下・守備低下」の積極的チャレンジ、
という事ですね。
この相違・指向違いの結論は、ここからの「両チーム進化・前進・改良」によりますね。その結論は、いずれ明白となる事でしょうね。

選手層は、前記「総年俸」で記載の通り「最少投資額で最大効果・成果」を図る戦略のため、
➀J1サブ・下位カテゴリーの格安即戦力選手=実戦中核
 ~選手年齢ベテラン・中堅層;30歳以上8名・28-29歳-8名
➁若手選手発掘し実戦育成安価選手=積極起用育成
 ~24歳以下7名 
➂中堅・チーム主軸選手=チーム主軸
 ~25-27歳-7名 
との選手構成で、実戦で実力開眼・活躍選手も多数成功しています。

2.コンサ 勝利への戦術・試合展開・メンバー予想
「ミシャ戦術」を熟知し、その長所・短所、攻略法と防御法は、監督~選手全は熟知です。だからこそ、最新・進化ミシャスタイル「マンマークハイプレス」で、そんな「固定観念・想定対策を吹き飛ばす」強烈サッカーで、対処です。 
戦術完成度証明の「リーグ上位に勝利する強度・強烈プレー」を現実化するため、「マンマークハイプレス」ですが、パターンⅡ型「攻撃強化型マンマーク・ハイプレス」を選択です。
特に、フィジカルコンディション・アップして来た「ウーゴヴィエイラ」の本来・実力の<本テスト・評価>タイミングとなりました。
試合後「複数得点獲得」の「シュート力・決定力」を証明する90分、となります。同時に「ロペスの戦術マッチング上昇と不適合プレー消滅」も<本テスト>です。その結果、「複数決定機に、確実な得点獲得」戦力、を証明・確認する試合ともなるものです。

しかし、試合展開は、
大分の「堅守・コンパクト密集陣形の組織守備」のミシャ型守備、
対、
「よりマンマーキングの近接ポジショニング」「より速いマーキング・チャージ」⇒「強度の高い・強烈チャージ」による大分ビルドアツプ阻止と「相手ゴール前ボール奪取~ショートカウンター・決定機獲得」、そのため「チームスタイルと逆行のロングフィード」の大分逃げパスにチームプレーを追い込み、想定位置に準備した中盤・DF陣の「ロングボール回収」でコンサボールとし、多彩攻撃へ切り替え「攻勢時間帯」持続、
とのマッチアップ・対戦展開となります。
試合開始~10分間 互いに「戦術・想定展開」指向で、均衡状態。
    ~ 前半  コンサ「ボール奪取➝攻勢」パターン連続
          先制点獲得
後半開始~10分間 均衡状態
     60分頃 選手交代で活性化
          コンサ「攻勢」反復し、追加点獲得
    ~試合終了 試合「前後半20分程度」均衡するが、
          それ以外「40分」コンサ攻勢で、複数得点獲得
          【 3-0 完勝 】の試合展開想定です。

メンバー
「スタメン」・・「攻撃強化型」
         ロペス
     ウーゴ     金子
    菅  高嶺   宮澤  ルーカス
      福森 ミンテ 田中
         菅野

「サブ」
    ジェイ(最強攻撃・緩和マンマークハイプレス)
    ドド ・ 深井 ・駒井 ・進藤 ・白井
    カウィン

 ルーカス~LSH、金子~LSHは、両選手の得意プレーほ封印していますね。右サイドでのプレーは、相手選手を越え、1対1勝負・勝利のレベルとなります。
 ドドと進藤のテストは必須ですね。

絶対勝利のスタメンです。   
      
   
       
        

posted by yuukun0617 |23:39 |