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2017年06月30日

清水戦の展望。

>クラシックを美味しく飲み干す人妻アナ…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:どうせコメントも入らんからちゃちゃっと済ませようぜ。
赤;メタなフテ腐れ方しないでくださいよ。確かに水曜の試合は不甲斐ない出来でしたけどね。
黒:わざわざ試合せんでもよかったんや。
赤:…こだま師匠のパクリも今は許しますよ。
黒:全く、プ○キュアですら赤は脳筋、青は頭脳派という常識を覆したのに
  連中と来たら全く進歩というものが感じられんとはな。
赤:なぜ、そこでプ○キュアを持ってくるのかと。
黒:しょうがねぇだろ?ウチの飼い主と来たら、
  「残留できなきゃせっかく貯めたシーチケ用の金でプ○キュアのBlu-ray BOX買うぞ!」
  ってワケのわからんこと言ってんだから。
赤:いろんな意味でマズいのでそれは止めてあげてください…。
  さて、早いもので今年も半分が終わります。リーグ戦も明日の清水戦で折り返しですね!
黒:ここで勝てんようじゃもう勝てるところないよー。
赤:くにお・とおるかっ!
黒;何だよ、マジな話だぞ?
  開幕直前の赤黒ラボで残留のためには最低限8勝は必要とした。
  コンサはここまで3勝3分けだから…
赤:前半戦のノルマとして絶対に勝たなければならない、と。
黒:ましてや同じ昇格組だしな。
赤:清水戦に勝ってやっと勝ち点が15ですから
  残留の目安となる試合数=勝ち点には届きません。
  返す返すも神戸戦の負けが痛かったですねぇ…。
黒:それは今さら言っても始まらん。取りこぼした分を早く取り返さないと
  ただでさえ無理しているのにさらに無理しなきゃならなくなる。
  第一、前半戦で4つ勝てないチームが後半戦でそれ以上勝てるのか?
赤:…まあ、そうですよね。
黒:清水戦の後はアウェイで大宮との直接対決だ。この2戦を連勝するくらいじゃなきゃ
  とてもじゃないが終盤に修羅場・鉄火場と化す残留争いを乗り切れるとは思えない。
赤:取りこぼした勝ち点が多すぎましたからねぇ。
  正式発表はまだですが、ジェイボスロイドが加入して得点力が上がればいいんですが。
黒:チャナティップとジェイボスロイドでJJ砲か。エビちゃんが出てきそうだな。
赤:何年前の話してるんですか…。しかもエビちゃんはCanCamの出身だし。
黒:ヘイスがやっとお目覚めって時にジュリーニョが長期離脱だもんなあ。
赤:だから獲りにいったんじゃないですか?
黒:ジュリーニョ帰るよ~JJ砲~♪
赤:しつこいよ!
黒:都倉と外国人の前線3人で行って来いな攻撃になりそうだよな。
  これぞ由緒正しき残留争いのチーム!
赤:それ、褒めてるんですか?でも、これ以上連敗するわけにもいきませんし、
  清水戦はただの1試合じゃないってことは間違いありませんね。
黒:そういうこった。結果が出なきゃ監督への風当たりが強くなるのは当然。
  四方田監督にとっても正念場だ。
赤:解任…なんてないですよね?
黒:なぜ左のWBは田中じゃなくて菅なんだ?とか
  アンカーにするなら荒野よりは宮澤の方がよほどいいよってのも勝てばかき消せるもんさ。
赤:さりげなく監督批判してません?でもトップチームの監督は何よりも結果ですしねぇ。
黒:愚策~愚策~♪なんてことにならないように使える駒をフル活用して巻き返すぞ!
  後半戦はJJ砲で押切もえ!
赤:あ、押切もえもCanCam出身ですから。
黒:(ちっ…)
赤:J1残留?Yes,we cancan!ってことで。
黒:決めゼリフ取るなよ!


 暑いですねぇ。そのせいでアタマの中がキレてるのか沸いているのか微妙な状態。
 データ拾いとか数字遊びとかもやってやれなくはないけど、
 それもこれも明日の清水戦に勝ってもらわないことには始まらないので。

 何が何でも勝つ!

posted by フラッ太 |19:10 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年06月28日

負けましたかぁ?

>将棋ブームなので軽くジャブを

 ルヴァン杯プレーオフ・ホームC大阪戦は0-2の負け。

 結果そのものもだが「ああ、やっぱり負けたか」とフツーに思ってしまったことが悲しい。

 いやね、そうは言っても勝負事に絶対はない、言霊ってのは実際にあって
 負けと口にする、文字にするとその通りになっちゃうから
 グッと堪えて「頼む、勝ってくれ!」と祈るような心境だったのよ。

 それがさぁ…。案の定ってのがピッタリくるような内容らしいってのはなあ。
 オレの精神的ダメージが大したことないってのはいいとしても、ちょっとないんじゃないの?

 ノノ社長にも「これ(サッカー)でメシ食う気あんの?」とキツ~いお小言をいただいてだ、
 口にはしないけどサポの間でも少なからず「サブ組、来年いられるのか?」と思われてだ。
 ちったぁ形にせにゃならない試合じゃなかったのかい?

 何がイヤか、何が悔しいかって負けることに慣れるのが一番イヤなんだよ!
 これじゃ5年前と同じ道を辿るぞ?

 いや、余所からしたら「降格まっしぐらじゃん!」とかかせせら笑われているかもしれんけどさ。チーム全体で戦い抜かなきゃ残留できないってのはJ2でやっとこすっとこ逃げ切って昇格したことを思えば簡単に想像できたはずだよね?“いらない子”なんてのは1人でもいちゃいけないって前提でJ1を戦っているはずだよね?

 苦しい時期は必ずある。ガマンの時期は絶対にある。それしかないかもしれないと覚悟していたつもりだけど、主力も相当無理してる。いつ息切れするかもわからない。実際、今日の試合は主力に無理させたからあったようなもんだし。だったら尚のこと自分たちがやるんだと野心を持って臨む試合じゃなかったのかい?

 …ゴメン、クラシックを一気に煽ったせいでちょいとネガが止まりそうにないわ。
 頼むぞ?ホント。土曜日の清水戦はマジでデッドラインになる試合なんだから。
 柏戦と違って「監督が悪い!」って声がサポーターズブログに見受けられないのは
 それ以前の問題だったと捉えた方がいいかも。こりゃホントにヤバいぞ…。

posted by フラッ太 |23:55 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2017年06月28日

ルヴァン杯プレーオフ・C大阪戦の展望。

>結局は「勝たな前へ進めへんのやっ!」って話なんだけど…

 さて、とうとう降格圏に沈んだコンサ。流れが悪い、うまく行かないなんてボヤいてるヒマはない。流れが悪いなら引き戻す。たとえフリテンだろうが3面張ならオープンリーチかけてでもツモり返したるわい!くらいの気迫は欲しいところ。

>「勝ちたい」は意欲 「負けたくない」は未練 この違いを忘れるな。

 これはなかなかに至言。ホーム清水戦は何が何でも勝たないと残留が相当厳しくなる。よって主力を出すのは現実的ではないが、だからといって負けていいことにはならない。向こうも主力は基本温存してくるだろうから条件は一緒。今日は丸大食品・薫製屋スペシャルデーと奇しくも“ハム対決”だし。

 サブ組と言われるのはシャクだろうが、リーグ戦に出られない選手たちも悔しかったら勝って結果を出すしかない。風当たりが強くなっている四方田監督にとっても正念場。もっとも、J1にいるコンサは年がら年中正念場だが…。もとより内容もだが、結果が欲しい試合。

 選手個々がどうかというよりもチーム力が問われるのかな、と。

 戦っているのは監督や選手だけじゃない、ホームの力で暗雲を吹き飛ばそう。
 ホーム連戦。もう一度息を吹き返す。まずは今を戦うのだ!

posted by フラッ太 |14:10 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年06月26日

手も足も出た。

>最後に15位にいりゃいいんだよ!

 アウェイ柏戦は1-2の負け。

 ぶっちゃけ、勝つのは鹿島戦以上に厳しいと思っていた。鹿島にフルボッコされ、天皇杯では120分付き合った挙げ句のボロ負けで今日の試合には基本使えない。菅がフルタイム頑張れたのは若さ故か。コンサの状態がズンドコ状態なのに加えて福森が出場停止。

 一方、柏はアウェイ甲府戦でノーゴールの足踏みとはいえ首位。前線からプレスに来る相手はコンサにとって最も相性が悪い上にGKは代表にも選ばれて乗りに乗っている中村航が立ちはだかる。浦和戦のシュートストップ、素早い飛び出しもさることながら、甲府戦ではミドルにもしっかり反応して…と「コイツ相手にどーやってゴール割るんだ?」とただただ溜め息。

 甲府みたいに運が味方してかろうじてスコアレスドローで終われば御の字。
 先に点取られたらどうにもならんだろうな…。

 そんな予想は意外にも良い方向で裏切られた。もちろん負けは負けだし、とうとう降格圏に足突っ込んだからそこはシビアに考えなくちゃならないけど、少なくとも戦う姿勢がそこにはあった。じゃなきゃ今の柏から追いついて点取るのは不可能なはず。

 これがJ1なんだ、というのを改めて思い出したというか。

 引き分け狙いに行ったせいで負けた、という意見もある。「勝ち点3を狙いに行って引き分けたのならまだしも、最初から引き分け狙いするからだ!」ってのがあるからそうした文句も出るんだろうし。ただ、アウェイで首位相手に引き分け狙いという考え方自体はアリだと思う。勝ち点1拾えれば今のコンサからすれば十分な結果といっていいし。いずれにしても攻めるか守るかは監督の決断で、結果が出なければ監督に矛先が向くのはごく自然なことだし、むしろ出ないと不健康だと思う。

 文字情報しかないので推測するしかないが、交代をかなり引っぱったことからしてギリギリまで考えてはいたんだろう。今日は相手が相手だから難しかったんだろうけど、行くにせよ行かないにせよカードを切るのが遅い傾向がある。これはもう良くも悪くも“四方田流”なんだろうなあ。守備に意識が傾きすぎているせいもあるんだろうけど、文字通りの“切り札”になりうるように選手の側が変わっていくしかないかな。小野がいても切り札に使わない、勝負に出ないってのが不満っちゃ不満だが…。

 勝つべき試合、取れる勝ち点を落とすとJ1では取り返すのが難しくなるのを認識せよ。

 今日の試合で思ったのはそんなところか。今日の戦いが最低限であって、ここから更に結果を求めていく。開幕戦の心境に戻れた、そろそろ折り返し地点だけどいろんな意味でやり直しだな、と。同じ負けでも手も足も出たのだから必要以上に落ち込むことはない。まだ半分もあると楽観もしないかわりに、とうとう降格圏に落ちたと悲観もしない。戦った上で残留を勝ち取る。そのために全力を尽くすだけである。

 …にしても、水曜日のプレーオフはいよいよ考え方が難しくなってきたなあ。
 あ、とりあえずヘイスは今まで休んだぶんもっと働け。この程度じゃ許さんっ。

posted by フラッ太 |00:45 | 試合後の印象 | コメント(6) | トラックバック(0)

2017年06月22日

濃さの差。

※連絡※
 第3回CSBA総会についてですが、6月22日正午現在で参加のご連絡を頂いたのは
 owlsさん、○たさん、ひとみさん、まさひろさん、まっしぃさん、マサイチさん、ぜんさん。
 よって私(フラッ太)を含めて現在8名です。
 漏れがあった方、怖いもの見たさで興味のある方はこちらにコメントを頂ければ幸いです。


 こちらも雨模様。まあね、コンサを応援してりゃこんなことよくあるじゃん…って、いやいやいや、よくあることじゃマズいでしょ!と1人ノリツッコミ。こりゃ赤黒スズメの解散も近いな…。すっかりネタにコメント入らなくなったし。「アマに負けることでコンサのアピールに貢献しとるとです…」とヒロシのネタをパクり、コンサ無様に負けた日は~雨がシトシト降っていた~♪勝ちたい気持ちがままならぬ~♪とドリフの会社コントをパクりと自虐ネタのアクセル全開ですっかり気持ちの整理がついた今日はお休み。

 姐さんのブログ。

 以前に書いたかもしれんけど、寿司屋で大口の注文が入って親方と弟子が大わらわ。急いでいた弟子がたまたま1つ失敗したものの、こっそりそのままにして出そうとしたら「こんなもので金を取れると思っているのか、この馬鹿野郎!」と目ざとく見つけられ海苔巻きで頭をぶん殴られた。
 お客さんからも米粒まみれの顔は丸見え。色気づいた年頃の弟子としちゃ怒鳴られたことよりもその姿が恥ずかしくってたまらない。それでもグッと堪えながら寿司を握り続けた後に親方が言うには「お前には100あるうちの1つかもしれないけど、お客様にとってはそれが全てなんだよ。」と。

 その弟子が独立して店を構え、親方になって弟子を持つようになり、やっとその意味がわかるようになった。弟子の立場だと「何でミスったときだけピンポイントでわかるんだ?」と不思議に思ったが、親方になってみるとそうした動きは自然と見える、感じられるようになるということに落ち着くんだが、それはまた別の話。

 同じ試合でも例えば残留争いの直接対決とかはイヤでもヒートアップするし、この前のアウェイ鹿島戦とかはまあ負けても仕方ないかなと思ってしまうのが現実。だからって、ハナっから勝つことを諦めるって話では当然ないが。同じ試合でも状況次第で重要度の違いはどうしたって出てくる。1発勝負の天皇杯。1試合だけに全てを懸けられるといういわきFCの“濃さ”に屈したってのはあったのかな、と。

 一方で、「それでメシ食ってんだから片手間のアマに負けたらアカンやろ!」ってのもまた事実。「プロ意識が足りない!」とかとは別にして結果がコンサの看板に泥を塗る、ひいてはプロ選手としての価値を貶めてしまい結局は自分自身が損をするわけだから。涙の数だけ強くなれるなら毎日泣いて過ごせばいい。でも、泣いてる奴に周りは同情してくれないし情け容赦なく食いにかかるのがJ1。悔しさを力に変えろと言うだけなら簡単なんだけど、せめて負けた悔しさや恥ずかしさは心に刻んでくれ、J1って濃い場所にいるんだからそれに見合うだけの濃さを持ち続けてくれ、と。そう考えると昨日流した悔し涙が格別に濃いものであってほしいが…。

 まあ、看板でんでん…もとい云々ってのは選手だけのことじゃなくてサポも一緒になって背負えるし、「看板が泥まみれなら俺達が雑巾がけでも何でもしてキレイにしてやるわい!」ってのがサポの心意気。そんな経験を何度もしてるから選手がそこにあまり意識を置く必要はないけど、支えている誰もがガッカリしてるのは間違いない。

 「アイツは使えねぇ!」とかやかましくなるだろうけど、コンサに限らずそういう雑音も結果を出せば雑音が賞賛に変わり、そこかしこで土下座祭りにもなるってのが世の常。代表なんか典型例じゃん。ずうずうしくいこうよ。正直、今のコンサは相当キツいけど、悔しさを噛みしめて、残留勝ち取って、他のJ1クラブに土下座祭りさせてやろうぜ、と。

 もうダメかってところで一度は追いつけたんだから何とかしようってのはあったはず。
 田中も戻ってきてヘイスが2ゴールと助っ人として早速結果も出せた。
 ほら微かな幸せが~♪舞い降りる~♪…って、やっぱ気持ちの整理ついてねーな(汗)。

posted by フラッ太 |18:25 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年06月22日

「JFLからやり直せ!」

>迷ったが煽り気味のタイトルにしてみた

 天皇杯2回戦、いわきFC戦は2-5の負け。

 サポーターズブログに並ぶタイトルから完敗、惨敗、無様といったように「ネガるなら今を置いて他にない!」ってほどの言葉が並びそうな試合。120分付き合わされ、雨に祟られ、挙げ句緊張の糸が切れたかのような失点続きで厚別に足を運んだサポこそいい面の皮。「勝つ気あんのか!」「それでもプロか!」「金返せ!」と罵声の1つや2つ浴びせなきゃやってられないというのも無理からぬ話。無理からぬ話、なんてさも他人事のように言っちゃってるけど、こういうときは物理的に離れている方が何かと都合が良くて。

 ぶっちゃけ3割から4割くらいは負けるかもと思っていた。神戸戦、鹿島戦と引きずるような負け方が続いて、急遽組んだU-18との練習試合ではトップ側が完封負けしてしまう有り様で空気も流れも最悪。これでビシッと決められるとはとても思えなかったから。

 5年前の光景。

 あの時はもう負けることに慣れすぎてしまった。敗戦が決まった後は説教するのも面倒臭いし浴びせる罵声も出尽くした、もう付き合ってらんねーよとばかりに件のタイトルの言葉がゴール裏から正に吐き捨てるように出てきた。今さら何を言ってもムダだとばかりにさっさと撤収していくあのゴール裏はホントに切なかったのを覚えている。

 オレはまだいい。幸か不幸か、周りからの嘲笑とか、(何に対してかはさておき)恥ずかしいとか何でこんな弱っちいチーム応援してんだ?って感情に耐性ができてしまっているから「まあ、そうなるわな…」とある種の悟りの境地というか別に負けてもこっちはメシが食えなくなるワケじゃねーしなとB型気質関係なく切り替えられてしまう。実際、ピッチに立ってる当事者じゃないわけだし。

 ピッチに立ってる選手たちが喜びも悲しみも一番感じることができる。
 勝てばその喜びを真っ先に味わう権利がある一方で…あとは言わずもがな。

 ともあれ、これでいろんなところで騒がしくなる、“雑音”が大きくなるのは避けられまい。それは自らが蒔いた種なのだから受け入れるしかないし、キツい言い方をするなら「てめえでケツ拭け!」ってことになる。四方田監督への風当たりが強くなるのも当然だし、これはもう監督稼業の宿命。

 一体感でJ1に戻って、ここまで戦ってきた四方田コンサなのだが、ふと思う。
 一体感はJ1では邪魔なのか?
 本当はこっちをタイトルにしたかったけど、「(サポーターは)怒ってるんだぞ!」ってアピールにはちと弱いので…。

 監督解任なんてチームを壊すだけでリスクしかないとは思っているが、
 どう判断するかはフロント次第。ただノノ社長、行くときはバッサリだったからなあ…。
 

posted by フラッ太 |00:05 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2017年06月21日

天皇杯2回戦の展望。

>ブルーな気持ち…

「同じようなやられ方であっという間に2失点した鹿島戦だが、大丈夫でござるか?」
「ダイジョーブ!」
「荒野のアンカーが悪いとか3ボラはやめるべきとか騒がしくなっているが大丈夫でござるか?」
「ダイジョーブ!」

 …とまあ、うまくいかん時はカラ元気でも何でも出して前を向くってことも必要かと。
 いざ始めたらオレンジのチームで延々と回して現実逃避してそうだが…。

 さて、天皇杯2回戦はいわきFCが相手。
 正直、対戦相手の情報が少なく、侮れないとしか言いようがない。

 どんな大会でも、どんな相手でも、初戦というのはいろんな意味で難しい。
 こういうときは原点回帰が一番じゃないかと。

 自分が何者で、何をすべきなのか。まっさらな気持ちで向き合う好機と考える。
 その上で、しっかりと“果実”を得ること。そこにカテゴリーの違いはない。
 結果、内容、姿勢、様々なものが問われ、求められるだろう。それにきちんと答えを出すこと。
 「勝って当然!」ってプレッシャーに今からビビるようじゃこれからの鉄火場を戦えんどころかピッチにすら立てんぞ?

 自信と過信、怯えと用心深さを履き違えぬように。
 1つ1つの試合は全て大切で、それぞれ独立していながらも“次”へと繋がるもの。
 支えている人たちに「常に見られている」ことを忘れぬこと。

 さあ、前に進もう。

posted by フラッ太 |00:00 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年06月17日

問題なのは「負け方」だ。

>参戦したサポーターは何を思ったのだろうか…

 アウェイ鹿島戦は0-3の負け。

 まあ、結果自体は想定内というか。前半だけで3失点。横綱相撲、なんだろう。
 アウェイ鹿島戦は勝つ可能性が最も低いであろう試合。
 勝ち:分け:負けの比率は1:2:7でもひいき目で1:1:8くらいが妥当なところ。

 とりあえず、Jリーグタイムでゴールシーンだけチェック。
 …ものの見事に左サイド崩されてるね。
 河合が釣り出されたことよりも、その前の段階が問題か。

 1点目は慌てて宮澤が山本に付きに行ったはいいものの時既に遅しって感じ。2点目。河合が釣り出された後の守備はボロボロ。重しか動かされるとこうも簡単に失点するんだね。3点目。あれは荒野が潰しに行かないとならないんじゃ。その前に宮澤が後追いしなきゃならなくなってる時点でマズいと思う。

 完全に崩されての失点、こちらが動かされての失点で個人の能力とかの問題じゃないね。
 同じような崩されかたで立て続けに失点ということは致命的な欠陥があったということ。
 采配負け、といっていいと思う。

 次節は福森が出場停止。…次の柏戦、捨てゲームでいいんじゃね?

posted by フラッ太 |22:30 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年06月16日

鹿島戦の展望。

>鹿肉はローカロリーでタンパクです…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
  いやあ、日本代表は勝てた試合を落としてそれまでの楽観ムードから
  「オーストラリアには絶対に勝たないと!」と急に悲壮感に溢れてます。
黒:調子に乗って笑点の若手大喜利に出るからあんなつまんねえチョンボやらかすんだよ。
赤:…もしかして、吉田麻也のこと言ってます?
  あの場面はGKの川島も対応が中途半端になってましたけど。
黒:何もあんなクソ暑い時間にやるこたあねえよな。
赤:本田あたりは試合終了後は死人のように虚ろな表情でしたもんねぇ。
  過酷だったと思いますよ?
黒:格下相手でもアウェイだとこうなる。代表でさえ楽な試合なんざねえってこったな。
赤:さてコンサですが鹿島と柏を相手にアウェイ連戦です。
黒:アブラっこい相手ばかりだな。聞いただけでげんなりしてくるぜ。
赤:それは言っちゃいけませんよ。
  神戸戦で落とした勝ち点を少しでも取り返さないといけないんですから。
黒:おい、鹿食わねぇか、って話なのにアブラっこいとはこれ如何に?
赤:(無視して)鹿島は今年ホームで2勝5敗と思ったほど勝てていません。
  でも、監督が代わってすぐのアウェイ広島戦で勝利してひと息ついたでしょうし、
  ACL敗退でリーグ1本に絞れますからなかなか難しい試合になりそうですね。
黒:ここにきて横山がケガってのがつらいな。
赤:河合じゃダメなんですか?
黒:河合だとDFラインが低くなって間延びするイメージがあってどうもな…。
赤:でも、統率力はあるでしょう?
黒:鹿島が押し込むって図式になるだろうからむしろDFラインを低くして基本耐え忍ぶ。
  勝つならウノゼロってゲームプランしか思い浮かばん。
赤:それで凌げますか?
黒:攻めぬならこじ開けてやるの浦和と違って、攻めぬならバテるの待とうの鹿島だからな。
赤:大宮とかにはそうやって勝ってますしね。
黒:そのぶん対策が難しい。むやみに前線から追っかけると
  攻撃の時にエネルギーを割けないなんてことになるから
  浦和戦とは違う意味で神経戦になる気がする。
赤:90分通してのマネージメントに長けている鹿島にどのタイミングで勝負をかけるか?
  少ないチャンスを決めきれるかがいつも以上に重要ですね。
黒:そういや、最近はンガハタさんもヒマになったのか
  M-1に出て「全裸のおめーに用があんな!」って茨城弁でツッコまれてたっけ。
赤:それ、カミナリのボケの方でしょ!坊主頭とアゴってだけじゃないですか!
黒:そこは「こっそりカミナリをパクってんな!」ってツッコめよ。
赤:いつも堂々とパクってるじゃないですか…。
黒:まああれだ、表向き頭下げておいて中村主水みたいに陰険刺しして勝ち点持ち帰るって
  意地汚い戦い方もやってほしいな。
赤:意地汚いって…。
黒:ぶっちゃけ、正攻法で勝つのは相当難しい。
  偶機の北単騎待ちくらいにある種常識外の手段が使えるのか?
赤:スカウティング命の四方田監督から最も遠い位置にある要求ですね。
黒:都倉にボールを集める戦術都倉からどうコンサを変化させるか?
赤:脱・戦術都倉ですね。
黒:違う!何も都倉の強みを否定するこたあない。目指すは超・戦術都倉だ!
赤:それ何て金本阪神…。
黒:河合CBだと別の意味で超・戦術都倉になりそうな気がしてならんが、それはそれ。
  こっそり宮澤や兵藤がPAに入れる攻撃ができるか?が進化のカギとみる。
赤:言っちゃこっそりにならないでしょ…。
黒:ここでの結果は中盤戦に大きく影響する。ドローで良しとは思わないことだな。
赤:大勢の見方は鹿島が優勢でも勝つのはコンサって試合をお願いしたいですね!


 うーむ、小ネタを仕込んだわりには全体の出来がイマイチのような。神様が降りてこないとつらいね…。でも、今年の鹿島は名前で押し切れるほどではない。神戸戦では途中まで火事場泥棒作戦もうまくいってたし、宮澤が走り込んで…って場面もあった。より高い精度が求められるのは今更言うまでもないが我慢強く続けられるか、かな。

 あ、B型会は別にB型限定じゃないのでヒマな方はどんどん声かけてください!

posted by フラッ太 |22:00 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年06月15日

ルヴァン杯第7節VS柏戦・アフターインプレッション。

>久しぶりに戦術厨成分が特濃です…

 深井さん離脱で代わってアンカーに入った宮澤が「これが本職じゃねーのか?」と思えるほどの超安定ぶり。鳥栖戦ではその宮澤と荒野がポジションを入れ替えて荒野はセカンドボールを拾い、宮澤がヒールのダイレクトパスで惜しいシーンを作った。ルヴァン杯ではその流れのまま荒野アンカー、宮澤CHのガチメンで勝ちに行き結果が出たものの同じ組み合わせで臨んだ神戸戦は痛恨の逆転負け。

 荒野のアンカーは良かったという声が多い中で「神戸戦の敗因は荒野のアンカー(とそこで起用した四方田監督)にある!」としたyuukun0617さんのブログ。なかなか勇気が要ることだと思う(その記事はこちら。)。鳥栖戦からの一連の流れを解くカギはやはりルヴァン柏戦にあるだろう、ということで周回遅れながらちょっと考えてみる。

 柏戦での荒野は動いてセカンドボールを拾えていた。リバウンドを制する者はゲームを制すじゃないけれど、波状攻撃をさせないことはできていたし地味な仕事でもきちんとこなせていたことは良かった。話が前後するが、荒野がドリブルばっかりでパスをしないので攻撃のスピードが上がらない、ショートカウンターができないという指摘。柏戦でも全体の傾向としては当たっていたように思う。
 ただ、全くパスが出せないかというとそうでもなく、サイドに出せるときは出せていたから練習で約束事を作ることで解消できる気もする。宮澤がアンカーの時に荒野とポジションチェンジをすることがあったが、荒野がアンカーに入っても考え方がその延長線上にあるんだと思う。だから「バイタルエリアを空けすぎだ!」となるのではないかと。実際、柏戦では荒野が出ていったときにカバーしていたのはほぼ宮澤で小野がカバーすることはなかった。

 さて、ここからは宮澤は天才じゃよタイム(苦笑)。
 宮澤はCHで起用されたわけだが、中でも「おっ!」と思った場面を2つ。

 まずは1点目につながる動き。(たぶん)早坂からのサイドチェンジを受けたマセードがいったん菊地に戻す→宮澤→マセードと中→外で揺さぶっておいて、マセードからリターンをもらって福森に流して福森が狙い澄ましたミドル。もう1つは62分頃、早坂がいったん都倉に当てて宮澤がもらったところを背後から上がってきた福森にワンタッチで捌いたパス。
 宮澤のポジショニングと捌きの巧さが光ったシーンだと思う。ゴールに結びついたからってのもあるけど単に菊地→マセードではなく中を経由する意味があった。声をかけているから背後から上がってくるのはわかるだろうけどフツーにつながるパスがワンタッチで出せるってなかなかできないと思う。マセードへのパスもワンタッチで出せているのもポイントが高いし、そもそもアンカーでお留守番だとあの位置にいることがそもそも不可能。

 アンカーの時の宮澤の超安定ぶりとCHでの捌きの巧さ、どちらも捨てがたい。神戸戦の後で柏戦を観たために余計に「宮澤が2人いればなあ…」と思ってしまった。鳥栖戦でも都倉にダイレクトヒールで惜しいシーンも作れたことを考えると四方田監督としても荒野アンカー、宮澤CHでの手応えを感じていたんだと思う。ポジションチェンジせずに分業制にして荒野アンカーなら行けそうな気もするが、気になるのは後半いきなり緩いパスをかっさらわれてピンチを招いてしまったこと。解説でも指摘があったがああいうプレーはアンカーでは厳禁である。

 柏戦では菅がFWで起用されたが、これも良かった。都倉は空中戦で菅は地上戦、もしくは都倉にはボールを受けさせて、菅にはボールを持たせて勝負させるといった具合に役割分担ができるのが大きい。菅は何度かオフサイドに引っかかってはいたものの攻撃のバリエーションが広がりそうな感じは明らかにあった。これはyuukun0617さんの指摘の通りだと思う。
 田中が戻れば都倉の相方はジュリーニョとの争いとなる。ジュリーニョは途中交代だとあんまりうまく行く気がしないので菅はジョーカーとなりそうな気もするが、それはそれでアリだと思う。内村だって今のままで黙っているはずもないしここの枠も争いは厳しくなる。

 あとは…河合のCBがどうか、かなあ。鳥栖戦あたりからワザと河合に放り込ませるシフトを敷かれているように思えてならない。守るだけならともかく、河合のいるDFラインはどうしても低くなるので攻撃の時にデメリットが多いような。河合のパス能力が◎ってのはいくらなんでも盛りすぎ。○にするのも憚られると思う。増川が戻るまではここも不安要素とみる。

posted by フラッ太 |10:50 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)