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2022年07月30日

這ってでも前へ。

>川崎のスタメンがえらいことになってる…

 ホーム名古屋戦は2-2のドロー。

 これぞ残留争いのリアルって感じか。
 ただ、福森のあの2発とは違い、嬉しさはない。重傷から重体に陥るのを辛うじて食い止めた、
 今日とて全く喜べないし、これがあと11試合も続くのかと思うと不安しかない。

 今日の名古屋戦を含めて6試合で勝ち点12をノルマとしたミシャ。

 どう少なく見積もっても3勝以上が絶対で6連勝を目指すくらいじゃなきゃとてもじゃないが届かない数字。となれば、今日の試合は勝利がマスト。久しぶりに前半リードして折り返したと思いきや、後半途中に興梠が中途半端な時間帯で交代。まさか…という危惧はどうやら当たりのようで。

 わかるかなあ?公式をリロードするときの言いようのない不安感。
 今のミシャコンサは「勝てたかな?」じゃなく「ボロ負けしてなきゃいいけどな…」なのよ。

 スタメン見たときの無理ゲー感がハンパない。大八も高嶺も大伍も欠場。スパチョークのベンチ入りも決してポジティブなものじゃなくて入れざるを得なかったんだなとわかるくらいに厳しい。ない袖は振れないどころかその袖すらないっていう…。今日はクソ暑いしノースリーブくらいでちょうどいいんじゃね?ってのが笑いにすらならないんだからなあ。

 永井はサブで来るかなあとぼんやり予想したが、恐らく大八欠場と読んでのっけから永井をブッコんで速さ勝負で一気に決めてしまおう、先制できれば札幌は追いつけないし…みたいな思惑があったんじゃないかと妄想する。まあ、実際は深井さんのゴールで軌道修正を余儀なくされたが。

 3がマストな今日の試合で1は大いに不満。
 ただ、もし今日が0だったとしたら恐らく奈落の底まで真っ逆さま。
 そう考えればあまりにデカい勝ち点1であり、0を1にした意義は非常に大きい。

 次節は菅が出場停止。興梠もたぶん無理。
 あと11試合もあるのに戦力は絶対的にも相対的にも落ちる一方。

 四方田コンサの時はジェイ、チャナ、石川と補強があり、しかも大当たり。いるメンツでやるしかないのはどんな時も同じとはいえ、今のミシャコンサの残留争いの道のりはあまりに厳しい。選手もだが、ミシャが乗り切れるのか心配になってきた…。

 それでも試合はやってくる。這ってでも前へ。
 1試合の重さが増すのはこれからが本番。それこそが残留争い。

posted by フラッ太 |18:05 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)