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2023年09月16日

最下位だから、ではない。

柏サポ「札幌使えねぇ」フリエサポ「札幌、マジ使えねぇ」

 …というわけで。
 ホーム湘南戦は0-1の負け。BS1でオンタイム視聴。

 試合前の予想として、湘南は走ってくるやりにくい相手でドローは普通にある。
 残留争いに必死なあまりケガさせるプレーが出なければいいなと思っていたら
 それをやってたのはむしろコンサの方だったという情けないオチがつくという…。

 湘南は体調不良者続出の報道もあり、実際欠場者は多かったんだけどチームカラーを出して戦えていたのはむしろ湘南。1試合に懸ける意気込みが違うと精神論だけで片付けてはいけないけど、何て言うのかな、コンサはキレイに戦いすぎてるような気がする。

 最下位相手に情けない!というのは違うと思っている。
 だって、後半戦で一番弱いのはコンサなのだから。ガンバに勝ってやっと1勝なんだよ?

 トップがキープして走り込んできた2列目がズドン!というキレイなゴール。
 言い訳のしようがないミシャコンサの弱点を突かれた失点。素直に力負けだと思う。

 カップ戦でルーカをス下げて浅野をサイドに回した交代があったが、
 青木の戦列復帰で今日はそれを左サイドでやってきた。これは狙いの一手だったのかな。
 元々のプレースタイルが違うとはいえ、違いを見せてくれたのはポジティブにとらえていい。

 選手の層的にもコンディション維持にもいっぱいいっぱいで、
 相手を上回れるところまでとても手を付けることができない感じがするのはオレだけ?

posted by フラッ太 |22:15 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年09月10日

これもまたクラブの力。

>天敵は小林悠だけにあらず…

 ルヴァン杯QF第2戦 アウェイでの横浜FM戦は0-3の負け。
 これでタイトルへの道は断たれた。
 またしても福岡に先を越されたと思うと忌々しくてたまらんってのはオレだけか?情念の力、恐るべし…。

 公式で木戸8分OUTの表記を見て「何があった?」と思ったんだが
 web記事の流し読みからすると強行出場がアダになったってことかな?

 ルヴァン杯にはU-21の選手を最低1人スタメン起用しなければならないという縛りがある。レギュレーションクリアのためにわざと早い段階で引っ込めたってこたあないだろうが、結果としては木戸の起用は失敗。西野は?とか思い切って出間?とか外野は好き放題言えるが駿汰は現状一番外せない主力だし、出間を使うにはギャンブル。そもそも出すことできたんだろうか?

 もしかしたら木戸を「出さざるを得なかった」のかもしれないが
 どういう事情であれ、これが今のクラブの力だということ。
 名古屋に出た大嘉は自らゴール決めてベスト4進出ってのがなお切なさを誘う(泣)。

 木戸の起用以外にも今日はポジティブな要素を見つけるのが難しい試合だったと察する。スコアもそうだし、大森はPK失敗など悪い時は何もかもダメなミシャコンサのある意味見慣れた光景かもしれない。しかし、駒井がレッドって湘南戦マジで厳しいぞ…。

 菅キャノンで勝利して鞠に菅ってタイトルつけようとやたらポジティブでいたせいで
 札幌絶対56すマンにやられて負けるってのはショックが一層デカくなるな…。

posted by フラッ太 |21:50 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年09月07日

なぐりあい宇宙。

「こんなにうれしいことはない!」
「まだ1つ勝っただけじゃないですか…」

 …というわけで。
 ルヴァン杯プライムステージ第1戦、ホーム横浜FM戦は3-2の勝利。

 公式情報の小柏のゴールに右手でおもいっきり力拳作ってガッツポですよ。「イヤッホー、来たか小柏!」ってなもんですよ。試合開始後にいきなりやらかしとかかなり危なっかしい試合だったようだけど、いんだよこまけぇことは!勝ちゃあいいんだよ!アウェイゴールは適用されないし。

 互いに相手を「めんどくせぇ…」と思ってる同士の対戦。
 2戦の結果で決まることもあってスタメンは両チームとも後半勝負という感じだったかな。

 負傷交代あり、イエロー2枚による退場ありとマリノス側に想定外な事態が起こり普段とは違う条件が増えたカオスな試合を制したのは素直にうれしい。高木がハイパフォーマンスで一気に正GKの座を奪う勢いの中、菅野が自分が出た試合で勝てたというのもモチベーションアップに大いに役立つことだろう。自分が出られなかった試合でほぼ完璧な内容だったのを受けて出場した大八も少しは鬱憤晴らしができたことだろう。

 そして何より小柏である。

 今まで決めきれないシーンが目立っていた中で決めてほしいところで決めきって勝利をもたらした。決めるべき人が決めると俄然チームはノッていく。AT決勝弾といえば18シーズンの都倉の印象があるが、昨年も川崎相手にAT弾決めて勝っているし新AT男の名を馳せてほしいもの。

 そして、小柏のゴールには新・三羽烏誕生の予感がある。

 かつてノノさんが蹴球メガネーズの動画で紹介した「チャナティップ、駒井、金子の3トップで何とでもなる!」というミシャ語録。 チャナと金子はコンサから巣立っていったけど、前節のチェックといい今日の小柏といい新・三羽烏爆誕!って気がしません?小柏もチェックもシュート意識が高いのでそっちに気を取られていると駒井にスルスルと入られて「また駒井か!」と相手がイラつくシーンが増える気がするのはオレだけかなあ?

 何でも今日の試合、ミシャはおかんむりだったのか10時を過ぎても選手たちが出てこないという番記者である保坂さんのツイートが。そのあたりミシャは「鉄は熱いうちに打て!」とばかりに説教をブチかましているんだろう。

 ともあれ、日曜日に向けてしっかり休んで最高の結果につなげてほしい。アウェイは三ツ沢。今日は不発に終わった菅キャノンに期待。なぜか三ツ沢だと炸裂する菅キャノンでミステリと言う勿れな結末になるといいなあ。

 

posted by フラッ太 |00:00 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年09月02日

やり切っての勝利。

「今日こそはキンキンに冷やした夏クラ飲むでぇ!」
「明日は朝イチで仕事やで」
「飲めへんやないけ!」…というわけで。相手がガンバなのでちょい関西風にw。

 ホームG大阪戦は4-0の圧勝。
 何というか「今日こそは!」と選手もサポも心技体すべてが勝利に向かっていたんじゃないかな。

 ざっとweb記事を流し読みしたが、序盤は馬場が五輪代表選出で気持ちが空回りしたのかやらかしでピンチを招いたようで。それでも今日はホームゲームなのもあってかすぐにメンタルも回復できたのかな。今日は満場一致でMOMはスパチョーク。代表選出がポジティブに働いたかな?

 大量得点、完封勝利、完勝圧勝…とそっち方面に走ろうと思ったが、
 今日は久しぶりの勝利をじっくりと噛みしめたい気分。

 今日の勝利はやり切ることでもたらされた。やり切って勝ったことが大きいと思う。

 酷暑のアウェイの中でもフルコートマンツー。普通に考えれば負担の大きいこの戦い方は時に無謀とすら思えるもの。それでもミシャはやり通した。サジ加減を知らんのか!というのも意に介さず。もっとも、ミシャの中では何かしら工夫だったり手を打ってはいたと思うけど…。

 外野は勝手なもの。勝てばブレない、負ければ頑固だの依怙地だのと文句が出る。それでも選手たちは信じた。信じてやり続けた。9試合勝利なしと結果が出ない中で気持ちを切らさずにいるのは大変だったと思う。

 とにかく今日は勝利が欲しい。それを最高の形で見せてくれた選手と監督は素晴らしい。web記事では中央でガンバがやたらフリックしては奪われるというコメントが見られたが、そのあたりが勝敗の分かれ目かな?

 大量得点や完封勝利は結果としてそうなったわけだけど、完封に関しては今日は宮澤の活躍を挙げないわけにはいかないだろう。正直、今日は大八抜きで勝つのは相当厳しいと思っていた。駿汰を真ん中に回すはずもなくジェバリの相手は宮澤。ここに負担がかかるようだと厳しいな、と。

 前節では信じられないチョンボをやらかしていただけに宮澤には人一倍期するものがあったと思う。またしてもスパチョークの陰に隠れる地味仕事ぶりだが(苦笑)、それこそが宮澤なのだよと分かった風なことを言うのが宮澤推しのオレである。

 もし、今日ドームに参戦していたらタイムアップ後のサンクスウォークでこう叫んだだろう。
 「宮澤!先週のチョンボはこれでチャラだぞ!」と。

posted by フラッ太 |17:00 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年08月26日

現実は非情である。

>今日、川崎に勝ったらキンキンに冷やした夏クラ飲むんだ…

 アウェイ川崎戦は2-2のドロー。久しぶりにBS1でオンタイム視聴。

 いろんな思いが交錯する中で思ったのは
「ちゃんとオンタイムで試合見ないと読んでもらえるものは書けないな…」ということ。

 前半は圧倒的にコンサペース。“あの時の等々力”を思わせるほどに川崎に何もさせない戦いぶり。なぜこれで8試合も勝利がないの?というくらいで、相手が「川崎だから」というのを差し引いても、ここまでハマるかってほど。青木もいない、小柏もいない、桐耶もいないでメンツ的にかなり苦しいはずなのに。

 先制ゴールはFKで壁多く作らせた福森に0.5点分あげたい気もするが、スパチョークがお見事ボレー。そして2点目もかなり難易度が高いゴール。普通、クロスからのゴールって高さでアタックとかこっちが有利な状態を活かして決めるもんだけど、駒井のワンタッチゴールは「人のいないところに入って決める」もの。これは駒井1人で決められないぶん難しいだけでなく、守備も対応が難しい。

 ミシャコンサってゴールが決まる時はやたらと綺麗なんだよなあ。

 前半、一方的に殴られた川崎は4-4-2にしてサイドを確実に捕まえに来るかと思いきやマルシーニョをブッコんで個人能力で押してきた。どの道フルコートマンツーでしつこく追っかけてくるから殴り合い上等!にシフトしたのかな。川崎にはそういうカードがあるってことよね。

 で、大八のVAR1発レッドの件に関しては森岡さんの解説のように「巧く誘ったマルシーニョが上回った」と思うことにする。その前の場面でのボールの奪われ方がまずくて全力で戻らざるを得ない状況にしてしまったことが大八の全力タックルにつながったわけだし、そこはチーム全体の問題と捉えたい。

 最初の失点はぶっちゃけ何が起きたかわからんかった。
 主に宮澤の大ポカのようだが、高木との連携不足が肝心なところで出た格好。
 こんなチョンボしてるようじゃいつまでたっても勝てっこない!というのは確かだが、
 高木のプレーぶりは補強に動いた甲斐があったと思わせるに十分だったのも事実。

 相当足元に自信があるようだし、前半にはハーフライン近くまで出ていたのにはビックリ。
 相手CKでも前に出てパンチングで出してくれるので今までよりは多少安心できる。

 大八退場で1人少なくなった後にしばらくは様子見っぽかったが、これでマルシーニョにいいだけコンサの右サイドを蹂躙された。5レーン活用による4バック崩しのお手本とも言うべき崩しをされ続けたのに対処が遅れたのがミシャの失敗ということになるのかな。もっとも、駿汰があれだけ頑張って抑えてくれてたしなあ…。同点になってから5-3-1のような形で5レーンを塞ぐ守備体形にしたが、ここらへんはモヤるところ。

 しかしまあ、よくぞ勝ち点1持って帰ってこられたなあ。

 1人少ないのによりによって荒野が負傷交代とか失点しないようにするだけでもかなり厳しいのに、点取って勝つとか相当無理ゲー。非常事態がこうも重なればそう簡単に交代もできない。いくらミシャが攻めダルマとはいえ(だからこそ、か?)微妙なバランス保ちつつ点取るためのカード切るには時間が必要だったと思う。

 通常なら荒野が痛んでて立てないんだから一旦切ってもよさそうなもんだが、流れが悪い時はこんなもんなのか試合が切れない。あの場面では同点とはいえ川崎がイケイケでわざわざ切る義理はないよねって感じで文句は言えないかな。

 立て続けの失点壁は未だ直らず。しかもホームの川崎がイケイケで襲い掛かってくる。今までだったら持ちこたえられずに負けてたと思うが、駒井の神通力のおかげか(実際、駒井に助けられた場面も多かったが)負けは免れた。コバ兄も違いを見せたプレーでゴールに迫ったがゴールは奪えず。コバ兄って特別足が速いわけでもないし小回りが利くとも思えないけど、それでもあれだけできるんだよなあ。なかなか示唆に富んだものと言える。

 駒井ゴールの不敗神話は継続。勝てる試合だったし謎レフェリングがあっても勝つべき試合。
 必死に戦って得たのは勝利ではなく引き分け、勝ち点1。現実は非情である。

posted by フラッ太 |23:45 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年08月19日

自虐ネタを作る気にもならない。

>あと10試合ならまだわからんぞ…

 アウェイ京都戦は0-3の惨敗。

 まあ、結果自体は想定内な感じ。ドームで鳥栖に勝ち切れない今のチーム状態で
 酷暑の京都のアウェイで勝ち点3を持って帰れるイメージが湧かなかったし。

「僕たち」「私たち」「コンササポは」
「上位争いを卒業します!」…っていう自虐ネタに走ろうかと思ったくらい。

 元ネタはガンバサポのツイートからだけど、何もこんなクソ暑い中わざわざヒネり出すこたぁないし何も好き好んで炎上させることもないしさ。つーか、普通に残留争いに参戦でしょ順位的には。普段順位表は見てないけど久々に見て愕然としたわ。どん底に喘いでいたガンバはとっくに復調して既にコンサより上にいるんだもん。

 8試合勝利なし。
 現状でJ1じゃダントツビリの内容と結果なのは誰の目から見ても明らか。

 ウインドウも閉じたし、三上GMをはじめとして強化部はもう来季にシフトしてると思う。
 でも現場は目の前の1勝にこだわってほしいのよ。

 普段はテクニカルエリアで立っているミシャが今日はベンチで座り込んでいたとも聞く。
 現場のモチベーションが落ちていなきゃいいんだが、これだけ泥沼が続くと…。

 精神的にはもう怒るレベルは通り過ぎてしまった。
 オレ自身は「なるようにしかならん!」と割り切れるが、いろいろと心配である…。

posted by フラッ太 |21:55 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年07月08日

暗転。

>ACL?笑わせんな!

 アウェイ福岡戦は1-2の負け。BS1でオンタイム視聴。

 金子のPK失敗は確かに痛かった。だが、それ以上に負け方、点の取られ方が悪すぎる。

 前半は非常にうまく守れていた。特に宮澤は帰ってきたショムニ、ひとり総合事務職といった具合に読みや危機察知といったバランサーのタスクだけでなく時にはルキアンを肉弾戦で潰すなどこっそり無双状態。ミシャ式2.0の一つの答えになるか?と非常に期待を持って観ていた。

 これで宮澤フルタイム持つのか?ルキアンが全く機能しない、させていないところにウェリントンが入ってきて、さてここからが本番…と思った矢先に立て続けで2失点。あれは菅野にはどうすることもできない。2失点目はたぶん宮澤がカットしきれずに一気に通ってしまったのが皮肉と言えば皮肉。

 何が腹立つって、決められたのは「当てて、拾って、出す」。これだけ。
 今日の福岡はほぼそれしかなかったのに、それだけで立て続けに2失点。
 どちらのシーンも「あ、ダメだこりゃ…」と諦めるしかなかった虚しさよ。

 百歩譲って1点目は許すとしても、
 2点目をあんなにあっさり取られてるようじゃ上位進出なんて100%無理。
 中ドラ3のインスタント満貫に振り込むようなお粗末さ。
 
 長谷部監督、してやったりだろうな…。

posted by フラッ太 |21:50 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年07月01日

運では勝ちに届かない。

>駿汰が壊れなくてよかった…

 アウェイ神戸戦は1-1ドロー。
 何というか、これ以上は求められないというのが率直な印象。

 イニエスタ先発は無論舐めプなどではなく勝ちに行った起用だろう。
 だが、結果としてはそれがコンサにペースを呼び込むこととなった。
 それでもパトリッキの速さに手を焼くなど2,3点は取られてもおかしくなかった。

 奪ったら早めに裏に出すことでカウンターのリスクを減らす。

 裏、縦への意識を強くすることで人もボールも良く動くこととなり
 金子に勝負させるいつもの光景が見られるようになった。
 スパチョークのゴールもそこから生まれたわけでやりたい攻撃で点を取れた。

 それでも神戸は粘り強く凌いで終盤のCKでいわば“帳尻合わせ”のゴールで追いついた。
 上位陣はこういう試合ができる。この現実がまあ何とも厳しいな、と。

 どちらにも腰が浮くシーンがあった。大八のヘッドはマジで入ったかと思ったがバー。
 そのへんの運はどっちにも作用したわけでそこに勝利の分水嶺があったとは思わない。

 そこに至るまでに決めきれない、それ以上のものを求めないと勝利には届かない。

 いかにACLへの道が遠くて険しいか。石崎コンサがサブ総動員で2点差を追いついても当時神戸に在籍していた都倉などに2点決められて突き放された試合がフラッシュバックした。あの時はJ1の戦力差を絶望的なまでに思い知らされたが、今日の試合は「ACLは、遠いぞ」という現実を思い知らされた。

 ただ、それでも神戸に勝たせず少しだけ苦い思いをさせたわけだし、
 あの圧倒的なアウェイの空気で1-1で凌ぎ切るどころかあと少しまでは行けた。
 参戦したサポの声も届いていた。きっと選手は勇気づけられただろう。

 この後は過密日程。タフな試合だったのでしっかり休んで備えてほしい。

posted by フラッ太 |21:20 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年06月24日

異端VSセオリー。

>守備が堅いセレッソに2点もプレゼントするようじゃ…

 ホームC大阪戦は1-4の敗戦。
 今季ワースト。チョンボがなくても負けていたなと認めざるを得ない敗戦といっていい。

 セレッソが特別に対策を施したかどうかはよくわからなかった。つーか、その必要もなくなった試合展開にしてしまったというのが率直な印象だが、セオリー通りに守備していたなって感じはした。両SH、とくにカピシャーバにはしっかり守備させて挟んで守る。

 金子のドリブル突破はもちろん防ぐに越したことはないけど、時間かけさせてクロスを上げさせるのは許しても最後の所はしっかりカギかけるみたいに難しいことは特別していない。

 前半終了間際に荒野が何とかヘッドで押し込んで1-3にこそしたが、完全にセレッソペース。
 何より、2点差あるのにマテイヨニッチ入れてガチガチの穴熊組まれた時点で
 今日の試合はほぼほぼ負けが決まったと思ってしまった。

 決定的な4点目は今のミシャ式で避けられないリスクの典型例。見慣れていれば仕方ないと割り切れるけど、いちげんさんは「なんであんなに簡単にやられるの?」としか思わんだろうなあ…。単純な話で王様が裸なら小駒2枚でも攻めは成立するってこと。そういう異端な戦い方をやってるのが今のミシャコンサなのだから。

 このシーンだけではないけど、今日は加藤がサイドに流れた時の対処がチームとしてできていたように思えない。そういう意味ではセレッソもひと捻りしてきたのが功を奏したと言っていいのかな。クルークスのFKなどバーやポストに救われたシーンも複数あり、7点8点取られていてもおかしくなかった。

 もう完全にセレッソのゲーム。今日は完敗。

posted by フラッ太 |16:25 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年06月18日

好事魔多し。

>負けに不思議の負けなし

 ルヴァン杯GS・ホーム磐田戦は2-3の負け。
 名古屋の勝利で辛うじてGS突破は果たしたものの、一番最低な突破の仕方と言ってよい。

 引き分け以上でOK。相手はGSで一番弱い磐田、しかもホームゲーム。
 えてして、こういうシチュエーションでやらかしは起きるもの。

 これでGS突破逃してたら大荒れ間違いなしだったと思う。
 好事魔多しとはまさにこのこと。

 イケイケで勝ててるうちはいいが、いつかしっぺ返しを食らう時が来る。
 絵に描いたようなやらかしは思ったより早くやってきた。

 西野の負傷交代というアクシデントはあったものの、
 それで一気に揺らぐほど脆いコンサではないはずだ。少なくとも選手層においては。

 小柏がいなくなると…なんて言われたかないだろうが、
 今日の試合少なくともドローでまとめられないようではこの先不安しかない。

 今日はコンサに文句言うより鼻っ柱ヘシ折ってくれた磐田に感謝、だね。 

posted by フラッ太 |20:55 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

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