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2010年09月17日

第25節VS大分・アフターインプレッション。

 久しぶりのアフターインプレッション。

 改めてFやぞっこんを見たけど大分戦は高原さまさま。王様ゲームの主役はしばらく高原固定でいいよっていうくらいのキレキレぶり。つーか、あれだけ活躍が目立つと他クラブに目をつけられそうで怖い・・・。ザッケローニに目をつけられるんならまだしも。動かない高原は頼りになるなあ。もちろん鈍重って意味じゃなくて。

 内容は相変わらずだが、大森さんの言う通りにアウェイで逆転勝ちできたってのは自信にはなる。
 暑いアウェイゲームをどう凌ぐかってのはやはり避けて通れない課題なんだろうなあ。本来だったら選手交代→システム変更して勝つっていうんじゃなくって、流れの中で3バックっぽくなる時があったり4バックに戻ったりしてそれこそ生き物のように変化するようにならないといけないんだが・・・。

 行くのか待つのかの状況判断がチームとしてどこまでできるのか。

 それは守備の時だけに限らず攻撃の時もそうなんだけど、ある程度落ち着ける時間帯がほしいなあというのは感じる。いわゆるタメを作るってことだが、石崎監督(だけじゃないだろうけど)はそれをなるべく相手ゴールに近い位置でやりたい。柏時代はフランサがいたし、去年はクライトンがいた。頼れる外国人がいることはメリットもあるけど、そこに依存してしまうデメリットもある。実際、クライトンがいた去年の序盤はクライトン依存症とも言うべき“渋滞”が発生することがあった。

 今年は大分とのPSMや開幕当初は2トップで臨んだけど今はほとんど1トップの形にしている。できれば2トップにしたいところなんだろうけど、4-4-2だと真ん中が耐えきれず3-5-2だとDFラインが心もとない。なので、守備に軸足を置きつつ中盤の構成力に厚みを持たせることを優先しているのが今のやり方なんだろうと思う。
 矛盾するようだけど、1トップか2トップかっていうのはあまり重要ではない。3の真ん中(大分戦で言えば岡本)がFWと思えば縦にFWが並んでいるととらえることもできるし。今のやり方は攻撃の際にサイドの選手がもっとゴールに積極的に向かっていくことを重要視しているように思う。

 そこでカギになるのが古田。

 愛媛戦のゴールも大分戦の同点ゴールも古田が絡んでいる。特に前線からの守備の動きが良くなっているのだろう。大分戦は右SH固定ではなく、後半からは真ん中に入っていたのもそうした個の能力を買ってのことだろう。征也が左に入ったり右に入ったりサイドバックをやったりといろんなポジションで起用されるのも個の能力を重視しているからだと思う。それだけに征也の離脱は非常に痛い。

 久しぶりの近藤のオラオラなドリブルも見ることができた。前目でつながればいい感じになるのはある程度わかってはいることなんだが、そこまでつながる場面が作れない。縦ポンで直接放り込むばっかじゃ潰されるしねぇ。やっぱミヤザー次第なんだろうか・・・。芳賀の攻守に置ける貢献度が高いだけに、なおさら存在感が薄くなっているように思うのが気がかりではある。

 鳥栖戦はウッチーが有休。
 もうそろそろ横野を先発起用してもいいでしょ。つーか、90分見たいぞ!

posted by フラッ太 |13:41 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:第25節VS大分・アフターインプレッション。

高原は他クラブに目をつけられても大丈夫です。行きませんっ(なぜか断言)。
他クラブがヨダレ垂らして欲しがればいいんだわ♪と思っています。ふふふ。
ザッケローニさんにはぜひとも目を付けられたいですー。

純貴は体力的にも90分大丈夫でしょうし、ぜひ出てもらいたいですね。

posted by ひとみ | 2010-09-17 19:35

ひとみさんへ

 イタリアの監督ってガンガン前に出るGKより
 最後の砦としてじっくり構えているGKのほうが好みなんじゃないかと勝手に思ってます。

 純貴はスタメンにはなりましたが、勝てませんでしたねぇ・・・。

posted by フラッ太| 2010-09-19 18:51

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