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2017年12月21日

'17コンサを振り返る・数字遊び編。

>データ厨全開、クドさ全開でお届けしますので時間に十分すぎる余裕を持ってください…。

赤:さて、今回は全般的にデータで振り返ってみようという感じですか。
黒:本日のメインイベント、数字遊び時間無制限1本勝負を行います!
赤:メインイベントかい!…って、時間無制限だとご主人様死んじゃうので程々でお願いします。
黒:まずは今年のコンサの戦績を振りかぶってみよう。
  勝ち点43の11位、12勝7分け15敗。得点39失点47、得失点差-8。
赤:ご主人様は8勝が最低ラインで10勝すれば安全圏としていましたが12勝はすごいですね。
黒:ギリギリ残留の清水が8勝、降格した甲府が7勝。
  この2チームは勝ち点差こそわずかに1だが1勝の差が大きかったのも事実だな。
赤:当たり前っちゃ当たり前なんですが12勝は普通に中位レベルの数字ですもんねぇ。
黒:ホームで9勝4分け4敗は上から6番目で浦和よりも柏よりも上だ。
  それにトータルの勝ち数はガンバよりも上なんだぜ?
赤:去年のホームの強さを維持したままで残留ってのはいいことですね!
黒:やっと昇格、すぐ降格、コンサドーレってのが嘘みたいだな。
  それしか取り柄がないとも言えるが。
赤:それはネガりすぎでしょう。
  アウェイでもあの大宮戦とかFC東京戦とか終盤戦は間違いなく力になっていましたよ!
黒:ただ、残留争いのライバルだった甲府や新潟にはホームでも勝てていない。
  サポの後押し抜きにしても勝つべき相手に勝てたかは微妙だな。
赤:でもアウェイ大宮戦はドローに持ち込んだじゃないですか!
黒:それは改めて語ることにしてだ。
  しかしまあ、清水もあれだけホームで負けてよく残留できたよな。
赤:余所様のことは悪く言いたくありませんが薄氷モノの残留でしたからねぇ。
  最終戦で引き分けだったら甲府と立場が入れ替わっていたわけですし…。
黒:前半戦で苦しんだ広島や後半で大失速したガンバを見るにつけ
  「オレたち降格ド本命!」って常に気を張り続けていたことが却って良かったんだろうな。
赤:アウェイFC東京戦もガンバ戦も相手が調子落としていましたからねぇ。
黒:清水は相変わらずだったけどな!
赤;つ そう考えると巡り合わせの妙も去年から引き継いでますね。
黒:清水は監督の相性があったせいもあるが、FC東京相手にダブル達成はスゴいよな。
赤:戦力考えたらちょっと想像つかないです。
黒:来年はドームの試合が減りそうだがそれでも最優先でドームにご招待だな。
赤:瓦斯サポさん、大挙やってきましたからねぇ。
黒:オータムフェストの時には呼ぶなよ!絶対だぞ!
赤:マジレスすると9月のホームゲームはきっと厚別だと思うからないかと…。
  でも、同じ昇格組の清水からのダブルは大きかったですね!
黒:お前、清水さんディスる気か?ダブルじゃなくてカップ戦含めてトリ(ry
赤:こらーっ!清水サポに怒られる!
黒:ただ、同じ昇格組を潰すというのは残留への最低条件だ。
  セレッソから勝ち点1しか奪えなかったぶんをカバーできたという意味ではGJだな。
赤:まあ、セレッソは全く別のチームに生まれ変わったので例外扱いしていいかと…。
  例外といえば今年はいろんな例外が起こりました。昇格組が全て残留。
  プレーオフ組のセレッソはACL圏内まで駆け上がりましたし、
  開幕5試合で勝ち点5に届かなかったコンサがジンクスを打ち破っての残留ですから。
黒:前半戦は常に試合数=勝ち点を意識させられたよな。
赤:でも、5年前と比べるとシーズン通して戦えていたというのはあったんじゃないですか?
黒:3失点以上しての負けは4つしかないし、
  鹿島や浦和といった明らかに差がある相手ばかりだからな。
  ただ、5年前と明らかに違うのは殴り返して残留を勝ち取ったということだ。
赤:確かにやられっぱなしって感じはしませんでしたね。
黒:先制された試合でも逆転勝ちが3つ、ドローが4つある。ちなみに逆転勝ちは全てホームだ。
赤:改めてホームゲームが大事だというのがよくわかります。
  粘り強く戦えたということでもありますよね。
黒:アウェイ大宮戦がターニングポイントになったというのは多くのコンササポが思うところだが
  2点差を追いついたこと、残留圏内をキープできたこと、
  6ポイントマッチで負けなかったこととあらゆる意味でターニングポイントになったな。
赤:あの試合はホント大きかったですよねぇ。
黒:通常2点差をつけられたら負け試合になりそうなもんだがな。
赤:しかも劇的なゴールで追いつきましたからねぇ。
  あれで「行ける!」「やれる!」と沈滞ムードが一気に吹き飛びました。
  去年も都倉の決勝ゴールやフクアリ大熱狂になったウッチーのゴールがありましたからね!
黒:このことでコンサのJ1残留は“奇跡”ではなくなったといっても過言ではない。
赤:え?でもそれって、石川・チャナティップ・ジェイの補強が成功したからですよね?
黒:無論それもあるが、奇跡ではないというのは大げさな話でもない。
  2012年以降前半戦で降格圏内のチームが逆転残留したのは14年の16位・甲府だけだ。
赤:え、それだけ?
黒:それもその年降格したセレッソと勝ち点で並んで得失点差でだから実質降格圏内だ。
  すなわち、前半戦で降格圏内に沈むと通常なら逆転の目はないってことになる。
赤:残留圏内をキープするってメンタル的な意味で大きいとばかり思っていました…。
黒:昇格組で前半戦の勝ち点を後半戦で上回って残留したのは
  12年鳥栖、13年甲府、14年ガンバ、15年湘南、16年大宮の5つしかない。
赤:思ったよりも多いような…。
黒:J2優勝チームが4つあるから簡単そうに思えるが甲府以外は前半戦で勝ち点20以上稼いでる。
  前半戦で勝ち点15のコンサにとっては決して難易度は低くないぞ?
赤:(何か騙されているような…)そういえば、さっき「通常なら」って言いませんでしたか?
黒:気づくのおせーよ!奇跡は起きたんだよ、広島に。
  今年の広島の前半戦は勝ち点10で17位。この時点で残留圏との勝ち点差こそ5だが
  前半戦2勝はワーストタイでしかもホームでは4分け5敗だ。
赤:うわぁ…。絶望ぶりがハンパないですねぇ。ポイチさん交代もやむなしですか。
黒:もう監督交代のギャンブルするしかなかったってところだろうな。
  ただ、後半戦の広島は6勝5分け6敗の勝ち点23、得点17失点19、得失点差-2。
  前半戦から全ての数字を改善しての逆転残留は正に奇跡と言っていい。
  魔術師ヤンの異名に偽りなし。なお、この魔術師は清(ry
赤:つ 一言多いんですよ、もう…。
黒:だが、コンサも後半の加速力なら広島と遜色ない。
  後半戦のコンサは勝ち点28でこれはセレッソと同じだ。
赤:倍近く勝ち点を伸ばしているんですね!
黒:得点が11増加、失点が5減少と補強の成果も数字に出ているし
  広島同様に全ての数字を改善した。勝ち点を13も増やした伸び率はもっと評価されていい。
赤:増加した分はほぼジェイの加入で増えた分ですけどね。
黒:それは言うな。
赤:得点といえば総得点39のうちジェイが10点・都倉9点・ヘイス6点ですから
  取るべき人が取っているんですね。
黒:ジェイ、都倉、コンサドーレ…。
赤:万田酵素かっ!序盤戦は都倉、中盤戦はヘイス、終盤戦はジェイって感じで
  わりとコンスタントに点が取れていたような。
黒:それ何てFW三毛作?裏を返せば1年を通して活躍できたFWがいないってことでもある。
赤:ジェイが14試合で10ゴールというのがいっそう目立ちますね。
黒:1年通しても10ゴールは計算できるだろうから何がなんでも残さないとな。
赤:都倉も来年こそは2ケタに乗せてほしいですね!
黒:まあ、都倉の10ケタゴールはあまり悲観視していないがな。
赤:えーっと…。
黒:確かに9ゴールは不満だし9節で点取った後は9試合ノーゴール。9揃いかっ!
赤:何ひとりでノリツッコミやってんですか…。
黒:だが、それは“戦術・都倉”が通用しなくなった、J1の厳しさの証でもある。
  11節から6連敗してるしな。
赤:ジェイがいればマークは減る、と。
黒:むしろ相乗効果だな。柏戦以降は2人の連携でゴールが生まれてもいる。
赤:ヘイスは厚別に強いイメージがありますけどドームでも点取ってますね。
黒:来年は厚別開催が増えそうとはいえ
  ヘイスには能力や年俸からしたら厚別専用機で終わってもらっちゃ困るんだよな。
赤:技術の高さはチーム随一ですからねぇ。12試合6ゴールというのはちょっと…。
黒:せめて半分は出て欲しい。ジュリーニョも戻ってくるしうかうかはしていられんぞ。
  それに去年といい今年といいヘイスには面白ゴールメーカーの役割があるからな!
赤:それもどうかと思う…。あとは守備ですか。
  増川がいない中で横山大活躍はフロントGJなんですが
  河合は長期離脱ですし櫛引も名古屋に完全移籍ですからCBは補強必須です。
黒:ウチの腹黒強化部長は当然リストアップしているだろうが、
  これはすぐにどうにかなる話じゃないし、クラブとしても既に手は打っているよ。
赤:というと?
黒:進藤見てりゃわかるだろ?
赤:なるほど、ユースからの昇格ですか…。
黒:ユースから積極的にCBを昇格させているのも
  余所からはそうそう引っ張れないのがわかっているからだ。
赤:そういや、永坂、内山、進藤と昇格させていますからね。
黒:そして濱もな!今度は忘れなかったぞ!
赤:はいはい。
黒:積極的に昇格させるのはいいんだが、名塚さんが山口へ修行に出たのがどうなるか。
赤:…ちょっと心配ですね。
黒:ポジション争いに勝った上でってのが大原則だが、
  進藤の出来がいろんなコンサの将来を左右すると言ってもいい。
赤:思ったよりマジメな総括ですね。
黒:オレはいつでもマジメだぞ?
赤:ちょくちょく小ネタぶっこんでるじゃないですか…。
  来季はミシャになりますが、よりレベルアップさせないといけませんね!
黒:ミシャ就任がギャンブルと言われないようにしないとな!


 …疲れた。
 読んでいただいた方もさぞ疲れたでしょうが、書く方もエネルギーいるんですよ。
 極力読みやすくしたつもりなのでオチがないのは勘弁してつかぁさい。

posted by フラッ太 |23:55 | コンサについて | コメント(4) | トラックバック(0)

2017年12月21日

'17コンサを振り返る③。

>昌子ですらアレだもんな…。槙野の事は言うなよ?

赤:さて、ジェイのインタビューですが…。
黒:濱をすっかり忘れておいてよくそんなこと言えるなあ。
赤:忘れてたのあんたでしょ!
黒:…もう帰ろうよ。
赤:中途半端に引っぱったんだからそれ相応の答えを要求しますよ?
黒:自らのアピールってのもあるんだろうが、「常に上を目指せ!」ってことじゃないか?
赤:SURVIVEという言葉は好きじゃないとも言ってましたね。
黒:生き残るという意味でSURVIVEって言葉を使ってきたわけだが、
  英語圏の人間にはSURVIVEという単語は生き残りさえすればいいという
  どちらかというとネガティブなニュアンスを感じるんだろうな。
赤:でも、戦力面で残留するのは厳しいって認識は間違っていないですよね?
黒:だが、ジェイの加入時は残留圏内に踏みとどまっていたし、
  後半戦で勝っていくうちに自分がいればコンサはやれる!と手応えを掴んだんじゃないか?
赤:もっと自信持っていいんだ、と。
黒:そしてノノ社長の存在も大きい。
赤:ジェイもノノ社長には好感を持っているようです。
黒:ノノ社長のパーソナリティもだが、ミシャの招聘ってのも大きいと思う。
赤:そこで持ってきましたか…。
黒:契約は契約だからと監督が代わることにあまり抵抗はないだろうし、
  上を目指すためにっていう姿勢の現れとしてポジティブに捉えていると思う。
赤:自分の契約は「先のことはわからない」ってしっかりクギを差してますけどね。
黒:日本代表が日韓戦でボロ負けした話あるんだけど…聞く?
赤:話バラバラやな!…って、今度はこだま・ひびき師匠のパクリですか。
黒:ちっともバラバラじゃないぞ?
  日韓戦で代表がボロ負けしたのはCBがエアバトルで負けまくったことが大きい。
赤:何で本来のポジションである植田をCBに回さなかったのか謎采配でしたよねぇ。
黒:ジェイが空中戦で強いのはもちろんだが、データでもコンサの空中戦勝率はJ1トップレベルだ。
赤:都倉も空中戦強いですしねぇ。
  鳥栖戦のジェイのスーパーゴールも都倉がヘッドで落としてからでしたし。
黒:去年の都倉のキャノンヘッドは100本撃って1本しか決まらないだろうが、
  ジェイのアレは10本撃ったら3本は決まりそうで怖いよな。
赤:決定率はJナンバーワンらしいですしね。
  それにセットプレイで都倉とジェイの2枚がいると守る側は嫌ですよ。
黒:加えてジェイは足下の技術もある。本大会での高さ対策がクローズアップされた上に
  デュエルをやたら主張するハリやんジャパンの強化の意味でも
  総合力のジェイとフィジカルお化けの都倉はコンサで揃い踏みさせなければいかんのだよ!
赤:言いたいことはわかりますが、ハリやんはやめてください…。
黒:都倉の代表招集あるで。
赤:いやいやいや。
黒:リーチ・マイケルも太鼓判押してるぞ。
赤:それ、ビッグマン違い…。
黒:札幌の2人を抑えられんようじゃ代表CBの資格はない!
赤:ぜひともそうなってほしいですね!…ってコンサの話はどこへ行ったんでしょうか?
黒:そういやコンサを振りかぶるのすっかり忘れてたな。
赤:振りかぶってどーするっ!
黒:次回は数字遊びでGO!


 3回で終わらせるはずが…どうしてこうなった。マジでオチなしで終わるなこりゃ(汗)。
 気づけば日付が変わって15歳と372ヶ月になっていた。1年が経つのってホント早い…。

posted by フラッ太 |02:15 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)