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2017年10月30日

鹿島られた。

>もう○音のせいにしとこうぜ…

 ホーム鹿島戦は1-2の敗戦。

 ちょっとした差、といえばそれまでなのかもしれない。
 だが、そこをしっかり衝いてくるのが王者の所以か。
 金崎の決勝ゴールは流石。あれはソンユンを責められない。

 よほど天皇杯の負けが堪えたようで金崎の勝ち越しゴールからもう“鹿島って”きた。
 そこまで露骨にやる?…いや、これが鹿島のスタイルなんだろう。
 鹿島の掲示板覗いたら“戦犯”の中村がこれでもかとボロクソに叩かれていたしなあ…。

 これはコンサがそうさせたというより鹿島がなりふり構わず鹿島ってきたということ。
 残っているタイトルはもうリーグのみ。タイトルへの執着心をまざまざと見せつけられた。
 掲示板に「12月2日以降予定がないのが信じられん!」ってのを見た時に
 ああ、これが常勝チームのサポのメンタリティなんだなあと唸らされたよ…。

 悔しさはもちろんあるんだけど、それよりも勉強になった、
 上には上があるというのを見せつけられたという印象が強い。

 今、アメリカはワールドシリーズやってるけど6回終わって負けていたらあとはセットアッパー、クローザーに繋がれてほぼ決まりってな感覚。鹿島の試合巧者ぶりが際立っていたといったところ。ホント、憎たらしいほどに勝利しか求めない。スペクタクルなんぞ犬に食わせておけ!ってほどに徹頭徹尾勝ちにこだわる。

 コンサはまだ目の前の勝利しか考えられない、目の前の勝利を追いかけるのに精一杯。
 鹿島はそこんところの考え方が逆というかコンサとは全く異質のものだな、と。

 いや、もちろん鹿島とコンサでは経験値が天と地ほどの差があるんだし、コンサとしては目の前の試合だけを追いかけるって姿勢で全然間違っていないんだけど、ある種の落ち着きが鹿島にはイズムとして備わっているというか。差があるとすればそのあたりなのかな。鹿島には慌てた様子がほとんどなかったんだよねぇ…。

 横綱相撲、っていうのかな?安定感、あるいは懐の深さといったようなものが鹿島にはあった気がする。いや、取り戻したと言うべきかな?でも、コンサはその横綱相手に猫だましとか奇策に走らずクロスから高さでアタックってのをそれこそ愚直にやっての負けだからある意味納得の負けではある。兵藤のゴールは普通だったら枠の外だったけどねw。

 昌子と植田中心にコンサの攻撃を受け切られてしまった、混乱を生み出せなかった。
 近くて遠い1点差負け。それが率直な思いである。

posted by フラッ太 |02:00 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)