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2012年11月14日

玉砕上等!?2.5バック作戦!

>幸村殿、ナナメ上で来ましたなあ……

 さて、鳥栖戦は櫛引が出場停止で軒並みCBが全滅状態。強引に入れた宮澤も厳しそう。幸村殿は「(どうせ攻撃で役に立たないなら)大島を電柱にしちまえ!」と逆転の発想をした(→こちら)。もちろん、いきなりナナメ上な発想ではなくて、芳賀を起用するという現実的な案を示した上での話だが…。

 似たようなシチュエーションがあったような…と思い拙ブログを検索し直すと09年に参戦した愛媛戦にブチ当たる。あの時は4-2-3-1で始めて、後半開始から前に圧力をかけた。両SBに高い位置をとらせるためにCBの間隔を思いきり広げた2バックっぽくして、空いた真ん中には大伍をカバーさせる…という作戦だったと思う。もっとも、芳賀が真ん中に入る擬似3バック作戦をしたのは09湘南戦だったと拙ブログ上で書いていた(→こちら)。
 CBを思いきり広げたのは「SBの裏のスペースはCBがカバーするから後ろを気にせず攻撃に専念しろ!」という意図があったんじゃないかと妄想している。この2.5バック作戦は真ん中がポッカリ空くのでかなりリスキーではある。実質的に芳賀の過労死コース(汗)。とはいえ、CBの本職が足りないし、WBに高い位置をとらせて主に岩沼を活かそうと考えるならアリかなあなんて妄想してみた。フォーメーションは今までの3-4-3を活かしつつ

        内村
   ヤス        古田
岩沼               前
    荒野      真希 
        芳賀
  岡山          奈良
        高原

 こんな感じか。真希が無理なら荒野と前の2ボランチで古田を右WB、榊を古田の位置に入れて榊は「とにかく前線から追いかけ回せ!」という作戦。古田を固定してWBには砂川を入れる手もあるが、榊の“飢え”に期待してスタメンで使ってほしい。ガス欠上等で構わないから全力で飛ばす榊が観たい!というのはオレだけではない…と思いたい。
 かなり玉砕に近いイメージだが、なあに来年のシミュレーションと思えば気にすることはない。どっちみちJ2では体力勝負の根性サッカーになるのが避けられないんだし。鳥栖相手なら尚のことガムシャラさを全面に押し出していかないと局面ごとで押されて劣勢になるだろう。

 とにかく攻撃的に、アグレッシブで頼む!

posted by フラッ太 |14:48 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)