スポンサーリンク

2010年01月31日

暑苦しい’10コンサ妄想③。

 すっかり間が空いてしまった。周回遅れにも程があるけどさっさと終わらせよう。

 今回パクったブログ:"動"?!"静"?! (はげおさん)

 ③CB  核になる選手:石川

 これは堅いでしょう。
 去年加入した時点からCBで起用され、貧乏所帯のコンサでレンタルを継続してまで所属させるワケだし・・・。まあ、CBってポジションは自前で育てるのが難しいという事情があるのはJクラブ共通の悩み。CBに外国人を起用するクラブも多く、上位クラブでも中澤(緑→マリノス)、闘莉王(水戸→浦和→名古屋)、大岩(名古屋→磐田→鹿島)など引き抜きがわりと頻繁に行われているし。

 箕輪がまだしばらくかかりそうなので、相棒としては吉弘とチョウ・ソンファンの2択。
 どちらも“動”のタイプで、ソンファンがややガツガツ当たりに行くのかなと。連携の取りやすさを優先するなら吉弘、肉弾戦に耐えるならソンファンって感じでいる。能力に差があると言うよりは特徴が違うというところで、どっちを選ぶかというと攻守において高さ勝負ができるという意味でソンファン。連携がしっかりできるならという条件付きで放り込みに強そうなソンファンが個人的には一歩リードかな。

 そこで、去年参戦した愛媛戦のことを思い出した。あの試合は石川とソンファンがえらい広い間隔でさながら2バックの様相だった。前半で宮澤が砂川と交代したんだけど、後半のある段階から大伍が石川とソンファンの前でケアするようになり、2.5バックというか“擬似3バック”でディフェンスを形成していたように思う。この擬似3バックは湘南戦@厚別でも見られた。この時はCBは石川と吉弘でボランチに芳賀が入る形になったが、そこそこうまくいったように思う。

      芳賀
 石川        吉弘    

 ↑こんな感じ(CBの間隔に多少変化はあったけど)。SBが上がりっぱなしに近いくらい積極的に攻撃参加していた。これがうまくいくようならけっこうイケるんじゃないかなあ。ただ、これだと真ん中を割られたら一気に大ピンチとなるのでCB同士の連携が欠かせない。そして、CBの前の選手はポジショニング・カバーリングが巧いなどいろんな意味で“気の利いた”プレーができる選手じゃないと怖い。なので、湘南戦のイメージもあってCHに芳賀がいた方が安心できる。カズゥが同じポジションで安心感のあるプレーができれば・・・。ただ、これは相手が湘南で田原に当てるという前提なので、ウラ抜けに対処できるかはまた別の話。

 大宮との練習試合では藤山がCBに入っていたらしい。DFならどこでもできるというのは選手の頭数が少ないコンサにはありがたい。そして、吉弘とチョウが共に動のタイプなので、藤山が静のプレーでDFラインをフォローできるならさらにありがたい。藤山は高さで勝負するんじゃなくて読みやポジショニングなど経験値で勝負するタイプだと思うので、藤山の補強はディフェンスの底上げにはもってこい。ボランチで起用する?という報道もあったのは芳賀のバックアップを見越してのことかなと推察していたが、現状ではCBでの起用の方が可能性は高そう。

 練習試合といえば堀田もCBで出ていたみたいだけど、堀田はどちらのタイプだろうか?
 堀田がCBでポジションを獲れるようならCBの先行きは明るくなるんだけど、現状ではSBのほうが可能性が高いかも・・・。

posted by フラッ太 |20:00 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/flatta/tb_ping/1221
この記事に対するコメント一覧
Re:暑苦しい’10コンサ妄想③。

ほっチャンは、真ん中要員で取ったはずなんで、その位置で伸びてほしいんですが、現実にはとにかく出場の可能性のあるところからモノにして欲しいです。

フジさんのCBにはチョイ驚きました。
あのポジションで180Cm未満って、バレージと宮本せんせーと他は・・・仙台時代のリティくらいしか知りませんから。

直樹とソンファンの真ん中、サイドがヒロとフジさんかなあと思うんですが、みんな4バックの真ん中もサイドもこなせますね。

posted by OWLS| 2010-02-02 19:14

Re:暑苦しい’10コンサ妄想③。

こんばんは。

>連携がしっかりできるならという条件付きで放り込みに強そうなソンファン

この条件はかなり重要と思っています。昨季を考えても"2バック様相"がけっこう見られて、CB間が空くので、ポジショニングの精度や判断が高くないと危険。
石川はコーチングに優れていますが、コミュニケーション(言語)をクリアできないと…。
芳賀がCMFに配置されれば、趙のところのカバーもできるでしょうが、そこに追われる状況になると、多分、中盤での"チャレンジ"は崩壊します(それでなくてもイメージしにくいのに)。

>芳賀のバックアップを見越してのことかなと

ここは…その可能性は十分に有りと思います。
ダニが抜けた時、"中盤が痛い"という意見が多く見られましたが、実のところは"芳賀と同じ役割を果たせる選手がいない(西もいないから)"ことの方が大きいと個人的には思っていました。
芳賀がレギュラーに据えられる形で今季のサッカーがスタートするなら、ある意味、芳賀のところは"生命線"になりかねない。
藤山がSBのレギュラーに配置されるのはもちろん有りなんですが、ベンチに置いて、状況の変化に対応するための"守備の切り札"とするのも悪くないかな…と思っています(年齢のこともあるし…)。

posted by はげお| 2010-02-02 22:23

Re:暑苦しい’10コンサ妄想③。のお返事。

 >OWLSさんへ
 バレージってずいぶん懐かしい名前を・・・(笑)。
 ツネ様もタッパはない代わりに、読みで先回りして防ぐインテリ系CBって感じですよね。
 在宅サポさんのところでもコメントしたんですが、DFってじっくり育てる余裕がないんですよね。特にCBはミスが即失点につながるポジションなので、なおさら即戦力が求められてしまう。
 堀田もCBで出られれば理想ですけど、SBでもいいから出場経験を積んで生え抜きDFの成功例になってほしいというのは強く感じています。CB、SBともこなせる選手というのは保有数を多くできないという必要に迫られてのものなんですが、幸い藤山や箕輪教官など良い教科書には事欠きませんからね(笑)。

 >はげおさんへ
 チャレンジ&カバーはあうんの呼吸が生命線なので、連携は重要視する必要があると思ってます。
 これに関してはCBだけでなく真ん中に入る選手とセットで考えた方がいいでしょうね。

>ベンチに置いて、状況の変化に対応するための"守備の切り札"とするのも悪くないかな…

 僕もこの考えに近いですね。
 今年は本気モードなのでまだ流動的でしょうが、余裕があるなら岩沼を左SBで固定して状況に応じてSB、CB、ボランチのいずれかで起用する・・・なんてことはあり得たのでは。
 藤山が守備に関してはどこでもこなせそうなことも相まって、選手起用に幅ができるんじゃないかと。藤山に関しては今にして思えば予想以上に良い補強と言えると思います。

 

posted by フラッ太| 2010-02-02 23:17

コメントする