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2016年08月30日

上方修正。

>6位以上確定までマジック15、自動昇格確定までマジック25…。
 コンサの勝利で3,引き分けで1減り、対象チーム(山口or桜)の引き分けで2、負けで3減る…で合ってるよね?

 さて、シーズンは3分の2強を消化。開幕前にこの時点までコンサが首位をキープしていると思ったサポは多くないだろう。コンササポだって今なお出来すぎだと思っているのが多数派だと思う。2位の松本とは勝ち点差9、3位のセレッソとは勝ち点差が12開いた。残り試合が12ということを考えるとかなり優位な立場にいると言ってもいい。この時点で「いやいやプレーオフに進めれば御の字ですよ」ってのは他のクラブに「ケンカ売ってんのかコノヤロー!」と言われかねないので、「コンサは自動昇格を目指します!」と堂々宣言すべき段階に来ていると思う。

 7位の山口までは既に直接対決を全て終えているので、追いかける側は自力ではどうにもならない状況でもある。特にプレーオフ圏内の4クラブとしては「さっさと(J1に)行っちゃって~」と静観しているかも。また、そういう状況に持っていく、諦めさせることも大事。とはいえ、勝負事は最後まで何があるかわからない。去年独走していた大宮もJ1昇格&J2優勝を決めたのはラス前である。ちなみに30試合消化時で大宮は2位の磐田に勝ち点差を14も(!)つけていた。何がきっかけで局面が変わるかわかったもんじゃない。

 現在、自動昇格のボーダーラインといわれる試合数×2の勝ち点をクリアしているのはコンサのみ。コンサの勝ち点は66だから残り12試合のうち半分の6勝で到達できる。しかし、ここまできたらもう少し目標を上方修正したい。「ただ上がるだけ」ではJ1で通用しないってのはコンササポが一番わかっていることであり、イヤと言うほど経験させられてきたことでもある。上方修正した目標は大きく2つ。

勝ち点90以上でJ2優勝
②残りのホームゲームは(無敗ではなく)全勝する

 あくまで目の前の試合に集中するというのは当然としても2位で上がるってのは志が低すぎる。勝ち点90というのは前半戦とほぼ同じペースなので十分可能性はある。三浦コンサもJ2優勝を果たしてはいるものの、終盤はアップアップでやっとこさだったし優勝した実感はないに等しい。「今度こそ!」というのを内外に示すためにも「昇格するんだったら優勝で!」というのを明確にしたい。
 今年はホームで不敗神話が継続中。かつての厚別がそうだったように「ホームではコンサは強い!」というイメージを作ることはとても大事。そのままJ1で通用する保証はないけど、少なくともいちげんさんを誘いやすくなるし、新たなお客さんを増やすきっかけにもなる。都倉に言われっぱなしじゃ悔しいじゃん。それに来季J1を戦うならホームで勝ち点を稼げないと残留できないし。残留するならホームで勝ち点25くらいは欲しいかな。

 ②を満たせばアウェイで敗れたヴェルディと町田にも雪辱ができるわけだし、むしろ②の目標を重視してもいいのかもしれない。これを書き始めたのは京都戦の後、熊本戦の前だったが熊本に何とか勝ててよかったよ…。“独り旅”と言えど油断ができないのは当然としても、その状況の中でもやっぱり課題はあるわけで、ここからはJ1を見据えた試合になるということは留意しておく必要がある。

 岡山は天皇杯をガチで来るのか“負け抜け”する気なのか読めんなぁ。
 コンサは今年に限っては二兎を追ってもいい状況だとは思うが、さて…。

posted by フラッ太 |13:30 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年08月27日

同じグダグダでも…。

>いやもう、ネタで済まされなくなっちゃったよ…

 コンサは筑波大学相手に3-0の完封勝利。
 個人的には櫛引の統率する3バックがどうなるかに興味があったんだが、
 サポーターズブログに並ぶエントリーからして怪しかったのかな?

 …で、何が悲しくて休日出勤せにゃならんのだっ(血涙)。
 3日に仕事が入ったんじゃツアーのプランは完全に破綻。
 宿も特急券も、代替でゲットした高速バスのチケットもぜーんぶキャンセル。

 何もこんな早くから大殺界モード全開になんなくったっていいじゃんよぅ(泣)。
 …ホント、やってらんないっす。

posted by フラッ太 |17:15 | 日記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年08月26日

天皇杯2回戦参戦見合わせ?のお知らせ。

>あっさり筑波大学にやられたりしないよな?

 …フラッ太です。
 来週は久しぶりの弾丸ツアー。やっと羽を伸ばせると思ってたとです。
 ところが、石北本線の運休でプランが狂ったとです。
 祝杯挙げて日曜に帰る予定だったのに高速バスでは仕事に間に合わんとです。
 やっとの思いで土曜日の宿を抑えてもこれでは意味がなかとです。
 土曜日の夕方の便で帰ることにしました。
 今回のツアーは遊びモードで参戦は持ち越しにするとです。
 ツアーレポートも需要がなさそうなので書きません。

 …フラッ太です。
 石北本線の復旧には1ヶ月以上かかるらしいです。参戦計画が立てられません!(泣)
 これを機に廃止に舵を切らないか不安で仕方ありません。

 …フラッ太です。
 気晴らしにコンビニで細木○子の本を立ち読みしてみました。
 …大殺界でした(マジです)ネタに走らなきゃやってられんとです。

 …フラッ太です。…フラッ太です。…フラッ太です。

posted by フラッ太 |16:35 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年08月21日

誰がエクスデロやねんっ!

>フクアリ移動はやっぱり弾丸移動が避けられない模様…

 札幌サポのみなはん、御存知、わてや。

 アウェイのドームでは出られへんかったからホームではバチーンと決めたろ思てたんや。
 FCソウルをACLの決勝まで導いたこともあるし、まさしく京都復活の立役者がこのわてや。
 競飛王の名前の通り日本国籍も持っとるし日本代表の隠し玉の声もあるわてや。

 …しかるに、エクスデロで誰やねんっ!?
 「おー、ファイナルファンタジーにそんな奴おったな」「そらエクスデスやがな!」
 って余計なツッコミ入れなあかんやんけ!

 わての名前は え・す・く・で・ろ。エスクデロ競飛王や。よう覚えとき!
 名前間違えんのはおたくの女性DJだけにしといてや。
 サポのみなはんはわかっとる思うが、西京極は「さいきょうごく」とちゃうからな!
 ホンマ、怒るでしかし。


 …と、エスクデロがブーたれたのかどうかは知らんが、アウェイ京都戦はスコアレスドロー。
 コンサにとっては最悪負けなきゃいい試合だが、京都は勝たなきゃいけない試合だったはず。
 石丸監督、もしかしてウノゼロ勝ちを狙ったんだろうか?

 …あくまでネタなんでインチキくさいしゃべりはマジに取らないように。

posted by フラッ太 |23:20 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年08月15日

ニク(たらし)い都倉。

>エンド変えるのって逆効果じゃね?あと「今日、潮○かよ!」と思った人は素直に手を挙げようw

 ホーム山形戦は3-1の勝利。

 点差ほど楽な試合でもなかったし、上里は危なっかしいボールロストをするわ、コミュニケーションミスなのか河合が危うくオウンゴールをやらかしそうになるわで内容も必ずしもいいもんじゃない。でも、この試合は何より勝つことが第一だったから素直に喜ぶこととする。

 首位かつ先制した試合は負けなしってことで終わってみれば順当勝ちなのかもしれない。
 でも、実際は積み重なったモノの違い(それは結局順位ってことなんだろうけど)が
 結果に現れた、チーム状態の差が出た試合なんだと思う。

 PKの判定は山形にはちょっと辛いようにも思えたし、2点目はオウンゴール。3点目は崩しの過程は良かったけど、都倉のヘッドは決してきれいなもんじゃないのに入ってしまう。逆に河合のやらかしはミスがミスにならなかったりでチーム状態が悪いとツキまで逃げていくのかなあとすら思えた。

 山形の佐藤優平ももっとゲームメイクができる選手だと思うんだけど、ちょっとずつズレてたりドームの芝に足を取られるなど精彩を欠いたプレーに終始。アウェイでは散々苦しめられた汰木をケガで欠き、活躍してもらわないと困る選手を見切らざるを得ない、“わかっている”選手であるディエゴ頼みになる(実際、ディエゴには危ないシーンも作られた)、林とか能力の高い選手もいるのにチームとしては結果が出ない…。

 長崎戦や松本戦、山形戦など「絶対に勝たないとヤバい!」って試合は
 ことごとくホームで、しかも勝っているコンサ。今年のコンサは怖いくらいに「持ってる」。

 またしても「流れ」ってことで結論づけてしまうんだけど、だからといってそれをアテにするようでは当然ダメで、あくまでも目の前の試合に集中することでそうしたものを引き寄せることができるんだと思う。スコアは3-1。山形が挙げた1点が山形には光明になるかも知れないし、コンサにとってはもしかしたら凶兆、不安要素になるかも知れない。

 まあ、今のコンサにそんな弛みはないものと思っているし、次節は全てのパワーを振り絞っても勝つのは相当に難しい鬼門中の鬼門、アウェイ京都戦@酷暑の西京極が待っている。裏を返せばここを突破できれば昇格への道はかなり開けてくると思う。

 山形にしてみれば(いや、他のチームもそうだと思うけど)「あれが何で入るの?」ってくらいに都倉は憎たらしいFWだと思う。どっちかというとゴリ押しでネジ込むタイプである意味わかっていても止められない、手に負えない厄介なFW。でも、味方にしたらこれほど頼りになるFWもそうはいない。けどさあ、結果出してるから許されるけど、やっと2万人オーバーだってのに「今度は3万人!」って気安く言ってくれるよなあ…。


赤:清水戦のようなオーバーアクションといい、コメントといい、
  育ちの良さなのかも知れませんが都倉がやると似合いますよねぇ。
黒:夏だけに、サマーになってるってことで…。

posted by フラッ太 |09:40 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年08月13日

山形戦の展望。

>チョン・テセがいればなあ…ってのは禁句だよねぇ。

 さて、中2日で迎えるホーム山形戦。
 コンサもかなりのピンチだが、山形はケツに火がついた格好で死に物狂いで襲いかかってくる。
 結果こそ出ていないが、それでも降格組であるわけで能力の高い選手は多い。
 だからこそモンテサポが今の不甲斐ない現状に怒りが爆発しちゃったわけだし…。

 長いシーズンで絶対に勝たなければならない試合はいくつかあるが、明日は正にそれ。引き分けでもダメである。J1に上がる資格があるかどうか問われる試合といっても過言ではない。だが、ぶっちゃけ両チームとも疲労困憊で質の高い試合にはならない、気持ちの強い方が勝つ試合になるとみる。だが、気持ちが大事と行っても気持ちだけで勝てるワケでもないので、少し考えてみる(戦術厨の暑苦しい妄想タイムともいう(汗))。

GK:失点時の金山は判断の拙さとCKを遠くに弾けないという弱点が露呈した格好。
 判断の拙さを四方田監督がどう考えるか?サイズは阿波加に分があるが…。

CB:増川が出場停止。素直に考えれば河合の出番。ベンチに座っているだけがベテランの存在感じゃない!ってのを見せて欲しい。ただ、ビルドアップの能力は増川に比べてだいぶ低い。もっさりフィードしかできんし。というわけで、ボランチの一角は上里で“セット運用”が確定か。菊地は当然出るとして福森がダメな場合は永坂を“守備専”で抜擢するのもアリか。

MF:お休みの上里は当然フル回転。展開力で山形を振り回して欲しい。問題は相方。宮澤で行きたいが、深井さんのボール奪取能力は外せないし前線の枚数不足を考えても無理遣いするとみる。WBはゴメスと謙伍…しかいないよなあ。ゴメスの左上がり状態になるとみる。謙伍はまずは守備を。上原は膠着状態or劣勢時に運動量を上げるためのカードか。

FW:この試合は誰を休ませて誰を切り札(あるいは保険)にするか?が最大の問題。切り札になりそうなのが小野しかいないことを考えるとトップ下は消去法で宮澤しかいないような気がする。守備ではパスコースを切る、攻撃では攻撃の起点になりつつシュートも狙うとタスクも多いし、ボールのもらい方は宮澤の方が上手いし。攻撃面でのトップ下・荒野は四方田監督イマイチ信用しきれてないんじゃ?
 都倉はまたしても無理遣いせざるを得ないとみる。高さと強さで山形DFの脅威になり得るし、守備での貢献(CK等のセットプレイ含む)からしても外すに外せない。「2万人来てくれと言ったんだから吐いたツバ飲むなよ!」と敢えて奮起を期待する。内村も可能な限りピッチに居続けて欲しい。

 交代カードは深井さんOUTで宮澤がボラ、小野INでたぶん1枚は堅いと思う。前線の2枚で交代できればベストだが、膠着状態が続くようだと上原はあるかな。いっそ小野をスタメン起用して欲しいが、指揮官の心理としてはそこまで思い切れないんじゃないかなあ…。

 ともあれ、ホームで、かつ快適なドームでの試合。
 明日は勝利以外いらない。だが、受けて立たない、攻める姿勢を失わないこと!

posted by フラッ太 |23:35 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年08月13日

今年の弾丸ツアーは史上最大の作戦に!?

>ハマの仇はフクアリで討つべしっ!

 さて、ちょっと辛気くさいムードを振り払うべく、たまには景気のいい(?)話でも。

 例年、メインとなる弾丸ツアーは9月のおすましの公演に合わせて組むんだけど、今年はおすましが中止になり来年3月にファイナルと銘打って行われることに。そのあたりの吸った揉んだは別館で書いているのでヒマな方はご一読を。

 というわけで、9月は2,3日にちょっくら札幌に遊びに行く感覚で、今年は昇格争いに堂々名を連ねているわけだし、思い切ってアウェイ遠征もいいかなあとフクアリ遠征を弾丸ツアーの本命にしていた。スタジアム自体に魅力があるし、アクセスもいいし、ラス前で“大一番”になる可能性も高い。関東圏のサポーターの方々にお会いできる可能性も高いといいことづくめ。

 幸い、千葉戦は土曜開催で今のところ休みを取らずに参戦できる。あとはキックオフの時刻が問題だったわけだが、予想としては19時キックオフで当日は羽田泊まり、翌日曜日にどうやって移動するかかなあと踏んでいたのだが…まさかの13時キックオフとは!

 深夜勤明けの金曜日に速攻で札幌に出てスープカレーを食い、最終便で東京移動、土曜の朝は軽めにして昼は御徒町のとんかつ山家で腹ごしらえ、そしてフクアリへ移動して喜作のソーセージを平らげる…というプランが早くも崩れ去ってしまった(←食うことに関してはやたら具体的)。

 それでも、早い時刻のキックオフなら(大祝勝会に参加するかどうかはともかくとしても)当日中に札幌まで戻ってこられる可能性が出てきたということでもあるので全く悪い話でもない…のだが、最終節はホーム金沢戦。これも捨てがたい。

 金沢戦は日曜開催なので休暇をもらうのは必須。既に話も通してあるし、金沢戦に関しては宿の心配もなさそう。問題はフクアリ遠征とホーム最終戦のどっちを選ぶか?ということ。ぶっちぎりで昇格決めてくれればフクアリ一本に絞れるんだけど、そう都合良くいくはずもなく。フクアリ遠征は移動ルートも改めて考える必要がありそう。

 まさかのダブルヘッダー、いっちゃう?…体力的に無理だよなあ。ツアーレポート書くヒマもないし。

posted by フラッ太 |10:20 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年08月12日

予感と危機感。

>ゴール裏、ギッシリ入ってたなあ…。

 アウェイ横浜FC戦はウノゼロ負け。

 深夜勤明けでテレビをつけるとちょうどNHKのニュースでコンサの敗戦を知らせていた。
 「何でこんなタイミングで…」と思わずボヤいたが、同時に
 「負けるとしたら昨日だろうな…」とも思っていて、不思議と悔しさはあまり湧かなかった。

 清水戦の激闘。タイムアップの笛の後に倒れ込む都倉。中3日の試合日程。ヘイスに加えてジュリーニョも帯同メンバーから外れ、ただでさえ代わりになる選手がいない都倉をスタメンで使わざるを得ない選手層の薄さ。対戦相手の横浜FCはアウェイでセレッソ相手に2点差をひっくり返してチーム状態は上向き。せめてもの救いは松本がドローに終わって勝ち点差が1しか縮まらなかったことくらいか。

 セットプレイ1発で勝てれば理想だけどそうは上手くいくまいな…と思っていたら、相手にセットプレイ1発でやられるというorz。自分では「これくらいなら無理できる!」と思っていても端から見たら「無茶しすぎ!」と言われるのがB型。B型のオレが言うんだから間違いない。増川の次節出場停止は(タイミングは悪いけど)強引にポジティブにとらえることにする。増川にはシーズン通して働いてもらわないと困るのだから。

 今年のコンサは強いのか?という問いに胸を張って強いと答えるサポはたぶんいないと思う。
 毎試合全力で戦ってやっとこすっとこ「勝てて」いる。
 結果論だが、それ故に“捨て試合”を作ることができなかったってのはあると思う。

 首位の座はある意味「たまたま」であり、コンサのペースで完勝した、なんて試合はほとんどない。だから「これはピンチだ!」という危機感が顕著になるのは当然。次節の山形戦は中2日で増川&マセードが出場停止、しかも間の悪いことにキックオフは13:30とコンディションを整える時間も足りない、とさらに条件が厳しくなる。

 今までは何となくコンサの都合のいい展開になっていたが、次節はそうはいかない。
 今年、何度も選手を後押ししてきたサポの応援が欠かせないしホームの力が今こそ必要。

 危機感っていうより“息切れ感”なんだよなあ。
 淀んだ空気を一掃するには“新しい風”が必要。そうは思わないかい?

posted by フラッ太 |18:00 | 試合後の印象 | コメント(5) | トラックバック(0)

2016年08月07日

ハラハラさせすぎ!

>くっそー、札幌行きたかったなあ…

 ホーム清水戦は3-2の勝利。
 久しぶりのオンタイム視聴@TVh様。そういやアウェイゲームもオンタイム視聴だったような…。
 負け同然のドローと思われたアディショナルタイムに都倉の決勝ゴール。
 …勝ったからいいけどさぁ、ハラハラさせすぎ。

 もしドローで終わっていればタイトルは「そんなに甘くない」で決まりだった。
 前半の2得点も半ば清水の自滅に近い形。キッチリ決められるのはいいことなんだけど。

 後半の出だしは特にそうだったんだけど、守備→攻撃の切り替えをシームレスにやろうとしてつなげられずミスになって自分たちで苦しくした感じがした。前半も増川や深井さん、上里に「そこでそれはやめて!」ってのがあったし。ただ、上里に関してはちっとも枠に飛ばない無回転を除いては全体として良いプレー内容だったと思う。宏太の言葉じゃないけど自信を取り戻した感じかな。だからこそ宮澤にはもっと守備で引き締めて欲しかった。途中交代なんだから前線でのチェイスはやって当たり前。バイタルにスッコンスッコン通されまくりだもんなあ…。コース切れてなかったのか?

 山口戦は結局コンアシで済ませてしまったけど、オンタイムで観ていたら今日の清水戦と同じ感想を抱いていたと思う。違いがあるとすれば山口には逃げ切らせてもらったけど清水は逃げ切らせてはくれない、それだけ能力の高い選手がいるということ。2失点とも実質的にはチョン・テセのゴールで「あんだけ楽に上げさせりゃそらやられるに決まってる!」というもの。福森の応対の問題だったとしても、今日2アシスト。攻撃考えたら外すに外せないだろうなあ…。このあたりは四方田監督がリスクとわかった上で使っていると思いたい。

 確かに内容としては良くはない。“上がった後”のことを考えたら尚更。だけど、今日は勝つことが何より大事という試合でもあった。調子を上げてきて上位戦線に食い込んできた清水を叩けばだいぶ楽になるのも事実。ドローでも悪くはなかったけどドローと勝利では全然違う。節目の試合であり、勝てばいいのさって試合だし、ちょいと心臓に悪いけど勝つことができたのはとてもいいこと。勝ったからこそ、決勝ゴールを決めたからこそ都倉の「2万人来てくれ!」ってアピールも許されるわけだし。

 今日も現場レベルでは反省しきりだと思うけど、本来なら「2-1から3-1に突き放すことができないと…」と注文もつけたくなるけど、サポとしては「いーんだよ勝ちゃあ!」でいいよね。今日は昨日の振り替えでお休み。よって、大っぴらにクラシックが飲める。今日も元気だクラシックが美味い!

 …あとは水戸さん頑張れ、超頑張れ。松本以外みんな水戸さんの味方だぞ!

posted by フラッ太 |17:15 | 試合後の印象 | コメント(5) | トラックバック(0)

2016年08月06日

清水戦の展望。

>あと10歳若ければ…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
  8月に入って夏の暑さもいよいよ本番ですね!
黒:ウチの飼い主は「夏はエロゲだ!」って現実逃避してるけどな。
  テキトーに終わらせてかき氷でも食おうぜ。
赤:何言ってるんですか、もう…。
  アウェイの山口戦は暑さで本当に苦戦させられましたけど、何とか勝ち点3を拾えましたね。
黒:珍しく四方田監督も采配でヘタ打ったな。
赤:それは結果論でしょう。
  でも、難しい状況で割り切った交代ができなかったというのはありますね。
黒:それでも上位陣が軒並み勝ち点3を逃したってのはまだコンサにツキがある証拠だな。
赤:清水は岐阜に勝って札幌に乗り込んできます。
  清水としても自動昇格には勝つしかない状況ですから激戦必至ですね。
黒:コンアシのスタメン予想を見てオレは震えたね。
  四方田監督、いよいよドSの本領発揮モードになったな。
赤:…何を言っているのかさっぱりわかりませんが。
黒:わからないのか?あのスタメンはまさしくオペレーション・稀勢の里だ!
赤:ボケにしてもネタにしても微妙に中途半端でどうツッコんでいいのやら…。
黒:質問を変えましょう。
赤:(いや、質問してないし…)
黒:清水で最も警戒しなければならない選手は誰ですか?
赤:そりゃあ、もちろんチョン・テセでしょう。2試合連続2ゴールで絶好調、
  千葉戦ではパワーだけではないシュートの巧さも見せましたから。
黒:では、そのチョン・テセにボールを供給するのは?
赤:素直に考えればSHですよね。
黒:そう、その通り!これこそがオペレーション・稀勢の里なのです!
赤:…最近見た昔話法廷のノリがやりたかっただけじゃないですか。
  いい加減マジメにやってくださいよ。
黒:何を言うておるか。オレは至ってマジメだぞ?アウェイでの対戦を思いだしてみろよ。
  アウェイではWBがアタックしてCBとボランチの2人でSHの自由を奪う作戦に出た。
赤:ガチガチの守備でしたね。
黒:それをもう1段階進めて専守防衛じゃなくて攻撃にも活かそうという考えだ。
赤:わかったようなわからないような…。
黒:コンアシのスタメン予想は左のCBに菊地、ボランチに上里、WBに荒野だ。
  ここまで言えばもうわかるよな?
赤:イマイチピンと来ませんねぇ…。
黒:お前、しまいにゃ張り倒すぞ?
赤:オペレーション・稀勢の里なんてピンと来ないこと言うからでしょ!
黒:ったく、しょうがねーな。じゃ質問だ。菊地が左CBに入るのはなぜだと思う?
赤:福森が体調不良だからでしょ?
黒:…質問の仕方が悪かったな。菊地の良さってどこにあると思う?
赤:守備の巧さもですけど、ビルドアップですかねぇ。
黒:つまりだ、菊地のビルドアップ能力と上里の捌きと荒野の運動量とスキルを
  左サイドに固めて攻撃のエンジンにしようって意図なんだよ。
  稀勢の里といえば強力な左おっつけからの寄りだもんな。
赤:…長いこと説明した割にベタな結論のような気もしますが。
黒:上里は守備はもちろんだが清水相手には特に攻撃のタクトを握ることになる。
赤:というと?
黒:SHが数的不利だったら誰がフォローする?
赤:SBですよね。
黒:上里にはSBが出た裏のスペースに1発で正確に放り込むっていうタスクが科せられる。
  SBの上がりを牽制することもできるしな。
赤:なるほど。
黒:そう考えるとトップ下にヘイスってのも当然の選択と言える。
  ジュリーニョは「持ちすぎる」嫌いがあるしな。
赤:もったいない気もしますけどねぇ。
黒:ヘイスが簡単に両サイドに捌けばそれだけ清水の攻撃の厚みを減らせる。
  左サイドは都倉が流れてCBに当ててCKをもらうってのもアリだ。
赤:左サイドはいいとしても右はどうするんですか?
黒:マセードの単騎駆け。
赤:それだけですか?
黒:仕方あるまい。櫛引には攻撃を期待できんし、そもそもそこまで攻撃に人数を割けない。
  今までもそうだったから行けるところまででいいんじゃないか?
赤:何だか妄想レベルになってませんか?
黒:妄想でも何でもいろいろと考えないと清水には勝てないぞ?
  監督同士の神経戦、選手同士の肉弾戦、ともに見どころたっぷりだ。
  ドームに行けないのが残念だけどな!
赤:当日はイベント盛りだくさんなんですよねぇ。
黒:試合そっちのけでジンギスカンパーティやりてぇなあ!
赤:それじゃ本末転倒ですよ…。
黒:カードトラブルとかは気にしないでまずは勝つこと。
  増川はヘッド1発決めてくれりゃ次節はお休みでもいいよ。
赤:そんな都合良くいきますかねぇ…。
黒:見える、見えるぞ!ヘイスがゴールを決めて両手を突き上げるポーズが!
赤:ともあれ、明日はまたヤマがやってきますから乗り越えていきましょう!


 9月の弾丸ツアーは今のところ試合のない2,3日に札幌に行く予定です…。

posted by フラッ太 |23:35 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)