2021年11月30日
“原点回帰”の柏戦。
>尚既神断旋風が引き荒れるのだろうか… ホーム最終戦、柏戦は3-1の勝利。地上波でオンタイム視聴。 見た目ほど楽な試合ではなく、菅野のセービングがなければ逆の結果もあり得たが、 トゥチッチが2ゴールとやっと結果を出してくれたし素直に安堵するべしってところかな。 どちらもきれいなゴールだったが、初ゴールはTVの前で「待たせすぎだ!」と3度は叫んだぞ。 宮澤復帰はやはり大きかったが、守備の安定よりも高嶺を本来のボランチに置けるようになったのが大きいように思う。福森ほどの長距離砲でこそないが、発射台が2つに増えるとサイドに張ってる選手にボールを供給しやすくなるし。宮澤が下がった後に荒野が入って粗が目立ってしまったのは本人にとっては悔しいだろうな、と。荒野はイエローもらって余計にわかりやすい形でダメなイメージ与えちゃったからなあ…。地上波でもおもいっきり「荒野!」というミシャの声拾ってたし。 浦和時代のミシャを当てはめると宮澤は文句なく阿部勇樹だが、 荒野は動き回ってるわりに何やってんだかわからないという柏木陽介みたいなもんか? しかしまあ、ダイレクトパス5連続でこれでもか!と言わんばかりに崩した3点目。 コンサの年間ベストゴールはおろか、Jリーグの年間ベストゴールに挙げてもいいくらい。 チャナがPAにフリーで侵入して金子に「はい、どうぞ」と流した時点でほぼ勝負アリなのだが、さらに念を入れてトゥチッチに流すとかダメ押しのダメ押し。ここまで濃厚こってりなの味わったらあっさり醤油味になど戻れんわい!ってなもんで。毎試合背脂チャッチャか!ってほどにこだわるんだもん、そらシュートの意識も低くなるわなあ…。 でもまあ、トゥチッチがシメってのが明るい材料。チームとして(過剰なほどに)しっかり崩しきったというのがわかるゴールだけに満足度は高い。開幕戦でチャナが決めたゴールに形としては近い。金子がドリブル独走→走り込んだ小柏に流して金子にダイレクトで折り返すというやたらピッチを広く使ったワンツーも何となく開幕戦を彷彿とさせるものがある。2人で一気にゴール前に運んだわけだが、あれを決めてたら柏は「一緒や!何人いても!」と心折られてただろうなあ。そういや、開幕戦でも駒井→チャナ→小柏→アンロペっていうダイレクト連発もあったな…。 ミシャコンサ4年目が1周回って本来やれることをやれたというのが率直な感想。 これを進化と取るか停滞と取るかは考え方次第だけど、アンロペが移籍してトゥチッチがフィットしてきたかなと思えることを考えれば殊更にネガる必要もないのかな。ただ、これは現有戦力を維持するのが前提である以上のんびり構えてもいられない。開幕戦と共通するのはポゼッションで相手守備の動きを読みつつ、ここぞというところで縦に速い攻撃ができれば…ということ。 喜びよりは安堵が上回る勝利。
posted by フラッ太 |10:30 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)
2021年11月20日
やっぱりと 思う自分が 情けない
>一気に3つ降格決まったのね… アウェイ鳥栖戦は0-1の負け。 やれるメンツでやる。それ以上でも以下でもなく。 ただ、あんまり期待すると裏切られた時のショックはあるよなと予防線は張っていて。 で、終わってみればやっぱり負けたか、と。 勝負事だからどっちに転ぶかわからんとはいえ、やっぱり…ってのはねぇ。 トゥチッチを後半頭から使ってはみたのね、くらいしか感想が湧いてこない。 試合結果含めて「だからどうした?」以上のものがないってのが我ながら情けない。 公式を追っかける気力も湧かない。 …とりあえず、来シーズンは残留争いを覚悟しとこうか。
posted by フラッ太 |19:55 | 試合後の印象 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年11月15日
ホナウド。
>ネタ合わせで雑談しているという設定です…
赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす…って、最近はちっともお呼びがかかりませんねぇ。
黒:ウチの飼い主、最近じゃコンサの勝ち負けよりクラファンが気になって仕方ないらしいぜ?
赤:それもどうかと思いますが。
黒:ホナウドっておかしくね?
赤:…あまりに唐突すぎてどこからツッコんでいいのかわかりません。
黒:ネタ作りに役立つかなと思ってYouTubeで銀シャリのネタ聞き流してたんだわ。
赤:だから、どうしてパクリから入ろうとするんですか…。
黒:そしたらよ、ドレミの歌で統一感がない!ってやつがあったんだが、
これ、コンサの外国人縛りでやったら意外とイケるんじゃないか?と思ってさ。
ドはドドちゃんのド~♪
赤:何もちゃんづけしなくても。
黒:ドはドドちゃんのド~♪レはレ・コン・ビンのレ~♪
赤:ミはミンテのミ~♪
黒:ファはファン・ソンホン(黄善洪)のファ~♪
赤:それ、セレッソのレジェンドでしょ!
黒:あれ?財前コンサの時にいなかったっけ?
赤:それはチョン・ソンフンです!ソはソンユンのソ~♪
黒:ラは…ここでホナウド問題なのよ。
赤:何ですか、そのホナウド問題って…。
黒:いや、ホナウドってスペルはクリスティアーノ・ロナウドのロナウドと同じだろ?
クリロナをクリホナとは言わないじゃん?
赤:それはまあ。
黒:この法則で言えばハファエルはラファエルになってラができるんだよ!
赤:ファン・ソンホンとチョン・ソンフンを素で間違ってたのに何を今さらって気もしますが。
じゃ、シは?
黒:…wikiでググるか。
赤:おらんのかい!
ちなみに、wikiをチェックしたらフェホとかフッキとか微妙にかすってる外国人がいて結局オチが弱いという結果に…。素で間違ってたのは計算外だったなあ。しばらく試合もないんで、久々に赤黒コンビを登場させてみたが何ともグダグダな(汗)。 …しばらくこのスタイルで行こうかな。たまにはユルく書くのもアリってことで。
posted by フラッ太 |23:15 | ネタの殿堂 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年11月14日
何故に契約解除?
>闇が深いってのは勘繰りすぎだろうか… 「そういや中野っていつ移籍したっけ?」と思い鳥栖の公式HPを覗くと 〇新里裕之 取締役 兼 ゼネラルマネージャー 辞任および契約解除のお知らせ かなりショッキングなニュースだが、辞任の理由も何もなくあまりの素っ気なさに 「いったい鳥栖に何が起こったんだ?」としばし呆然。 この時期は監督人事はもちろん選手補強などで最も忙しいのが強化担当であるGMのはず。 それが急転直下の辞任となれば鳥栖に何かしら非常事態が起こったと考えるのが自然。 鳥栖はパワハラ問題で監督のミョンヒさんが3試合指揮停止処分とかリーグが調査に介入するとか、経営が厳しくてユースから引き揚げた松岡を渋々清水に売却するとか外野からすると「大丈夫か?」というネガティブな話題が目立つ。 ACL出場権はちょっと届きそうにない勝ち点差なので来季の編成はバジェットの範囲内に収めるという条件を除けばそんなに難しくないと思ったけど、リーグが調査に入ってる状況では監督人事が振り出しにってこともありえる。 …にしても、このタイミングでGMが辞任ってのは解せん。 後任がすぐ決まるとも思えんし、仮に決まっても編成や補強で大きく後れを取るのでは。 謎である。
posted by フラッ太 |20:25 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)
2021年11月06日
怒るでしかし。
>惨劇は日産スタジアムで起きていた… アウェイ清水戦は2-2のドロー。 悪いけど、いくらアウェイで中2日とはいえ監督交代直後でやれることも少ない、 スタメン観たらチアゴサンタナくらいしか強力な外国人がいないズンドコ状態の清水。 ここに勝てないようじゃ他に勝てるところなどないどころか来季が思いやられる。 今日は勝つ!と決め打ちして久しぶりにコンビニでつまみ買って公式見たら…という具合。 負けなかったってのは正直慰めにならない。 今日は久しぶりに祝杯挙げられると信じてただけにガッカリ度が高い。最近、晩飯後は一切食べない!という実に健康的な日々を過ごしていた。プライベートでちょっとした分岐点に差し掛かったので強引に理由つけてひとっ風呂浴びた後につまみ食いつつクラシック片手に書き殴ってるんだけどさ。 悪い意味で悟りの境地に入っちゃってるんだよなあ。 残留が決まって、もう逃げ足が残っていない状況の中でどれだけやれるか?と思いつつ試合をチェックしてるんだけど、何だかもう「今シーズンは勝つのを期待しない方がいいんじゃないか?」と思い始めてる自分がいて。トゥチッチにしても追いつかれた直後の残り数分で何ができるってんだよ、無茶ぶりが過ぎるだろと毒づいてみたり。「残留を決めておいて、本当に良かった!」という嘆きがホント刺さるよ…。 代表ウィークで間が開くので、せめてコンディションだけでも回復させてほしい。試合前にミシャは負けないサッカーをすると言っていたそうで。じゃあ、今日のメンツ(とコンディション)では勝つのは難しいと踏んでいたんだろうか?それはそれで寂しい話だよなあ…。
posted by フラッ太 |23:30 | 試合後の印象 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年11月05日
舐めプはあり?なし?
>高見の見物っていいよね さて“完全に”J1残留を決めたコンサ。ミシャは若手へのチャンスをというコメントも出しているし、来季に向けた査定と主に残り4試合はプレシーズンマッチに充てることができる立場にある。「死に物狂い」を経験させてほしいというはげおさんの考えのように“J1の本気”を肌で感じることも大事なこと。 で、明日のアウェイ清水戦。露骨にメンツを落とすいわゆる舐めプをするかどうか? 結論から言うとないと思う。日曜日にエリートリーグもあるし、 ユースをぶっ込めるとしても露骨なメンツ落としはしたくてもできないとみる。 それでも、個人的な希望として小次郎はスタメンで起用してほしい。 長い時間観てみたい!というのは西野・大八・柳・桐耶・大嘉・トゥチッチあたりか。予想としては明日の試合ではサブに入って後半10~20分くらいから途中出場、エリートリーグでスタメン出場で行けるところまで、というのが基本線とみる。ドドがケガで離脱しているのでトゥチッチにも出番はあるはず。というか、来季の契約を懸けた査定試合になるかも…。ジェイが来季契約するかどうかも地味に気になってるんだよな…。 今までの傾向からして桐耶はエリートリーグでフル(に近い)出場かなとも思うが、トゥチッチ・柳・大八あたりはスタメンで見たい。いずれにしても、メンバーを落とすのであれば勝敗に関して文句は言わないというのは自らに心がけておきたい。たとえ小次郎がスタメンで8-0とか虐殺されたとしても。 今動けるメンツでどこまでやれるか?が残り4試合のテーマかな。
posted by フラッ太 |21:05 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年11月03日
他力残留とは不甲斐ない。
>今回は敢えて煽り気味に ホーム湘南戦は1-1のドロー。 HT時に徳島・大分共に●なのを知りコンサの残留決定は知っていた。 ドドまでケガで離脱と戦力的にさらに厳しいのはわかってる。相手が残留争いで必死な湘南なのもわかってる。でも、J1残留は勝って決めてほしかった。ホームゲームなんだぜ? 今のコンサは残留さえできればいいのだろうか? 資金面ではそうかもしれないが、心情としてはそうではないはずだ。4年目のミシャコンサはもっと上のレベル、ACLなりタイトル獲得を目指していたはずだ。湘南が何が何でも勝つ、生き残るんだ!と必死に食らいつく姿。来年コンサがそうならない保証などどこにもない。戦力を維持できるかだって怪しいし、今のチーム状態ならそうなる可能性の方が遥かに高い。 コンサには良くも悪くも我慢強い気質がある。優しさがある。 だけど、今日は怒りたい。「こんな試合やってたら来年落ちるぞ?」と。 「残留決めてホッとしているようじゃダメだろ!上を目指すんじゃなかったのか?」と。 勝ち負けは相手あっての話だし、思い通りに行くというのはそうあることじゃない。でも、もしいちげんさんが今日の試合を観て「次も観に来よう!」と思わせることができるか?といえば今日の試合で言えば恐らく答えはNOだろう。 シーチケ持ってて、普段からコンサを追いかけている立場なら「まあ、こんなこともあらぁな…」とグッと飲み込むこともできようが、いちげんさんはそうはいかない。1試合1試合が面白いとかつまんないとかシンプルかつシビアに評価されてるってことを忘れてほしくない。 今のコンサは、「いるメンツでやるしかない」チーム状態。 加えて、高い負荷がかかる戦術ということもあって選手交代でギアを上げるというのは無理。 対戦相手としても対策を立てやすく、前半我慢で後半勝負とじっくり構えられる。 コンサの側に明確な目標もないとなると正直どことやってもカモにされそう。 心身ともにみんなキツいとは思う。特に小柏あたりはプロの強度に体がなかなか適応しきれず、ここ数試合は自分が決定機で決められないことでしんどい思いをしているのではないか。けど、ここを乗り越えなきゃ上には行けない。代表なんて夢のまた夢。 こうやってグチるのも今のコンサならできると思うからってことで許してほしい。そうじゃなきゃミシャで5年目を迎える意味がないじゃん。J1の激流はただでさえ泳ぎ切るのは大変。周りが力尽きるのを見て安心してたら今度はコンサが溺れ死ぬ。 まあ、残留は決めたんだし湘南には勝ち点1しか与えなかったから清水に恨まれることもないだろうってことで。4失点負けで自分で得失点差悪くするようなチームに文句言われたかねーし。残留を決めた上で思い悩めるというのはある意味贅沢なこと。次節のアウェイ清水戦はコンサの鬱憤晴らしとなるのか、湘南や徳島に対してのイヤがらせになるのか…。 そういや、今年は指宿(ry。
posted by フラッ太 |20:05 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)
2021年11月01日
2019の前と後。
>もうミンテは名古屋が離さんだろうなあ…
コンサにとって2019の前と後で違うことといえばもちろんルヴァン杯。
2019の前までは“獲れたらいいね”な憧れがあり、どこか遠い存在だったが
2019の後は“獲らなくてはならない”という現実的な目標に変わった。
3年連続でベスト8にまではきている。決して荒唐無稽とか無理難題なことではない。
土曜日の名古屋VSセレッソ大阪は名古屋が勝利。天皇杯もJ1も制したのに初戴冠とは意外。
内容としては名古屋のほぼ完勝という印象。前哨戦となった天皇杯準々決勝ではセレッソが3-0と圧倒。普通に考えれば名古屋不利…と思われたが、内田篤人の解説や試合後のインタビューなどを目にしたり耳にしたりすると、むしろ名古屋の勝利は必然だったのでは?という思いが湧いてきた。
名古屋はACLで負け、天皇杯でも負けでチーム状況としては最悪に近い状態。このままではズルズル落ちて来季のACL出場権まで失いかねない。だからこそ“獲らなくてはならない”理由ができた。無論、気持ちだけで勝てる甘くないけどセレッソにそういう切迫した思いがあったかというとむしろ前哨戦で勝ったことで知らず知らずのうちに緩みが生じていたとしても不思議ではない。
確か内田篤人だと思ったけど、「タイトルを獲ることで立て直す」というのがあって、
これは常勝鹿島のイズムから生まれるらしい言葉だなと思ったのと同時に
J1を制するようなクラブはタイトルにそういう意味を持たせるのだなと唸らされた。
タイトルは獲って初めてその価値や重さを知る。
手が届くところまで行きながら逃したことでそれを知ったつもりだった。
タイトルを獲ればまた新しい景色を見られる、違うレベルに辿り着ける。
でも、J1のトップレベルってそれよりもさらに深い。
そして名古屋がその域に足を踏み入れたのだなと強く実感させられた。
ミンテがタイトルに辿り着いたのを祝福しつつもちょっとだけ嫉妬が混じっていた。
そんなことが些末に思えるほど今回のファイナルはグッとくるものがあった。
無冠が続く鹿島に対して内田篤人はどんな思いでいるのだろう…。
posted by フラッ太 |13:40 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)