2024年04月26日
同じ轍を踏まぬよう。
>おいゴニ…ともあれ今は双方に大きなケガのないのを願うばかり 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 黒:か~い下位下位♪ か~い下位下位♪ 未だ最下位コンサドーレは J1リーグのピー(自主規制)だいっ♪ 赤:こらーっ! つ■ 何いきなり盛大にディスってくれてんですかっ! 黒:顔に突きつけるな!危ないだろうがっ! 赤:嬉しそうに歌い上げちゃって、レッドにしなかっただけでもありがたく思ってくださいよ…。 黒:そうは言ってもだな、現実はキビシーんだよ。 土曜の湘南戦はホームで直接対決だ。何が何でも勝たなきゃならん。 赤:それはわかってますけど。 広島戦を何とかドローで凌いでますからここさえ勝てれば…。 黒:さあ、そこだ。負けよりマシだがそれでも勝ち点3を獲り切れなかったのは痛い。 四方田コンサの時を思いdしてほしい。 あの時は4節のホーム広島戦をウノゼロで勝ち切った。あれは大きかったと思う。 赤:というと? 黒:ホーム開幕戦のセレッソ戦はドロー。上位の広島相手にホームで勝てたことで 「俺たちはやれる!」と大いに自信を掴んだ。久しぶりのJ1初勝利だったしな。 赤:今年だって宮澤がガンバ戦で魂のゴール叩きこんだじゃないですか! 黒:まあそうなんだが、重要なのはホームなら上位が相手でも勝てるってことだ。 そして、踏まえておくことはこれだけじゃない。 赤:直接対決だから、じゃダメなんですか? 黒:去年を思い出してほしい。 ガンバをホームで4-0とボコって湘南との直接対決に勝てば全然楽だったのに負けて、 ホームでの柏との直接対決も落として勝ち点バラ撒いたせいで 残留争いも最終盤まで付き合わされるハメになったんだぞ? 赤:明日の試合に勝って10試合で勝点9。 勝ち点=試合数という残留のボーダーラインからしても勝利が絶対なんですね…。 黒:湘南戦に勝って初めて残留“争い”のスタートラインに立てる。 勝てないようなら前半戦で残留圏内には入れないくらいの危機感を持ってほしい。 赤:そうなると、いよいよ武蔵に頑張ってもらわないと困りますね。 黒:ゴール決めろや武蔵~決めなきゃ瞼をまつり縫い~♪ 赤:怖いわっ!そこまで過激なサポいませんって! そりゃまあ、決めてほしい人に決めてもらわないと…って話ですけど。 黒:今年はずーっと巌流島状態だよ。 コンサポみんなが「遅いぞ武蔵!」ってヤキモキしてんだから。 赤:また、大してうまくもないことを…。 黒:Jリーグに限らず今のサッカーって速さが正義なところあるんだよな。 この前の浦和VSガンバでの決勝ゴールはウェルトンがサイドを駆け上がって 坂本がトラップして反転シュートっていう速さが詰まったゴールだった。 赤:武蔵の速さを活かしたプレーは見たいですね。 黒:ウェルトンだけにwell done!ってな。 赤:やかましいわ! 黒:まあ、速さってのは単に速度だけじゃなくて、坂本のクイックネス込みなんだが 武蔵がイマイチ合ったポジションで使われていない感じがするのもなあ。 赤:シャドーが一番合いそうな気はしますね。 黒:武蔵だけじゃないが、チーム全体だと微妙に噛み合ってないところがあるのがつらい。 とはいえ、武蔵には早いところ初日出してもらって手のひら返しさせてほしいよ。 赤:言われずとも本人が一番ゴール欲しいでしょ。 黒:待たせたなぁ!ってゴールが見たいよ。 速い裏抜け!鋭い右足!そして高田社長のモノマネ! 赤:最後は余計ですよ! 黒:マジで湘南戦は勝たなきゃ残留に赤信号が灯る。頼むぞ!
…というわけで。 孔明さんのところにコメント入れようかなと思ったけど、久しぶりに神様が降りてきた感があったのでネタにしてみた。えてしてヒネり出そうと思わない時ほどネタってスラスラ行くのが何ともってなもんで…。湘南がルヴァン杯でやらかすとかぶっちゃけ関係ない。むしろフラグじゃねーのか?と不安になってしまう。 そうしたメンタル面もさることながらコンサは鳥栖や湘南のような“頑張るチーム”は苦手というイメージが未だ抜けずにいるというのも大きい。加えて過密日程が始まるからマネジメントにもより神経を使わなくてはならない。だからこそ連戦の1発目での勝利はシーズン全体に大きく影響するし、勝つ意味がとりわけデカくなる。 カタール戦でいいだけ付き合わされたのでマジ寝不足。 どことなくコンサとカブる気がしないでもないが、積極的に戦ってほしい。 …あ、あの社長は今はもう会長だったっけ。
posted by フラッ太 |19:50 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年04月20日
良くも悪くもこれが地力。
>今日も菅野は神だった…にしても、ゴニは何故サブにも入れないのか? ホーム広島戦は1-1のドロー。地上波でオンタイム視聴。 やたらとデータ読みに定評のある日テレ系(STV)の実況とも相まって コンサが苦しい様子がより明確になったのが皮肉と言えば皮肉。 リバウンドを制する者はゲームを制すじゃないけれどまあ広島相手にほぼ防戦一方。 菅野のビッグセーブがなければ0-3、0-4のボロ負けも十分あり得ただけに 結果だけ見れば勝ち点1はまあ妥当、内容からすれば上出来とすべきなのだろう。 コンサの時間帯と言えたのは後半の半分を過ぎてから。それくらい広島ペースで試合は進んだ。 広島のミスが多かったのも確かだが粘り強く対応して1失点で踏ん張ったのは収穫。 ただ、その失点がやっぱり安いと思えたのも事実。 CKならまずはセーフティに外へというのが鉄則のはず。繋ごうとしてミスして…じゃなあ。 解説の石川も言及してたが、そういうところを強いチームは見逃してくれない。 そういう意味ではもったいない失点であり、むざむざ勝ちを逃したとも言える。 今日からのホーム連戦はスタートラインに立つための2試合と考えていた。 1つは連勝して試合数と勝ち点が並ぶ残留のボーダーに到達すること。 もう1つはカップ戦でサブ組が活躍してスタメンに名乗りを上げること。 順位でもスタメンでも“争う”ための試合。 今日は大森が出場停止、武蔵がケガでFWがいない中、広島相手にどこまでできるか?モロにミラーゲームなので局地戦で勝てるかがほぼ勝敗に直結する状況で今日はどうだったかというと、ネガとポジが交錯しているというのが率直な感想。 戦力的にはほぼこれがスタートライン。9試合もかかってしまったけど…。 ここからどこまで上げていけるのか、それともこれ以上は厳しいのか。 コンサの時間帯が作れたという意味ではポジれるが、そこまでかなり消耗させられたし危ない場面も多々あった。強いチームは自分の時間帯で決めきることができるから強いわけで、それができないとなるとなかなかポジが多くはならない。 勝ち筋が細かったとはいえ、そこまで持っていけたことを良しとすべきなのかな。 ただ、現実として勝てなかったのはなあ。内容が悪くとも勝つというのも大事だし。 こんなところに…とはいっても勝たなきゃ上には行けない。
posted by フラッ太 |16:55 | 戦術厨の戯言 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年04月17日
たとえJ3が相手でも。
黒:ここがジャイキリ会場と思った奴、怒らないから手を挙げろー。
赤:貼り付けたような笑顔で言うセリフじゃないでしょ…
…というわけで。
フォーマットが変更されたルヴァン杯、コンサの初戦アウェイ沼津戦は3-1の勝利。
格の違いとかそういうのはどうでも良くて今日を勝つことが何より大事だったので良かった。
どんな相手でも勝てばうれしいし負ければ悔しい。
1つ勝つのは簡単じゃないし、だからこそ勝つことに意味がある。
試合に出なければブーイングを浴びることもないが、真の喜びを得ることはない。
ひとまず公式で結果を、TLでゴールシーンを確認。
宏武がフル出場&初ゴールという結果を出したのがうれしい。
こぼれ球を押し込んでのものだけど“そこにいる”ことが大事だからね。
後半開始時に4枚替えというのはちと気になるが、まずは勝つことが何より大事。
にしても、1点目の原のターンがキレキレでビックリ。
あれだけスペースと時間がありゃ…というのを差引いても目を見張るものだった。
そしてコバ兄の存在感よ。
2ゴールという結果だけでなく、普段試合に出る機会のない選手を鼓舞したとか。
そういうところを求められての獲得だしピッチを引き締める仕事ぶり。
時間はかかったが、やはりコバ兄を獲ることには意味があったのだという証明。
ゴニのコンディションが気になるところではあるが、収穫のある試合だったと言える。
これを土曜のホーム広島戦に繋げなければ価値が半減してしまう。
今度はスタメン組が応える番だ。
posted by フラッ太 |23:35 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)
2024年04月13日
やっと。
>相性で勝敗が決まるなら名古屋に勝ててるよ アウェイ新潟戦は1-1のドロー。 公式で武蔵は早い段階で交代したのがわかったからアクシデントなのはわかった。 TLざっと眺めたら馬場も負傷交代、そして大森が殊もあろうにイエロー2枚で退場(怒)。 今日の試合はタイトルの通り「やっと」でだいたい表すことができると思う。 近藤はスタメン復帰で浅野が「やっと」本来輝けるシャドーに、そして「やっと」今季初ゴール。 1人少ない中、新潟の猛攻を何とか1点に食い止め、 最後は菅野がわざとイエローもらって「やっと」勝ち点1。 1人少ないアウェイで勝ち点1は悪くないけど、それでも今日は大森は説教部屋でしょう。 ガンバ戦は相手が中谷や代表選出歴もある三浦だからまだ許せなくもないが J1はそういう相手がゴロゴロいる。イエロー2枚で退場などそこでの戦い以前の問題。 もちろん、出場時間が全然少ないから試合に出て学んでいくという面はある。 だが、現状のコンサはそんな悠長なことは言っていられない厳しい位置にいる。 8試合で勝ち点5。依然として残留争いに加われたとは言えないと思うべし。 ともあれ、武蔵と馬場のケガが軽いことを祈る。 水曜日はカップ戦。今まで出番のない選手には格好のアピールの場。 今日の結果で出間には俄然チャンスが巡ってきたことになる。原や克幸はもちろん宏武にも。 彼らが出てこないと息切れは必至。災い転じて福となすくらいの意気込みを。
posted by フラッ太 |17:15 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年04月06日
バンディエラとキャプテン。
>誰だ!最後CKにした奴はっ! ホームG大阪戦は1-0の勝利。BS1でオンタイム視聴。 長かった。今季初勝利。今日はただただ勝てたことに尽きる。 正直、試合自体は何とも評価はしにくい。だいぶレフェリングに助けられたところはあった。 特にガンバのウェルトンには「あんなのでイエロー出す?」ってほどにやたら厳しかったし。 誰をどこで使うとかもいろいろあるけど一番の要因は 「90分で勝てればいい」というガンバと「勝つしかない」コンサの違いかな、と。 ガンバhは5連戦の3つめで中2日のアウェイゲーム。当然ターンオーバーを考える試合。実際7人を入れ替えてきたようで、前線にボールは入るものの そこからが上手くいかないなんてのが多発。となると決め手はセットプレイになるわけだが、ここでもコンサは命拾い。 実際、ガンバはウェルトンや宇佐美をサブに置いて後半一気にギアを挙げてきた。ゴールかと思われたシーンも作れたしプランとしては想定通りに行ったと思う。ただ、結果がついてこなかった。ガンバサポ的には「今の札幌に負けとかありえねー!」になるだろうが、チームとしては負けるにしても最小限の負けなのでそんなに痛くないと思ってるのでは。 にしても、だ。決勝ゴールが宮澤ってのが泣かせるじゃないか。 宮澤がインタビューで「やっぱ俺でしょ」と言った宮澤の姿を荒野はどういう思いで見ていたんだろう?そんなことを思った。チームが勝てたのは無論うれしいけど、じゃあキャプテンとして自分は何ができたのか?サポはきっと思っている。「やっぱり宮澤だよ!」と。だからこそキャプテン荒野は忸怩たる思いを抱えているんじゃないかなあ?どうも今日のゴール裏はすすきのへ行こうはなかったらしい。それでいいと思う。 とにもかくにも「まだ1つ勝っただけ」なのだから。 ノースリーブなのにない袖をブン回す。 それどころか、一肌脱ぐを通り越し全裸で戦うってほどに総力戦での今季初勝利。 J1残留は、遠いぞ。
posted by フラッ太 |17:20 | 試合後の印象 | コメント(5) | トラックバック(0)
2024年04月04日
夢も希望もない!
…と言っても、ごく個人的で極めてみみっちぃ話。
クラシックを飲むときはコンサが勝った時限定、文字通り祝杯を挙げることにしてるオレ。
おかげさまで(?)B型会以降、ノンアルコール生活がずっと続いてるんだわ。
確かに今のコンサは勝てないし、飲めないのはつらい。それは過去にもあったことだし耐え時だよなあとは思っている。明日は通院日で尚更アルコールはNGにしてるし。
で、去年から冷蔵庫の中には富良野ヴィンテージがずーーーっと鎮座している。
無論“その時”のためなわけだが、あろうことかフラ父が勝手に空けやがった!
いやさ、たかが缶ビール1本で文句言いたかないよ?これが普通のクラシックならわざわざ愚痴ったりはせんよ。けどさ、一言あってもいいと思わん?買ってきてるのはオレなんだし、コンサが勝った時に飲むのも知ってるんだし。
…なーんかさ、こういうところまで悪い流れが来ると思わんかったよ(嘆息)。
明日病院から帰ったらヤケ食いだな。
posted by フラッ太 |22:15 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)
2024年03月30日
問題なのは“負け”ではない。
>石崎コンサよりもっと悪いじゃねーかっ! アウェイ神戸戦は1-6の惨敗。 まあ、ド派手にやられたねぇとしか言いようのない試合。 やる前から負けること考えるバカいるかよ!とは思っててもさ、ただでさえ戦力に差がある上に相性の悪いアウェイ神戸ともなりゃ勝つのは正直厳しいってのが正直なところだとは思うよ?だから負けという結果は受け入れるのはたやすい。 ただ、負けるにしても『負け方』ってもんがあるだろ? 何て言うんだろう、神戸さんはきっと勝つことに飢えているんだと思う。 リーグを制したことで求めるもの、周りに要求するレベルが上がってきて 目の前の試合、局面で全力で勝ちに来ていたんじゃないかな? 局面ごとに負け続け、自信を失い、やられ放題。相手が神戸とはいえ、これじゃあ萎えるぜ。 「神戸でさえあれだけやってるのに…」とむしろ学ばされたんじゃないか? 全力でやってるんだろうけど、全力でそれならJ1じゃやっていけないよ。 もっとも、現場レベルの問題だけじゃなくクラブが『次』を描けているように見えない。 勝ち負けよりもヤバいのはむしろこの点だと思う。
posted by フラッ太 |17:30 | コンサについて | コメント(4) | トラックバック(0)
2024年03月26日
“シブい”補強。
>阿波加ってもう29歳なのか… 〇J1札幌がJ3YSCC横浜のGK児玉潤を獲得 〇児玉 潤選手 完全移籍加入のお知らせ 「そっち行ったのか、なかなかにシブい補強だなあ」というのが率直な感想。 確かに必要な補強ではある。2種登録もしているとはいえ、GKが阿波加と小次郎だけではまず枚数的に厳しいし、実戦経験に乏しいというのも懸念材料。その点、児玉はJ3とはいえ正GKであり実戦経験は十分。 加えて竹林強化部長が足元の技術を評価していることからしても、早期のデビューはあると思う。阿波加29歳、小次郎25歳、そして児玉は26歳と年齢構成的にも実はけっこう良い補強だと思っている。竹林さんもナナメ上の補強のコツを伝授されたのかな? シブい補強、というのは金銭的に大したことない的な意味もある。 だが、今のコンサで即戦力外国人を引っ張れる金があるだろうか? ルーカスを契約満了で出すほどに厳しい懐事情、小柏が去った後に武蔵を(完全ではなく)レンタルで獲る状況からして簡単に言える話ではない。仮にこれからクラファンでお金募るとして1億集まったとしても、今の円安のご時世、たかだか1億程度で即戦力の外国人FWなんて獲れるわけがない。 ゴニがなかなか復帰できずにいるが、そのゴニにしてもいきなり獲ったわけじゃなく、一定のリサーチをかけた上での話。つい最近、税に対する申告漏れでイニエスタの名前が出たが、税負担というリスクも外国人選手には新たに出てくるわけで、金のないコンサには尚更手が届かなくなる。 恐らくここ数年の戦略としては夏のウインドウが開くまでは現状のメンツで凌いで 去年の高木のように夏にピンポイントで国内選手を狙いに行くって感じじゃないかなあ? 実際、高木の加入で菅野の負担が大幅に減りチームも活性化されて息を吹き返したし。 今回の児玉は緊急補強の部類に入るとは思うけど、泥縄では決してないと思う。 改めて、シブい補強であると言える。断じてアリバイ補強の類ではない。
posted by フラッ太 |13:40 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)
2024年03月18日
石崎コンサとミシャコンサ、そして四方田コンサ。~数字で見る今年のヤバさ~
>またクソ長い記事を書いてしまった… 神様~っ! 4試合終了時点で勝ち点1の最下位、得点1失点7、得失点差-6。 ちなみに黒歴史の12シーズンの4試合終了時は勝ち点1でビリ、得点2失点5、得失点差-3。 最下位という順位ももちろんヤバいのだが、数字上ではもっとヤバいとも言えるだろう。 当時を知るサポなら“あの時”よりも悪い、と思えば否が応でもネガティブにならざるを得ない。 およそ考えられる限り最悪の4試合。基準となる勝ち点5はおろか未だ勝利なし。 コンサ以外で未勝利なのは昇格組のヴェルディのみ。これが現実。 で、単純に石崎コンサとミシャコンサを比べても結局「あの時はそもそも無理ゲー」という結論にしかならないので、なすすべなく降格した石崎コンサだけでなく必死にもがいて残留した四方田コンサの数字も引っ張って巻き返せるかどうかの推測、ひとつの目安にしてもらえれば。 どうやってそれを実現するかは監督や選手、場合によってはフロントが決断することであって、こちとらあくまで「できるかなできるかな、はてはてふむ~♪」のスタンスということで…。素人が考えることはプロなら当然考えるだろうから。 経験則である残留に必要な勝ち点(ボーダー)=試合数を踏まえつつ、 大まかに5節ごとに区切って軌跡を辿ってみる。まずは石崎コンサ。 第5節 勝ち点1 16位 0-1-4 得2失7 -5 ボーダーとの差△4 第10節 勝ち点4 18位 1-1-8 得8失17 -9 ボーダーとの差△6 第15節 勝ち点4 18位 1-1-13 得10失36 -26 ボーダーとの差△11 第17節 勝ち点4 18位 1-1-15 得10失38 ー28 ボーダーとの差△13 15位大宮 勝ち点19 第20節 勝ち点7 18位 2-1-17 得15失49 -34 ボーダーとの差△13 15位新潟 勝ち点21 第25節 勝ち点10 18位 3-1-21 得20失64 -44 ボーダーとの差△15 15位大宮 勝ち点27 第30節 勝ち点14 18位 4-2-24 得22失76 -54 ボーダーとの差△16 15位大宮 勝ち点35 第34節 勝ち点14 18位 4-2-28 得25失88 -63 ボーダーとの差△20 15位新潟 勝ち点40 降格決定は史上最速の27節。…改めて見てみるとひどいな(汗)。やっぱり7節のホーム川崎戦で後半途中まで2-0とリードしながら2-3で逆転負けした試合がターニングポイントだったのかも。あの試合は未だにトラウマ。続いて四方田コンサ。 第5節 勝ち点4 15位 1-1-3 得3失8 -5 ボーダーとの差△1 第10節 勝ち点12 15位 3-3-4 得11失15 -4 ボーダーとの差2 第15節 勝ち点12 15位 3-3-9 得12失24 -12 ボーダーとの差△3 第17節 勝ち点15 15位 4-3-10 得14失26 -12 ボーダーとの差△2 第20節 勝ち点19 15位 4-4-12 得19失31 -12 ボーダーとの差△1 第25節 勝ち点26 14位 7-5-13 得24失37 -13 ボーダーとの差1 15位甲府 勝ち点21 第30節 勝ち点34 13位 9-7-14 得32失43 -11 ボーダーとの差4 15位甲府 勝ち点28 第34節 勝ち点43 11位 12-7-15 得39失47 -8 ボーダーとの差11 15位広島 勝ち点33
…というわけで。 現状、どう考えてもミシャコンサは石崎コンサに寄っている。失点の多さは四方田コンサにも共通するが、得点に関しては石崎コンサが山本真希2なのに対して四方田コンサは都倉2、OG1といった具合で点を取るべき選手が取れてないという点でもミシャコンサは石崎コンサに寄っていると言える。 四方田コンサは勝ち点5の壁に阻まれてはいるものの、降格圏内にどっぷりというわけではない。で、10節までの軌跡を見てみると石崎コンサと四方田コンサで大きな違いがあることがわかる。10節までに四方田コンサはボーダーを上回っているのだ。 ここから考えると10節までに勝ち点10、今シーズンから試合数が増えたとはいえ低く見積もっても勝ち点8まで積み上げないと四方田コンサの水準に届かない。すなわち残留争いすらできないということになる。ということは、6試合で最低でも勝ち点7、ボーダーに到達するためにはこれからの6試合で勝ち点9が必要。で、試合日程はというと 3/30 神戸A 4/3 名古屋H 4/6 G大阪H 4/13 新潟A (4/17 ル杯2回戦 沼津A) 4/20 広島H 4/27 湘南H …さすがにアウェイ神戸は勝ち点1も厳しそうだが、ホームが4試合もある。巻き返しは十分可能とみる。つーか、ここで巻き返せなかったらマジで石崎コンサに一直線だわ。ホームは全勝、それくらいできてやっと残留争いに加われる。そういう認識でいいと思う。 思えば、四方田コンサはホームで強かった。ホームで9勝4分4敗はリーグ6位。 だからこそホームで連敗がメチャ痛いんだが、終わったことを嘆いても仕方ない。 短期的な目標としては3つは勝って正式に(?)残留争いに加わること、と考える。
この手の数字遊びネタは調べるのにもブログにアップするのにも時間がかかるので代表ウィークとかで時間的余裕がある時にしかできない。数字遊びネタは思うところはいろいろあるけど形にするのが大変(汗)。 今はオフなので選手には休める時にしっかり休んでほしい。 …時期的にはそろそろクラファンがありそうな気はするが。
posted by フラッ太 |23:00 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)
2024年03月16日
蜘蛛の糸か、一筋の光か。
>今、1億円あったら何に使う? ホーム町田線は1-2の負け。地上波でオンタイム視聴。 正直に言っていいか? これがMAXだったらJ1残留なんて無理。残留争いにすら加われない。 ドームの芝に関しては言いっこなし。相手も同じピッチで試合やってんだから。 町田の平河、良かったね。運動量落ちない、速さあるし、テクニックもあるし守備もサボらない。 前半危ない場面も馬場がスライディングで懸命に止めていた。これも見事。 今日も今日とて、失点の仕方がとにかく安い。 サイドの攻防で2VS2からPA入られてふんわりクロス、オセフンが落として藤尾がフリー。何てことないシンプルな攻撃だけど、町田はこれで勝ってきたんだなというのがわかる。CKからチャンミンギがヘッド→ドレシェヴィッチヘッドで失点。いずれもGKにはノーチャンス。あれじゃ阿波加はやりきれまいて。 今日は宏武が右WBでスタメン。今日はこんなもんじゃないかなあ。突破してクロスまで上げ切れるようならサブに甘んじてはいないわけで、最大限できることはやってたと思う。で、宏武を下げてコバ兄をシャドーに入れて浅野をスライド。武蔵は他に代えが効かない以上引っ張るしかなく、今日のサブのメンツから打開しようとするとそれくらいしか手がないよなってのがマジつらい。 で、浅野を諦めて代わって入った原が大仕事ってんだから皮肉なもんである。 初ゴールもだが、駒井がクロス上げたところに原が入り込んで折り返したのが良かった。 だからこそ、あの場面で決めきれないコバ兄に腹が立った。そこで決めなくてどうするよ! サイドには出せても武蔵に入らない。思ったよりも行けると感じたかどうかはわからんが、後半開始からはギアを上げてきた町田のプレスバックに上回られて中盤ですら引っ掛けられる。 当たり前のことを当たり前にやる町田。 当たり前のことが当たり前にできないコンサ。 もし、今日の試合がドローであれば原を一筋の光と評したかもしれない。でも結果は負け。 鳥栖戦では一瞬の輝きを見せた。今日はその光を大きくした。でも一筋の光とまでは言えない。 まだ、その輝きは「点」でしかなく「線」になっていないからだ。 才能を発掘すること、試合で使うことまではできている。だが、勝たせるところまではできてない。それを原に背負わせるのは無茶ぶりってもんで、今ある戦力でチームを勝たせるのは監督の仕事。で、今のコンサに上がり目ある?ってことになるとどうしたってポジティブにはなれんでしょ。今年はケガ人戻ってくるのを待ってる余裕があるわけじゃないんだから。 4試合で勝ち点1。今日で3連敗、しかもホームで連敗。蜘蛛の糸でしょ、これ…。
posted by フラッ太 |17:35 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)