2012年10月07日
可夢偉ーーーっ!
可夢偉、ついに初表彰台!しかも母国GPの鈴鹿でって劇的すぎ!情報遮断するの苦労したよ……。ラスト3周はマジで胃が痛かった。よく凌いだと思う。 何せチームメイトのペレスが既に3回も表彰台に立っていて、来年は名門マクラーレンへの移籍が決まっているとあってはどうしても可夢偉への風当たりはキツくなる。予選4位(後にバトンのグリッド降格で繰り上がり3番手スタート)から結果を出せないとなると来季のシートも危なくなってくる中で、これはホントに大きな結果。 やっぱプロは結果出してナンボだよねぇ。ペレスの鈴鹿リタイアはアピールが裏目に出たかな? 日本語でコメントしてくれたのもうれしいなあ。これで可夢偉もシートが安泰になれば……。 でも、真の勝ち組は可夢偉の表彰台を信じて敢えてクラシック飲むのを我慢したオレだっ!今日こそ遠慮せずに飲むぞっ!
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2012年01月20日
ビンボーはつらいよ。
○フジ、地上波でのF1中継取りやめ 放映権契約2年間延長 ちょっとぉ、勘弁してよー。去年やっと地デジ対応のレコーダー買ったばっかなんだぜー。 これはF1観たかったらスカパー入って観ろってことですか、そうですか。 アンテナとチューナーと・・・参戦費用1回分は軽く吹っ飛びそうな気が(大泣)。 開幕戦行けるのかな?いや、行くけどさぁ・・・。 ビンボーはつらいよなあ。
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2011年03月27日
F1開幕!
ドバイワールドカップの日本馬ワンツー。競馬には詳しくないけど、これはかなりの快挙なんだろうなあ。1着を獲るだけでも快挙だけど、ワンツーだから競馬界だけでなく日本スポーツ界にとっても早くもベスト5くらいに入りそうなニュースになることは間違いないと思う。去年はエアグルーヴやウォッカを思わせるブエナビスタの女傑っぷりがあまりに目立ちすぎたので、牡馬の復権に期待したいところ。最近は若い馬は牝馬の方が強い気がするのは気のせい? さて、本題。今年のF1もいよいよオーストラリアから開幕。 去年は最終戦までハラハラドキドキしっぱなしのチャンピオン争い。ベッテルが大逆転でワールドチャンピオンに輝き、一番速いドライバーがワールドチャンピオンになるという誰もが納得の幸せな幕切れだった。小林可夢偉もフル参戦1年目ながら大活躍でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。今年はいっそうの飛躍の年。栴檀は双葉より芳し、というが去年の活躍をベースに評価されるから期待も大きい反面、求められる結果もよりハイレベルになる。 開幕戦は荒れる要素が多い中、可夢偉の予選は自己ベストタイの9番手。 今年もいよいよF1開幕で日曜日はほぼ2週おきに夜更かしの日々が始まるんだなあ(苦笑)。
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2010年10月11日
FANTASTIC,KAMUI!
年に一度のお楽しみのひとつが日本グランプリ。今日(もう昨日か)は急遽代打が入り、泣く泣くオンタイムの視聴を諦めることに。職場では絶対にグチらないぞと気を遣い、情報も一切遮断して帰宅して速攻で見ましたよ、ええ見ましたとも。 君が代が心に沁みる数少ない場面といえば国際試合の国歌斉唱と鈴鹿での独唱。今年は秋川雅史だったんだが、その後のオープニングがコレ(地上波)かいっ!いきなりウルッときたじゃねーかっ!去年の愛媛戦思い出したぞ。コンササポなら間違いなくグッときたはず(笑)。 いやまあ、可夢偉がすごすぎた。決勝は7位フィニッシュ。予選がもうちょっと上だったら・・・とかヤボは言うまい。レッドブルのワンツーより今日は可夢偉に尽きるでしょう。ストレートスピードが伸びないからヘアピンで・・・ってのはありえない話じゃないけど、アウトからブチ抜くってアリかいっ!?1コーナーじゃないんですよ?しかも、そこで接触&バージボード破損しながらタイムを上げるってリアルバリバリ伝説をやっちまう可夢偉にはただただ脱帽(←これわかる人は間違いなく30代(笑))。 森脇さんが「躊躇しないのがすごい!」とベタ褒めだったが、実際そうだと思う。思ってはいても、あそこまでズバッと斬り込むってのはそうそうできない。F1ドライバーが口を揃えて「シケインしか(抜きどころが)ないよね」と言っているのに。 ソフトに履き替えてからの可夢偉の走りは鬼神そのもの。かつてセナと大立ち回りを演じたアレジを思い出したのはオレだけではあるまい。マシン性能に差があろうが、相手がリビングレジェンドのシューマッハだろうが関係ない。前のクルマをブチ抜く。至ってシンプル。 owlsさんに気分変えてってコメント頂いたけど、可夢偉のあの走りっぷりを目の当たりにしたせいで、むしろウチの若梟に対して腹が立ってきた(汗)。可夢偉は24歳、しかもルーキーイヤーで戦闘力の劣るクルマでありながら物怖じすることなく限界までクルマを走らせて何度も入賞している。山本左近も懸命に走っているけど、ある意味で日本中の期待を背負わされていることを自覚しながらもF1の世界で可夢偉は戦っている。 例の発言のおかげでコンササポのピクシーに対する好感度は大暴落中なんだが(笑)、それを差し引いてもコンサに対しては「もうちょっと何とかならんのかいっ!」とどうしても思っちゃうんだよなあ。もちろん勝負事は相手のあることだから、望み通りに行くコトなんてそうあるワケじゃないとわかってはいても、何かこうココロに訴えかけるモノが欲しい。 J2の15位でくすぶっている若梟たちじゃあるまい。もっとやれるはずだろ!・・・とついつい思ってしまうんだなこれが(汗)。くそーっ、ピクシーめ。ウチのダヴィとダニルソンをぶっこ抜いておきながら・・・。そういうこと言うんだったらダニルソンはやらないぞっ!別のチームに売ってやるんだっ!・・・と言ってみる(泣)。 それにしても、右京さんがやつれているように見えたのが心配だ・・・。
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2010年08月02日
’10F1第12戦・ハンガリーGP。
先日のエントリーのコメントレスはしばらくお待ちを。今回のF1ネタはその前フリでもあるので・・・。 ハンガリーGPはウェバーが勝利したが、 ここで書いておきたいのは小林可夢偉の9位入賞とシューマッハとバリチェロのバトル。 小林可夢偉は実は予選で躓いた。タイムアタック中に不運にも遅いクルマに引っかかり予選18位。その上ピットレーンの信号無視という自らのミスで5グリッド降格。決勝は最後尾の23番グリッドからのスタート。ハンガリーGPが行われるハンガロリンクは抜きどころが少なく予選順位がモノを言う。10位までポイントゲットとなった今年だが、戦闘力に劣るザウバーのクルマでは入賞は至難の業。しかし、スタートで一気に6台抜きでミスを帳消し。その後も荒れたレースを生き残り9位にまで順位を上げた。 地上波での可夢偉のコメントである。 「悔しい思いもするけども、結局悔しい思いというのはチーム全員一緒だし。 でも、やっぱり諦めずにドライバー自身が先頭に立ってやっていかないと誰もついてこない。」 シューマッハとバリチェロには“因縁”がある。 2002年のオーストリアGP。当時共にフェラーリに在籍し、シューマッハの絶対王政だった時代。決勝レースで信じられない事態が起きた。トップを走っていたバリチェロが2位のシューマッハをファイナルラップで抜かせて優勝させた“チームオーダー事件”。あまりにも露骨なそのやり方は観客も大ブーイングを浴びせ、その後FIAもチームオーダーは禁止するというレギュレーションを設けたほどである。今はフェラーリのドライバーはアロンソとマッサだが、実はハンガリーの前のドイツGPでアロンソの勝利はチームオーダーによるものという裁定が下され、フェラーリに10万ドルの罰金が科せられたという伏線があったんだな、これが(笑)。 で、シューマッハとバリチェロのガチンコバトルは終盤の62周目から。 ポイントゲットできるかどうかという10位争い。タイヤも厳しくブレーキトラブルを抱えたシューマッハが必死に凌いできたが、66周目のホームストレート。シューマッハのブロックがエゲツないのなんの。あわやウォールに接触寸前。「出戻りのお前なんぞにーっ!」とバリチェロが思ったかどうかは知らんが、ついに執念のオーバーテイク。夜中に思わず声が出た(苦笑)。 因縁を知らなくてもこの2人のバトルは見応えたっぷり。ココロに訴える何かがある。 そんな戦いぶりをコンサに見せてほしいと切に願うばかりである。
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2010年06月29日
可夢偉も来た!
F1ネタは久しぶりだなあ。 第9戦・ヨーロッパグランプリで小林可夢偉が予選18位から7位入賞。第7戦のトルコで初ポイントをゲット。トルコではレッドブルが同士討ちを演じるという大失態をやらかして、チームの戦いの前にドライバー同士、個人の戦いがあるというごく当たり前のことを思い起こさせてくれたワケだが。 レース展開はウェバーがオカマを掘ってセーフティーカーが入ったものの、基本的にはクラッシュも多くなく淡々と周回が進んでいった。通常、セーフティーカーが入った時はピットに入ってタイヤ交換を行う(レギュレーション上、ソフトとハードのタイヤを最低でも1回は使用しなければならないため)。 しかし、可夢偉は勝負に打って出た。セーフティーカー走行時のタイヤ交換を行わずギリギリまでタイヤをセーブしてピットインを1回減らす作戦を採った。周囲が続々ピットに入って順位を下げていく中、可夢偉はコースを周回し続けて53周目まで(!)3位をキープ。かつて、フランスGPでカペリがタイヤ無交換作戦でもう一息で優勝というところまでこぎつけたのを思い出したのはオレだけではあるまい。 残り4周でピットに入ってタイヤの交換義務をクリアした時点で9位。しかし、これでは終わらなかった。ファイナルラップで(!)フェラーリのアロンソをオーバーテイク。そして最終コーナーで(!!)ブエミも抜いての7位入賞。予選18位でギャンブルに出やすいシチュエーションであったとはいえ入賞圏内に飛び込むだけでもGJなんだが、そこで満足せずにスキあらば相手がワールドチャンピオンのアロンソだろうが敢然と勝負を挑んで抜いてみせたことに意義がある。 タイヤの有利不利が絡んだにせよ、結果を見せたことでチーム内での評価はもちろん他チームやメディアからの評価も一段と上がったに違いない。可夢偉の所属するザウバーはただでさえ戦闘力が低く、予選上位10台のQ3に残るだけでも至難の業。ドライバーの“腕”でもぎ取った7位入賞であり、可夢偉の能力の高さが証明された会心のレース。第8戦のカナダからQ1での脱落が続いてちょっと流れが良くない方に向かっていただけにここでの入賞は大きい。 惜しむらくはW杯とカブってしまってあまり取り上げられていないように感じることと、塩原さんの実況がいつもより古館テイストが濃かったこと(苦笑)。某動画サイトじゃないけど、もっと評価されるべき。右京さんがイチローや石川遼の名前を出したのもわかる気がする。なんてったって堂々としてるもの。 相手が誰だろうが(たとえ仲間内だろうが)遠慮するこたぁない。 さしあたって、まずは日本代表に勝負してもらおう。 もちろん、ウチの若梟たちにも当てはまることは今さら言うまでもないことだが。
posted by フラッ太 |00:45 | F1 | コメント(0) | トラックバック(0)
2010年04月21日
今年のF1は面白い!
今年のF1はここまで4戦を終了。今年のF1は面白い。ただ、給油禁止のレギュレーション変更よりも雨やセーフティーカーというハプニング・アクシデントのファクターが大きいんだけど・・・。 開幕戦のバーレーンは予選・決勝ともトップを走っていたベッテルがマシントラブルで失速してフェラーリのワンツー。第2戦のオーストラリアではセーフティーカーが入り路面がウェットからドライに変わる難しいレース、第3戦のマレーシアは予選が雨でマクラーレンとフェラーリは軒並みQ1で脱落の大波乱で決勝はオーバーテイクショーのてんこ盛り。中国グランプリも決勝は雨がらみ。つーか、ピットレーンで併走って危ねえなあおい(笑)。 今年はドライバーの腕、とりわけタイヤの使い方が巧いドライバーには優位に働くみたい。雨のレースといえばスパが思いつくけど、こう雨が続くとなあ。どっちもティルケデザインのストップアンドゴーのサーキットだし、マレーシアと中国のうち片方はいらないんじゃないの?中東もバーレーンはいらんだろう。トワイライトレースのアブダビがあるんだからさあ・・・。 F1はレギュレーションの網をかいくぐる戦いでもある。 去年はマルチディフューザーが合法か非合法かで議論があった(結局レギュレーションを統括するFIAが合法とお墨付きをつけたが)。今年はマクラーレンがFダクトといわれるレギュレーションの“抜け穴”をつくデバイスを持ち込み、今のところ合法と判断されそうな情勢だ。ただ、今年はモノコックやノーズなどがホモロゲーションによってシーズン中に設計変更できなくなり、Fダクトがマシン全体のパッケージングに関わってくることから直ちにこれが他のチームにマネされるかどうかは不透明。 5月からはヨーロッパラウンドが始まる。普段より1週多いインターバルがあるとはいえ、アイスランドでの火山の噴火の影響で予定通り開催されるかどうか心配だなあ。CLでアウェイ戦のバルサが12時間かけてバス移動したという話も聞くし。公式テストをするサーキットだから日程の都合がつけば順延というのはあるかもしれないが、今年は19戦もあるから簡単にスケジュールの都合がつくかどうか・・・。 あと、可夢偉のツキのなさはちょっと可哀想すぎる。クルマがまともに走らないわもらい事故でリタイアじゃレースも何もあったもんじゃないしねぇ。中国GPではシューマッハがオーバーテイクされるシーンがやたらカメラに抜かれまくっていたのはちと淋しいが、シューマッハが遅いんじゃなくてロズベルグが速いんだよ。予選はロズベルグの方が速いんだからさ。このまま黙っちゃいないと思うけどね。 ま、序盤戦の小手調べは終わったわけで、 コンサもそろそろ本気出していただきたいと強引に締めてみる。
posted by フラッ太 |12:22 | F1 | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年11月04日
激動から激動へ。
ちょいと間が空いた。 今日は通院日。 試験が直前に迫っているのでなかなかブログを書くヒマがなくって・・・。 09年のF1シーズンはブラウンGPのダブルタイトルで幕を閉じた。 ホンダが撤退し、チーム存続すら危ぶまれたブラウンGPが開幕戦ではポール・トゥ・ウィン。序盤7戦中6勝という驚異的な成績で一気にリード。フェラーリやマクラーレンが伸び悩む中台頭してきたのがレッドブル。事実上この2チームにタイトル争いが絞られたが、安定したレースを続けたジェンソン・バトンがワールドチャンピオンに輝いた。 開幕前からいろいろなスキャンダルに見舞われた。マレーシアでは大雨になりハーフポイントレース。ハンガリーでのアクシデント。ピケJrがぶっちゃけたクラッシュゲート事件。BMWが撤退を表明し、えらいことになったなあと思ったところへ衝撃のニュースが2つも飛び込んできた。 ○ブリヂストン、「F1」用タイヤ供給から撤退へ ○<トヨタ>F1今年限り撤退 日本勢ゼロに 今のF1はタイヤも含めてマシン開発を行うので10年いっぱいというのはわかる。事実上のタイムリミットでもあるし。ブリヂストンの後はどこが受け持つんだろうか?ある意味マシンそのものより安全性が厳しく問われるので、新興メーカーには不安を感じるんだけど・・・。それにしてもトヨタも撤退かよ!F1命のホンダが撤退するくらいだからいずれ、と思ってはいたが・・・。予想以上に財務内容が厳しくF1にはゼニは出せないってことなんだろうなあ。いざ撤退って決めたらさっさと発表するあたりはらしいっちゃらしいけど(苦笑)。 以前にも書いたけど、F1っていろんな意味で転換期を迎えている。 自動車はもはや憧れではなく機能を満たせばいいという道具の1つになった。しかも、化石燃料から電気で走る時代に変わり始めているのに、エンジンはレギュレーションで雁字搦めで開発不可能でKERSもお蔵入り。どこかモータースポーツの意義そのものが危うくなっているような気がしてならない。 BMWやトヨタの撤退で自動車メーカー丸抱えっていう図式は多少なりとも崩れると思うので(ルノーもゴタゴタ続きだし)、その意味では“レース屋”が出てきやすくなったと思いたい。技術の最先端を競う“走る実験室”を目指すならドラスティックに環境を変えてもいいと思うんだがなあ。 アブダビで6位入賞の小林可夢緯は立派だったけど、来年果たしてシートはあるのか・・・。
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2009年10月01日
日本の秋は・・・。
今日から10月。
「○鳥の夏、日本の夏」というCMがあったが、
F1フリークにとっては日本の秋といえば誰が何と言おうと鈴鹿の秋なんである。
プロデューサーさん、鈴鹿ですよ鈴鹿!・・・ってノリがおかしいな。
が、日本のF1はやっぱり富士じゃなくて鈴鹿なんだよ。
F1を見始めて20年くらい経つ。
F1カレンダーは最近こそ欧州とそれ以外の地域の開催が半分ずつくらいだけど、この間ずっとF1が開催され続けてきたサーキットは鈴鹿以外ではモンツァ・スパ・シルバーストーン・モナコといった伝統あるサーキットくらいしかない(バルセロナやマニクールなどもあるけど)。モータースポーツ発祥の欧州ならいざ知らず、アジアでこれだけの実績を積むのは並大抵のことではない。
カレンダーの都合上、日本グランプリが終盤に行われワールドチャンピオン決定の舞台になってきた側面は確かにある。が、それだけでは鈴鹿がここまでF1が行われてきた理由にはならない気がするのだ。施設面では中国(上海)GPだって素晴らしいし、富士だって引けはとらないだろう。それでも今年の中国GPは4月開催で鈴鹿は例年通りの秋の開催。これは鈴鹿がそれだけの価値を持っている(≒終盤に行う)証だと思うのだ。
鈴鹿は特別な舞台。
日本人にとってはもちろんだが、F1を統括する側にもそんな思いがあるのではと思うのだ。
今年はワールドチャンピオン決定の可能性もある。ホント、日本人は幸せだよ。
だけど、地上波で決勝を生中継するなら予選もちゃんとやってくれよフジテレビ!
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2009年03月29日
09F1開幕戦・オーストラリアGP。
本当なら、そこにはホンダの名前があるはずだった。 撤退したホンダチームの後を引き継ぐこととなったブラウンGP。 開幕戦を予選・決勝とも見事にワンツーフィニッシュで飾り、実力で勝ってみせた。 驚きとうれしさがある中で、でも寂しさを感じずにはいられなかった。 09年のF1。大幅なレギュレーション変更とKERSの導入により、去年までの序列が一気に変わると予想されていた。予選はテストから前評判の高いトヨタが速さを見せつけた。某ヤホーのトピックスではトヨタが予選結果が抹消されたとあったので「早くも横ヤリが入ったか?」と勘繰ってしまったが、リアウイングの強度不足ということらしいからひとまずは物議を醸したディフューザーはおとがめなしということか。 今年は勢力図が一気に変わりそうというのは当たっているかもしれない。フェラーリはまだしも、マクラーレンがあんなに沈むとは・・・。週刊プレイボーイの川井ちゃんレポートはどうやら本当みたい(笑)。タイム抹消とはいえトヨタも予選から速かったし。スタートでバリチェロがミスをしたものの決勝もブラウンGPは安定して速く、ポールポジションのバトンはほぼ余裕のレース。トヨタは2台ともピットスタートにもかかわらず、トゥルーリ3位・グロック5位。中嶋一貴は実にもったいないレース。セッティングもそこそこうまくいっていたのに、ミスでリタイアとは・・・。「一貴のばかぁ!」と3回も叫んでしまったぞ。 今年はタイヤがスリックになったが、ソフトタイヤの特性がかなり難しそうで厄介モノになりそう。ソフトタイヤはスタート時にさっさと使ってしまって、ハードタイヤでのロングスティントの安定性を重視するチームが増えるんじゃないかなあ。タイヤじゃなくてマシンそのものとKERSでトータルの速さを上げるチームが増えると見るが・・・。 オーバーテイクシーンは格段に増えそう。と同時に接触も増えそう。 来週はすぐにマレーシアGPがやってくる。熱いマレーシアでのレースは冷却性能がシビアに問われる。ルーバーなどが今年は禁止されているから波乱も十分にありそう。例年より1ヶ月ズレているからちょっと違和感が残ったままだけど。地上波中継のOPとEDはそこそこ良かったと思う。ちょっと前のアメコミ風の残念なヤツよりははるかにマシ(苦笑)。不満を言うなら、ナレーションの声がちょっと好みに合わないのと、ロズベルグのキャッチフレーズがアレなこと。今時ディカプリオって・・・。
posted by フラッ太 |18:31 | F1 | コメント(2) | トラックバック(0)