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2018年05月26日

気がつけばひと回り。

>イニエスタ効果で神戸戦はみんな行く気なのかな?アクセスが普段よりもかなり多かったし。

 今年は転職というビッグイベントがあった。オッサンどころかジジイに片足突っ込んでいるオレとしては心身共になかなかにキツい日々で、ペースを掴むのはけっこう大変だった。今もなお体はキツいけど、生活のリズムはそれなりに掴めてきたので落ち着いたとは言えるのかな。

 早いもので地獄の15連戦を乗り越えてコンサもひと息ついたので
 改めて自分自身を振り返ってみると、このブログも12年目。干支で言うと一回り。

 今年のコンサはいろいろと変わった。

 強くなっている、結果が出ているというチームの進化という意味でも、どうせ春の椿事だろと思われていたのが「札幌、けっこうやるぞ…」といった周りの見る目などの環境が変わってきた。同じJ1でも去年は溺れ死なないように必死でもがいていたけど、今年は多少なりとも対戦相手や周りが見えてきているのかなという違いは感じる。

 でも、それはJ1の一部分。右も左も分からない状態から右と左が分かるようになっただけ。
 …どことなくオレの今と重なる部分があるんだよなあ。

 まあ、とにもかくにもここまで続けてこられたのはコンサがあるからだし、読んでくれる方がいるからということに変わりはない。格調高いブログというワケにはなかなかいかないけれど、オリジナリティあるブログにはしていきたいかなと思う。一応、サポーターズブログとしては古株になると思うんだけど、ただ古いだけじゃダメだし。

 よろしければこれからもお付き合いの程を。…今月はカード払いが多くなりそうだ。

posted by フラッ太 |09:50 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年05月24日

神戸戦の宿がない!

>オータムフェストかと思いきや…

 未だ試合日程が確定していないホーム神戸戦。

 1日の土曜日であれ2日の日曜日であれ1日の土曜日の宿は抑えておいてもいいかなと思いサイトで検索してみると…ない!お手ごろ価格の宿がきれいサッパリとない!オータムフェストって9月アタマからじゃなかったはず…と思い調べてみたら

 9月1日は矢沢永吉のライブ@きたえーるがある。…道理で宿がないわけだ。
 休みが取れるかどうかはまだ不透明だけど、宿がないのは流石にマズいので
 ややお高めの宿を仕方なく仮抑え。キャンセルが出ればいいがもう3ヶ月しかないし…。

 宿の心配もだが、問題がもう1つある。
 きたえーるでのライブということはキックオフの時刻によっては
 東豊線が激混みになる可能性も十分に考えられるということ。
 地下鉄移動がメインなら地元民はもちろん遠征組も頭に入れておく必要がある。
 イニエスタの神戸移籍も正式に決まったしマジでハーフシーズンシートを買うべきだな。

 …それでも神戸戦は土曜の(できれば14時キックオフの)試合になってほしい。

posted by フラッ太 |21:25 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年05月20日

神戸にて 天狗の鼻を ヘシ折られ

>良薬口に苦しとは言うものの…

 アウェイ神戸戦は0-4の負け。

 ついうっかり後半途中で0-3というのを知ってしまい「負けるにしてもどう負けるかだよな…」と思っていたところにJ公式を覗いたらイエローカードの大盤振る舞い。1点でも返しての負けならまだしも、ミンテと宮澤がイエロー2枚で退場とか相当ひどいやられっぷり。神戸相手だとどうしてこうイエローが出まくる試合になるんだろうか?有給リーチのチャナと都倉がセーフだったのがせめてもの救いか。

 ある意味、これでもかというほどにやられまくった清々しい負けと開き直るしかない。
 0-3になった時点でほぼ決まったようなものだし2人退場じゃ試合は壊れたも同然。
 今まで目一杯突っ走ってきたし切り替えようとは思うものの、負け方があまりに悪い。
 気になるのはミンテの退場よりも宮澤がイエロー2枚で退場になってしまったこと。

 今までが出来すぎな感もあったから今日の負けそのものが問題ではない。
 問題なのはなぜ負けたかであり、それに対してどう修正していくか?ということ。
 宮澤がイエロー2枚で退場になってしまったことが心配なのは
 宮澤に無理をさせてしまった守備のやり方に問題があったのでは?という危惧があるから。
 ミンテが退場の後でかつ3点差がついた状態だから仕方ないっちゃ仕方ないかもしれんが、それにしても…。

 15試合も消化すれば相手のスカウティングも当然精密になってくる。
 ミシャはたぶんそれを攻撃的なアプローチで乗り越えようとするんだろうけど…。
 今まで積み上げてきたものを否定することはないけど、別角度からの上積みも必要。
 ダメなときのミシャ式ってこんなもんっていう脆さをなくしていかないと。

 今日の負けはただの1試合の負けに留まらないけど、
 考えようによってはこの負けを生かすための時間は十分にある。
 「あの負けがあったから…」と言えるように、まずは溜まった疲れを抜いて次に備えよう。

posted by フラッ太 |20:05 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年05月14日

ハーフシーズンシート。

>第5回のB型会やりたいんじゃぁ…

 「優勝したい」「来年もここで」…札幌を愛するMFチャナティップのひたむきな願い

 11試合連続負けなしでスポーツ紙でも裏1面とかだんだんいい場所で書かれるようになってきた。そのためだけにわざわざコンビニでスポーツ紙を買うくらいならそれほど懐も痛まない。幸い、転職して多少なりとも懐が暖かくなりそうなので来季は思い切ってシーチケでも…と思っていたところに、チャナにこんなこと言われたら「金だ!金が要るんだ!」って話にもなろうというもの。いくら吹っかけられるかわかったもんじゃないし…。

 どうしたもんかと思っていた矢先に思いついたのがハーフシーズンシート。公式HPにも2018ハーフシーズンシート発売のお知らせが出ていたので見てみた。当然買うのは劇場シートなので価格表をチェック。AUGUSTのハーフシーズンシートは白からの切り替えなので22,500円。2試合観てチャナ募金に1万円ちょっとと考えればむしろ安い!とすら思える。シーチケなら最先行入場もできるしね。

 最終戦はマストとして想定しているのは神戸戦。仮にイニエスタが本当に神戸加入ともなればチケット争奪戦になる可能性もないではない。どうせ浦和戦はシーチケ対象外だし。シート選択サービスはご利用いただけませんという記述があるので「そうか、ドームの試合が前提なんだ、シーチケ対象外試合の謎が解けた!」と思いきや、JULYは厚別2試合も入ってるしでとんだ大チョンボ。

 昨日の試合の内容を考えれば試合日時が確定しているFC東京戦も捨てがたいが、休みが取れるかどうかは微妙な状況。もちろん3試合とも観られればそれに越したことはないが、出る物も多くなるので今のところはどっちかに絞るつもり。

 頼むから神戸戦は土曜の14時キックオフになってくれ…。
 

posted by フラッ太 |20:35 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年05月13日

大変なのはここから。

>ああああ~味スタは~今日も~雨だった~♪

 アウェイFC東京戦はスコアレスドロー。殴り合いを予想していたのでこの結果はやや意外。

 アバウトに放り込んでも何とかしちゃうFWがいる、精度の高い左足のFKを持つ選手がいる、
 下馬評を覆す好成績で上位に食い込んでいると何かと共通点が多い両チーム。

 既に広島が独走でこれ以上離されたくないという状況での直接対決ということで互いに勝ちたい理由はあったが、去年のアウェイゲームでコンサはアウェイ初勝利、しかもDAZNの中継陣にアウェイサポをベタ褒めされるなど雪辱という思いの濃さはFC東京側が上回ったのかな。

 もちろん、コンササポだって気合い十分で乗り込んだことだろうし、去年を彷彿とさせる雨の味スタというシチュエーションも燃える要素の一員になったことは間違いないだろう。両チームがテンションの高い状態で集中を切らさずに戦うとえてして手に汗握るスコアレスゲームになってしまうという典型と察する。

 2位のチーム相手にアウェイでドローは悪くない。強くなっているという実感もある。
 ただ、ここからは勢いで駆け上がるというわけにはいかない。
 今まではぶっちゃけコンサはナメられていたし、いずれ落ちるとタカをくくってくれた。
 だが、これからのコンサは「札幌は強い」という認識の元、研究される側に回る。

 福森封じはこれまで以上に執拗に策を練ってくるし、ミシャ式の弱点とされる繋ぎのミスから一気にゴールに迫ることもどんどん狙ってくるだろう。順位が上にいる、ACLも狙える位置にいるということも新しい景色だけど、それ以上に半ば嫉妬混じりに札幌を引きずり下ろそうとする対戦相手を向こうに回して真っ向勝負で叩きのめすという難しいミッションが始まるということでもある。勝ち続けないと今の位置をキープすることだってままならないのだから。

 大変なのはここから…なんだけど、恐怖はない。むしろ痛快。
 キツいけど楽しい、面白そうっていう充実感。

 チームの成長が急すぎてクラブの成長がそれに追いついていない気もするけど、結果が出ているからこそ感じられることなんだろうな。「J1にいていいのかな…」っていうのはもういいでしょ。堂々とJ1のシーズンを戦っていきましょうや。審判のロックアップの後でもちゃんと試合してくれる程度にはなったんだし。

 …DAZN用にタブレットとSIMカード1枚追加しようかな。あ、ツアーレポートお待ちしています!

posted by フラッ太 |19:25 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年05月09日

笑うしかない。

>どうせ明日は清宮1号で埋め尽くされるし…

 ルヴァン杯GS第5節・VS甲府戦は0-3の負け。

 金園に恩返しの2ゴールを食らって完封負け。考えられる限り最悪の負けでもう笑うしかない。

 何だろうなあ、寒い中厚別に足を運んだサポーターは中指立てない程度に怒っていいわ。
 つまんない失点もしたようだし、戦術の理解度や技術のなさとか言い出せばキリがないから
 「だからサブ扱いされるんだ」でいいんじゃね?って感じで。

 データサイトを見ると金園は甲府でも出場試合数5、272分で1ゴール。
 それほど出場機会を得られているワケじゃなくフル出場は開幕戦のみ。

 折しも甲府は監督が代わって序列が再び横一線からスタート。
 あんまり根性論は言いたくないけど、そういう状況にある金園に2ゴール決められた。
 果たして今日のメンツがこれをどう思うのか?
 どんな試合であれ出場する試合はムダどころか楽な試合なんて全くないはずなんだけどなあ。
 …一番つらいのは出場停止でブーイングを浴びることすらできない白井かもしれんが。

 何とかポジティブに考えるならまだまだスタメンとサブには差があって、本当の意味での選手層は決して厚いわけではないということがわかったくらいか。特にミシャ式はGKまで連動してボールポゼッションをするんだから1つのミスから簡単に破綻しちゃうわけだし…。

 良くも悪くも冷や水をぶっかけられた試合。物事は簡単じゃないね。

posted by フラッ太 |21:55 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年05月06日

まだまだコンサはJ1.5。

>一瞬、都倉と勘違いした深井さんのボレーにウルッときた…

 ちょいとヒネくれたタイトルでスマン。今回はコンサと日本代表について。
 順位に関してはまずは残留を決めてからというのがサポの大勢の見方だろうから、そこに過信はない。

 都倉が2度目のバイシクルゴールでコンササポだけじゃなく他のクラブのサポまで「都倉のサプライズ代表入りあるで」状態になってきている。もっとも、都倉自身に浮かれた様子はないし、いくら代表選考がフルーツバスケット状態になったとはいえ現実的には相当に厳しい。

 まあ、コンササポからすれば夢くらい見たっていいだろって話ではあるが、
 やっぱりJ1クラブともなればフル代表を輩出し、かつ看板選手として保有するのも目標の1つ。

 今回のハリやんのクビ切りぶりは日本サッカー協会への不信感を植えつけただけでなくブランドとしての日本代表の価値を大きく毀損したが(結果が出ないことももちろん理由としてあるが)、そこは“腐っても日本代表”。コンサにおいてはノノ社長が頑張って地上波中継を通して露出の機会を増やしているからまだマシなほうだが、普段からJを観ているサポならいざしらず、選手の名前やプレースタイルは「クラブから」よりは「代表から」入るという事が多い。

 一方で、代表遠征で主力選手が欠けるとチームの強化が遅れるというリスクもある。鹿島や浦和、G大阪といった代表輩出の常連が今年は軒並み苦しんでいるのも無関係ではないと思う。まあ、川崎はそうでもないけど…。だから鹿島は清水から犬飼を獲ったけどオウンゴールに絡んだりでイマイチ活躍できていない。

 今年のコンサは代表遠征で欠けたのはソンユンだっけ?五輪代表では菅と三好が遠征に行っているが、三好は川崎からのレンタルだから「札幌の10番」ってのはあくまで小ネタ扱いにしておかないといかんし。じゃなきゃ永久に借りておく話にならないし…。

 J1のスタンダードってそう簡単に定義づけられるもんじゃないけど、単純に順位が上ってだけじゃなくて代表選手がいることと、カップ戦も並行してガチで戦えるだけの選手を保有する、それを支えられるだけの強化費と経営規模を持つことが条件になってくると思う。

 あんまり上を見すぎて足下が疎かになっちゃまずいけど、残留だけが目標ってんじゃちと寂しい。去年はそうせざるを得なかったしサポの側だって生き残ることこそ正義だったけど、今は上昇気流がハンパないから強気になるのを少し前倒しにしてもいいんじゃないかな。

 …ノノ社長が「(年俸的な意味で)金の工面が追いつかねぇよ!」と悲鳴上げてたらいいなあ。

posted by フラッ太 |13:25 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年05月05日

けっこうヒヤヒヤ。

>一度言ってみたかかったんだよな、「川崎、使えねぇ」って…。

 ホームG大阪戦は2-0の勝利。多摩川クラシコはFC東京の勝利でコンサの順位は3位のまま。
 だが、観客動員は12,382人とイマイチ振るわず。

 結果こそ2-0の完封勝利だが、
 地上波でオンタイム視聴していた身からすればけっこうヒヤヒヤものの勝利。

 深井さんが「おいぃぃ!」ってパスを出すわ、接触プレーで膝を気にして「頼む、もう膝が壊れるなんてやめてくれ!」と心配で心配で。それ以外にも接触プレーや肉弾戦が至る場所、至る時間帯で発生。不可抗力とはいえ都倉の足がガンバのGK林に当たって治療とか都倉の追加点の後に猛抗議とかガンバからすれば「ざけんな都倉!」だろうなあ…。米倉の交代は脇腹抑えていた画が抜かれていたから負傷交代かな?

 ソンユンが危うく珍プレー集で晒されそうなやらかしをするわ、菅はクロスがきちんと入らないだけでなくやらかしまでするわ、倉田が何度もゴールを脅かすわ、ファン・ウィジョのシュートはポストに救われるわでスコアほど完勝というわけでもなく。都倉にはヘンなイエロー出されるし。GKに向かって蹴ってるんだけど緩く蹴ったからってこと?

 ただ、後半の怒濤のシュートラッシュは「それなんてなだれ攻撃?」と言うにふさわしい殴りっぷり。宮澤のミドルまでに至る過程には宮澤が体力的にキツい時間帯でよくそこまでできるなと思ったと同時に「コンサがJ1でこんなに分厚い攻撃できたことあったか?」とちょっとグッと来た。ボラ2枚ともシュート撃ってるんだもんなあ…。

 長沢にシンプルに当ててそこからサイドに散らされたらけっこうヤバかったかも。ファン・ウィジョのシュートが入らないとか都倉のゴールはホントに強引だけど、あれが決まるあたりに勢いや聖地厚別の力を感じるよなあ。ああいうラフなネジこみ方を西野監督がどう評価するのか…。都倉なんていないぞ!

 水曜日にもルヴァン杯の試合があるけど、ひと息つけるところまでは来た。脇目も振らず全力疾走で駆け抜けたら今3位。頂上までは7合目か8合目か、あるいはまだ中腹にいるだけなのか。まだ頂上を見上げながらってほどではないにしてもここまでの結果は自信になっているはず。

 春クラ売り切れてたからちょっと不安だったが、何とか350ml缶は確保したのでこれから祝杯。
 …最終節が優勝決定試合になるってのは流石に気が早すぎるな(苦笑)。

posted by フラッ太 |17:05 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年05月04日

G大阪戦の展望。

>公式HPを改めてチェックして快適な試合観戦を!

 ドームに比べキャパが小さい厚別開催とはいえホーム側チケットが完売(!)という明日のガンバ大阪戦。そういや、チケット発売状況っていつの間に表示されたんだ?いいことなんだけどさ。お天気が心配ではあるが、かなりの観客動員が見込まれる。厚別で15,000人以上入った試合ていつだ?と思ってデータサイトでチェックすると、なんと16年前の奇しくもガンバ戦で17,193人。

 1万人超えだってけっこうハードルは高いことを考えると明日の試合は体感的にはドームで3万人くらい入るレベルの激混みぶり、久しぶりの超ホームな聖地厚別になることが予想される。もしかしたら、コンサから離れていた方が「久しぶりに強いコンサを観たい!」とチケットを買っている期待の現れなのかも知れない。

 そうした背景を考えると成績面ではもちろんのこと興行面でも勝利が欲しい。
 展望としてはシンプルにガンバの個の能力VSコンサの組織力になろうかと思われる。

 ダービーの勝利以来やっとお目覚めの様子のガンバ。組織が未成熟でも個人の能力で何とかしてしまうだけのものは十分に持っている。去年だって藤本の鮮やかループシュートでやられたわけだし、最近のガンバは倉田がキレキレ。代表経験のある選手揃いで個人能力に持ち込まれるとソンユンがいかにスーパーでも無失点というワケにはいくまい。

 ただ、ミシャコンサは4バックの相手には大抵“噛み合う”試合になっている。

 ミシャ式の代名詞とも言われる5トップが4バックに対してミスマッチを強要するというのはガンバ相手でも通用する可能性はあるとみる。鳥栖戦でまさかの3枚替えターンオーバーもしてメンツに不安なし…と言いたいところだが5トップの一角を担う菅がかなりお疲れモード。あれだけ走り回るポジションで全試合出場だもんなあ…。ボランチもバランサーの宮澤が4試合連続フル出場でいっぱいいっぱい。

 層が薄いDFも進藤がフル出場、福森が11試合フル出場とかなり負荷がかかった状況なので無失点で切り抜けるのは難易度が高い。サブのメンツ含めての総力戦であることは言うまでもないが、活躍して欲しいのはやはり三好。カップ戦含めて前線の選手では唯一のノーゴール。点が取れる、ゴールという明確な結果が欲しい。つーか、そろそろ“来る”気がしてるんだよなあ…。

 相手に殴らせずに倒してしまうのが理想ではあるが、現実問題としては無理な話。聖地厚別での試合ともなれば失点したとしてもそれを跳ね返せるだけの力が湧いてくるはず。ホームゲームでの強さを見せつけるという点ではサポが最大のキープレイヤー。ただ試合を観るだけじゃなくて参加して勝つという経験ができるチャンス。

 共に戦い、そして勝つ!

posted by フラッ太 |22:15 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年05月04日

乗るか乗せるか。

>内村のケアを忘れずに頼む…

 アウェイ鳥栖戦は2-1の勝利。

 他会場が気になり、ついうっかりJ公式を除くと速報で0-1の表記が。「これは流石に厳しいか…」と思いつつJリーグタイムをチェック。そして番組の終わりの途中経過で「え、ジュリーニョ2ゴール?」とビックリ。現金なもので「これは勝ったな…」と思った。鳥栖はイバルボ離脱でとにかく点が取れない。逆転はおろか追いつくことも無理だろう、と。

 それにしてもよく勝てたものだ、というのが率直な感想。

 公式ダイジェストを見てもあまりに安い失点。過密日程でただでさえ攻撃陣に迫力を欠く中でかつアウェイの試合。盛り返すことは通常なら不可能だった。だけど、ジュリーニョが個人の能力でネジ込んだ2ゴール。チームとしての戦い方がダメでも個人の能力で“うっちゃった”勝利。立役者となったジュリーニョはもちろんのこと、ソンユンのセーブ連発も見逃せない。

 長いシーズンの中で「勝ち(点)を拾う」という試合はままある。それがこの過密日程の中で何度も出てきている。9戦負けなしというのは決して強豪とは言えないコンサのチーム力を考えれば上出来どころか出来すぎとさえ思える。

 なぜなら、選手個々の能力がコンサより高いにもかかわらず似たような戦い方を志向しているマリノスが残留ギリギリの位置にいる。先日の厚別での試合は監督の思惑が結果に結びついてしまった格好ではあるが、一歩間違えればコンサとマリノスの立場、立ち位置が入れ替わっていたことだって十分にあり得たのだから。
 ギレルメ大暴走ですっかり霞んだがマリノスVS磐田の試合はマリノスの失点の仕方がいずれも「そこで奪われたらアカンわ…」という悪いときのミシャ式によくあるもの。実際、鳥栖戦でもやらかしから失点してしまったわけだし…。

 それでも、ここまで勝ち点を積み上げたのはたまたまとか偶然ってワケでもない。

 「いやぁ、たまたまっすよ」なんて言おうものなら今苦しんでいるクラブからしたら「イヤミか!」とか「ケンカ売ってんのかコノヤロー!」と言われてしまうだろう。流れって言葉は安直な感じもするのであんまり使いたくはないけど、ここまでは「なるべくしてなっている」というような流れにあるし、そういったものができている空気がある。

 今までのコンサだったら先に点取られたら「ダメかな…」が先だったけど、
 今年は「まだまだ!」とか「こっからこっから!」とか思えるでしょ?

 サポの側が「勝たせる!」という空気を作ることもあるだろうし、対戦相手がコンサを侮ったり勝手に畏怖したりといった具合に他者が空気を作ってしまうこともある。鳥栖からしたらあのメンツでしかもサブ6人、舐めプと思っても無理はない。本来なら攻めダルマになりたいミシャなのに状況がそれを許さないことで結果的にうまくいっていることもあるかもしれない。
 コンサは今までにない“上昇気流”の中にあることは間違いない。

 ノノ社長の新しい景色というフレーズに引っぱられていることもあるだろうし、結果が出ることでチーム内での競争激化、「今年のコンサって強いじゃん!」っていう露出の増加などの相乗効果も出ている。6チーム中じゃなくて18チーム中の3位だよ?しかもJ1だよ?

 今までは落ちないために上がる、重石ぶら下げられて海に放り込まれたような悲壮感や切迫感があったが、今年はそうした物は影を潜めシンプルに「上を目指す!」といった感じで周りの人も乗りやすい空気、流れにあると思う。明日のガンバ戦はホーム側のチケットが完売(!)なのもその現れ。

 今までも多少そうだったけど、ここから上はホントに混じりっ気なしの未体験ゾーン。
 …冒険コンサドーレってのがヤケにしっくりくるよなあ。

posted by フラッ太 |11:25 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)