スポンサーリンク

2011年02月11日

気がつけばそれが当たり前になっていた。

 さて、やっとこすっとこ日程表を書き上げることができた。
 何度も書き直し、1年間使うものだからと心の限りきれいな字で魂込めて(笑)。

 そしてふと、思う。

 そういや、姐さんがコンサを好きだという気持ちは止められないと言ってたっけ(→こちら)。

 オレがコンサを好きになったのはどうしてだろう?
 ・・・たぶん、北海道の初めてのプロスポーツチームがコンサドーレだったから。

 コンサドーレを好きになるきっかけ、入り口は様々あるだろう。別にそれがいいとか悪いとかというワケじゃなくて、好きになる理由、興味や関心を持つきっかけが何かというのはあまり重要じゃなくて、コンサドーレが好きだという気持ちがいろいろなことに影響しているというか。

 オフィシャルブログを始めるまではスポーツ紙で結果をチェックするくらいだったのが、ブログを始めてからコンサドーレを熱く応援する人がいることを知り、スタジアムに通うだけにとどまらずコンサドーレに関わる方の存在を知り、1つの試合に一喜一憂したりしているうちに、コンサドーレがいつの間にか自分の生活の一部に溶け込んでいたというか。
 例えばブログの更新だったり、戦術(と言えるかどうかさえ怪しいもの)をああでもないこうでもないと素人談義をしたり、カレンダーに日程を書き込んでいつだったらスタジアムに行けるだろう、アウェイの遠征にはいつがいいだろうなあと思いを馳せたり・・・。

 気がつけばそれが当たり前になっていた。

 だから「(コンサドーレを)嫌いになったりすることはないの?」と言われてもピンと来ない。コンサドーレがあるのが当たり前だから。週末はコンサが勝つかヤキモキするのが当たり前だから。勝てば1週間を楽しく過ごせるし、負ければ1週間がひたすら憂鬱だし(苦笑)。

 だけど、コンサドーレがあるのが当たり前だから、というその裏には多くの人が毎日それぞれの事情と格闘している。レラカムイが(今はこの名前も使えないけど)チーム存続の危機にあり、チームがあるだけでも・・・というところまで追い込まれている現実。コンササポであれば多かれ少なかれ「明日はわが身・・・」と思っていることだろうし、それ故に結果が出ない時には「何やってんだ!」と文句も言う。

 コンサはJ2のドンケツというどん底を経験した。これとてJFLからコツコツ上がってきたクラブに言わせれば「立派なクラブハウスも練習場もあるくせに贅沢言うな!」とか怒られそうだけど、それでも支えてくれる人やスポンサーがいるありがたみはきっと感じているはず。
 オレが野球とすっかり疎遠になってしまったのはありがたみの相乗効果というか、自分以外の人たちがいるからチームも試合もリーグも成り立っているという意識、相手に対する敬意が希薄だからなのだろう。いや、選手側はファンあってのものだというのは感じているだろうが。

 ・・・なーんか、まとまらなくなってきたな。
 要は、当たり前が当たり前であるためにはやる方も見る方も真剣に一所懸命やろうぜ、
 ってことで逃げを打っとこうか(汗)。

posted by フラッ太 |15:22 | ちょっとカタい話 | コメント(5) | トラックバック(0)