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2008年12月31日

好きでいること。

 2008年も今日でおしまい。

 苦しきことのみ多かりき、ではないにせよ、今年にコンサに関しては喜ぶことはあまりなかったような気がする。ぶっちぎりの最下位。勝てずじまいで終わった。それでもコンサが嫌いになったかというとそんなことはなくて。もともとコンサが好きでオフィシャルにブログを書き続けているのだから、そうそう嫌いになることもないわけで。

 いろいろな意味で「なぜ?」と思うようになった。

 何にでも首を突っ込みたがる性格も多分に影響しているんだけど。
 少なくとも、「J2に落ちたからもう応援しない!」なんてことは思わなくなった。
 だって、そんなことで応援やめるなんて言い出したらキリがないもん(苦笑)。
 「なぜ落ちたの?」「どうやったら強くなる?」って考えた方がよっぽどいい。

 こう言っちゃなんだけど、ファイターズはたとえ100敗したって6位より下になることは絶対ない。
 「日本ハム」ファイターズである限り、チームがなくなるなんて不安になることはまずない。
 北海道の外から持ち込まれたものという共通点はあるけど、ファイターズは往年のフライヤーズ時代、後楽園球場や東京ドームでのファイターズでの時代があって、今は北海道日本ハムファイターズとなって札幌に本拠地を移している。だけど、コンサドーレは実質的には北海道(札幌)で生まれ育って、カッコつけて言うなら現在進行形で歴史を刻んでいるわけで。第一、野球はその歴史がJリーグとは比較にならないし。

 だから、僕にとってはチームの成績で一喜一憂するのは同じでも、その幅というか深さというか、喜びや悔しさの価値が格段に違ってくる。野球は100試合以上もする一方で、Jリーグはリーグ戦で34試合。過密日程のガンバでさえ60試合を越える程度。だから1試合1試合に対する思い入れも自然と違ってくる。

 そりゃ、安易なチーム作りで失敗したという経緯は事実としてある。税金泥棒とののしる口差のない人もいる。一方でファイターズはファンサービスもいろいろと工夫しているようだし、チャンスをうまく生かして結果を出して知名度やチームに対する好感度は今やファイターズの方が遥かに上。それは認めざるを得ないワケで・・・。

 今の状態に納得している人などきっといない。
 税金泥棒と言われて悔しく思わない人などいないはず。
 それなら税金を注ぎ込むだけの価値のあるクラブになればいい。
 現実はすんごく厳しいんだけど。元気があれば何でもできる!じゃないけれど。
 でも、好きでいることができればなんとかなるよ。
 何でもいいから、今年よりちょっとやってみれば大丈夫だよ。
 ・・・なんてイージーに締めくくってみる(苦笑)。

 

posted by フラッ太 |11:21 | ちょっとカタい話 | コメント(5) | トラックバック(0)