2016年10月22日
負けは負けだ。
>参戦しなくて良かったと皮肉ってもしゃあないけどさ… 18000人も入った。 攻める姿勢は見せた。福森のFKは美しかった。何度もゴールを脅かした。 でも、負けは負けだ。 正直、ホームとはいえ、ここまでコンサの方がボールを持てるとは思わなかった。 だが、試合はゴールを決めてナンボである。してやられたなあという感じ。 あそこまでヴェルディが引いてくるとは思わなかったよ。 コンサがやってる守備をパクったかのような5バックでスペースを消す守備。 あれだけ人数をかけられると都倉に当ててもそうそう勝てない。 だが、それを差し引いても都倉のブレーキっぷりがかなり心配。 愛媛戦も今日の試合もシュートをポストに当ててたし。でも、換えが効かないしなあ…。 2点目が重かった。ただ、入れ替わられた菊地よりもその前の前寛を咎めたい。 何でもない場面でのトラップミスでボールロスト。あれはいただけない。 宮澤も前寛も出来は悪くなかっただけに悔やまれる。 PAにも顔を出し、捌きもカバーリングもこなしていた宮澤の働きっぷりが報われないのは悲しいなあ…。 1つのミスが命取り。 地上波で観ていたんで試合後のドームの雰囲気はわからないけど、 わずかな映像の中では罵声を浴びせていた感じではなかったように思う。 その点は救いかな。完封負けならブーイングの嵐だったかもしれないけど…。 何にもできなかったワケじゃない。むしろ、やれることはやったと思える試合だった。 永坂出すならもっと早く!とか思わないでもないけど、永坂も試合に入れていた。 本来であれば神田は出し手ではなく受け手で、もっと前のエリアで使いたかったはず。 強引なパワープレーにも出たあたり苦しさはいつも以上にあったのかもしれない。 それでも、勝つために全力を出した。ゴメスも前寛もあれだけできるのに…。 でも、やっぱり負けは負けだ。 屈辱の“ダブル”。悔しい。惜しかったのではなく、ただただ悔しい。
posted by フラッ太@祝杯はお預け。 |16:35 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:負けは負けだ。
ドームに行ったのですが、残念無念。
福森のFKは真後ろから見ました。きれいでした。
1失点目はソンユンと1対1になったのを見て、「やばい。愛媛と同じ」。福森の裏が狙われているのかな?と見たのですが。
2失点目もサイドが逆なだけで同じパターン。「ああそうか」と思ったのが、福森、菊池の裏に入るとソンユンが前に出るかどうかの判断を強いられる、相手にとってちょうど良い位置(GKとDFの間)なんだということ。増川の裏と比べると、ソンユンの移動距離は当然長いですし。あと、裏を取られた時、マセードとゴメスがいない。彼らがサボっているのではなく、彼らが戻る前に極めるという急戦思考なのかなぁ、と。
ヴェルディはドリブルにパス回し、地上戦と言っても二次元攻撃だと思っていましたが、ロングフィードを使う三次元攻撃は意外でした。
素人の目なので、実際はどうなのか分かりませんが。
posted by 蹴球素人| 2016-10-22 19:52
Re:負けは負けだ。
シュートは19本も撃ち込んだだけにこの敗戦は悔しさが募ります。やはり失点シーンが頂けなかったですね。2失点とも札幌の弱点を突かれての失点。今日に関してはスタメンから解せませんでした。何故前節裏を取られまくったメンバーをまたスタメンの3バックで起用したのか。そこに進藤や永坂あたりが入っていたら守備は少しはましになったんだと思うと残念でなりません。
都倉の調子がかなり落ちています。次節は思い切ってスタメンから外すのもありかもしれません。
まあ、どちらにせよ疲労の見える選手は次節休ませて欲しいと思います。
このままだとずるずる行きかねません。
posted by れいほう| 2016-10-22 20:34
Re:負けは負けだ。
相手を褒めるしかない負け,だったのかなあ?リーグ終盤に来て研究され尽くしているせいなのもあると思いますが,攻撃陣も守備陣も疲弊感がハンパないように感じました。
>参戦しなくて良かったと皮肉ってもしゃあないけどさ…
いや,今日の敗戦は現場で目に焼き付けておくべきだったかもよ。
テレビに映ったかどうか知らないのですが,試合後の選手ゴル裏挨拶はブーイングでもなくお通夜でもなく,『バビロンの河』でした。キャプテンみやざーが,歌が終わるまで選手のお辞儀合図を出すのを待っていてくれたりとか,何つーか。うまく伝わるかどうか判りませんが,今のチームとゴル裏の信頼の度合いを感じれた瞬間だったと思います。
posted by ○た | 2016-10-22 22:50
Re:負けは負けだ。のお返事。
>蹴球素人さんへ
3バックですから当然左右のCBの横は狙い目になると同時に裏を突かれると一気に苦しくなります。
ソンユンのセービングで致命傷にならなかっただけだったということでしょうか。
>彼らが戻る前に極めるという急戦思考なのかなぁ、と。
急戦思考というよりはサイドの守備をWBが見るためだと思います。
弱点を抜け目なく衝いてきたヴェルディのしたたかにやられた感じですね。
>れいほうさんへ
同じようなやられ方での失点ですから「何やってんだ!」と言いたくなるのは当然でしょう。
それよりも攻撃陣の枠内シュート率の低さが気になります。
シュートを撃たなきゃ始まらないとはいっても“ヘタな鉄砲”では意味がありません。
それでも都倉は代わりになる選手がいませんし、頑張ってもらうほかないでしょうねぇ…。
>○たさんへ
最初は地上波でオンタイム視聴、後にスカパーでチェックしました。最初の失点は味方の上がりが遅いため独力で行くしかないのを理解した上でしっかりソンユンを見て決めたシュートだったので、これはもう決めた方を褒めるしかないかな、と。
スカパーではインタビューに切り替わってしまいましたがヴェルディサポにとっては勇気をもらえるものだったと思います。地上波ではコンサのゴール裏の様子も少し映し出されていましたよ。
たまにしか行かない立場としては当たるも八卦当たらぬも八卦と思いつつも勝ち試合を見たいのが心情。でも、あの場面は画面を通してもウルッときたくらいですから現場ではたとえ負け試合でも何かしら得るものはあったんだろうなあ、と。ある意味、今年を象徴するシーンでしたね。
posted by フラッ太| 2016-10-29 12:25