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2014年06月26日

「日本代表、弱えぇじゃん」

 そう言う連中に限って、その日本代表に選ばれるまでがどれだけ大変かを知らない。

 欧州サッカーが衛星放送で身近に観られるようになってもやっぱり世界は広い。

 日本も進歩した。でも、世界も進歩している。
 レベルが高い、と言われればそれまでなんだけどそれだけで済ませたくない。
 まあ、コロンビアには格の違いを見せつけられて流石にヘコまされたけど…。

 本大会の持つ緊張感、1試合、1点の持つ価値や重さといったものは
 レベルが高いというよりは異質のものなんだと思う。
 それを肌で感じる機会が少なくて、知らず知らずのうちに感覚が鈍くなっていたんだろう。

 そんなことを思った。

 長友が堪えきれずに…ってのを観ちゃうと彼らだからこそ感じる距離感ってのがあるんだろう。武士の情けってのはこういう大きな大会だとなかなかないのかねぇと思いつつ、なぜかネタに走ろうとする悲しき性をどうすることもできず(汗)。本田にはエキセントリックさが足りない、マジコメはいらん、あえて耳目を引く言動をして欲しかったなんて思っちゃうんだよねぇ…。

 代表選手にはお疲れさまの一言を。
 そして、どーでもいい特番がなくなることに期待を込めて。

posted by フラッ太 |19:28 | スポーツ | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:「日本代表、弱えぇじゃん」

実力を発揮できなかった。そういう話だと思います。
空手バカ一代の大山倍達が言っていた話で「日頃5の練習をしていて、イザという時初めて3の力が発揮できる」(数字に記憶違いあるかも)。
似たような話に、川上哲治が米国にキャンプに行って自信をつけてきたそうです。曰く、米国人投手より速い球を投げる日本人はいないからだとか。
初代若乃花は、若い力士が弱くて稽古にならないからワザと土俵際まで追い込まれて、そこから稽古開始したなんて、将棋の駒落ちみたいな話もあります。
反省するなら、あえて逆境みたいな試合を組んだかどうか、じゃないでしょうか。コンサ>代表なもんで、詳しくは分かりませんが(笑)

posted by 蹴球素人| 2014-06-27 11:17

蹴球素人さんへ

選手個々としてはより高いレベル、より厳しい環境に身を置くことができましたが、
チームとしてはどうかなということになるのでしょう。
代表にとってシビアに勝敗が問われる試合はそう多くなかったかもしれません。
ただ、来年早々にはオーストラリアでアジアカップがあるので
新監督にはあまり時間がない中で結果を求められますから就任直後から大仕事が待っています。

posted by フラッ太| 2014-06-28 11:10

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