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2012年03月22日

浦和にどう挑む?

 古田のインタビューが載っていたサカマガ3.27号。立ち読みで済ませようかと思ったが、「浦和が負けた理由は?」という特集があったので予習のために買って読んでみた。大きな理由としては縦パスが入らなかったというのがあるようで。広島との対戦は同じシステムを使うこともあって相手のやりたいことをやらせないというのがハマった格好なのかな。

 埼スタでの柏戦も地上波で観たんだけど、柏が苦しんだのは解説で「FWとボランチのどっちが行くかがハッキリしていない」とあったことから前線でのプレスやバイタルエリアでの潰しが上手くいかなかったことが考えられる。DFラインからボランチ、ボランチからトップ下へのパスを潰すのをどうやるか?特に浦和のトップ下は2人いて捕まえるのがかなり難しいので、より高い位置からコースを限定できるような守備ができないと苦しそう。

 さらに厄介なのが槇野。柏戦ではたまに前線に上がってきて、ボールをもらうとPAエリアにドリブルで侵入して惜しいシュートまで撃って柏DF陣を混乱させた。槇野に限らず、柏戦での浦和は空いているスペースにどんどん選手が入り込んできていたイメージがある。選手が動いてスペースを作るというのが正しいんだろうけど・・・。

 コンサの攻撃で言えば、この方がみるように阿部勇樹VS前俊に集約されると思う。周りのフォローが欠かせないのはもちろんだが、カギを握るのは山本真希か。守備にかかりきりで磐田戦のような攻撃参加ができないとしんどそう。こっちのプレスが効きそうなのは敢えて挙げるなら鈴木啓太あたりかな?

 阿部勇樹や槇野という必要なピースが入った浦和。去年の浦和とはガラッと変わって、サイドに張った原口元気頼みっていう単純なやり方はしてこない。デスポトビッチさんが眠ってたら多少ラクだが柏戦は決勝ゴール。ミス絡みだけど。浦和に限らず、J1では基本こっちが守備で頑張って凌いで勝機を見いだすのがデフォなので心臓に悪いシーンはけっこう多くなると思うが、そこんとこはサポの気合で乗り切るべし(←結局それか!)。CBとCBの間を広く空けてそこを衝ければ・・・。

 「古田、早く帰ってきてくれー!」と叫びたくなるのをグッと堪えて、
 特大の元気玉というホームの力で勝ち点3をもぎ取るぞ!

posted by フラッ太 |23:19 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:浦和にどう挑む?

 前節柏戦でボランチの阿部はレドミにマンマークぎみでついていて仕事をさせなかったんですよね。おそらく前俊に阿部かどうかはわからないのですがしっかりマークをつけてくると予想しています。

 こちらの打開策としてはフラッ太さんがおっしゃるように真希だと思います。前俊を囮にして真希が相手の3バックのギャップに入り込んで攻撃する手が一番有効かと思っています。

posted by 孔明| 2012-03-23 00:39

孔明さんへ

 浦和に限らず、そろそろ他のJ1クラブも“前俊封じ”の対策を立ててくるでしょう。
 阿部はボランチ起用の可能性が高いと予想するので、ネタづけでつくかはわかりませんが
 前俊封じをされても打開できるような攻撃ができるかどうかというのも
 これからの戦いに大きく影響するので何がなんでも勝ち点3が欲しいところ。
 SHとボランチの運動量が勝利には不可欠とみます。

posted by フラッ太| 2012-03-23 19:19

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