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2011年11月01日

第33節VS熊本・アフターインプレッション。

>大分戦、やっぱドームは使えないんだろうなあ・・・

 熊本戦は正に河合無双。レイ・ルイスかブライアン・アーラッカーかと思わせるDFラインの前のフィルターっぷりは流石(←わかりにくい喩えなのでアイシールド21の進清十郎と思ってくださいな)。こういう要の選手がいるかいないかがいかに大事かというのを改めて思わされる。
 ハードワーカーのミドルシュートといえば生で観たダニルソンの弾丸シュートを思い起こさせるが、三浦コンサでの芳賀のミドルシュートにも匹敵する。願わくは宮澤に早いとこあんなふうに覚醒してもらいたい。シュートをお膳立てした宮澤の落としは巧いなあと思わされたが、それだけではやっぱり物足りないんだよねぇ。

 奈良はもう2種登録の選手と思ってはいけない。普通にプレーできているのは河合のキャプテンシー抜きにしても本人の資質がなければあそこまでできないよ。お願いですから間違いなくトップ昇格してください。MOMは当然河合だが、準MOM級の活躍を見せたのは純平か。熊本の裏抜けを巧く体を寄せて防ぐなど派手さはない代わりに確実に防ぐ。運動量が落ちないし、後半はほとんど純平が起点となっていたのでは?有休リーチ(しかも2試合!)なのが怖いなあ・・・。

 ホスンも後半のピンチを防いだのは大きい。あれを決められると決まりそうで決められないっていう試合になったのでは。先に点を獲れば・・・というのはお互いあっただろうし、心理的に微妙に影響したと思う。岩沼→ヤスの3点目は2人ともお見事。ただ、熊本もだいぶバテてきていたから割り引いてみるべきってのはちょっと厳しすぎかな?最近スーパーサブの位置を純貴ではなくヤスが占めているのはちと寂しいけど、これも試練。

 あとは・・・ジオゴかなあ。途中交代がどういう意図なのかがイマイチわからんが、ボールが収まらないからという判断なのかな?・・・と思ってJ's GOALのレポートを読むと、なるほど攻守のバランスを考えたのね。後半特に感じたんだけど、(主にサイドの)スペースに出せている時はいい攻撃ができているように思う。FWを囮にして少ないタッチでつなぎながら穴を探す、スペースを作るっていうんだったら2トップよりも1トップの方が利点が多い気はする。まあ、ジオゴがいなくなってもそんなに攻撃のリズムが悪くなった感じはしなかったし、トップの人数はあんまり関係ないかなとは思う。チームの戦い方としては固まりつつあると思うんだけどジオゴならではの+αが欲しいなっていうのは贅沢?

posted by フラッ太 |01:25 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:第33節VS熊本・アフターインプレッション。

バランスとは言うものの、結局はジオゴの出来に関してだとは思いますね。
別に同じ事がジオゴ居たって出来るわけで…。
古田が著しく守りに特化した選手って事もないし。
守備意識だけ見ればジオゴのほうが強いくらいかもしれない。(ただ軽い)
左に近藤が居残りでも守備面にまったく問題はないし。

攻撃に関しては主にボールの出し方でしょうね。
スペース使うんならジオゴはファーストチョイスにはなりえないんで、
ワンでもツーでも、結局ジオゴ以外でまず最初ってなるんで。
ただ、ジオゴがこんだけポストでハマらないと周知されてる今は
ジオゴワントップで囮になりえるか、微妙な所では有るかな。

ただ、ジオゴ自体はそのほうがやりやすいんではないかとも推測します。
正直、前向いててナンボの選手ではないかと。
そこのプラスマイナスがプラスに働けば、ジオゴで十分戦えると思います。

その点では、ブルーノと似た感じではなかったのかなぁと遠い記憶を呼び起こします。

posted by 竜神 | 2011-11-03 12:27

竜神さんへ

 第一義的にはジオゴの出来が今ひとつということなんでしょう。
 ジオゴOUTでトップに近藤を残すってのがとりあえずの対処法って感じですね。

 ジオゴにストレートに裏抜けさせるのは厳しいもんがありますが、アウェイ水戸戦や栃木戦@厚別のゴールとか、いったん消えて・・・っていう巧さはあると思うので、近藤やウッチーあたりとポジションチェンジをしながら前を向ける状況を作れるかではないでしょうか。

posted by フラッ太| 2011-11-05 16:45

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