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2011年07月03日

第19節VS栃木・アフターインプレッション。

 いやあ、衝撃だったわ。よく1-1に持ち込めたもんだ。
 ホスンがいなかったら何点取られたかわかりゃしねぇ。ホント、コンサドーレはGK王国だなあ。当然イヤミだけど。でも、これくらいは言わせてくれ。松田監督のコメントの通りで、2点目が入らない入らない。3-0,4-0になっていてもおかしくないくらいに危ない場面の連続。

 システムうんぬん以前の問題。最前線にボールが届かないんだからシュートが少ないとか言ったって無意味だし。選手間で意図が通じているように思えない。とにかく攻撃のスピードが遅い。メンツをなかなか固定できない面があるにしても、ボールを奪う→出しどころを探す→パスとなっているのは受け手の問題の方が大きいんだろうか?その意味では監督が純貴に対して厳しい評価になるのは理解できなくもない。でも、タテポンじゃなくてパスサッカー、つなぎのサッカーをやるにしてはあまりにお粗末な内容と言わざるを得ない。

 「システムを変えないで、同点に追い付ければ良かったのだが。システムを変えて攻撃的にしてリスクを冒して行ったが、今目指しているサッカーの中で早く点を取る形に持っていかないといけない」

 それはそうなんだけど、
 いくら試合をするのが選手とはいえあまりに選手任せすぎやしないか?

 ・・・とまあ、ひとしきりネガったところで。
 今年は負けていても3バックには基本的にしてこなかったが、日高を引っ込めて3バックにしたのは栃木が連戦で後半はヨーイドンの追っかけっこにはならずに済む、マンマークのみであれば1枚削っても応対できるだろうという読みがあったからかな。今までだったら純貴が交代させられていてもおかしくなかったし。これは近藤がアクシデントでいなくなったので頑張れる選手が純貴しか残っていなかったというのもあるのかも。

 いくら宮澤が天才といっても1ボランチではおのずから限界もある。そのあたりのフォローは砂川とブルーノが担うのだがメンツ的には苦しいのかも。これは一概に監督を責めることはできない。岩沼も出られるかどうか微妙らしかったし、ギリギリまで配置を悩んだことも考えられる。芳賀がいない現状ではこれがいっぱいいっぱいかな?岡山の加入がGJになることを願いたいところ。

 監督を代えるのが手っ取り早いのは確かにあるかもしれんが、あんだけユルユルな内容じゃ誰がやっても大して変わらないとさえ思えてしまう。クロスがクロスになってないんだから何とも締まらない(泣)。しばらくボールは扱わずに某番組のお絵かきですよ!のコーナーを選手全員でやったらいいんじゃないだろうか。半分ギャグだが、半分はマジである。

 改善すべきはテクよりアタマ。1トップのシステムは関係ないと考えるが・・・。

posted by フラッ太 |21:30 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:第19節VS栃木・アフターインプレッション。

栃木が疲れてなければ、
必勝パターン(セットプレー or ロボ)
で追加点を決められていたと思います。

・戦術が今の選手にあってるか
・選手が狙い通りにプレーできてるか

栃木とは大きな差があるように感じました
くしくも、両チームの監督は元J1で今年3年目・・・

posted by つくる| 2011-07-04 09:14

つくるさんへ

 栃木が連戦でなければ少なくとも追いつくことは出来なかったでしょう。

 同じ3年目でも栃木とコンサは選手の入れ替わりの度合いに違いがありますから
 差があるというのは全て監督のせいとは言い切れない面もあるんですが、
 もうちょっと上の順位にいてもいいはずだよなというのはありますね。

posted by フラッ太| 2011-07-05 13:03

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