2023年11月16日
浦和の憂鬱。
>アビサポ「ほーん、『家庭の事情』ねぇ…」 〇【浦和】スコルジャ監督、今季限り退任濃厚 選手からの信頼厚くクラブは続投要請も意向固く もちろん、正式決定ではないのでまだまだ紆余曲折あるわけだが、わざわざリードに「選手からの信頼厚く」と書いてるあたり、暗にフロント批判してるように思えるのはオレだけか?コメもフロントがもっと選手補強するべきだったというものが多いし。 スコルジャは優秀な監督だと思うし、よく連れてきたと思う。フロントとしては監督の側から辞めると切り出されるとは思わなかったって感じなのかな?まあ、他所の事情に首突っ込むのもどうかとは思うが、アビサポでなくとも家庭の事情ってのを額面通りに受け取る人はいないよな、って話で。 予め言っておくが、「まーた浦和がやらかしたwww」って話ではない。 ルヴァン杯こそ逃したものの過密日程の中やれることはやったと思うし、リーグでも上位につけている。さあこれからって時に降ってわいた監督人事でのアクシデント。これはコンサにとっても決して他人事ではない、ということを言いたいんである。 というのは、浦和はポスト・ミシャにずっと苦しみ続けてきたクラブだから。 言うなればミシャは“麻薬”。サブタイトルにこれつけようかと思ったが、流石に燃えそうなので自重。 ホッカー→組長→織部→組長→ロド将と浦和はミシャの後釜に苦しみ、その都度選手補強や編成にも苦慮してきた。ロド将の2年間でやっと落ち着きを取り戻し、断を下した上でスコルジャ招聘、安寧の時を過ごせると思いきや…ってところにこれでは憂鬱にもなろうというもの。 迷走、と片付けるだけなら簡単。事実、ロド将就任の21シーズンまではゴタゴタの連続。だが、浦和のような格も実績も資金力もあるビッグクラブですらミシャの“後遺症”に悩まされるという現実は重たい。一言に監督が代わるたびに選手補強や編成を見直すといっても実際にできるかはまた別の話。むしろできるクラブの方が少ないだろう。 これで浦和としても補強や編成で後手に回らざるを得なくなるのはつらい。素人考えでも選手側の心理として「浦和なら年俸は上がるかもしれんけど、監督人事が不透明なクラブに飛び込むのはなあ…」となるし。 で、コンサである。強化部はミシャ続投が基本線だと思うが、 肝心要のミシャに気力、体力、モチベーションが残っているのか? 残留決定を決めた直後のインタビューでのボヤキっぷりからして非常に心配。 …長くなりそうなので一旦締めることにする。
posted by フラッ太 |11:20 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)