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2023年10月02日

「1勝4分け7敗」が示すもの。

>しばらくはネガティブ強化週間かな…

 既にブログで話題にしている方のいるのでお気づきの方も多いことだろう。
 1勝4分け7敗。後半戦のコンサの成績である。勝ち点7。もちろんぶっちぎりのビリ(怒)。

 凝り性なB型気質のサガとして本来この手の話は数字拾いの上でカッチリとネタにしたいんだが
 データの話って鮮度が勝負!なところがあるので、“生煮え”のままやってしまおうかと。
 それでも気が付けばやたらと長くなってしまうのはこのブログの仕様なのであしからず(苦笑)。
 ついでに日頃の鬱憤晴らしもやってしまおうというのはナイショだ。

 後半戦12試合で1勝4分け7敗。得点12、失点21、得失点差-9。これがいかにひどいのか?

 勝ち数、負け数ワースト1位、得点ワースト2位タイ、失点ワースト1位タイ、
 得失点差ワースト2位と見事なまでの“独り負け”。

 実は、名古屋が前半勝ち点35から後半戦はここまで勝ち点12と上位陣で失速したのだが
 それすら霞むくらいにコンサがまあひどい。
 大嘉はどっちを選ぶのかというとそれでも名古屋って気がするんだよなあ…。

 ちなみに「12試合で勝ち点7」では興味深いデータがある。
 後半戦12試合のコンサ:勝ち点7 1勝4分け7敗 得点12失点21 得失点差-9
 開幕12試合のG大阪  :勝ち点7 1勝4分け7敗 得点12失点25 得失点差-13

 当時のG大阪は17位に低迷。
  すなわち通常のシーズンならJ2降格はおろか監督解任でもおかしくない。
 コンサの現状はそれほどまでにヤバい、ということである。

〇それでもポジりたい!

 というわけで、ミシャと言えば攻撃なので得点の推移を見てみよう。現在の総得点は50でリーグ3位。しかも、コンサから下は40点に届いていない(鹿島や川崎ですら39!)ので、攻撃力だけならACLを狙える!…というのは実は落とし穴だったりする。前半戦17試合での得点が38あるのに対し、後半戦12試合では12と1試合当たり1点がやっと。得点の内訳は

10 浅野
8 金子
7 スパチョーク
5 小柏
3 駿汰、菅、駒井、荒野、コバ兄
2 ゴニ
1 桐耶、青木、大八 

 これを前半戦と後半戦で分けると浅野8→2、小柏5→0と“金子抜き”だとしても激減。ゴニも1→1と即戦力の外国人としては失格と言わざるを得ない。点を取るべき人、取ってほしい人が取れていない、小柏に至ってはケガでピッチに立つことすらできてない。
 唯一気を吐いているのがスパチョークで前半戦1→6と結果は出しているものの金子の穴を辛うじて埋めるかどうかってところ。金子頼みというだけでなくチーム全体としての得点力が落ちているというのは(少なくとも表面上の数字では)見て取れる。

 ポジれる要素があれば「ケガ人が戻れば…」ということになるが、小柏は既に復帰4試合でノーゴール。ぶっちゃけポジるどころかケガ人が戻るのが最低条件で、それでも残り5試合は対戦相手を考えたら1つ勝つのも至難の業くらいに思っていた方が精神衛生上はいいような気がする。

 湘南と横浜FCの直接対決がラス前にあるので今年の残留ラインは勝ち点37。1つ勝てば…なのだが、その1勝が厳しい。ただでさえメンツを固定しがちなミシャなのに保有選手の少なさから戦い方に幅が出ない。相手に研究されてるのにそれを上回ることが難しくなっている現状からすると「上を見る」どころでは正直ない。

 去年の清水のケースがあるからマジで怖えぇんだよ…。

posted by フラッ太 |19:00 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)