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2019年11月24日

気持ちのない選手っているの?

>「代表で得られたものは疲労だけ」「やめたれ」

 さて、昨日のホーム磐田戦は何とも不甲斐ない負けだった。

 回して回してフリーで3ポイント撃たせたのにまるで入らず「ウソやろ!?」と頭抱えるようなガッカリさ。箇所箇所を見れば足の遅い宮澤が全速力で戻ってアダイウトンと競り合うとか頑張ってる(無理させてるともいうが)のはわかる。ベタ引きするならWBが中に絞ってCBも攻撃参加させるというのもミシャ式にはよくある光景。

 負ければJ2降格が決まってしまう磐田との気持ちの差が出た。

 こういう声は結構多いが、それってどうなんだろう?勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなしじゃないけど、勝った時に気持ちで負けなかったのが良かったならまだしも負けた時に気持ちが足りないで済ませていいとは思わない。負けてるときに「気合いだーっ!」って叫べば勝てるのか?と。

 目標があるチームとないチームのモチベーションの差が出た。

 コンサには目標はなかったのだろうか?ミシャは7位をキープしようと言っていた。磐田戦の試合前は大分と勝ち点3差。だからドローではダメで勝ちにいかなければならなかったし、ミシャが超攻撃的スタイルだからとか関係なくすべての試合で勝ちを目指す、最善を尽くす。それが当たり前じゃないかな。

 負けたことを気持ちで片づけたくない。
 勝ちにも負けにも理由がある。それを気持ちの問題で覆い隠すのはむしろ危険。

 石崎コンサの時にこのブログでも他所のブログのコメント欄でも多く使ったフレーズだけど
 バカアホマヌケ!と叫ぶだけでは決してチームは強くならない。

 昨日の試合でいえば武蔵が戦犯になってしまうのは避けられない。決めるべき人が決めたかどうかってことで明確に違いが出たわけだし。ただ、「やる気あんのか!」ってのは違うと思う。代表召集で武蔵には「自分が決める!」という積極性が表に出ているし、出すようになった。進藤も自分がPK与えたことについて正しいポジションにいなかったと反省の弁を述べているからある程度客観視はできている。

 つーか、やる気のない選手、気持ちのない選手がいるのか?

 気持ちがあっても空回り、気持ちがあっても体が追い付かないととらえるのは甘やかしていることになるのだろうか?体が追い付かないというのは選手層が薄くて特定の選手に負担がかかっているからかもしれないし、コンディション調整がチームとしてできなかった、もしくは個人レベルで不十分だったからかもしれない。そもそも調整のやり方が正しくなかった、ルヴァン杯ファイナルまで勝ち上がってきたことで今までの対処では追い付かなくなっていた可能性もある。

 罵詈雑言を浴びせていいってワケじゃないが、良きにつけ悪しきにつけピッチに立った上で周りから評価されるだけ武蔵はまだマシなほう。3人目の選手交代は中野だったが、岩崎は何を思うのかとちょっと心配になる。東京五輪は目の前なのにコンサではベンチに入るのが精いっぱいで代表の選考基準はおろかピッチの上で評価されることさえままならない。

 コンサを見る人がコンサに求めるものが格段に大きくなっている。

 …と、ふとJ2が気になって公式覗いたら凄まじい殺戮ぶりにガチで引いた。
 こういうクラブが上がってくるのにウジウジやってる場合かよ!何もかも吹っ飛んだわ!

posted by フラッ太 |15:50 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)