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2019年06月27日

勝てばこそ。

>ほぼガチメンで来てくれた7733の決断に(イヤミじゃなく)感謝

 ルヴァン杯プレーオフステージ・ホーム磐田戦は2-1の勝利。

 J公式の文字情報だけ追っかけていると10分で2ゴール。「おいおいおい…」と思っていたらなかなかスコアが動かず。結果的には勝ってプライムステージ進出を決めたのはいいことなんだけど、直後に思ったのは

 「強いチームの勝ち方じゃないな…」

 これが例えば鹿島だったら一気に畳みかけて前半で3点差以上つけて相手チームの心をヘシ折り、あとは流しておしまい…なんてこともできたはず。で、今日、記事を拾うと岩崎にPK譲ったはいいものの、そこで決めきれずにフルタイム全力で戦わざるを得なくなりミシャおかんむりという…。

 こういうところでビシッとガツンとやれるあたりは流石ミシャといったところか。
 安西先生の「お前、なぁんか勘違いしとりゃせんか?」を思い出したよ。
 こういう苦言が出るのも、それを戒めとして受け止められるのも勝てばこそ。
 ドローで勝ち上がりだったらモヤモヤ気分がハンパないもん。

 もちろん、勝って決めたことはチームの成長と言えるけど、今は勝ち方も問われるようになってきている。ミシャコンサが内外から評価や批判の対象になる程度には注目されているということでもある。ある意味真逆にはなるけど、広島戦は内容はぶっちゃけつまんない試合だった。それでも我慢比べに勝ってキッチリ勝ち点3をモノにした。鳥栖戦も地上戦では思うようにならないことも多かったけどCK2発、しかもジェイの高さという3次元アタックつきで鳥栖を退けた。考えようによってはミシャ式と四方田コンサのいいとこどりともいえるわけで…。

 強さがまだまっさらな強さというかしたたかさや憎たらしさを感じるところまでは至っていない感じ。まあ、それが身につくにはそれ相応の年月がかかるから贅沢な話ではあるんだけど…。今はまだ「真っ向勝負!」で試合をしていい段階だとも思うし。ともあれ、プライムステージはACL組が相手。上を目指すためにはACL組を向こうに回しても堂々と勝ち上がるくらいじゃなきゃ。勝てそうな相手としては広島>浦和>川崎=鹿島って感じだけど…、まあ星勘定するのは早すぎるかな。

 それにしても、浦和がアウェイでラウンド16大逆転勝利したことにより来季のACL出場枠が3+1になる公算が大きいんだとか。上位に居続けて最終節のホーム川崎戦はコンサの歴史を動かす一大決戦になる!…といいなあ。

 

posted by フラッ太 |21:00 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)