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2016年04月23日

意味ある、価値ある、勝ち点3!

>悪いなァ、北海道は桜満開にゃまだ早いんだよ…

 ホーム、セレッソ戦はウノゼロ勝ち。
 ツカミのフレーズに迷ってしまうくらいうれしい勝利。
 もうホームゲームはTVh様の独占放送でいいと思うの…とかね。

 いやあ、こういうゲームこそ生で、そしてドームに足を運んで観なきゃ面白くないよねぇ。
 こういうシチュエーションでことごとくやらかしてきたコンサだけに
 首位叩きで勝ち点3ってのはいつも以上に意味ある、価値ある勝利。

 TVh様でオンタイム視聴だったんだが、スリリングな試合展開だった。

 後ろに5人並べてしまっているのでセカンドボールがどうしても取れずに波状攻撃を浴びる。やっとこさマイボールにできても、低い位置からなので展開が苦しい。タテポン1発では潰されるしショートパスだと手数がかかる。それでも内村が何度も裏を狙ったり都倉が体張ったりして何とかタコ殴りを防いでいたが、低い位置からだとサポートも遅くなる。後半の立ち上がりも宮澤が出ていってはいたんだけど如何せん遠くてねぇ…。

 中盤で人数が足りない感じがずっと続いた前半。
 笛もコンサに味方せずフラストレーションが溜まる中、ガマンできたのは良かったかな。

 都倉のドンピシャヘッドとか内村が抜け出したのに…という決定機で決めきれずイヤな感じがした後半。バイタルで(特にメネゲウに)シュート撃たれすぎ。撃たせてるって感じじゃなかったんだよなあ。後半33分のソンユンの飛び出しがなければ負けていたかも知れない。

 得点シーンは稲本が都倉に預けてジュリーニョ→内村→稲本で、稲本がサイドネットに突き刺してのもの。流れの中で決めるならこれしかないかなというゴール。内村のスルーパスもあのタイミングでなければ通らなかったし、稲本もあのタイミングでなければ決められなかっただろう。ゴール裏に向かってくるシーンだったからゴール裏はドキドキ&ワクワクで鳥肌もんだったろうなあ。うらやましい…。

 スカパーのほうで改めて確認したが、内村OUT小野INという選択肢もあったようで。1点入ったので櫛引を入れるのはまあ当然っちゃ当然なんだけど。マセードと上原、深井さんと稲本と同ポジションでの交代ということはシステムそのものに手を加えることは考えていなかったということ。中でも深井さんは出色の出来。痛んだときはどうなることかと思ったけど陰のMOM。そのぶん、宮澤は存在感薄かったなあ。

 前節の内村同様、交代選手が結果を出すというのはチームの活性化に大きく貢献する。その意味においても稲本が決めたというのはデカい。前の3人にはマークもキツくなるし、ボランチが長い距離を走って攻撃に加われば地上戦を有利にできる。ああいうゴールは本来宮澤にやって欲しかったんだが、戦術厨としては半分だけ予想的中ということで自己満足に浸ることにする(苦笑)。

 ここにきて“大化け”の感があるジュリーニョ。山形戦でトップ下に回ったんだけど、ここまでやれるとは思わなかった。菅OUTで3トップ気味になったのが言葉は悪いけどケガの功名的にうまくいったと個人的には思っていたんだが、ここまでやれるようだと小野の出番はないのかなと思ってしまう。いい意味で“ふざけた”プレーで魅了しているし。てっきり次節はジュリーニョが累積でお休みと思っていたが、まだ3枚目でセーフだった。

 ヘイスが結果を出せない現状にあって、ジュリーニョのマルチロールぶりや守備での献身さはシステムをいじらなくてもいいというメリット以上に重要さを増してくると思う。日程も詰まってくるので前線のやりくりが大変になるしね。いずれジュリーニョもお休みになるときが来るし、その時は他の選手にもチャンスが巡ってくるはず。

 昇格戦線に食い込むために勢いをもたらす意味でも、そして去っていったお客を取り戻すという意味でも今日の勝利はデカい。一番喜んでいるのはノノ社長だったりして…。けっこうヒヤヒヤさせられたけど、堂々の勝利といっていいと思う。次節もホームゲーム。

 ホーム4連勝目指して行くぞ!コンサドーレ!
 なお、次節は金曜日で深夜勤明けのためオンタイム視聴は不可能。日程が詰まるとネタも無理。誠に残念だ…。
 

posted by フラッ太 |17:35 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年04月23日

セレッソ戦の展望。

 とりあえず手短に。

 今年のセレッソ、派手さはないが失点はリーグ最小(だよね?)。
 先制されたらひっくり返すのはかなり難しいとみる。

 前節のセレッソは北九州の守備に手を焼いた印象がある。
 攻撃は最大の防御で勇気を持って攻撃に出て、できれば早い段階で先制ゴールが欲しい。

 “ジュリーニョ無双”はセレッソも当然警戒するはず。
 山形戦は内村のクロスへの対応など宮澤が目に出ていったときに可能性が広がった。
 セレッソもボランチのソウザのゴールで追いついた。
 前線のメンツは両チームとも警戒が強いので陰の主役がカギを握ることもありそう。
 ジュリーニョと宮澤が上手く入れ替わってセレッソ守備陣を混乱させられるか?

 交代カードの切り方も試合展開によってはかなり頭を悩ませそう。
 ピッチ上では熱い戦いになる一方で監督の采配は神経戦。ヒリヒリする試合になりそうだ。

 この試合、取る取らないはかなり今後に大きく影響しそう。ぜひとも勝ち点3を!
 

posted by フラッ太 |12:55 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)