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2010年11月02日

第32節VS草津・アフターインプレッション。

 ダイジェストを見たけど、やっぱりラフィーニャ1人にやられた感じ。
 ボールは回ってるけど最後で決められない。PAの中になかなか入れられない。出し手と受け手の意図が合ってない。高さ勝負ができないぶんだけクロスには精度やタイミングが重要になるんだが・・・。後半すぐに征也が抜け出した時でも中の枚数が足りない。選手交代の前だからカズゥあたりが前に上がっていっても良かったような・・・。
 終盤はさすがに人数は多くなっていたが、そのぶんカウンターの餌食に。72分のカウンターはヤバかった(汗)。まさにカウンターのお手本で、あれは普通にゴールされていておかしくない。後半、宮澤(?)→岩沼→ウッチー→カズゥ→ウッチー→カズゥ→ウッチーは良い崩しだったんだが・・・。

 後半、岩沼のクロスがしっかり入っていたから余計感じるんだが、どうして岩沼をスタメンで起用しなかったんだろう?ダイジェストを比較しただけでも西嶋の出来が悪すぎた。ゴールシーンでも残ってしまってたってのも後付けの結果論ではあるんだけど、正直、選手起用&交代が謎。純平の出来からしても宮澤INよりは2トップにした方が草津としてはイヤだったように思うのだが。ポジション的に宮澤は純平とカブるからまだしも、岩沼はまだ90分フルには動けないのか?と邪推のひとつもしてしまう。

 良かったこと。
・芳賀のシュートは惜しかった。ドームでスーパーミドル決めたのって草津戦だっけか?
 カズゥももっと打っていいんだぞ。
・純平はやっぱり巧い。13分のウッチーへのスルーパスの判断の速さや
 16分のスルーパスを受けてワンフェイク入れるあたりは個の力がひとつ抜きん出ている。
・征也が90分動けた。だいぶ復調してきたかな?征也に出たらとにかく
 真ん中の選手はPAまで走り込むのを徹底しても良かったかも(←やってたかもしれんが)。

 石崎コンサが負ける時ってだいたいこういう時だよねぇっていう試合だったように思う。なんつーか、淡泊で迫力に欠けるんだよなあ。淡泊なのも問題だが、ホームゲームで迫力を感じないってのは致命的じゃなかろうか。いみじくも、平川さんが言うところの“イキのいいサッカー”がなかなかできなかったような・・・。でも、ウッチーとカズゥのパス交換による崩しは今までやってきたことができていたと思うし、単純にすごいと思った。
 パスは回るけどゴールが奪えない、監督が矢面に立たされるってのは何となく浦和とイメージがカブる。浦和サポにしてみりゃ「お前らごときと一緒にすんじゃねぇ!」と激怒するだろうけど。それでも、浦和は柏木とか細貝とか個の能力の高い選手がいるし余所から引っぱってくることもできるけど、コンサにはどちらもないワケで・・・。

 それでも、今いる選手にやってもらうしかない。信じようよ。

posted by フラッ太 |00:53 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)