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2010年09月30日

第28節VS岐阜・アフターインプレッション。

 今まででいちばん気が重いアフターインプレッション。
 なるべく先入観抜きにしてニュートラルな視点で書くつもりなので、しばらく冷却期間をおいた。

 感想としては「・・・決めきれん!」の一言。冷却期間をおいてもフラストレーションが溜まる試合内容だった。岐阜にはほとんど何もさせなかったように見えたからなおさらだ。ただ、純平の縦への抜け出しは良かった。ああいうプレーが宮澤やカズゥに見られない。去年はアウェイの岐阜戦でカズゥが抜け出して決めたゴールがあったのに・・・。純平が普通にこなせていたように見えたってのがちょっとなあ。純平の個の能力が高いと言えばそれまでだけど、宮澤に関しては監督も当人も迷いがあるのかもしれない。

 大森さんは純平+芳賀のボランチはアリと言っていたが、宮澤にこだわらないなら僕も賛成かな。ただ、宮澤はここまで“皆勤賞”なだけに石崎監督がどう判断するのか・・・。宮澤はいわゆるボランチの位置だと低すぎて“死ぬ”気がしている。トップ下っぽいもうちょい高い位置でプレーさせてあげたいが、そうなると1トップになる可能性が高く今度は純貴の居場所がない(初手から3バックにはしてこないだろうから)。

 それにしても、ホームで3戦連続ノーゴールって結果はやっぱりダメでしょう。
 ホームでは勝つのが当たり前と選手もサポも思えるようにならないと。

 ここまでホームで13試合消化してわずか3勝ってのは本気でJ1昇格を目指すクラブのものではない。あくまで数字遊びだけど、ホームでの勝利数が3つ以下なのはコンサ以外には岡山(3つ)と北九州(1つ)しかない。ホームでの勝ち点もコンサ(15)より下なのは岡山(11)と北九州(8)と草津(14)だけ。

 試合後には何かしらあったのかもしれないけど、ハッキリした形で不満を現すという意味でブーイングはすべきだったのではないだろうか。選手が悪い意味で勘違いしてしまいそう・・・。

 次の試合はホームで甲府戦。甲府はホームで5勝しかしていないものの、そのぶんアウェイで11勝して(柏よりも多く(!)J2でダントツ)昇格圏内につけている。ハンパな気持ちじゃあっという間に蹴散らされてしまうぞ。数字遊びが遊びで終わるように、岐阜戦でブーイングしときゃ良かったなんてことのないように、残り9試合はどうにかして“現状維持”の6位に戻れるよう結果もシビアに求めたい。

posted by フラッ太 |00:00 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)