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2010年07月14日

これからのコンサの目標は?

 さて、そろそろコンサモードに戻らなきゃ。
 具体的な反省点や目標は孔明さんがほとんど書いてくださったので、ここでは簡単に。

 わかりやすい目標としてはやはり勝ち点。昇格はさすがに厳しいと思うけど、それでもある程度の結果を出さないことには来年以降がとても心配。現在勝ち点20で残り20試合。大雑把ではあるが、最終的には勝ち点60はクリアしてほしい。というのも20試合で勝ち点40、つまり1試合平均勝ち点2以上というのは昇格を目指す上でクリアしなくてはならないラインと考えるからである。昇格ラインは勝ち点68前後と予想しているが・・・。

 あと、ホームゲームは必ず勝つこと。全勝するくらいの心構えで臨んでほしい。
 もう割り切ってホームゲームは勝ち以外はブーイングでもいいんじゃないかと。
 ただ、ブーイングは副作用も大きいのでやり方には神経を使う必要はあるけどね。

 一昨日のFでは平川さんがこんなフォーメーションでというのを提言していた。あれは良くも悪くもハマればデカい。内村・岡本・古田とドリブラーを3人並べるってのは個人的には魅力だけど、攻めっ気ありすぎで誰が守備やるんだ?って思うよねぇアレは(苦笑)。マイコンとまでは言わんが、SBであれば征也にはラームくらいにはなっていただきたい。(←相変わらず要求だけはやたら高い)

 石崎監督も「ジェフに勝とう!」を合言葉にするくらいだから、
 腕だめしなんて思わず俺たちのフクアリで勝ち点3を何がなんでもゲットしてくれ!

 あ・・・ネタ作るのすっかり忘れてた。明日、仕事中にじっくり考えよう(←オイ!)。

posted by フラッ太 |11:28 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年07月14日

4年後はどうなるかなあ?

 南アフリカW杯。今大会はなんつーか“組織”の大会だったかなぁ、と。

 スペインvsスイスが一番象徴的な気がするけど、力の劣る側が2ラインのブロックを敷いて対抗するっていう構図が多かったように思う。で、相対的に力の差が縮まって引き分けが多かった。グループリーグで3戦全敗なのはカメルーンと北朝鮮だけ。北朝鮮はいわゆる死のグループで草刈り場となってしまったため致し方ない面があるが、カメルーンが勝ち点0ってのは意外といえば意外。まあゴタゴタ続きで実力をフルに発揮できなかったというのが実際のところだとは思うが・・・。

 で、日本代表。
 直前までゴール欠乏症でまたアウトサイダー止まり、虐殺濃厚だったのが誰もが手のひら返しの(笑)決勝トーナメント進出。本田と遠藤のFKはマジでシビレたわぁ。今はブレ球全盛のFK。遠藤のある種クラシカルで王道なあの弾道は「これぞサッカーの華っ!」というにふさわしい。今大会のFK大賞は本田ではなくあえて遠藤に贈りたい。ミドルシュートはファン・ブロンクホルストかな。ロングシュートに近い気もするけど。フォルランはもちろん、南アフリカのチャバララのエグいシュートも捨てがたい。
 日本代表の試合を観ていると勝つことで強くなるというのを感じて「やっぱ勝負事は勝たなきゃダメだよねぇ」と思う一方、パラグアイに結局スコアレスドローでPK負けってのを見ると「やっぱ守るだけでは勝てないんだよなぁ」とも思ったりして。代表の戦いぶりにはいろんな意味で最も心を揺り動かされた。

 強豪国は“こじ開ける力”を持っている。
 そんなことを思ったりもした。最後の最後では個の力が発揮されてなので個の力がクローズアップされがちだけど、チームとしての戦い方、共通理解があった上で個の力が活かされる。決勝戦のスペインvsオランダ。ローキックをコツコツ当てて立てなくさせるK-1の試合のようにゴールシーンは少ないし見た目には退屈だけど、スリリングな試合展開である意味玄人好みなサッカーの醍醐味があったように思う。さすがに両チームともテクニックはハンパないから「おおっ!」というシーンは多かったけどね。

 組織と個の能力との間で行ったり来たりしたのが今大会だった。
 2ラインで守ってロースコアに持ち込む試合展開を観て、

 コンサドーレは世界の3年先を行っているッッッッッッッ!!!

 と妙に感慨深くなった。もちろん半分はギャグだけど、形にこそなっていないものの石崎コンサの完成型は案外次回のブラジルで「なるほど、こういうのを目指したかったのね」となりそうな気がする。ただ、面白い試合をするチームってのはえてしてW杯では勝ち上がれないんだよねぇ。チリはもっと観たかったよ・・・。

 欧州・南米・アフリカ・アジアそれぞれの地域間での差は縮まったような気がする。高地での試合が多く欧州勢が苦しんだのも一因にはあるかもしれないが。南米予選のボリビア・エクアドルでの試合はえらい高地だし、アジアも高地での試合はあるし・・・。
 そして地域内でも新たな流れが来ているのかもしれない。イタリア・フランスがグループリーグ敗退の一方で、スロバキアが決勝トーナメント進出。セルビアは惜しかったけど東欧勢はこれからちょっと注目してみたい。クロアチアや古豪・ポーランド(ハンガリーもか?)がいるし。

 EURO2012がもう予選から楽しみだよ。来年の南米選手権に日本代表が出られるといいんだけど・・・。トルシエジャパンで宏太が呼ばれたのが懐かしい。そう考えると、4年後なんて余裕ぶっこいているヒマはないんだなあ。今から代表入りに向けてのサバイバルが始まっているワケで。とりあえず代表監督が誰になるのか?個人的にはビエルサにユースも込みでお願いしたいが・・・。

 ちと豪華料理続きで粗食に慣れるまでに時間がかかりそうだけど、
 そろそろコンサモードにならないとね!

posted by フラッ太 |09:50 | FIFA World Cup 2010 | コメント(3) | トラックバック(0)