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2009年12月21日

09コンサを振り返る④。

 石崎監督・・・3点

 最後は石崎監督。実に無難すぎる点数なのは置いといて(汗)。
 昇格できたかだけを考えるなら0点という考え方もある。三浦さんは監督就任1年目でJ1に上げてくれたんだし、湘南のソリマチンも1年目で湘南を昇格に導いた。就任1年目だから昇格は無理という考えは必ずしも当てはまらないし、そんな甘い考えではダメだというのも一理あると思う。石崎監督が言うところの時間がかかるというのは「昇格を逃した時の予防線や言い訳じゃねーか!」っていうことにもなりかねないわけだし・・・。
 石崎監督に関しては選手起用や采配がブレがなく一貫していると捉えるか、変わり映えしないワンパターンな采配と捉えるかで良くも悪くもなるのかな、と。僕としては基本的に前者の考え方。他の方法を採りたくてもできなかったのかどうかはちょっと判断がつきかねるんだけど。

 ただ、今年のコンサの場合はやり直しの年であったことは言えると思う。資金面など外的なことは別としても、去年、J1のレベルがどういうものであったかを目の当たりにして、さてコンサは・・・というのもある。選手が大幅に入れ替わり、チャレンジ&カバーに代表されるように守備に関してのアプローチなど戦い方がガラッと変わった。
 今年も外国人は“当たりクジ”を引き、下馬評では「噛み合えばいいところまでは行くんじゃないの?」という期待はあった。勝ち点100を目標にリーグが始まったが、第1クールは勝ち点27とスタートダッシュに失敗。タラレバだけどホーム3試合(湘南・富山・緑)のやらかしがなければ勝ち点は30に乗っていたし、もう少し粘ることはできたように思う。

 昇格を決めた3チームはいずれも継続による積み重ねがある。
 仙台は珍しく監督交代をせず手倉森体制2年目、桜はクルピ体制で2年半、湘南は監督こそ1年目だけど10年J2で辛抱してきた。石崎監督がJ1・J2ともに経験があるとはいえ、真っさらの状態になったコンサでこうしたチームを相手に1年で昇格というのはかなりハードルが高かったような気がする。
 おっかなびっくりとまでは行かないまでも、今年のコンサは監督も選手も試行錯誤の1年だった。だから石崎監督だけが悪いとは言えない気がする。選手にも勝負に対するこだわりがもっとほしかったし、サポーターの側ももう少し距離感をうまく測る必要があったんじゃないかとか、本気度をもっと高める必要があったんじゃないかとも思う。

 昇格争いに全く絡めず、良くも悪くも緩い空気のまま終わった1年目の石崎コンサ。
 資金的な面で補強が大変なのはあるけど来年は少なくとも常に昇格圏内にいることが求められるし、それができるだけのものはあると思う。石崎監督も来年はのっけから本気モードで勝ちに行くはず。あとはもうちょい選手が獲れればムチを入れられるんだろうけどねえ・・・。

posted by フラッ太 |21:00 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年12月21日

1年って早いねぇ・・・。

 今日は誕生日。もう1年経つのか・・・。

 今年は51試合もあったせいか、リーグ開幕からはあっという間に過ぎていったような気がする。今年は自分自身「結果を出せた!」と言えるものがない。試験も惨敗だったし・・・。一応、ダイエットしたことは頑張ったと言えるのかな。いいかげん、安西先生が出てくるシチュエーションは回避したいんだがなあ。

 最近、物事に対して冷めた見方しかできなくなっている。
 昨日のM-1。敗者復活がNON STYLEって聞いた時点で一気に冷めた。
 ただ、決勝の結果は順当だったと思う。なぜ笑い飯は下ネタで押し続けたのか・・・。東京ダイナマイトがネタでK-1とかPRIDEの名前を出すってのがワザとだったとしたら、相当な度胸というかある意味皮肉っているよなあ。っていうか、M-1は漫才日本一を決めるというより、M-1っていう特化した大会の日本一を決めるところまで行き着いているんじゃなかろうか。

 赤絨毯やエンタなどお笑いに関しては貪欲に新勢力をチェックしていないことがあるにせよ、その冷めっぷりに自分が一番驚いた。「他にもお笑いの番組はあるだろ!」ってツッコミ食らいそうだけど、そのぶんコンサにハマってると考えることにしよう。

 たまにゃとりとめのない話でもいいでしょ、ってことで。

posted by フラッ太 |09:44 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)