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2009年12月18日

データで見る09コンサ②。

 今回のデータ拾いは疲れました。
 基本的にコンサと上位の比較をするというのは前回と同じ(前回はこちら)。

 テーマは先取点。

 まずは先取点を取った試合数と勝率、そして前半終了時リードの場合の勝率。

 コンサ:26試合 17勝 8分 1敗 0.654  17試合 13勝 4分 0敗 0.765 
 仙台 :31試合 26勝 3分 2敗 0.839  18試合 16勝 1分 1敗 0.889 
 桜  :32試合 26勝 4分 2敗 0.813  18試合 14勝 3分 1敗 0.778 
 湘南 :33試合 27勝 4分 2敗 0.818  20試合 17勝 1分 2敗 0.850

 引き分けが最も多いコンサだから勝率が最も悪くなるのはある程度予想できるが、実際に数字で見ると違いがよりハッキリする。これを公式サイトの状況別勝敗の区分で見つけた時には 「今までの労力と時間を返せーっ!」と夕日に向かって叫ぼうとしたんだけど、既に日がとっぷりと沈んでいた(泣)。51試合×4チームをいちいち手作業で調べたのは一体何だったんだ・・・と。

 気を取り直して、前回同様1-0からの分岐を比較してみる。
 1-0から2-0になったか、1-0のままか、1-1にされたかを拾うと・・・
 コンサ:26試合 11- 5-10
 仙台 :31試合 15- 9- 7
 桜  :32試合 14- 7-11
 湘南 :33試合 11-13- 9
 割合としてはそれほど差がなく、コンサと桜の1-1になる数がやや多いくらい。前回の時点で半分以上追いつかれたことを考えると進歩の跡は一応あると言えるのかな。昇格組に関しては仙台の優秀さが際立つ。桜・コンサが3試合に1試合の割合で追いつかれているのに対し、仙台は4試合に1試合。半分近く2-0にしているのは意外だった。

 1-1からの分岐を見てみる。1-1から2-1になったか、1-1のままか、1-2にされたか。
 コンサ:10試合 2--2
 仙台 : 7試合 2-3-2
 桜  :11試合 5-2-4
 湘南 : 9試合 2-3-4
 うーむ、1-1からの“突き放し力”はまだまだだなあ。仙台や湘南は数こそ少ないが、その代わり1-1になること自体が少ない。桜は得点力で圧倒してカバーしている。コンサはまだまだ中位の実力しかないということか・・・。1-0からの試合運びもそうだが、状況判断の甘さがあるのは否めない。

 では、先取点を取られた時はどうか?

 先取点を取られた試合はコンサ20、仙台19、桜14、湘南16とコンサが最も多い。
 さらに先取点を取られた試合を1-1にした、0-1のまま、0-2にされたの3つに分岐すると
 コンサ:20試合  -6-9
 仙台 :19試合 14-4-1
 桜  :14試合  8-3-3
 湘南 :16試合  8-3-3
 もう一目瞭然。先制されても追いつく“挽回力”がない上に、あっさり0-2にされる試合が多すぎるという粘り強さのなさ。いくら先行逃げ切りがコンサの傾向としてあるといっても、0-1から追いつけないようでは昇格チームに値しないといっていい。さらに、0-1→1-1ときてここから勝った試合が仙台と桜は多く(仙台:6/14,桜:5/8)、勝ち点を100に乗せたこの2チームは“逆転力”も持っている(湘南とコンサは1つ)。コンサも0-2からひっくり返したのが2つあるが相手は栃木と愛媛で本物とは言い難い。石崎監督が精神的支柱を欲しがるのもわかる気がする。

 もう、来年のテーマも“戦う“でいいような気がしてきた。
 攻撃面は内村を補強したので程度上積みは見込めそうだけど、守備面が不安だなあ・・・。
 ヒマがあれば守備面も見てみたいけど、とりあえず長くなったのでこのへんで。

posted by フラッ太 |14:00 | 戦術厨の戯言 | コメント(5) | トラックバック(0)

2009年12月18日

決まったか!

 ただいま帰還。

 雪こそないが、氷点下10度の中歩いてきた。ip○dとノブリンマフラーをフル稼働。
 ノブリンマフラーをぐるぐる巻きにした姿はさながら昔の銀行強盗(汗)。
 体裁なんぞどーでもいい。どうせ誰も歩いてないし、カゼなどひいて職場に迷惑はかけられんし。

○コンサドーレ札幌 石井謙伍選手 愛媛FCへ完全移籍のお知らせ

 決まったか!良かった良かった。
 個人的には栃木に行って岡田と雪辱戦に挑むというのを見たかったのだが、結果的には内村とのトレードという形。これは愛媛戦の試合と応援合戦(というかチャント?)が楽しみになってきた。栃木は河原がレンタルバックでFWどーすんだ?コンサでは結果を見せられなかったけど、愛媛でぜひとも輝いてほしい。コンサには控えめに頼む(笑)。・・・林の動向がいっこうに聞こえてこないのは天皇杯があるからか?

 あと、決まったといえば

○小林可夢偉、ザウバーF1と正式契約! 2010年のF1フル参戦決定

 こちらは結果を出して見事にシートをゲットした形。
 何だかんだ言ってもトヨタ撤退で来年は楽しみが減るよなあと思っていたのが、俄然楽しみになってきた。イケイケだけじゃないクレバーな走りができるのが小林可夢緯の強み。チーム体制は悪くないと思うので(エンジンはフェラーリか?)、ぜひとも開幕戦から攻めてほしいもんである。

posted by フラッ太 |02:56 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)