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2009年10月01日

日本の秋は・・・。

 今日から10月。

 「○鳥の夏、日本の夏」というCMがあったが、
 F1フリークにとっては日本の秋といえば誰が何と言おうと鈴鹿の秋なんである。
 プロデューサーさん、鈴鹿ですよ鈴鹿!・・・ってノリがおかしいな。
 が、日本のF1はやっぱり富士じゃなくて鈴鹿なんだよ。

 F1を見始めて20年くらい経つ。
 F1カレンダーは最近こそ欧州とそれ以外の地域の開催が半分ずつくらいだけど、この間ずっとF1が開催され続けてきたサーキットは鈴鹿以外ではモンツァ・スパ・シルバーストーン・モナコといった伝統あるサーキットくらいしかない(バルセロナやマニクールなどもあるけど)。モータースポーツ発祥の欧州ならいざ知らず、アジアでこれだけの実績を積むのは並大抵のことではない。

 カレンダーの都合上、日本グランプリが終盤に行われワールドチャンピオン決定の舞台になってきた側面は確かにある。が、それだけでは鈴鹿がここまでF1が行われてきた理由にはならない気がするのだ。施設面では中国(上海)GPだって素晴らしいし、富士だって引けはとらないだろう。それでも今年の中国GPは4月開催で鈴鹿は例年通りの秋の開催。これは鈴鹿がそれだけの価値を持っている(≒終盤に行う)証だと思うのだ。

 鈴鹿は特別な舞台。
 日本人にとってはもちろんだが、F1を統括する側にもそんな思いがあるのではと思うのだ。
 今年はワールドチャンピオン決定の可能性もある。ホント、日本人は幸せだよ。
 だけど、地上波で決勝を生中継するなら予選もちゃんとやってくれよフジテレビ!

posted by フラッ太 |09:29 | F1 | コメント(5) | トラックバック(0)