2009年07月12日
健全だったブーイング。
別に、負けたらいつもブーイングをやれというワケではなくて。
昨日の試合後はかなりのブーイングがあったとか。
まあ、ブーイングは起こって当然だと思う。
ホームでは1ヶ月以上勝っていない。厚別では4連続引き分け。
対戦相手の熊本はアウェイで0-4とチンチンにされた上に昨日の試合は途中から熊本は1人少なくなった。「勝たなきゃいけない!」っていう空気はかなりあったと思う。
それが大伍のワンミスでゴールを決められ、コンサのシュートは打てども打てども入らない。強引に野球にたとえるなら、フォアボール→送りバント→内野ゴロでチェンジと思いきや豪快にトンネルで1点取られて、こっちは満塁のチャンスを何度も作っても犠牲フライすら打てずに拙攻続きで完封負け・・・って感じか。
これじゃあ納得いかんでしょう。
今日の試合だけっていうならまだしも、ここ数試合はずっとこんな感じで推移しているんだから。
コンサが好きで応援しているんだから、最後は「頑張れ!」って気持ちにはなるだろうけど、
それにしたってあんな試合を続けられたらいくらコンサの応援は苦行だと思っていても、そう簡単に「切り替えて次に行こう!」とはなれない。キザに言うなら「オレはそんな悟りを開けるほど人間できちゃいないよ。」ってなるでしょう。
我慢の時期っていっても限度はある。
怒りや嘆きを抑え込むより、ぶちまけてしまった方がよほど良かったんじゃないかと。
「どうせまた負けるんだろ・・・」とネガティブになってなあなあになるよりも、
「何やってんだよ!」と声を上げた方がよほど前向きになれるんじゃないか。
サポーターのブーイングを受け止めて、自身の不甲斐なさをグッと堪えてサポーターを見つめ返していた選手はどれほどいたのだろう?サポーターに申し訳ないと思っていたのかもしれない。でも、たとえ「言うだけならいつでもできるだろ!」とか「結果出せ!」とか罵られても、「次こそ勝つ!」と言い返せる気持ちの強さがあってほしい。だって、お互い真剣なんだから。
ヘンな言い方だけど、あのような試合の後にブーイングが起こったことはむしろ良かったと思っている。
posted by フラッ太 |16:38 | 試合後の印象 | コメント(6) | トラックバック(0)