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2008年09月20日

下を向くな!と言い聞かせる。

 「なんて残酷な・・・!」
 3点目を入れられた時、思わずそう叫んでいた。
 もともと苦戦するであろうことは分かっていた。箕輪の退場以降は本当に10人なのかと思うくらいチームが機能していたと思う。ダヴィの個人技で追いついて、後半直後に2点目を入れられて、コーナーキックでまた追いついて、ダヴィの退場でさらに1人少なくなって終了直前の痛恨のゴール。

 ・・・悔しい。
 でも、ブーイングやヤジを飛ばす気にはどうしてもなれなかった。
 「下を向かないでくれよ!」「前を向いてくれよ!」ただただ、その思い。

 泣きそうになるのをこらえてる。でも、極力冷静な視点で考えてみると、
 今年コンサが低迷することとなった象徴的な試合だと思う。
 先制できれば理想だけど、J1ではそううまくはいかない。ほとんどの試合で先制されている。でも、なんとか0-1でこらえて、今日に限っていえば前半までに同点に持ち込めた。後半は千葉の選手がバテたのか能力的な問題なのか、あるいはコンサの気迫が上回ったのかわからないけどコンサが押し気味にゲームを進めていた。

 今日は地上波で見ていたから今までよりは情報がある上で書いているけど、後半直後の2点目の獲られ方に全て凝縮されているように思う。ちょっとした気の緩みを衝かれての失点。3点目の獲られ方もそんな感じ。他にも後半危ないシーンはあった。優也がビッグセーブしてくれたからゴールにこそならなかったけど・・・。

 何度同じ失敗を繰り返せば気が済むんだ! 
 そう思った。J1はそういうスキを見逃してはくれないというのに。

 三浦監督としても、箕輪の退場は大きな誤算だったはず。
 西谷が交代でピッチを後にしたが、他に代えようがなかったのだと思う。代わって入ったマーカスも今日はよく頑張っていた。ちょっと見直した、なんて言い方は失礼だけどね。上里も利いていた。左SBでというのは苦肉の策というかスクランブルで打たざるを得なかった手というのはあると思うけど。今日はゴールを挙げたアンデルソンではあるがあれは最低ラインの仕事で、ノーゴールだったら多くの人が「不合格」を出していたのではないだろうか。

 今日のノノさんの解説はわかりやすかった。
 特に、FWも「守備」をしなくてはならないのは何故なのか?がよくわかる解説だった。
 2点目を獲られた時の「なぜ?どうして?」という気持ちの入ったアナウンサーの実況。
 決勝点の時の「信じたくない!」という気持ちの入った実況。
 ・・・というのはあくまで僕の思い込みなんだけど。でも、うるさすぎず適切な実況であったと思う。

 選手たちに戦う気持ちがあるのはわかった。が、一方で、「それを最初からやれよ!」とか、「90分通してやれよ!」という内容であり結果であったのもまた事実。覚悟、という言葉が正しいかは微妙だけど、今日の試合に関しては誰しも大いに期するものがあって試合に臨んだと思う。参戦されたサポーターたちだってTV観戦の方たちだってそれは同じ。

 みんな勝ちたいんだ! 

 もう勝ち点計算をする段階じゃないし、ケガ人や出場停止が何人出ようが関係ない。
 下を向いているヒマはない。
 目の前の試合に勝つことを目指してひとつひとつやるしかないのだ。
 僕にとって救いなのは、負けであることには違いないけれど「2度と観るもんか!」という惨めな負けではなかったこと。ゴール裏の方たちの声が鳴りやまなかったこと。悔しくてたまらないけど、それでも「もう愛想が尽きたよ」という気持ちにならなかったこと。
 
 普段は試合直後にこういうことを書くことはないんだけど、今の気持ちが冷めないうちにと思って書いてきた。

 絶対にこのままでなんか終われない!

posted by フラッ太 |15:58 | ビフォー&アフター | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年09月20日

今日は地上波中継!

 今日は久々にNHKの地上波で中継がある。
 快晴の厚別。絶好のサッカー日和。
 正念場なのはずっと前からそうなんだけど、とにかく勝つことでしか活路は開けない。
 窓を閉め切ってテレビの前で厚別の歌を歌うことにする。
 想いを届けるために。そして近所迷惑にならないように(苦笑)。
 地上波中継は一方でチャンスでもある。サポーターの熱さや聖地厚別の雰囲気を伝えるにはもってこい。だからたとえ望むべき結果が出なかったとしてもヤジだけはやめてほしい。ヤジるのは自分で自分を貶めるだけ。コンサの評判をわざわざ悪くするだけなのだから・・・。
 J1ではコンサは弱者であり、苦戦するであろうことは分かっていたこと。
 もう一度、原点に返って応援しよう。
 選手にはハードワークを、サポーターには熱い声援を。
 
 絶対に勝つ! 
 

posted by フラッ太 |11:02 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)