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2007年10月15日

ひいき目。

 さて。

 当ブログが70000アクセスに到達しました。

 これからもお付き合いいただければ幸いです。

 本題。

 最もひいき目で見ていた相川が岐阜にレンタルで出された。

 で、今一番ひいき目で見ているのは誰か。

 それは、#2 岡田佑樹 である。

 改めてオフィシャルを見たのだが、昨年(06年)が出場0だったのは僕にとっては意外だった。柳下コンサの時に右サイドを駆け回っていたのが印象的なのだが・・・。

 草津戦を見ていて思ったのだが、左サイドの西嶋は開幕当初に比べればかなり高い位置まで上がることが多くなったように思う。その影響が多少はあったのであろう。右サイドのチョン・ヨンデはほとんど守備専門になっていた。片方のサイドバックが上がると片方は上がらずに・・・というのは、ジーコジャパンの「つるべの動き」を思い起こさせてくれる。

 左サイドが上がれるんだったら、右サイドだって上がったっていいじゃないか。

 コトはそう単純ではないのだが、ひいき目というのはついついそういう想像をさせてしまう。

 草津戦の西嶋にしても、サイドを「深く抉る」というところまではなかなか行っていなかったし、今年の三浦コンサの戦術としてはセンターバックを4枚並べていることからしていわゆるサイドバックの攻撃参加はしない「守備ありき」である以上、縦の動きやスピードで勝負する(と思うのだが)岡田が出番が限定されてしまうのは仕方のない面があるのだろう。

 言われずとも当の本人は判ってはいることであろうが、スタメンがチョン・ヨンデだったのも三浦監督のプライオリティが守備にあり、現時点では求められる守備力に達していないということなのだろう。

 右サイドバックということであれば、西澤あたりが直接のライバルになるだろうし前の方のポジションなら征也がライバルとなるのだろう。厳しい状況ではある。

 そして、もう1つ厳しさを増している。

 それは、岡本の存在だ。あらかじめ断っておくが彼に活躍してほしくないというのでは決してない。天皇杯では唯一と言っても良いくらい活躍した選手である。岩沼や西のように将来のコンサを背負って立ってもらなければならない選手でもある。

 現在、征也がイエロー3枚で有休リーチ。もし、征也が有休となったら誰が入るのか?恐らく、三浦監督は岡本を選択するのではないか。即スタメンではないかもしれないが、ここ数試合ベンチに入っていることを考えると岡本の起用は近いうちにあるように思う。

 厳しい状況。

 でも、やっぱり岡田の勇姿が見たい。以前にも書いたが、征也との連携で相手の左サイドを切り崩すシーンが見たい。J1に上がれば、サイドを抉って・・・という攻撃もしなければならなくなるとみている。

 プロ選手は試合に出てナンボ。

 試合に出られない中でモチベーションやコンディションを維持するのは大変なことだろう。こうやって簡単に「大変だ」と言うことが失礼に思えるくらいに。ただ、こういう状況の中でも腐らずにやっているというのを聞くと、やはり応援せずにはいられない。

 だから、ひいき目はやめられない。

 では。

posted by フラッ太 |16:02 | コンサについて | コメント(9) | トラックバック(0)