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2008年06月19日

コンサはぼくらの夢であってほしい。

 現在、中断期間中。
 交流戦とはいえシーズン真っ直中のファイターズではなく、コンサのことばかり考えていて昨日は全然眠れなかった。変われば変わるものだなあ。すっかりコンサにハマっちゃってる(笑)。
 そこで、久々に大風呂敷を広げてみようと思う。

 コンサは言ってみれば親会社を持たない市民球団といったところ。
 市民球団はいろんなスポーツに存在するが、資金力の面ではどうしても劣るためなかなかいい成績に結びつかない。
 学生時代、札幌・仙台・広島・福岡の頭文字をつなげて「札仙広福(さっせんひろふく)」という言葉を講義で聴いたことがある。日本は東京一極集中が進む一方で、地方でも中核都市である札幌などに一極集中している現状があるというのだ。

 この4つの都市に共通しているのは、Jリーグのクラブチームがあること。プロ野球チームもあること。
 そして、プロ野球チームにおいしいところをかっさらわれている、ということ。
 現在はコンサがJ1、残り3チームがJ2。広島は現在J2首位だが、福岡と仙台は苦戦している。福岡はユニフォームのスポンサーがなかなか決まらず、リトバルスキー監督がほとんどクビ寸前にまで追いつめられた。仙台はキャンプの時の「事件」でミソをつけ、日本人選手で戦うと言ったはいいものの現在4位とイマイチな感じが抜けない。先日のみちのくダービーでは山形に0-3と屈辱的な負けを喫した。もっともあの試合は地震の影響も大きかったと思うので、仙台を責めるのはかわいそうな気もするが・・・。このままでは梁勇基は来年は仙台にはいないような気がして仕方がない。
 
 現在J118チームのうち、関東圏には9チームもある。
 今でこそJ2暮らしの甲府だが、1年で逆戻りしなかったのは「奇跡」といわれた。
 自由競争の世界では資金力がチームの成績を大きく左右してしまうのが悲しいかな現実。
 でも、市民球団でも立派にJ1を戦うことができる。そんな希望があってもいいんじゃないかと思うのだ。資金力が試合を決めてしまうなんてつまらない。
 そりゃ優勝争いもしたい。常に上位を争えばクラブに箔がつくし格も上がる。資金も集めやすくなるし、より有能な選手や監督も呼んでくることができる。けど現実はそうは行かない以上、J1に確固たる地位を築くことはとても大事なことだと思うのだ。
 福岡や仙台を観るにつけ、J2ですら市民球団は戦い抜くのは決して楽なことではない。しかし、もし仮にコンサがJ1でしぶとくしたたかに生き残ることができれば、それは僕らの夢の始まりであるだけでなくJ2やJFLなどより下のカテゴリーで頑張っている人たちにとってもきっと夢になるに違いない。
 
 またしてもキザったらしい文章になってしまった(苦笑)。
 思うところはまだあるんだけど、続きは明日にします・・・。
 
 

posted by フラッ太 |20:24 | ちょっとカタい話 | コメント(0) | トラックバック(0)

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