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2010年08月03日

第20節VS岡山・アフターインプレッション。

 オフィシャルの空気も「ガッカリだよーっ!」とか「勝つ気あんの?」とか落胆の度合いが大きい。こういう試合を振り返るのはものすごくエネルギーがいる。思い出したくもないってのが正直なところだけど、原因がどこにあるのかを探らないことにはつらくてやりきれない。たとえそれが戦術厨の自己満足であったとしても。

 失点シーンはカズゥがドリブルをかっさらわれたところから。奪ってからの相手のプレーが早くシュートコースも良かった。パスの出しどころを探していたようだが、それでもあの場所で最もやってはいけないプレーで、凡プレーと非難されても文句は言えない。あと、全体的な印象としては

○どうしてシュートが枠に飛ばない?
○プレーが曖昧でその隙を衝かれすぎ。ハッキリやらなきゃダメ。
○CB大忙し、神様仏様高原様。
○純平の上がりはGJ。

 こんなところか。前半と後半では別のチームだったというのは言い過ぎかな?

 失点につながるプレーで気になったのは「攻撃の起点がどこなのか?」ということ。またしても強引にバスケに喩えると、スティール喰らってあっさり失点っていうガッカリ感たっぷりなやられ方だったもんで。カズゥが持った時が攻撃開始の合図なのか、それともあのエリアで奪った(キープできた)時が合図なのか?

 意外にもチャンスの数は多く作れていた。ボランチのカズゥや宮澤だけでなく純平が上がってきたりするなどしていた。でも平川さんやゴンが言っていたように“回すだけ”になってしまったのはなぜなのか?

 砂川は個人でサッカーをしている、チームできていないとコメントしていた。
 ノブリンが我慢してカズゥと宮澤を使い続けるのはこの2人に“司令塔”役を託しているんじゃないかと妄想するのだが、そのわりには局地戦ばっかりやってるように見えてしまう。横浜戦の征也のゴールはアリウープっぽかったので素直に「すげぇ!」と感動したんだが。宮澤とカズゥの“ダブル司令塔”だと、ボールは回せるけど前の枚数が足りなくて決めきれないっていうイライラが募る展開になりそう。それでも同時起用するのは宮澤にはもっと前目でプレーさせてゴールも奪うのを期待している・・・とまたしても妄想。

 返す返すも序盤の失点が痛すぎた。点差こそ0-1だけど、今年ワーストの試合といっていいんじゃないかなあ。横浜戦は「審判が試合を壊した、本来はもっとやれるはず!」っていう期待感が大きく、それを裏切る形になってしまったのでなおさらそう思う。

 次の北九州戦、勝てないようならホントにヤバいぞ。
 でも、近藤が出場停止でキリノがケガという情報も・・・。もう、こうなったらゴンのスタメンで序盤からアクセル全開でいってもいいような気がしてきた。ペース配分?なにそれ、おいしいの?ってな具合でさ。ホームゲームなんだし、後半はサポーターの後押しで何とかしてもらう。作戦も何もあったもんじゃないが。

 でも、北九州ってけっこうつなぐチームだと思うから噛み合えばいい試合にはできると思う。
 もちろん、勝つのが義務だが。

posted by フラッ太 |18:00 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)

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