2022年08月27日
フロントは今を見ていない。
黒:今さらジタバタしたって始まらんよ。ここまできたら首括ろうや。 赤:括るなら腹にしてください! …というわけで。 最新のコンサ便り。そうだろうなとは思ったが、ひとまず安心した。少なくともフロントの側からミシャを切ることはない。現場のことは現場の人が一番わかっているし、ヘタに現場に口出しせず任せる。そういうスタンスでやってきたのだから。ただ、そうはいっても1トップは必要だよねってことでゴニを引っ張ってきた。文面からしてもその場凌ぎな補強ではなく、少なくとも来季までの契約はあるかなって感じ。 今シーズンに関しては補強のウインドウも閉じたし基本的にはもうやれることはない、あとはミシャの手腕を信じていくのみでフロントはもう来季に備えている。つーか、フロントが今に汲々としてもらっては困るのだ。クラブは来期以降も続いていくのだから。 今までほぼ無傷で来られたのが奇跡と言ってもいい。今シーズンはチャナが川崎にステップアップ。獲られたら困る、致命傷になりかねない選手をここまでよくぞ守ってきたと思う一方で、来季に関しては“出血”は避けられないと感じている。昨シーズンの終わりごろには金子が神戸にさらわれそうになったんだし…。 ぶっちゃけ、残留できるかどうかよりも フロントが頭を悩ませているのは「ポスト・ミシャ」だと思う。 今シーズンの成績が…って話ではなくて、どうやって後に引継いでいこうかというのが一番大事。本来なら四方田さんだったはずが、他所の釜の飯を食う修行に出た。そこまでは想定していたと思うが、まさかノノさんがブッコ抜かれるとは思っていなかったはず。 芸業部長も広報部長もといった具合に2役も3役もこなしてしまうスーパー社長まで引き抜かれたらクラブに揺らぎが生じない方がおかしい。オシムを代表に引っ張られたジェフみたいなもん。むしろ、この程度で済んでいるのがいわゆる「よくやっている」状態だと思う。監督と選手の間に信頼関係があるのに監督の首を挿げ替えるなど悪手以外の何物でもない。 某著名サイトでは続投でも交代でも明るい未来は想像しにくいなんて言われているが、傍から見ればそうだろうなとも思う。実際、残留争いにどっぷり浸かり揺らぎが大きくなっているのも拍車をかけている。楽々残留を決めてれば先を見据えることに注力できるが、現状ではある程度両天秤で構えざるを得ず、したがって見据える先も遠くより近くになってしまう。 片野坂さん、どうするのかなあ…。
posted by フラッ太 |10:45 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)