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2022年08月17日

敢えて逆張り。

>B型の凝り性全開…

 前回の得失点差で数字遊びの続編。

 「得失点差でマイナスが増えれば残留に不利なのはわかった、
 じゃあ得失点差を少なく抑えても降格したケースはないのか?」

 というわけで、得失点差がマイナス1桁で残留を決められなかったケースがあるか?を拾ってみる。

 08磐田 勝ち点37 得失点差-8→16位 PO回りで残留
 12神戸 勝ち点39 得失点差-9→16位
 12G大阪 勝ち点38 得失点差+2→17位

 10F東京 勝ち点36 得失点差-5→16位
 18柏  勝ち点39 得失点差-7→17位

 この5つしかない。

 敢えてこの並びにしたことで勘のいい方は気づいたかもしれないが、08および12シーズンはコンサがぶっちぎりのビリで早々に降格枠を1つ埋めてしまった。10シーズンも湘南が同様に抜けて弱く、そのせいでボーダーが跳ね上がってしまった可能性が高い。

 「抜けたビリが存在せず、史上空前の大混戦の今年のJ1ならボーダーはむしろ下がるのでは?」…という逆張りをしたくなる。ただ、ボーダーが上がるという考えももちろんある。残留のボーダーが一番高くなったのはPO抜きなら12シーズンの新潟(勝ち点40)、PO込みなら18シーズンの磐田(勝ち点41)。

 18シーズンはコンササポがACLあるで!とホルホルしていたのとは対照的に残留争いは非常に熾烈で横浜FM、湘南、鳥栖、名古屋、磐田が勝ち点41で並ぶ(!)という凄まじいものだった。得失点差は上から順に0、-5、-5、-7、-13で総得点も順位に影響するくらい厳しかった。

 ボーダーが上がるというのは恐らく18シーズンを見据えていると思われるが、18シーズンの同じ時期(25節消化時)には長崎が勝ち点21で最下位。すぐ上のG大阪とは勝ち点3差、16位鳥栖とは勝ち点5差、15位の柏とは勝ち点8差。これをどう見るか?

 今年は現時点で最下位磐田から勝ち点6差で8クラブもある。もちろん、予断は許さないがここまで混戦模様で毎週のように6ポイントマッチが続けばボーダーが40にまで上がるとは考えにくい。よく言われるのが「試合数=勝ち点が残留の目安」だが、それに近いところに落ち着くとみる。

 36あれば残留できるとみるが、コンサは得失点差で未だワースト2位。
 ホーム神戸戦の負けがホントに痛いと改めて思わされるんである。

posted by フラッ太 |00:55 | Another J | コメント(0) | トラックバック(0)