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2022年08月07日

ラプソディ in 湘南。

>もうケガ人が出ずに連勝できますように…

 アウェイ湘南戦は5-1の勝利。久しぶりに「…っし!」と右手握ったわ。
 6/26以来の勝利。あまりに間隔が空きすぎてクラシックの味を忘れるところだったぞ…。

 「下を見ても何も落ちていない」

 このフレーズでピンとくる方はけっこうなサポ歴をお持ちの方。思い起こせば11年前、当時はJ2で、それまで先制した試合は全勝(!)だった石崎コンサが草津(現・群馬)に逆転負けを喫し、アウェイ湘南戦に勝たなければ昇格の目が消える、すなわち「絶対に勝たなければならない」試合だった。最終戦は間違って落ちてきたFC東京とのホームゲーム。ラス前の試合とあって関東サポだけでなく道内から参戦された方も多かったのではないだろうか。

 今日のアウェイ湘南戦はその時を思い出しながら勝利を祈っていた。結果は大花火大会だったわけだが、これ自体は驚くことでもない。申し訳ないが、今日の湘南のメンツとコンサのメンツからしてこれくらいはできるはずだと思っていたから。大八、高嶺、興梠、そしてお待たせしすぎたかもしれません状態の小柏がやっと復帰。わかる人だけ笑ってください、文字通りおっさんにしかわからんけどw。

 別の意味で絶対に勝たなくてはならない試合となった。

 もし今日の試合でドロー以下ならミシャが自ら身を引くのでは?と気になって仕方なかった。まあ、勝ったから言えることだけど、この試合に全てを懸ける!と檄を飛ばすくらいだから相当な覚悟があったのではないかと察する。プロの世界でまず最初に結果責任を問われるのは監督である。

 名古屋戦はドラクエで賢者・僧侶・僧侶・魔法使いのパーティで臨むくらいに火力不足。興梠負傷交代で代わりに入った戦士は即死、よくこれで名古屋相手にドローに持ち込めたなってなもんで、これだけメンツが揃ったのに勝てないようではそれこそどんな空気になってたかわかりゃしない。

 ただ勝つだけでなく、得失点差を稼げたのも大きい。ただ、今日の試合だけで+4を稼いでも未だに得失点差はビリというのは頭に入れておく必要はある。スパチョークがお披露目となった一方で、今日も大嘉は“おあずけ”を食らうという…。1失点が余計といえばそうなんだけど、ここは気になる点である。

 ともあれ、先行きへの不安感や閉塞感を一掃できた今日の勝利は素直にうれしい。
 今日は参戦されたサポーターの方々に感謝。サポの力は絶対にプラスに作用したはず。

 さあ、喜ぶのは今日だけ。残留の安心ラインとなる10勝にはあと4つも勝利が必要。
 少なくともホーム2連戦は共にmust winであることに何ら変わりはない。

 …でも、今日くらいはおだっておこうぜぃ!

posted by フラッ太 |22:50 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)