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2022年06月27日

未来を繋げ!

>神戸さんよぉ…

 ホームG大阪戦はウノゼロ勝利。

 昨日、休憩時間中に何度も公式リロードするもスタメンが一向に出ず、どういう布陣で挑むのか全く分からずじまい。おかげで不安抱えながら仕事に明け暮れ、ようやっと仕事明けで祈る思いでリロード。駒井のゴールでの勝利を知った瞬間「うぉぉぉぉぉっ!」と雄叫びを上げそうになったが、渾身の右腕ガッツポで何とか我慢。こういう時に決める駒井はホント(ミシャの)愛弟子よなあ…。

 ウルウルきそうなのを何とかこらえて帰宅。うれしい、から来るんじゃなくて安堵から脱力感と共に「よかったぁ…よかったよぅ…」とくる涙。この感じ、理解してもらえるだろうか?ゴールシーンだけはすぐに映像見られたんだが、

 え、ガンバの守備…ザルすぎ…?

 っていうのが正直なところ。金子が丁寧なクロス上げて駒井のヘッド。あれは名手・東口でもノーチャンス。決まった瞬間金子にJFKが憑依するあたりに「何としても勝つ!」という気持ちが現れていたなあ。シャビエル良かったという声が多かったが、やっとこさダイジェスト観てなるほどな、と。でも、あのオフサイドはさっさと旗上げろよ…。

 いや、シャビエルっていわゆる“クラシカルな10番”タイプで、ボールを持ってナンボな選手と思い込んでいたから「あ、こういうこともできるんだ!」という発見があった。ミシャの薫陶を受けて“受ける巧さ”に目覚めたんじゃないの?とひいき目で見てしまうほどに。

 興梠が戻ってきて変則2トップみたいな形になったのも大きいだろう。きちんと収めてくれる興梠がいるとシャビエルもだが、ボールを出す方も違うんだろうな。ポジティブな意味で。菅野も戻ってきて飛車角が揃った感じ。前半の決定機も菅野からすれば「ニアは抜けない」という予測は立っていたんだろう。スカウティングもあるだろうし、素人目線でもあのスピードで持ち込んでニアの上をブチ抜けるのか?とは思ったし。

 大八もパトリックを抑え込んでたようだし、ミシャとしては久々にやりたいことができた試合だったんじゃないかなあ?二枚落ちどころかヘタするとセルフ四枚落ちにまで陥って、それでも固く守って勝ち点1じゃなくて殴り倒しに行くんだからそりゃどっかで無理は出るだろうよ、と。

 東口がいなければ3,4点取れておかしくないって感じだったからコンサが押し気味に試合は進めていたんだろう。そういう意味では納得感は高いんだけど、一番大きかったのはホームの一体感だったかな、と。「勝ちたい!」とコンサに関わる誰もが思い、選手や監督は「勝つ!」と強い意志を見せ、たとえ声は出せなくても「勝たせる!」とサポは背中を押した。

 だいぶ前にホームで強いJクラブはどこか?という記事があった。優勝するクラブはホームでもアウェイでも強い。昨日の勝利は「(コンサは)ホームで強い!」というのを思い出すことができたのかな、と。オールドファンなら聖地厚別と言われた所以は知っていることだろうし、昇格イヤーの16シーズンでは東京Vに負けた以外はホーム17勝3分けという驚異的な勝率。

 昨日は赤黒フェスタでいちげんさんが多くドームに詰めかけたと思うが、
 そうした方々に勝ち試合を見せた、ホームゲームの雰囲気を味わってもらえたのは大きい。
 これで声出しがOKになったらもっともっと面白いんだぞ?という呼び水にもなるしね。

 いや、オレはまったり観戦派なのでゴール裏には縁遠いんだけど、それでもドームでの試合のゴール裏の圧って音が反響するから余計にスゴいと思う。浦和戦の時のソンユンのチャント大合唱なんてマジで音の壁ができてたもん。そういうところに能動的に関われる楽しさってやっぱ必要だし、特にコンサにはそのエネルギーがないと…ってのもある。

 いろんな意味で昨日の勝利は未来へつながるものだった。

 これで声出しOKのFC東京戦に繋げられる、関東サポさん頼んます!と思ったら次節はアウェイ京都戦だったというのはご愛嬌ってことで(苦笑)。勝たなきゃならない試合をキッチリ勝ったことで内外共に落ち着きを取り戻すだろう。もちろん、まだまだシーズンは続くし残留争いも予断を許さない状況。神戸s(ry。

 勝利が一番の良薬とはよく言われるが、ホームでの完封勝利は格段に雰囲気が違ってくる。
 引き寄せた流れ、今度こそ手放してはならない。

posted by フラッ太 |12:00 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)