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2022年03月19日

もぎ取った勝ち点1。

>大八の交代は懲罰交代じゃないよな?

 アウェイC大阪戦は2-2のドロー。
 スタメン5人が欠ける非常事態。正直なところ、よくぞ勝ち点1を持って帰れたと思う。

 さらっと公式の文字情報を流し読み。失点はいずれもやらかし、チョンボから。
 これで負けていたら比較的穏健な空気のサポーターズブログでも罵詈雑言で溢れていたと思う。
 浴びせられる罵声など想像したくもない。

 開幕5連続ドローは新記録とか2ndユニのご利益とかこの際どうでもいい。派手にやらかしてるので手放しってわけにゃいかんけど、今日は素直に「よくやった!」という気持ち。前日練習でミシャにカミナリ落とされるとか「おいおい、しっかりしてくれよ…」とげんなりさせられたが、今回はケガや出場停止のような予め受け入れることができる事態とは違うから難しい面はいろいろあったと思う。

 稽古不足を幕は待たない恋はいつでも初舞台じゃないけれど、それでも試合はやってくる。
 ミシャが今選ぶメンバーがベストだと選手を鼓舞し、選手も何とか最低限の結果は出した。
 今日はそれで十分じゃないかな。ある意味、浦和戦のシミュレーションもできたわけだし…。

 今日は大相撲中継でもがき苦しむカド番の正代が結びの一番で何とか勝ったのを知った後だから余計に「今は我慢の時。今日はこれでいいよ…」と思ったのかも。ただ、放送終わりの尾車親方の言葉に「楽して勝つことを覚えるな、そんなこと考える暇あるなら練習しろ」ってのがすごく引っかかって。相撲には3年後の稽古という言葉があるけど、今日はサブだった選手がそれを証明してくれたのかな。

 もちろん勝ち負けの世界だし、負け続ければ降格だってある。今日は特に派手なやらかしがあっただけに大谷や大八に「何やってんだ!」と文句つけたくなるんだけど、それよりもそのミスはなぜ起こったのか?どうすればミスをなくせるか?に向かわないと意味がない。もちろん、普段からそれはやっていることだろうけど…。

 実は、石崎コンサの時の「下を見ても何も落ちていない」を思い出していた。それまでは先制した試合は全勝だった(!)のが草津にATで逆転負け、昇格圏内からも滑り落ちた。あの時はその次の湘南戦で勝ったから微妙に違うっちゃ違うけど、ここで踏ん張れないとガタガタと崩れかねないって時に踏みとどまることができたという点では共通していると思う。

 今日もぎ取った勝ち点1には意味があると思うし、持たせなきゃならない。
 

posted by フラッ太 |19:30 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)