2021年03月06日
“争う”ために。
>ユアスタの虐殺劇で見方が変わったような気がする… アウェイ名古屋戦はウノゼロ負け。 公式での文字情報を読んでもwebに上がるニュースを見ていても攻めることはできていたんだと思う。名古屋の堅さがなければ点は取れていたのかもとか「札幌、強いね」というインパクトを与えることはできたとも思う。 何というか、どうやっても勝てそうにないというレベルからは脱却したし、それはポジティブに捉えていいんだけど、同時に「そこまでできるなら勝ちたかったし勝てたよなあ…」とも思う。優勝候補の一角を占める名古屋相手にここまでやれたということで欲が出る負けかな、と。 上位に食い込む力はある、ただし上位を争うのはまた別だよ。 4年目ミシャコンサの現在位置を表すならこうなるのかな。 速報ではミシャはほぼ動かずの構え。それが敢えて動かなかったのか、動けなかったのか。 結果としては名古屋が選手層の厚さで最後は押し切った格好だし、土俵際までは押し込めても寄り切るまでのもう一押しが足りない。ユアスタなんて立ち合い踏み込んであとは電車道ってくらいな一方的な試合だったし…。それは采配だけではなくてクラブ全体の地力も関わってくるから今の限界っちゃ限界なのかもしれんけど、それでも「そこまでできるなら…」って思っちゃうんだよねぇ。残留が至上命題だった頃を思えば長足の進歩だしぜいたくな悩みっちゃそうなんだけど、そういう意味でも満足のレベルが上がって欲が出てしまう。 最初からいっぱいいっぱいで広島・ガンバと乗り切れるのか?と不安にもなるけど、今はそれは考えない方がいいのかな。でも、強くなるのと強さを維持し続けるのとはまた違うし、後者の方が遥かに難しい。そして、そういうところを求められるのが上位争い。 熊本キャンプも延長されて次節のアウェイ広島はいろんな意味でしんどそうだけど、 ここで弛んでは上位争いはできない。上を目指そう。
posted by フラッ太 |19:35 | 試合後の印象 | コメント(5) | トラックバック(0)