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2021年03月01日

ミシャ、ウソつかない。

>六反じゃなかったらマジで10点取ってたかも…

 開幕戦のド派手な勝利で急にブログ熱が昂ってしまっているオレ。
 地上波の中継を録画されている方も多いと思うが早くも永久保存版決定の内容。
 単純に面白いし戦術厨的な見どころも非常に多いんだが、ふと思い出したのがこの動画。
 コンササポであれば恐らくチェック済みだと思うが、

「チャナティップ・駒井・金子
 この3人の3トップで何とでもなる!」

 というのには最初大爆笑したんだが、
 先日の試合の5点目は実際ほぼこの3人で決めているからスゴい。

 駿汰から始まって駒井→小柏(この時、駒井がパスアンドゴーで前に走り出す)。
 小柏が金子にダイレクトで捌いて金子がPA右隅にふんわりパスでピッタリ落とす。
 駒井が少しだけ前に出てGK六反を前に出したところで後ろに戻す。
 走りこんだチャナが流し込む。

 アメフト風に言うなら正しく“デザインされた”ゴール。
 一昨年のホーム名古屋戦で全部ダイレクトでつないでルーカスが流し込んだのに近い。

 チャナがドフリーだったのは相手DFがアンロペに注意が向いてしまった(≒アンロペが相手守備を引き付けたとも言える)からで厳密には3人だけで崩したわけはないけど、崩しのエグさは川崎に引けを取らないと思う。

 何と言えばいいのかな、超絶技で崩してるワケじゃないのに決定機になってる。金子のパスはオシャレ度が高いけどね。自分たちが動いて相手に2択を迫り、その上で裏をかくという“理詰め感”がある。昔懐かしいテトリスで4列一気に消す爽快感。オレはぷよぷよがドヘタなんだよ悪かったな。3点目もチャナ→小柏→アンロペと全部ダイレクトでかなりのエグさだが、5点目の方が相手を動かして相手スペースに入り込んで計算通り!なカタルシスが強いので点差以上に相手の心を折る効果は高かったと思う。

 18シーズンはチャナと三好、19シーズンはチャナと武蔵の2シャドー。
 小柏の加入でこの2つのいいとこ取りな感じがするのはオレだけではあるまい。
 横浜FC戦ではそこへ3列目から駒井がスルスルスルっと攻撃参加ときたもんだ。

 そこまでやらんでも…ってほどに殴って殴って90分だったから却ってスカウティングがやたら厳しくなりそうというのは流石に調子に乗りすぎかな。いいじゃん、三日天下だって。今のうちに浮かれとこうよ。

posted by フラッ太 |23:15 | 戦術厨の戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)