2009年05月28日
日本代表にコンサの理想像を見た！？
何でしょう、この大仰なタイトルは。例によって中味は大したこたぁないっす。
昨日の日本代表のチリ戦。
得点シーンしか見られなかったけど、「おおっ！？」と来たのが２点目と４点目だった。
２点目は中盤で挟み込むように奪ってからの速い攻め。中澤があそこまで上がっていくのはちょっと驚き。あんな動きが出来るＤＦはコンサにはちょっといないかなぁ・・・。４点目は矢野が粘ってボールを奪った後に途中出場の山田がシュートフェイントを入れた後に右サイドの本田に流して流し込んだ。
で、４点目をコンサの選手に当てはめるなら、山田＝クライトン、本田＝征也だろうなあと思った。矢野は・・・宮澤かなあ？あんな風に簡単にはたいてくれたらなあ、と思ったのは僕だけではない・・・はず。
そして、やっぱり代表選手に選ばれるんだなあと思ったのは速さが違うということ。
何も１００メートルを３秒で走るとかシュートスピードがマッハ５とかいうんじゃなくて、そこに至るまでの判断が速いということ。一番それを感じたのが本田。一度止めずにダイレクトにシュートしているのが海外で揉まれた本田の成果だと思っている。Ｊリーグなら一度止めてもゴールになる確率は高い。Ｊ１でもシュートまでには至るだろうけど、海外ではそれでは間に合わないということなのだろう。
うまく言えないけど、逆読みしながらプレーをしているというか。
ゴールという結果が先にあって、それを求めるためにはどうしたらいいかをイメージしてプレーしている、と言えばいいのかな。とにかく「逆」だということを本田には感じた。本田はオリンピックの時にはかなり叩かれたが、あの舞台である意味カルチャーショックを感じたのかもしれない。そして、Ｊリーグにいる限りはいつまでたっても変化も成長もないと考えて、半ば我が侭を押し通す形で海外に渡った・・・というのはちょいと褒めすぎだけど。
それにしても、あの若さであのプレーが出来る山田直輝・・・恐ろしい子っ！
posted by フラッ太 ｜17:35 | 戦術厨の戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:日本代表にコンサの理想像を見た！？
ですなあ、ボンバーがセットプレーでもないのにペナに入って、しかも足で撃つんだから。
(￣○￣)
いつもと距離が違うせいか思いっきしフカしてましたが。
(^_^;)
コンちゃんも、アンタいつ下がるの？ってくらい前で捌いてましたし。下がるときにはちゃんと下がってましたけど。
(^_^)v
昨日の代表、僕にはアレも一種のリアクションに見えました。
ただし、相手の強いプレスを敵陣に近い位置で押し返してしまうリアクション。
岡田さんの「下がるなー(￣□￣)！」という怒鳴り声が再三聞こえましたが、相手がハードプレスからボールを捌く前に奪ってしまう、がっ突きリアクションというか。
がっ突きという点ではヤンツーフィナーレの天皇杯を思い出したんですが、アレより奪う位置が敵陣にずっと近いのを継続してショートパスからショートカウンターを繰り出す。
日本人がやるべきサッカーなんだと思いました。
それにしても山田君、ヨチヨチ歩きに見えてもサクッとゴール前でパスを通してしまう。
選ばれるだけはあります。
posted by OWLS| 2009-05-28 19:10
ＯＷＬＳさんへ
試合そのものを見たわけではないんですが、今野も評価は高かったようですね。
本来はボランチだと思うんですが、対人能力の高さとスタミナを買われての起用なんでしょう。
＞がっ突きリアクションというか
＞奪う位置が敵陣にずっと近いのを継続して
＞ショートパスからショートカウンターを繰り出す。
このへんが本質なのかもしれませんね。
石崎監督も守備から入ることには変わらないし岡田さんと共通点は多いのかも。そう考えると、ノブリンサッカーは代表入りへの最も近い道・・・ってことはないか（苦笑）。
山田に関してはＪリーグではスター軍団とも言える浦和のスタメンに食い込むだけのことはある。
ウチの若梟にももっともっと奮起してもらわねば！
posted by フラッ太| 2009-05-29 13:47
